IBM Support

SPSS製品のライセンス関連のお問い合わせ方法について

How To


Summary

SPSS製品のライセンス関連のお問い合わせ方法についてご案内します。
IBM SPSS は自動応答機能を導入しました。リクエスト項目を選択して下記の案内に沿って入力していただくことで、お客様への返信回答がより早くなります。

Environment

5分でわかる「自動応答機能の使い方」ビデオ(英語版)


他の言語のお問い合わせ方法

Steps

Caseをオープン
  • IBM サポートコミュニティ の SPSS Licensing ページにアクセスします。保守契約をお持ちのお客様は、 [SPSS Licensing] ページ右上にある"Caseをオープン"(Open a Case)をクリックするとSPSS製品のライセンス関連のお問い合わせCaseをオープンすることが出来ます。
​​SPSS ライセンス問題に関するヘルプの取得
  • 保守契約の有無に関係なくお問い合わせいただけます。 
  • お問い合わせフォームは制限があり、以下の2で説明されているライセンス関連のリクエスト項目の選択はありません。
  • 保守契約があるIBM ID をご利用されているお客様は、"Caseをオープン"(Open a Case)ページに移動します。以下の手順に従って、IBM IDを登録してからサポートコミュニティをご利用下さい。
2. ライセンス関連のリクエスト項目を選択します。
image 7857
  • AUTO_RETURN: 新PCへのライセンスの移行、認証履歴取り消し、製品のアンインストール・再インストールに伴う再認証の場合は、「AUTO_RETURN」を選択して下さい。 「AUTO_RETURN」では認証コードが必要です。ロックコードはオプションとして必要になります。
  • AUTO_DELETE: 誤って認証コードを作成したがまだ未使用のため、その認証コードを削除する場合は、「AUTO_DELETE」を選択して下さい。
NOTE: 既存の認証コードの認証履歴を取り消す場合は、 "AUTO_DELETE" を選択しないで、 "AUTO_RETURN" を選択して下さい。"AUTO_DELETE" を利用すると、IBM SPSS License Key Center から認証コードが削除され、認証コード作成時の使用可能なライセンス数量が増加します。 "AUTO_DELETE" は、認証履歴がない認証コードに対してのみ利用できます。
  • CREATE:  認証コードやライセンスコードの作成方法についてご質問がある場合は、「CREATE」を選択して下さい。
  • FIND: 認証コードやライセンスコードが見つからない場合は、「FIND」を選択して下さい。
  • LIC_INFO: バージョン、有効期限、既存の認証コードで使用できるライセンスの数を知りたい場合は、「LIC_INFO」を選択して下さい。
  • OTHER: 上記に含まれないリクエストの場合は、「OTHER」を選択して下さい。
3. Description(説明) 欄に下記の形式で入力します。
それぞれのライセンス関連のリクエスト項目では、指定の形式で入力を使用する必要があります。特に"AUTO_RETURN" と "AUTO_DELETE" の場合は、必要な情報以外の内容をDescription(説明) 欄に入力しないで下さい。以下のExampleで説明されている記述内容に沿って、"Description Format" (説明の形式) に必要な情報を入力して下さい。
Licensing Request Type Description Format Example
AUTO_RETURN
  • 半角英数字20桁の認証コード
  • 認証コードが複数ある場合は、セミコロン「;」で区切って下さい。
  • ロックコードはオプションになりますが、カッコ「( )」で指定して下さい。(認証履歴の最も古い履歴の取り消しでよろしければロックコードの記載は必要ありません)
  • 旧PCのロックコードだけ入力して下さい。新しく製品を使用するPCのロックコードは必要ありません。
d345469ac920b4e673e6 (10-12345);
d345469ac920b4e673e6;

(この例は1つの認証コードの認証履歴からロックコード10-12345を使用した履歴と認証履歴の中で最も古い履歴を取り消します。)
AUTO_DELETE
  • 半角英数字20桁の認証コード
  • 認証コードが複数ある場合は、セミコロン「;」で区切って下さい。
d345469ac920b4e673e6;
d341234de920b4e678e2;

