How To
Summary
フローティング・ライセンスが消費されるのは、機能を呼び出したタイミングと認識しています。その際、複数のトークン形式のライセンスを割り当てたユーザーの場合は、どのライセンスが先に消費されますか?
ユーザーにこのトークン・ライセンスを割り当てています。
・Analyst
・Developer
・Quality Professional
IBM Engineering Requirements Management DOORS Next で要求を編集した時、なぜか Quality Professional のトークンが消費されました。この状況を変更できますでしょうか。
Objective
Environment
Steps
- 永久 CALs
- 既存フローティング・ライセンスのチェックアウト (トークンでないものが優先)
- サブセットが優先
- 不特定
このために、トークンでないフローティング・ライセンスがあれば、そのライセンスが最初消費されます。その後、サブセットの規則が適用されます。割り当てられているライセンスの中で、Stakeholder / Contributor / Developer の様に、一つのライセンスが許可する操作が完全に他のライセンスに含まれた場合、機能の少ないライセンスの順番でチェックアウトされていきます。しかし、 Analyst、Developer、Quality Professional のライセンスだと重複するところも存在しますが、それぞれ他と異なる機能を提供します。この 4. まで進んだ場合、ライセンスのチェックアウトは満たせるものが複数の場合、採用されるライセンスは不特定な方法で決定されます。
<トークンのチェックアウト順序を指定した例>
1) Analyst、Developer、と Quality Professional のトークン・ライセンスを Joe ユーザー に割り当てます。Joe に他のライセンスを割り当てません。
2) repotools-jts.bat -listLicenses adminUserId=xyz adminPassword=abc のコマンドを実行して、それぞれのトークン・ライセンスの LicenseID を取得します。
com.ibm.team.rrc.analyst.token
com.ibm.rqm.qualityprofessional.token
com.ibm.team.rtc.developer.token
3) [フローティング・ライセンスのチェックアウトの順序] という JTS 拡張プロパティーを編集します。
Quality Professional、Developer、Analyst の順番でチェックアウトの順序を指定して保存します。再起動は不要です。
4) DOORS Next で Joe ユーザーで Vision 成果物を新規に作成します。
5) チェックアウトされたライセンスを確認します。Quality Professional です。
6) 順序を Developer、Analyst、Quality Professional に変更すると、チェックアウトされるライセンスは Analyst に変わります。
Additional Information
Inside Jazz Licensing
https://jazz.net/wiki/bin/view/Deployment/JazzLicensingExplained
Related Information
Document Location
Worldwide
Product Synonym
JTS
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Document Information
Modified date:
25 July 2024
UID
ibm17161557