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アップグレード時に監査DB のデータ移行を旧バージョンから行う場合、COGIPF_SYSPROPS テーブルを更新する必要がありますか？

How To


Summary

Cognos Analytics をアップグレード時に、監査DBのデータ移行を旧バージョンから行う場合、COGIPF_SYSPROPS の PROPVALUE の値を手動更新する必要がありますか？

Objective

監査DB の COGIPF_SYSPROPS テーブルの PROPVALUE 列には、監査DB のバージョンが含まれています。この値を元に、Cognos Analytics は、監査DBのアップグレード有無を検討しますので、値を適正に保持する必要があります。

Steps

以下、どちらの場合でも COGIPF_SYSPROPS テーブルの PROPVALUE の値の手動更新は不要ですが、データ移行時に注意が必要です。

  1. DBバックアップ、リストア等の方法で、DDL情報も含めてデータを移行する場合

    • COGIPF_SYSPROPS テーブルも、自動的に旧データを移行していることになります。

    • IBM Cognos Configuration 上で、監査DBを接続後の最初の Cognos Analytics 起動時に、各テーブルとともに、自動で COGIPF_SYSPROPS テーブルの PROPVALUE 値もアップグレードされます。

  2. アップグレード環境で、既に作成済みの監査DB 内に、旧DBのデータを各テーブルごとに列を選択してデータを移行する場合

    • COGIPF_SYSPROPS テーブルの PROPVALUE 値は、既にアップグレード後のバージョンが設定されています。

    • データ移行時の対象として、COGIPF_SYSPROPS テーブルについては、旧データの移行を行わないようにします。

Additional Information

TS013185876

Document Location

Worldwide

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Document Information

Modified date:
08 June 2023

UID

ibm16999967

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