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IBM Security Verify Access アプライアンスのバックアップでサポートされる方法

How To


Summary

この文書は、アプライアンスのバックアップ、リストア、マイグレーション、およびクローニングのサポート方法について、https://www.ibm.com/docs/en/sva/10.0.5?topic=settings-managing-snapshots にある文書の補遺として提供されるものです。これは、ハードウェアと仮想の両方に適用されます。

Steps

アプライアンスをバックアップおよび復元するためにサポートされている唯一の方法は、https://www.ibm.com/docs/en/sva/10.0.5?topic=settings-managing-snapshots および https://www.ibm.com/docs/en/sva/10.0.5?topic=maintenance-back-up-procedures で文書化されているスナップショットを使用することです。
スナップショットは、それが取得されたアプライアンスを復元するためのものです。 アプライアンスのクローンを作成するために使用するものではありません。
スナップショットがクラスタ内のノードから取得された場合、そのノードがクラスタの一部であるときにそのノードに適用される必要があります。 つまり、ノードが失われた場合は、最小限の再構築を行い、クラスタに追加してから、スナップショットを適用する必要があります。
以下に示すような他の方法はサポートされていません。
    - Hypervisor level snapshots and backups
    - VMware® VMotion™
    - KVM "virsh snapshot-create-as" command
    - Manually archiving and restoring a KVM <appliance-domain>.qcow2 disk file
    - Cloning VMs
    - Azure Live Migration
    - Zerto
    - Other 3rd-party tools
上記の方法は、お客様の環境において失敗するケースが見受けられます。 これらの失敗例には次のようなものがあります。
    - サードパーティツールを使用したハイパーバイザーレベルのバックアップの作成過程
    - サードパーティツールを使用した実行イメージのリアルタイム移動
    - 実行中のアプライアンスで後に確認されるデータの破損
IBM カスタマーサポートでは、上記のような障害に対するサポートや支援は行っておりません。
他のお客様は、自動化でRAPIを使用していますが、このドキュメントの目的では、単に再構築とみなされ、バックアップとリカバリではありません。
バックアップとリカバリの方法としてサポートされているのは、Verify Access Applianceのスナップショットだけです。

Additional Information

この文章は以下の技術情報を翻訳したものです。
https://www.ibm.com/support/pages/node/6479673
IBM Security Verify Access Appliance Backup Supported Methods

Document Location

Worldwide

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Document Information

Modified date:
22 June 2023

UID

ibm16845474