Android Studio での Cordova プロジェクトの実行

Android Studio を使用して、 MobileFirst for Android を使用する Cordova アプリケーションを開発します。

始める前に

Cordova アプリケーション・プロジェクトを Apache Cordova CLI を使用してセットアップする必要があります (MobileFirst テンプレートなしでの新規 Cordova アプリケーションの作成を参照してください)。

手順

  1. コマンド・ラインから以下を実行します (まだ実行していない場合)。
    cordova prepare

    これにより、assets フォルダー内に mfpclient.properties ファイルが作成されます。 このファイルが存在しないと、アプリケーションを実行できません。

  2. Android Studio でプロジェクトを開きます。
    1. Android Studio から、 「ファイル (File)」->「新規 (New)」 ->「プロジェクトのインポート (Import Project)」を選択します。
    2. プロジェクト名で build.gradle ファイルにナビゲートし、 「OK」をクリックします。
  3. プロジェクト・ナビゲーター・ペインで、プロジェクトは次のように表示されます。
    表 1. Android Studio ナビゲーション・ペイン
    Android Studio ナビゲーション・ペイン 選択したファイルの説明
    Android Studio

    AndroidManifest.xml

    AndroidManifest.xml ファイルの機能の 1 つは、アプリケーションの開始コードのリストです。

    MainActivity.java

    アプリケーションの開始コード。

    config.xml

    以下のようなさまざまな構成が含まれます。
    • フックの呼び出し。
    • デフォルト html ページへのポイント
      <content src="index.html" />

    www

    WebView にロードされる JavaScript、HTML、および CSS ファイルを含みます。

    index.html

    config.xml ファイルに定義された、WebView によってロードされる初期 html ページ。

    mfpclient.properties

    MobileFirst サーバーへの接続に関する情報を含むファイル。を参照してください。

  4. アプリケーションを実行して、エミュレーターで表示します。
    1. 「Run」メニューで「Run Android」を選択します。
    2. 「Device Chooser」ダイアログからデバイスを選択します。
    アプリケーションが、エミュレーターに表示されます。

次のタスク

これで、Android Studio で Cordova プロジェクトがセットアップされました。コードの作成を開始する前にアプリケーションを登録する必要があります。MobileFirst Server への Cordova アプリケーションの登録を参照してください。