モデル 8247-21L8247-22L8247-42L8284-21A8284-22A8286-41A、および 8286-42A のサーバー仕様

サーバー仕様では、寸法、電気、電源、温度、環境、 および保守スペースを含む、サーバーの詳細情報を提供します。

サーバーの計画には、以下の仕様を使ってください。

表 1. 8247-21L8247-22L8284-21A、および 8284-22A の寸法
奥行き 高さ EIA 単位 重量
443 mm (17.5 インチ) 755 mm (29.7 インチ) 87 mm (3.5 インチ) 2 28.6 kg
表 2. 8247-42L8286-41A、および 8286-42A の寸法
奥行き 高さ EIA 単位 重量
443 mm (17.5 インチ) 756 mm (29.8 インチ) 173 mm (6.9 インチ) 4 43.8 kg (97 lb)
表 3. 8247-21L8247-22L8284-21A、および 8284-22A の出荷時の寸法 (パレットは含みません)
奥行き 高さ 重量
992 mm (39.1 インチ) 592 mm (23.3 インチ) 282 mm (11.1 インチ) 37.7 kg (83.1 lb)
表 4. 8247-42L8286-41A、および 8286-42A の出荷時寸法 (パレットは含みません)
奥行き 高さ 重量
610 mm (24.0 インチ) 1016 mm (40.0 インチ) 345 mm (13.6 インチ) 53.74 kg (118.5 lb)
表 5. 8247-21L8247-22L8284-21A、および 8284-22A の電気特性4
電気特性 属性
AC 定格電圧および周波数 1 900 W の電源装置 (PSU): 100 V から 127 V の AC または 200 V から 240 V の AC、47 Hz から 63 Hz (8247-21L および 8284-21A)
1400 W の PSU: 200 から 240 V AC、47 から 63 Hz (8247-22L および 8284-22A)

750 W PSU: -48 V から -53 V DC (8247-22L)

DC 定格電圧 1400 W PSU: 192 から 400 V DC (8284-22A)
発熱量 (最大)2 4180 Btu/時 (8247-21L および 8284-21A)
6176 BTU/時 (8247-22L および 8284-22A)

3235 BTU/時 (8247-22L (750 W PSU: DC 電源オプション))

最大消費電力 2 1225 W (8247-21L および 8284-21A)
1810 W (8247-22L および 8284-22A)

948 W (8247-22L (750 W PSU: DC 電源オプション))

最大 kVA3 1.27 (8247-21L および 8284-21A)
1.88 (8247-22L および 8284-22A)

0.94 (8247-22L (750 W PSU: DC 電源オプション))

位相 単一
注:
  1. 電源装置は、公開定格電圧範囲のすべての電圧を自動的に受け入れます。 二重電源装置が取り付けられ、作動している場合、電源装置はほぼ同じ電流をユーティリティー (電源供給) から取り出し、ほぼ同じ電流を負荷に提供します。
  2. 電力消費量および熱負荷は、構成ごとに大幅に異なります。 電気系統の計画を立てる際には、最大値を使用することが重要です。 ただし、熱負荷の計画を立てる場合、IBM® Systems Energy Estimator を使用すると、具体的な構成に基づいて発熱量を見積もることができます。詳しくは、IBM Systems Energy Estimator の Web サイトを参照してください。
  3. 電流を計算するには、kVA を 1000 倍して、その数値を動作電圧で割ります。
  4. AC 電源装置と HVDC 電源装置を同じサーバー内または I/O ドロワー内に混在させることはできません。IBM では、HVDC PDU が備わった AC 製品および HVDC 製品は、別々のラックに設置することを推奨しています。ただし、すべての接地 (アース) が該当の電気コード (1 本または複数) に従って行われている場合には、AC 製品および HVDC 製品を同じラック内でサポートすることが可能です。IBM では、サービスのための切断方法に関するさまざまな AC 製品および HVDC 製品の資料を用意しています。AC 電源製品および DC 電源製品のあるラック内の機器のサービス用に別の切断方法を使用する場合、切断方法はサービスにとって明確なものでなければなりません。
表 6. 8247-42L8286-41A、および 8286-42A の電気特性5
電気特性 属性
AC 定格電圧および周波数1

