Troubleshooting
Problem
Db2 Windows 版をインストールするには、setup.exe からセットアップ・ランチパッドを起動します。
しかし、「管理者として実行」で setup.exe を実行して数分しても画面に何も表示されないことがあります。
しかし、「管理者として実行」で setup.exe を実行して数分しても画面に何も表示されないことがあります。
注:Db2 のインストール・イメージをスペースを含むディレクトリー以下に配置した場合、現在のバージョン の setup はディレクトリーからスペースを取り除くようにエラーを報告して起動しません。
古いバージョンではセットアップ・ランチパッドは起動しますが、インストール・オプションが表示されず、インストールが開始できません。
古いバージョンではセットアップ・ランチパッドは起動しますが、インストール・オプションが表示されず、インストールが開始できません。
Cause
Db2 Windows 版のセットアップ・ランチパッドは HTML アプリケーションです。
このため、何らかの問題により HTML アプリケーションが実行できない、またはセキュリティ・ソフトウェアなどで HTML アプリケーションの起動が抑止されている場合、Db2 セットアップ・ランチパッドは起動しません。
Environment
Db2 Windows 版のみ
Resolving The Problem
セットアップ・ランチパッドが起動しない場合、以下のいずれかの方法でセットアップを完了できます。
- 応答ファイルによるサイレント・インストール
ランチパッドを経由せず、応答ファイルを利用して製品をインストールできます。- Db2 をインストールするコンピューターに管理者としてログオンします。
- 以下のような応答ファイル (db2server.rsp) を作成します。
PROD = DB2_SERVER_EDITION LIC_AGREEMENT=YES FILE = C:\Program Files\IBM\SQLLIB\ INSTALL_TYPE = TYPICAL DB2_COPY_NAME = DB2COPY1 DEFAULT_COPY = YES LANG = JP CREATE_ICONS = YES DEFAULT_INSTANCE=DB2 INSTANCE=DB2 DB2.NAME=DB2 DB2.USERNAME=<Db2 起動ユーザー名。通常は db2admin> * DB2.DOMAIN=<(ドメインユーザーの場合)ドメイン名> DB2.PASSWORD=<Db2 起動ユーザーのパスワード>
- 作成した応答ファイルを指定してセットアップを開始します。
setup -u db2server.rsp -t setup.trc -l setup.log
- wininst コマンドによる GUI インストール
ランチパッドを経由せず、wininst コマンドで Db2 セットアップ・ウィザード (GUI) を開始できます。
なお、wininst.exe はインストール・イメージを展開したディレクトリー (SERVER_T や SERVER_DEC など) の db2/windows ディレクトリーに配置されています。- Db2 をインストールするコンピューターに管理者としてログオンします。
- 以下のいずれかのコマンドでセットアップの GUI を起動します。
新規コピーとしてインストールする場合wininst -e ese -t setup.trc -l setup.log
wininst EXISTING -e ese -t setup.trc -l setup.log -n DB2COPY1
複数 Db2 コピーの概要 - 起動したセットアップ・ウィザードの指示に従い、インストールを完了させます。
Document Location
Worldwide
[{"Type":"MASTER","Line of Business":{"code":"LOB10","label":"Data and AI"},"Business Unit":{"code":"BU058","label":"IBM Infrastructure w\/TPS"},"Product":{"code":"SSEPGG","label":"Db2 for Linux, UNIX and Windows"},"ARM Category":[{"code":"a8m500000008PknAAE","label":"Install\/Migrate\/Upgrade"}],"ARM Case Number":"","Platform":[{"code":"PF033","label":"Windows"}],"Version":"All Versions"}]
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Document Information
Modified date:
15 August 2023
UID
ibm16592479