アクティビティー・イベント・モニターの作成

アクティビティー・イベントをキャプチャーするイベント・モニターを作成するには、CREATE EVENT MONITOR FOR ACTIVITIES ステートメントを使用します。

始める前に

アクティビティー・イベント・モニターを作成するには、DBADM 権限か SQLADM 権限を持っている必要があります。

プロシージャー

アクティビティー・イベント・モニターを作成するには、以下のようにします。

  1. CREATE EVENT MONITOR FOR ACTIVITIES ステートメントを作成します。
    例えば、myactevmon というイベント・モニターを作成するために、次のようなステートメントを使用できます。
    CREATE EVENT MONITOR myactevmon FOR ACTIVITIES 
        WRITE TO TABLE
        
  2. ステートメントを実行します。
    この例では、以下のような特性を持つ、myactevmon という名のアクティビティー・イベント・モニターが作成されます。
    • アクティビティー・イベント・モニターに適用可能な、すべての論理データ・グループのモニター・エレメントが収集されます。
    • 出力は、リレーショナル表に書き込まれます。 それぞれの表に、デフォルトの表名が割り当てられます。
    • イベント・モニターは、データベースが最初に活動化されたときに自動的に開始するよう構成されます。
    このようになるのは、アクティビティー・イベント・モニターのデフォルトの設定を使用したからです。 必要に応じて、これらのデフォルトをオーバーライドすることができます。
  3. イベント・モニターを活動化します。
    イベント・モニターは自動的に開始するよう構成されますが、そのイベント・モニターの作成後、データベースが初めて活動化されるまで、自動的に開始することはありません。 イベント・モニターがデータの収集をただちに始めるように強制するには、次の例に示すような SET EVENT MONITOR STATE ステートメントを使用します。
    SET EVENT MONITOR myactevmon STATE 1

次の作業

必要なデータを収集するようにイベント・モニターを構成します。