IBM Support

結果セット・ポートレットのダウンロード・アイコンがグレイアウトされる。

Troubleshooting


Problem

スタート・センターに予防保守アプリケーションの結果セット・ポートレットを作成したところ、ダウンロード・アイコンがグレイアウトされてしまい、正しく作動しなかった。

Symptom

1) MaxadminでMaximoにログインする。
2) スタート・センターに移動し、結果セット・ポートレットにて[ポートレットの編集]ボタンをクリックし、以下を指定する。
アプリケーション:PM
クエリー:PMWINSHIP
使用可能なフィールド:PMNUM、DESCRIPTION、ASSETNUM
3) [選択項目の追加]をクリックする。
4) [保存]、[終了]をクリックする。
5) 新しい結果セットがスタート・センターに表示されるが、ダウンロード・アイコンがグレイアウトされ作動しない。

Resolving The Problem

予防保全の結果セットでダウンロード・アイコンを有効にするには、結果セットを作成する前に、フラット構造をサポートするオブジェクト構造を作成する必要があります。その後、結果セットを作成すると、ダウンロード・アイコンが使用できるようになります。具体的な手順は以下の通りです。

1) MaxadminでMaximoにログインする。
2) [統合]-[オブジェクト構造]より新規オブジェクト構造を下記内容で作成する。
オブジェクト構造: REP_PM
説明:REP_PM
適用先:レポート
アプリケーション:PM
3) ソース・オブジェクトに以下を追加する。
オブジェクト:PM
4) 「フラット構造をサポート?」にチェックを入れオブジェクト構造を保存する。
5) [管理]-[レポート管理]を開き、[追加アクション]-[レポート・オブジェクト構造のセキュリティー]を選択する。
6) [レポート・オブジェクト構造のセキュリティー]画面の[レポート・オブジェクト構造]セクションにて作成したオブジェクト構造を選択し、[レポート・オブジェクト構造のセキュリティ]セクションにて[新規行]をクリックする。
7) [グループ]にオブジェクト構造を利用したいグループを指定し、OKボタンをクリックする。
8) スタート・センターに移動し、結果セット・ポートレットにて[ポートレットの編集]ボタンをクリックし、以下を指定する。
アプリケーション:PM
クエリー:PMWINSHIP
オブジェクト構造:REP_PM
使用可能なフィールド:PMNUM、DESCRIPTION、ASSETNUM
9) [選択項目の追加]をクリックする。
10) [保存]、[終了]をクリックする。

Document Location

Worldwide

[{"Type":"MASTER","Line of Business":{"code":"LOB59","label":"Sustainability Software"},"Business Unit":{"code":"BU059","label":"IBM Software w\/o TPS"},"Product":{"code":"SSLKT6","label":"IBM Maximo Asset Management"},"ARM Category":[{"code":"a8m50000000CbTTAA0","label":"System Administration-\u003EConfigurable Start Center"}],"ARM Case Number":"TS005119075","Platform":[{"code":"PF025","label":"Platform Independent"}],"Version":"All Versions"}]

Document Information

Modified date:
08 December 2022

UID

ibm16846197