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【SIL】【IM】Db2 Warehouseパフォーマンス・チューニングガイド

How To


Summary

Db2 Warehouseの構築運用にご活用いただける、パフォーマンス・チューニングに関する説明資料です。

Objective

Db2 Warehouseとは、Db2をベースとしたDWHソフトウェア・アプライアンスです。
データ分析のためにより高速に大量データを並列処理できるよう、並列データベースDPF(MPP)構成、カラム・オーガナイズ表を採用し、OpenShift(Kubernetes)を利用して迅速にデータウェアハウス基盤を構築することができます。

Db2 Warehouse は、2017年7月に IBM dashDB Localから IBM Db2 Warehouse に名称変更となり、
2022年4月現在では Db2 Warehouse on Cloud Pak for Data として提供されています。
PaaS (DBaaS) 版として IBM Db2 Warehouse on Cloud(WoC) もあり、事前のセットアップ無しでご利用いただくことができます。


当資料は、初めてDb2 Warehouseを利用される方を対象に、パフォーマンス・チューニングの技術的なポイントを解説したものです。
Db2 Warehouseを構築、運用される際に、是非お役立てください。
当資料の構成は以下のとおりです。
[Db2 Warehouseパフォーマンス・チューニングガイド 目次]
 
■Db2 Warehouseの概要
■データの分散について
・複数DBパーティション上での表データの分散
・表の分散キーについて
・表の圧縮について
・索引の利用
・データ・スキッピング
・ヒープ利用について
■稼働状況の確認
・稼働状況の確認方法(リアルタイム/履歴)
・ワークロード管理の設定、確認
・(参考)カラム・オーガナイズ表専用のモニター項目
■アクセスパスの確認
・Visual Explainによる確認
・db2exfmtによる確認
・選択されるJoin方法と特徴について
■チューニングのための表変更方法
・External Tableを利用したデータの格納/抽出
・方法①:CTAS利用
・方法②:カーソルロード
・方法③:並列INSERT + NOT LOGGED
初版作成:2017年11月
外部公開:2022年5月

Document Location

Worldwide

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Document Information

Modified date:
19 July 2022

UID

ibm16570279