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MaaS360 アカウントの有効期限が過ぎてしまった場合の、配布済み iOS アプリの扱いについて

Question & Answer


Question

MaaS360 アカウントの有効期限が過ぎてしまいました。
MaaS360 の「アプリ・カタログ」機能を使って各デバイスに配布、インストールしていたiOS アプリ(以下 "アプリ")に、どのような影響が出るでしょうか。
 

Answer

有効期限日を過ぎると MaaS360管理ポータルへはログインできなくなりますが、MaaS360に登録していたデバイス、ユーザー、アプリなどの情報は、データセンター内に保存されています。
90日以内に MaaS360 アカウントのライセンスを更新いただけた場合は、保存されていた情報を再度ご利用いただけるようになります。
デバイス上のアプリの動作にも影響はありません。
90日が経過した場合、データセンター内に保存されていた情報が物理的に削除されるため、デバイス上のアプリの配布形態によっては、動作に影響が生じる場合があります。
データセンター内に保存されていた情報が物理的に削除された場合、デバイス上のアプリの使用期間に次の (A) または (B) の変化が生じます。
 
  • (A) Apple Volume Purchase Program(VPP) を用いて入手していたアプリの場合
    該当するアプリの VPP ライセンスも自動的に取り消されるため、さらに約30日間の猶予期間の後、アプリが停止します。
    猶予期間中は、引き続きアプリを使用できます。
     
  • (B) VPP を使わずに入手していたアプリの場合
    該当するアプリは引き続き動作します。
    ただし、想定外にアプリが削除されてしまうことを避けるため、念のため事前に、アプリ・カタログ内の「配布の停止時に削除」チェックボックスと、「MDM コントロールの削除時に削除」チェックボックスを、両方とも無効化しておくことをお勧めします。
     "配布の停止時に削除" と "MDM コントロールの削除" の両チェックボックスを無効化している様子を示す、スクリーンショット画像です。

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Document Information

Modified date:
29 January 2024

UID

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