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QRadar : 高可用性 ( HA ) ピア・データの複製

Question & Answer


Question

QRadar HAピアは、クラスタ・ノード間でどのようにデータを複製しますか?

Answer

QRadar 高可用性 ( HA ) ノードは、アクティブおよびスタンバイ・モデルで動作します。 プライマリー/アクティブ・ノードがオフラインになると、セカンダリー/スタンバイ・ノードがアクティブに切り替わります。HA は Distributed Replicated Block Device ( DRBD ) と Rsync という 2 つの方法を使用して、アクティブ・ノードからスタンバイ・ノードにデータを送信することにより、 QRadar データの同期及びすべてのファイルを更新します。DRBD はブロック・レベルで動作し、セカンダリー/スタンバイ・ノード上の /store を最新の状態に保ちます。Rsync は、更新されたプロトコル、DSM、構成ファイルなど、QRadar の他のすべての側面を最新の状態に保ちます。QRadar はクロスオーバー接続を使用してデータをセカンダリー/スタンバイ・ノードに移動し、管理インターフェースからのトラフィックを削減します。DRBD は HA マネージャーより前に開始されます。 HA マネージャーは引き続きデータ ・フローを制御し、HA クラスターの最後の良好な状態を確認し、起動時に現在の良好なアクティブになるノードを判断します。 HA マネージャーは、すべてのデータがスタンバイになるノード上で最新であることを確認し、それに応じて /store を更新します。


  HAImage

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Document Information

Modified date:
09 November 2023

UID

ibm17016518