900 W の PSU: 100 から 127 V AC または 200 から 240 V AC、47 から 63 Hz (8286-41A4 および 8286-42A)

1400 W の PSU: 200 から 240 V AC、47 から 63 Hz (8247-42L および 8286-41A4)

DC 定格電圧 1400 W PSU: 192 から 400 V DC (8286-41A および 8286-42A)
発熱量 (最大)2、6 4845 BTU/時 (8286-41A)
7848 BTU/時 (8247-42L および 8286-42A)
最大消費電力 2、6 1420 W (8286-41A)
2300 W (8247-42L および 8286-42A)
最大 kVA3、6 1.48 (8286-41A)
2.38 (8247-42L および 8286-42A)
位相 単一
注:
  1. 電源装置は、公開定格電圧範囲のすべての電圧を自動的に受け入れます。 複数の電源装置が取り付けられ、作動している場合、電源装置はほぼ同じ電流をユーティリティー (電源供給) から取り出し、ほぼ同じ電流を負荷に提供します。
  2. 電力消費量および熱負荷は、構成ごとに大幅に異なります。 電気系統の計画を立てる際には、最大値を使用することが重要です。 ただし、熱負荷の計画を立てる場合、IBM Systems Energy Estimator を使用すると、具体的な構成に基づいて発熱量を見積もることができます。詳しくは、The IBM Systems Energy Estimator の Web サイトを参照してください。
  3. 電流を計算するには、kVA を 1000 倍して、その数値を動作電圧で割ります。
  4. タワー・バージョン内のモデル 8286-41A には、2 つの 900 ワット PSU が含まれています。ラック・マウント型バージョン内のモデル 8286-41A には、2 つの 1400 ワット PSU が含まれていますが、RPQ 番号 8A2217 を介した 2 つの 900 ワット PSU でも使用可能です。
  5. AC 電源装置と HVDC 電源装置を同じサーバー内または I/O ドロワー内に混在させることはできません。IBM では、HVDC PDU が備わった AC 製品および HVDC 製品は、別々のラックに設置することを推奨しています。ただし、すべての接地 (アース) が該当の電気コード (1 本または複数) に従って行われている場合には、AC 製品および HVDC 製品を同じラック内でサポートすることが可能です。IBM では、サービスのための切断方法に関するさまざまな AC 製品および HVDC 製品の資料を用意しています。AC 電源製品および DC 電源製品のあるラック内の機器のサービス用に別の切断方法を使用する場合、切断方法はサービスにとって明確なものでなければなりません。
  6. システムが 2 台の電源装置間のみで稼働中、オーバー・サブスクリプションは使用できません。この状態では、最大値は 1790 W、1.85 kVA、6110 BTU/時です。
表 7. 環境要件
環境 推奨稼働状態 許容稼働状態 非稼働時
ASHRAE Class   A3  
空気の流れ   前面から背面へ  
温度 1 18°C - 27°C (64°F - 80°F) 5°C - 40°C (41°F - 104°F) 5°C - 45°C (41°F - 113°F)
湿度範囲 5.5°C (42°F) 露点 (DP) から 60% 相対湿度 (RH) および 15°C (59°F) 露点 -12.0°C (10.4°F) DP および 8% から 80% RH 8% - 80% RH
最大露点   24°C (75°F) 27°C (80°F) 
最大稼働高度   3050 m (10000 ft)  
出荷時温度2     -40°C から 60°C (-40°F から 140°F)
出荷時相対湿度     5% - 100%
  1. 950 メートルを超える高度では 175 メートルごとに最大許容乾球温度を 1°C ずつ下げます。IBM では、18°C から 27°C の範囲の温度をお勧めします。
  2. 最大湿球温度は 29°C (84°F) です。表 8 にリストされているフィーチャー・コードのうち 1 つ以上が取り付けられている場合、最大湿球温度は 28°C (82°F) です。
表 8. 環境要件に影響を与えるサポート対象のフィーチャー・コード1
フィーチャー・コード (FC) フィーチャー・コードの名前

