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【要対応】MaaS360管理ポータルに「ライセンス管理(License management)」についてのメッセージが表示された場合の対応

Question & Answer


Question

MaaS360管理ポータル(https://login.maas360.com/)に以下のメッセージが表示されるようになりました。
ライセンス管理のアクティブ化が完了していません。 (期日)までにアクティベーションを完了してください。 この日付を過ぎると、システムは自動的に活動化を完了します。 今すぐアクティベーションを開始するには、ここをクリック してください。 詳細情報
License management activation is not complete. Please complete the activation by (期日). After this date, the system will automatically complete the activation. Click here to start the activation now. Learn More.
「ライセンス管理(License management)」の有効化が完了していないので、ガイドに従い期日までに何らかの対応をするよう書かれています。
  1. この「ライセンス管理」とは何ですか?
  2. どのような対応が必要ですか?
  3. 対応しなかった場合、どのような影響がありますか?
  4. その他情報があれば、教えてください。

Answer

1.ライセンス管理とは
「ライセンス管理」は、MaaS360に登録されたデバイスが、どのMaaS360の製品ライセンスを使用するか明示的に指定・管理し、想定外のライセンス適用とそれに伴う追加料金発生を防ぐ機能です。詳しくは下記ガイドをご参考ください。

参考:「MaaS360 ライセンス管理」
2.ライセンス管理の有効化対応について
2023年6月現在、MaaS360開発部門は既存のすべてのお客様アカウントにおいて、ライセンス管理機能を順次有効化しています。
(新規お客様アカウントではデフォルトで有効化されています)
ポータル内メッセージに表示されている期日を過ぎますと自動的にライセンス管理が有効化され、ご利用状況に合わせた推奨ライセンスが自動的に割り当てられます。
このとき想定外のライセンス割り当てと使用が起こらないよう、MaaS360管理ポータルに表示されているメッセージからリンクされた下記ガイドを参考に、期限内に手動での有効化対応を実施してください。対応においてはライセンスの推奨割り当て確認と、必要に応じた再割り当てを実施ください。
参考:「ライセンス管理のアクティブ化」
 ※「既存のカスタマー・アカウントのライセンス管理のアクティブ化」の項目をご確認ください。

 
3.有効化対応を行わなかった場合の影響
ポータル内メッセージに表示されている期日を過ぎますと、ライセンス管理機能が有効化され、自動割り当て処理が開始されます。
自動割り当て処理により、デバイスへの想定外のライセンスの割り当てが発生する可能性があります。
これを防ぐため、ガイドに基づいた事前のライセンス管理有効化と、明示的なライセンス割り当て対応をお願いしております。
4.その他補足情報
(1) CSM 担当へのコンタクトについて:「ライセンス管理のアクティブ化」ガイド内で "弊社CSMへのコンタクト" について記載されています。
ライセンス管理の有効化は、通常のMaaS360テクニカル・サポート窓口からは処理・対応ができません。
このため、もしライセンス管理の有効化をお急ぎの場合、CSM 担当にメールでご依頼・ご連絡ください。
対象のMaaS360アカウント番号と、ライセンス管理の有効化希望の旨を英語でお伝えください。
なお、ライセンス管理はすべてのお客様アカウントで段階的に有効化されますため、通常ご連絡いただく必要はございません。
(2) ライセンス管理ご利用方法のガイド、および ライセンス管理アクティブ化ワークフローに関するQ&A を関連文書にまとめております。
当ページ最下部の関連文書セクションをご参照ください。

[{"Type":"MASTER","Line of Business":{"code":"LOB24","label":"Security Software"},"Business Unit":{"code":"BU059","label":"IBM Software w\/o TPS"},"Product":{"code":"SSYSXX","label":"IBM MaaS360"},"ARM Category":[{"code":"a8m3p000000hCH9AAM","label":"PLATFORM"}],"ARM Case Number":"","Platform":[{"code":"PF025","label":"Platform Independent"}],"Version":"All Versions"}]

Document Information

Modified date:
31 August 2023

UID

ibm17006843