IBM Business Automation Studio

19.0.2 の新機能IBM Business Automation Studio は、デジタル・トランスフォーメーションを促す IBM Cloud Pak for Automation プラットフォーム用の単一のオーサリングおよび開発環境です。

Business Automation Studio は、多様な設計者にエントリー・ポイントを提供して、目標への到達を支援します。

IBM Business Automation Application Designer は、プラットフォームの機能を使用するビジネス・アプリケーションをビジネス・ユーザーが作成するための、ロー・コード・アプリケーション・デザイナーです。例えば、IBM Business Automation Workflow からのワークフローとして提供されるビジネス・サービスをアプリケーションで使用できます。Application Designer で作成されるアプリケーションは IBM Business Automation Application Engine にデプロイされ、エンド・ユーザーは IBM Business Automation Navigator でそれらのアプリケーションを使用します。

 19.0.3 の新機能 Content Services Designer は、クラウド・ベースの REST API Web サービスであり、IBM の Digital Business Automation プラットフォーム、または非 IBM のコンテンツあるいは処理システムと連携して動作するように設計されています。Content Analyzer は、現在何を使用しているかに関係なく、文書内のデータの迅速な抽出と分類を促進します。詳しくは、『IBM Business Automation Content Analyzer』を参照してください。

 19.0.3 の新機能 Digital Worker Designer は、デジタル・ワーカーを使用してジョブのアクティビティーを自動化または拡張する環境です。チームにデジタル・ワーカーを含めると、人間は、専門知識を必要とするジョブの側面に集中できます。詳しくは、『IBM Automation Digital Worker』を参照してください。

Business Automation Studio を使用すると、各ユーザーが次の作業を実行できます。
  • 設計者が実行できる内容は、次のとおりです。
    • 検出可能で再使用可能な資産を利用してアプリケーションとサービスを作成できます。
    •  19.0.3 の新機能コンテンツ・モデルを作成して、ビジネス文書から迅速にデータを抽出して分類します。
    •  19.0.3 の新機能アクティビティーを自動化し、重要なアクティビティーに AI を導入します。
  • 開発者は、ライフサイクルの整合性を確保して、作成者がプロジェクトを作成し、管理できるようにします。
  • 全員が、プロジェクトで作業する作成者間のコミュニケーション促進に役立つコラボレーション・ツールのメリットを活用できます。