UPDATE COPYGROUP (コピー・グループの更新)

このコマンドは、バックアップ・コピー・グループまたはアーカイブ・コピー・グループを更新するのに使用します。クライアントが更新されたコピー・グループを使用できるようにするには、コピー・グループが入っているポリシー・セットを活動化しなければなりません。

ヒント: コピー・ストレージ・プールを宛先として指定すると、UPDATE COPYGROUP コマンド は失敗します。

UPDATE COPYGROUP コマンドには、更新がバックアップ・コピー・グループ用か アーカイブ・コピー・グループ用かによって 2 種類の形式があります。各形式の構文およびパラメーターは、別々に定義されています。

表 1. UPDATE COPYGROUP に関連するコマンド
コマンド 説明
ACTIVATE POLICYSET ポリシー・セットを妥当性検査および活動化します。
ASSIGN DEFMGMTCLASS 既存の管理クラスを、指定されたポリシー・セットのデフォルト値として割り当てます。
COPY MGMTCLASS 管理クラスのコピーを作成します。
DEFINE COPYGROUP 指定された管理クラス内のバックアップまたはアーカイブ処理のコピー・グループを定義します。
DEFINE MGMTCLASS 管理クラスを定義します。
DELETE COPYGROUP バックアップまたはアーカイブ・コピー・グループをポリシー・ドメインおよびポリシー・セットから削除します。
DELETE MGMTCLASS 管理クラスおよびそのコピー・グループをポリシー・ドメインおよびポリシー・セットから削除します。
EXPIRE INVENTORY インベントリー満了処理を手動で開始します。
QUERY COPYGROUP コピー・グループの属性を表示します。
QUERY MGMTCLASS 管理クラスについての情報を表示します。