UNIX ベースのアプリケーション用サブシステムのインストールと構成

UNIX ベースのアプリケーション用サブシステム (SUA) をインストールして構成するには、2 つのステップがあります。

1. SUA フィーチャーをオンにします。
2. Unix ベースのアプリケーション用のユーティリティーと SDK をインストールします。

SUA 機能がオンになったら、次のステップでユーティリティーと SDK をダウンロードします。次のいずれかの方法で、ユーティリティーをダウンロードするためのリンクにアクセスできます。

1. 「スタート」->「すべてのプログラム」->「UNIX ベース アプリケーション用サブシステム」を選択します。ここからリンクにアクセスできます。
2. 直接、次のダウンロード・サイトにアクセスします:http://www.microsoft.com/windowsserver2003/R2/unixcomponents/webinstall.mspx

表示されるページには標準 (デフォルト) インストールとカスタム・インストールの違いが概説されるため、このページは重要です。ユーティリティーと SDK のインストール中に発生する一般的なエラーは、ユーザーがデフォルト・インストールを受け入れることです。デフォルト・インストールには、GNU ユーティリティーと GNU SDK は含まれていません。カスタム・インストールを実行するには、以下の手順を実行してください。

1. 「UNIX ベース アプリケーション用サブシステムのユーティリティと SDK」ウィザードで、「次へ」をクリックします。
2. 「ユーザー名」フィールドに、名前を入力してください。ユーザーが所属する組織の名前が「組織名」フィールドに表示されない場合は、その名前を入力してください。
3. 使用許諾契約書を注意深くお読みください。使用許諾契約書に同意する場合は、「使用許諾契約書に同意します」をクリックし、「次へ」をクリックしてインストールを継続してください。「使用許諾書に同意しません (セットアップの終了)」をクリックすると、インストール手順が終了します。
4. UNIX ベース・アプリケーション用ユーティリティーと SDK のデフォルト・コンポーネントをデフォルト・ディレクトリーにインストールするには、「標準インストール」を選択して、「次へ」をクリックします。別のコンポーネントのセットを指定したい場合、または別のインストール・ロケーションを指定したい場合は、「カスタム インストール」を選択して、「次へ」をクリックします。
5. インストールしたい各コンポーネントの横にあるアイコンを選択し、適切なオプションをクリックします。インストールしたくないコンポーネントについては、そのコンポーネントの横のアイコンをクリックして、「インストールしない」をクリックします。インストールするコンポーネントの指定が終了したら、「次へ」をクリックします。
6. GNU Software Development Kit (SDK) をインストールする場合は、GNU Library General Public License に関する情報をお読みください。GNU SDK をインストールする場合は、「次へ」をクリックしてインストールを続行します。「戻る」をクリックすると、インストールするコンポーネントをもう一度選択できるページに戻ります。
7. コンピューターを再起動して、これらの変更を適用します。