IBM Support

(重要:CEへの影響発生の可能性あり)2024年7月31日までに CE 3.000.700 への更新を実施ください

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Abstract

IBM MaaS360 は今後 Cloud Extender(以下CE)と MaaS360プラットフォーム間の通信方法をアップグレードします。
この変更にはパフォーマンス、セキュリティ、サービス品質の向上など複数の利点がありますが、期限内に実施いただかなかった場合、サービス影響が発生する可能性があります。以下詳細をご確認ください。

Content

期限内に対応いただかなかった場合、CEサービスへの影響が発生する可能性がございます。以下内容をご確認ください。
IBM MaaS360 は今後 CEと MaaS360プラットフォーム間の通信方法をアップグレードします。
この変更によりパフォーマンスが最適化され、IBM MaaS360 プラットフォームと CEツール間の通信セキュリティが強化されます。
この技術的な変更は CEバージョン 3.000.700 からご利用可能となっています。
現在CEご利用のすべてのお客様は、2024年7月31日までに CEバージョン 3.000.700 以上 へのアップグレードが必須となります。

この CEバージョン 3.000.700 は Windows Server 2016 あるいはそれ以上のOSバージョンでのみ動作するため、現在 Windows Server 2012 R2 以前のOSをご利用のお客様は、同じく2024年7月31日までにOSのアップグレードを実施する必要があります。
(Microsoft社は Windows Server 2012 R2 のサポートを2023年10月10日に完全終了しています)

影響:
2024年7月31日までに Windows Server 2016 以上へのアップグレードと CEツールバージョン  3.000.700 以上へのアップグレード対応を実施していない場合、既存のCEエージェントとMaaS360プラットフォーム間の通信が停止します。

必要なアクション:
現在ご利用の CEインストール環境を確認し、2024年7月31日までにWindows Server 2016 以上へのアップグレードと、 CEバージョン 3.000.700 以上への更新を実施完了ください。
前提条件の詳細、およびCEの更新方法についてはこちらのリンク先をご確認ください。


アップグレードは大きく分けて二つの部分に分かれています。
  1. CEのインストールされているサーバーが Windows Server 2016以上を使用していることを確認。
     
  2. CEコア・エージェント(インストーラを使用して導入するCE本体)のほか、以下のモジュールが  3.000.700 以上にアップグレードされていることを確認。
     - Cloud Extender Base
     - MaaS360 Configuration Utility
    - Realtime Action Module
※当文書は英文で公開された弊社技術文書を翻訳した参考文書です。翻訳元の文書は、関連文書のリンクよりご参照ください。

[{"Type":"MASTER","Line of Business":{"code":"LOB24","label":"Security Software"},"Business Unit":{"code":"BU048","label":"IBM Software"},"Product":{"code":"SSYSXX","label":"IBM MaaS360"},"ARM Category":[{"code":"a8m0z000000GnO3AAK","label":"CLOUD EXTENDER"}],"Platform":[{"code":"PF025","label":"Platform Independent"}],"Version":"All Versions"}]

Document Information

Modified date:
27 June 2024

UID

ibm17060760