Cognos Analytics 11での暗号化キーの再作成方法

【手順】

1. Cognos サービスを停止してください。
2. Content Managerがインストールされているマシン上で、Cognos Configurationを開き、[ファイル] -> [名前を付けてエクスポート]をクリックしてください。
3. ポップアップが表示されますので[はい]をクリックし、"backup.xml"と名前を付け、<Cognos Analytics インストールフォルダ>/configurationフォルダ保存してください。
4. Cognos Configurationを閉じてください。
5. Content Managerがインストールされているマシン上で下記のファイルとフォルダのバックアップを取得し、別のバックアップ用のフォルダを作成し、そこにバックアップを移動させてください。その後、下記のファイルとフォルダを削除してください（暗号化キーの再作成を行う際に下記のファイルとフォルダは再作成されます）。
   
   ファイル：
   ・<Cognos Analytics インストールフォルダ>/configuration/cogstartup.xml
   ・<Cognos Analytics インストールフォルダ>/configuration/caSerial
   ・<Cognos Analytics インストールフォルダ>/configuration/certs/CAMCrypto.status
   ・<Cognos Analytics インストールフォルダ>/configuration/certs/CAMKeystore
   ・<Cognos Analytics インストールフォルダ>/configuration/certs/CAMKeystore.lock
   ・<Cognos Analytics インストールフォルダ>/temp/cam/freshness
   
   フォルダ：
   ・<Cognos Analytics インストールフォルダ>/configuration/csk
6. 上記手順2. で<Cognos Analytics インストールフォルダ>/configurationフォルダに保存した"backup.xml"のファイル名を"cogstartup.xml"に変更してください。
7. Cognos Configurationを開き、[ファイル] -> [保存]をクリックし、Cognosを起動してください。
8. 上記手順をContent Managerがインストールされているマシンだけではなく、レポートサーバーも含めCognosがインストールされているすべてのマシンで行ってください。なお他のサーバーの暗号化キーを再作成する間、アクティブなContent ManagerがインストールされているCognosサーバーは起動した状態にしておいてください。