ipcrm - プロセス間通信 ID を削除する

構文

ipcrm [-m shmid] [-M shmkey] [-q msgid] [-Q msgkey] [-s semid] [-S semkey]

説明

ipcrm ユーティリティーは、 呼び出し元に IPC 項目への必要な権限がある場合、プロセス間通信 (IPC) 項目を削除します。 呼び出し元は、キーまたは ID のいずれかにより項目を指定することができます。 呼び出し元は一度に複数の項目を削除できます。

オプション

-M shmkey
指定したキーを持つ共用メモリー・セグメントを削除します。
-m shmid
指定した ID を持つ共用メモリー・セグメントを削除します。
-Q msgkey
指定したキーを持つメッセージ待ち行列を削除します。
-q msgid
指定した ID を持つメッセージ待ち行列を削除します。
-S semKey
指定したキーを持つセマフォー・セットを削除します。
-s semid
指定した ID を持つセマフォー・セットを削除します。

オペランド

オペランドはありません。

終了状況

関連タスク
ipcs - プロセス間通信状況を報告する