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ReaQta: ReaQta アンチマルウェアの「 Aggressive Mode 」は具体的に何をするのでしょうか?

Question & Answer


Question

 ReaQta のアンチマルウェア・モジュールの「 Aggressive 」設定は具体的に何をするのでしょうか?また、なぜそれを常に有効にしないことを推奨しているのでしょうか?


 IBM ドキュメンテーションにある「 Enabling the Anti-Malware module 」では、マルウェア対策として以下 4 つのレベルがあります。
  • Detection
  • Protection
  • Advanced
  • Aggressive

Answer

  • アンチマルェア・モジュールはオンデマンド・スキャンをサポートしませんが、ファイル・システムの変更を継続的に監視します。このスキャンはデフォルトの動作になります。
  • Aggressive モードでは、マウントされたすべてのドライブが監視され、システム・フォルダを含むすべてのアプリケーションとファイルに対してスキャンが実行されます。マルウェアが発見された場合は隔離され、ローカル上の保護されたディレクトリに保管されます。
  • 侵入や攻撃を受けている間は、すべてのドライブを監視し続けるために Aggressive モードが推奨されます。そして、脅威がなくなったことを確認された場合、アンチマルウェアのレベルを「 non-aggressive 」のスタンスに戻すことを推奨します。この動作は、さまざまなアンチウィルス・ソリューションがマルウェアの存在を確認(検証)するため、詳細なスキャンと通常のスキャンに似た動作になります。
  • Aggressive モードは、長期的に使用するとパフォーマンスに影響を与える可能性があるため、日常的に使用することには適していません。


本文書は、米国 IBM 社の資料を翻訳した参考文書です。翻訳元の文書は、Related Information の翻訳元 (英語) リンクよりご参照ください。

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Document Information

Modified date:
24 November 2022

UID

ibm16840661