IBM Support

WAS traditional 8.5.5/9.0.5の標準サポート提供の延長(少なくとも2030年まで)のお知らせ

Release Notes


Abstract

WAS traditional 8.5.5/9.0.5に対する標準サポートの提供が「少なくとも2030年まで」に延長されました。

Content

対象製品・バージョン
IBM WebSphere Application Server (以下WAS) の以下のランタイム・エディション・バージョンが対象になります。
ランタイム
従来から提供されているランタイムであるWebSphere Application Server traditional (以下WAS traditional)が対象になります。
WebSphere Application Server Liberty (以下WAS Liberty) は対象ではありません。
エディション・バージョン
  • IBM WebSphere Application Server V8.5.5
  • IBM WebSphere Application Server V9.0.5
  • IBM WebSphere Application Server Network Deployment V8.5.5
  • IBM WebSphere Application Server Network Deployment V9.0.5
  • IBM WebSphere Application Server Family Edition V8.5.5
  • IBM WebSphere Application Server Family Edition V9.0.5
  • IBM WebSphere Application Server Express V8.5.5
  • IBM WebSphere Application Server for z/OS V8.5.5
  • IBM WebSphere Application Server for z/OS V9.0.5
注意
  • 上記製品に同梱されるWAS Libertyに対するサポートに関しては、現時点では、標準サポート終了の発表の予定はありません。以下のリンクをご参照ください。
  • SolarisおよびHP-UXに対する標準サポートは2022 年 9 月に終了する予定です
内容
2020年3月24日に、以下の発表レターが公開され、WAS traditionalに対し標準サポート提供が「製品リリース日から最低 5 年」から「少なくとも2030年まで」に延長されました。
WAS traditional を Java SE 7 を用いて稼働させる場合は、サポート対象に含まれません。SDK Java Technology Edition Version 7 のサポートは、以前の発表のとおり、2022 年7月31日に終了します。

IBM Support - "WAS8.5同梱のJava7サポートの延長について"

そのため、WAS traditional V8.5.5 をJava SE 7 を用いて稼働させている場合、2022 年 7 月 31 日以降もサポートを引き続き受けるためには、Java SE 8 へマイグレーションする必要があります。
また、WAS LibertyはJava EEをサポートするだけでなく、WAS traditionalと比較して、クラウド、コンテナ、マイクロサービスと親和性の高いランタイムです。計画的なWAS Libertyへのマイグレーションも検討ください。
 

以上

[{"Business Unit":{"code":"BU048","label":"IBM Software"},"Product":{"code":"SSEQTP","label":"WebSphere Application Server"},"ARM Category":[{"code":"a8m50000000CdNPAA0","label":"1. IBM Support Praxis"}],"ARM Case Number":"","Platform":[{"code":"PF002","label":"AIX"},{"code":"PF016","label":"Linux"},{"code":"PF033","label":"Windows"},{"code":"PF035","label":"z\/OS"}],"Version":"8.5.5;9.0.5","Edition":"Network Deployment;Familiy Edition;Express;z\/os","Line of Business":{"code":"LOB67","label":"IT Automation \u0026 App Modernization"}}]

Document Information

Modified date:
11 October 2024

UID

ibm16195845

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