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【重要】MaaS360 Cloud Extenderの Windows Server 2012 向け更新バージョン提供終了

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Abstract

Windows Server 2012、2012 R2 の Microsoft社サポート終了にともない、2022年11月リリース予定の MaaS360 Cloud Extender バージョン 3.x より、Windows Server 2012、2012 R2 に向けた更新版リリース、動作サポートを順次終了いたします。

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概要:
1.Windows Server 2012、2012 R2 は、2018年10月に Microsoft社による基本サポートが終了しております。
今回、2023年10月にその延長サポートが完全終了するのに合わせ、CE についても動作サポートを終了いたします。

2.MaaS360 Cloud Extender (以下CE)は、CE構成ツールで構成されたサービスに応じ、そのコア・エージェントと各種モジュールで構成されています。
2022年10月より、CEエージェントおよびモジュールのバージョン 3.x が順次、正式リリース候補として配信される予定です。
 
Windows Server 2012 サポート終了に伴う変更の概要は以下の通りです。
 
  • 既存のCEエージェントとモジュールのバージョン 2.x は、Windows Server 2012 ~ 2019 で引き続き動作いたします
  • CEエージェント バージョン 3.x は Windows Server 2016 以降にのみ導入が可能です。Windows Server 2012、2012 R2 には導入できません。
影響:
Windows Server 2012、2012 R2 で CE バージョン 2.x をご利用のお客様は、CE バージョン 3.x 正式リリース以降、新機能またはバグ修正を受信することができなくなります。

万が一 CE バージョン 3.x 正式リリース後に 重大な脆弱性が発見された場合は、Windows Server 2012、2012 R2 ご利用の場合、CE バージョンの 2.x について「自動更新」機能を使用したアップグレードはご利用いただけません。そのような場合には、手動でのアップグレードがいただけるよう、Windows Server 2012、2012 R2 ご利用のお客様に向けたバイナリファイルを作成・ご提供することを計画しております。ただし、緊急ではない脆弱性についてはこの対応がない可能性もございます。詳しくは、将来の弊社脆弱性対応アナウンスをご確認ください。
 
必要なアクション:
Windows Server 2016 以降へのアップグレードをお勧めいたします。
設定情報のバックアップ、移行方法については、下記手順を参照してください。
ベータ版への参加:
CE 3.x ベータプログラム(ご希望のお客様に対するベータ版配布)への参加に興味のあるお客様は、MaaS360サポート窓口までお問い合わせください。
ベータプログラムは 2022年10月中旬に配布開始される予定です。 
ベータ版配布状況については、弊社リリースノートをご確認ください。

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Document Information

Modified date:
11 October 2022

UID

ibm16827805