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SPSS Statisticsで残差分析は出来ますか

How To


Summary

SPSS Statisticsではメニューの[分析]→[記述統計]→[クロス集計表]から調整済みの標準化された残差を出力させて、残差分析をすることができます。

Steps

SPSS Statisticsではメニューの[分析]→[記述統計]→[クロス集計表]から調整済みの標準化された残差を出力させて、残差分析をすることができます。

1.SPSS Statisticsでデータを開き、メニューの[分析]→[記述統計]→[クロス集計表]をクリックします。

2.[クロス集計表]ダイアログにて[行]と[列]に変数を設定し、[セル]ボタンをクリックします。

3.[セル表示の設定]ダイアログにて[残差]枠にある[調整済みの標準化]をチェックして[続行]ボタンをクリックします。

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4.[クロス集計表]ダイアログに戻って[OK]ボタンをクリックして実行します。

5.出力されたクロス表に[度数]とともに[調整済み残差]が出力されます。調整済み残差が1.96より大きい場合は有意に他の頻度より多いことになり、-1.96未満であれば有意に他の頻度より少ないことになります。下記の出力の場合は中学につきましては「なし」が有意に多くて「あり」が有意に少ないと言えますが、高校・短大・大学・大学院につきましては有意に多い少ないを断定することは出来ません。

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Document Location

Worldwide

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Document Information

Modified date:
17 February 2021

UID

ibm16415699