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Cognos Analytics のディスパッチャや Query サービスで使用している一時的な Java のワークエリアのクリーンアップについて

How To


Summary

Cognos Analytics のディスパッチャや Query サービスで使用している一時的な Java のワークエリアのクリーンアップを行うことは、java キャッシュが破損したり、期限切れになった場合の問題を解消するのに役立ちます。いくつかのシナリオでは、java キャッシュの問題は、(ヒープダンプなしで) Query サービスのクラッシュやその他の異常な動作として現れることがあります。一時的なキャッシュをクリーンアップすることで、アプリケーションサーバーはキャッシュを最初から再構築し、健全な状態にリセットすることができます。
本技術資料は、英文の技術資料#884418 の 日本語翻訳+一部修正版となります。

Steps

手順は以下となります。
  1. Cognos Analytics を停止します。
  2. <cognos インストールディレクトリ>\wlp\usr\servers\dataset-service\workarea 下の(サブディレクトリを含む)すべてのファイルを削除します。
  3. <cognos インストールディレクトリ>\wlp\usr\servers\cognosserver\workarea 下の(サブディレクトリを含む)すべてのファイルを削除します。
  4. <cognos インストールディレクトリ>\javasharedresources 下のすべてのファイルを削除します。
  5. Cognos Analytics を起動します。
複数サーバー環境では、各サーバーで同じ手順を繰り返します。起動順については、分散環境における Cognos Analytics サーバーの再起動順についてをご確認ください。

Document Location

Worldwide

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Document Information

Modified date:
05 March 2021

UID

ibm16422509