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[Db2] IBM メインフレーム・データベースへ db2cli.lst をバインドすると SQL0805N が返ることがある

Question & Answer


Question

System z や System i の Db2 へ db2cli.lst をバインドすると SQL0805N が返ります。
これはなぜでしょう。どうすれば回避できますか。

Cause

db2cli.lst に含まれるパッケージは、ddcs*.lst がバインドするパッケージと依存関係があります。
このため、ddcs*.lst をバインドせずに db2cli.lst をバインドすると SQL0805N エラーが返ることがあります。

Answer

System z や System i へ db2cli.lst をバインドする必要はありません。ddcs*.lst は CLI パッケージのバインド・ファイルを含んでいます。
System z や System i データベースへ接続するフィックスパック・レベルの異なるクライアントごとに、以下のようなバインド・コマンドを実行してください。 
db2 connect to DBALIAS user USERID using PASSWORD
db2 bind path@ddcsmvs.lst blocking all sqlerror continue messages ddcsmvs.msg grant public
db2 connect reset
System z や System i のデータベースへのバインド方法の詳細は、 アプリケーションとユーティリティーのバインド (Db2 Connect Server) を参照してください。なお、 マニュアルに記述されているように、ddcs*.lst をバインドするときのエラーや警告は予期されており無視可能です。
特定のサーバー処理系が別のサーバー処理系の SQL 構文に無効であるとフラグを付ける場合であっても、 複数のサーバーに対して 1 つのバインド・ファイルを使用することができます。 そのため、特定の IBM メインフレーム・データベース・サーバーに対して任意のリスト・ファイル ddcsxxx.lst をバインドする場合、 警告が出されることがあります。
関連情報
パスポート・アドバンテージによく寄せられる質問
[Db2] Java アプリケーションなどで SQL0805N (-805) エラーが返る (IM-10-00V)


お問合せ先
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Db2 テクニカル・サポート

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Document Information

Modified date:
15 August 2023

UID

ibm10873150

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