(この例はIBM SPSS License Key Center から2つの認証コードを削除し、認証コード作成時の使用可能なライセンス数量が削除したライセンスの数だけ増加します。)
CREATE
  • 認証コードやライセンスコードの作成方法についてお問い合わせ下さい。書式は自由です。
"認証コードを作成するための IBM SPSS License Key Center へのログイン方法を教えて下さい。"
FIND
  • 認証コードやライセンスコードが見つからない場合お問い合わせ下さい。書式は自由です。
"作成済みの認証コードはどこで確認するのか教えて下さい。"
LIC_INFO
  • 認証コードが複数ある場合は、セミコロン「;」で区切って下さい。
d345469ac920b4e673e6;
d341234de920b4e678e2;
OTHER
  • その他のライセンス関連のリクエストにお問い合わせ下さい。書式は自由です。
"インターネット接続していない環境でインストールしてライセンスを利用する方法を教えて下さい。"
"AUTO_RETURN" と "AUTO_DELETE"の説明記述の良い例
以下の”AUTO_RETURN”リクエストは、例えば社員が退職し、同じ認証コードでインストールしてライセンスを利用できるように、ロックコード10-29BCFの認証履歴を取り消したい場合の例です。
image 7112
以下の"AUTO_RETURN"リクエストは、リストされた認証コードの認証履歴からロックコード10-29BCF と10-12345 の認証を取り消すことで、同じ認証コードを使用し新しい2台のマシンでインストールしてライセンスを利用できます(つまり、2台の新しいマシンへライセンスの移行が出来ます)。
image 7113
以下の"AUTO_RETURN"リクエストは、提供された認証コードの認証履歴の最も古い履歴を取り消すことで、追加インストールしてライセンスを利用することができます。
image 7114
以下の"AUTO_DELETE"リクエストは、リストされた認証コードを削除します。
image 7117
"AUTO_RETURN" と "AUTO_DELETE"の説明記述の悪い例
以下の”AUTO_RETURN”リクエストは、余分なコメントが含まれております。お問い合わせに必要な記述は、認証コードとロックコード(オプション) のみです。
image 7115
以下の"AUTO_DELETE"リクエストは余分なコメントが含まれております。"AUTO_DELETE"を選択した場合は、削除したい認証コードのみが必要になります。
image 7116
以下の"AUTO_RETURN"リクエストは、余分なコメントが含まれています。そのため必要な認証コードの記載がないため、処理ができません。
image 7118
4. [OK]ボタンをクリックします。
SPSS_Licensing_OK
  • お客様のお問い合わせが正しく入力されていることを確認して、「Submit Case」をクリックして下さい。
 
5. Caseで自動返信を確認します。
  • "AUTO_RETURN" または "AUTO_DELETE" のリクエスト項目の場合、 Caseへの自動返信は、リクエストを処理してから通知するため時間がかかる場合があります。 複数の認証コードを同時にリクエストした場合は、数分かかります。
  • 数分後にブラウザを更新し、自動返信を確認して下さい。
  • 自動返信には、リクエストの処理結果やその他のガイドが含まれます。
  • 指定の形式の通りに認証コードやロックコードが入力されていたかご確認下さい。
 
AUTOMATION はどのように処理されますか ?

AUTO_ で始まるリクエスト項目を選択して「Submit case」を行った場合、以下のステップを実行します。:

  • リクエスト項目が AUTO_ で始まる項目か確認します (AUTO_ 以外のリクエスト項目は手動で処理されます) 。
  • AUTO_ の場合は、”Description(説明)”に入力した認証コードやロックコードが、指定の形式の通りに入力されているかチェックします。
  • "Description(説明)”の記述に誤りがある場合、Case は1営業日以内に手動で処理されます。
  • ”Description(説明)”が指定の形式の通りに入力された場合、AUTO_RETURN または AUTO_DELETE のリクエストを処理します。
  • 処理が完了すると、成功または失敗の処理結果をCaseに通知し、Caseを自動的にクローズします。
  • 処理が失敗した場合でも、Caseをクローズします。その場合は、”Description(説明)”に正しい情報を入力し、再度”Case submit”を行って下さい。
  • 複数回処理が失敗するような場合は、AUTO_ 以外のリクエスト項目を選択してお問合せ下さい。

Document Location

Worldwide

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Document Information

Modified date:
22 November 2022

UID

ibm16372104