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MaaS360ポータル管理者に Webサービス向けアクセス・キー作成の権限を付与する方法

How To


Summary

MaaS360 と 他製品との統合において WebサービスAPIを使用するため、MaaS360側のアクセス・キーを作成・入手したい。
下記アクセス・キー作成手順によると、キーの作成を行うためには特定の「アクセス権」をMaaS360ポータル管理者に付与(有効化)しておく必要がある。その具体的な手順を教えてほしい。

アクセス・キー作成手順:Webサービス >> 自動プロビジョニング Web サービス
https://www.ibm.com/docs/ja/maas360?topic=services-auto-provisioning-web

Steps

以下のとおり対応してください。
  1. MaaS360管理ポータル >> セットアップ > 役割に進みます。
    役割メニュー(WebサービスAPIメニューは、役割付与後に表示されます)
  2. 右上に表示される「役割の追加」メニューをクリックします。
  3. 項目「1. 基本情報」では、任意の「役割名」と「役割の説明」を入力します。
  4. 項目「2. 作成モードを選択する」では、「新規作成」を選択し次へ進みます。
    役割の作成
  5. 「アクセス権」の列のなかから「Web サービス - アクセス・キー」を探してチェックを入れ、保存します。

    アクセス・キー
     
    注:新規作成された「役割」は、すべての「サービス管理者」に対して自動的に付与されます。
  6. 「役割」が作成されたら、アクセス・キー作成を行う MaaS360ポータル管理ユーザーに付与を行います。
    (付与手順:セットアップ >> 管理者 > 編集(あるいは新規作成)で、作成したカスタム役割を付与)
     

    重要: 当文書では "アクセス・キー作成作業を行う管理ユーザー" への権限追加について説明しています。
    今後実際に "Webサービス API コールを行うユーザー" は、別途新規に作成し使用することを強く推奨します。
    解説:MaaS360管理ポータルでは "Web サービス API コール専用のアカウント"(スクリプト専用ユーザー)"を作成することが可能です。このユーザーにはパスワードの有効期限がないため、使用することで運用上の大きなメリットを得ることができます。その詳しい作成方法や特性、通常の管理ユーザーとの差異については、関連文書リンク先の情報をご確認ください。

     
  7. MaaS360管理ポータル >> 「セットアップ」以下に「Web サービス API」メニューが表示されるようになることを確認します。
     
    注:「役割」を付与したMaaS360ポータル管理者がポータル使用中の場合は一度サインアウトし、再度サインインを行うことでメニューが表示されます。
  8. あらためて以下の手順でアクセス・キーを作成します。
    https://www.ibm.com/docs/ja/maas360?topic=services-auto-provisioning-web

Document Location

Worldwide

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Document Information

Modified date:
29 March 2024

UID

ibm17112469