1738 / EQ38

856 GB (IBM i) 10K RPM SAS HDD (Gen2-S)

1752 / EQ52

900 GB (AIX/Linux) 10K RPM SAS HDD (Gen2-S)

1917 / 1866

146 GB (AIX/Linux) 15K RPM SAS HDD (Gen2-S)

1925 / 1869

300 GB (AIX/Linux) 10K RPM SAS HDD (Gen2-S)

1947 / 1868

139 GB (IBM i) 15K RPM SAS HDD (Gen2-S)

1948 / 1927

283 GB (IBM i) 15K RPM SAS HDD (Gen2-S)

1953 / 1929

300 GB (AIX/Linux) 15K RPM SAS HDD (Gen2-S)

1956 / 1844

283 GB (IBM i) 10K RPM SAS HDD (Gen2-S)

1962 / 1817

571 GB (IBM i) 10K RPM SAS HDD (Gen2-S)

1964 / 1818

600 GB (AIX/Linux) 10K RPM SAS HDD (Gen2-S)

ESD2 / EQD2

1.14 TB (IBM i) 10K RPM SAS HDD (Gen2-S)

ESD3 / EQD3

1.2 TB (AIX/Linux) 10K RPM SAS HDD (Gen2-S)

ESDU

139 GB (IBM i) 15K RPM SAS HDD (Gen3)

ESDT

146 GB (AIX/Linux) 15K RPM SAS HDD (Gen3)

ESDA

283 GB (IBM i) 15K RPM SAS HDD (Gen3)

ESDB

300 GB (AIX/Linux) 15K RPM SAS HDD (Gen3)

ESDS

283 GB (IBM i) 10K RPM SAS HDD (Gen3)

ESDR

300 GB (AIX/Linux) 10K RPM SAS HDD (Gen3)

ESD4

571 GB (IBM i) 10K RPM SAS HDD (Gen3)

ESD5

600 GB (AIX/Linux) 10K RPM SAS HDD (Gen3)

ESD8

1.14 TB (IBM i) 10K RPM SAS HDD (Gen3)

ESD9

1.2 TB (AIX/Linux) 10K RPM SAS HDD (Gen3)

ESEY

283 GB (IBM i) 15K RPM 4KN SAS HDD (Gen2-S)

ESEZ

300 GB (AIX/Linux) 15K RPM 4KN SAS HDD (Gen2-S)

ESFA

283 GB (IBM i) 15K RPM 4KN SAS HDD (Gen3)

ESFB

300 GB (AIX/Linux) 15K RPM 4KN SAS HDD (Gen3)

ESFE

571 GB (IBM i) 15K RPM 4KN SAS HDD (Gen3)

ESFF

600 GB (AIX/Linux) 15K RPM 4KN SAS HDD (Gen3)

ESFN

571 GB (IBM i) 15K RPM 4KN SAS HDD (Gen2-S)

ESFP

600 GB (AIX/Linux) 15K RPM 4KN SAS HDD (Gen2-S)

ESDE

571 GB (IBM i) 15K RPM SAS HDD (Gen3)

ESDF

600 GB (AIX/Linux) 15K RPM SAS HDD (Gen3)

ESDN

571 GB (IBM i) 15K RPM SAS HDD (Gen2-S)

ESDP

600 GB (AIX/Linux) 15K RPM SAS HDD (Gen2-S)

注:
  1. この表にリストされているフィーチャー・コードがご使用のシステムに取り付けられている場合、出荷時に許容される最大湿球温度が 29°C (84°F) から 28°C (82°F) に減少します。
表 9. 8247-21L の放出ノイズ
製品説明 公称周波数補正特性 A 音響パワー・レベル、LWad (B) 1、2、3 公称周波数補正特性 A 音圧レベル、LpAm (dB) 1、2、3
  稼働時 アイドル時 稼働時 アイドル時

プロセッサー 1 台、ハード・ディスク 12 個、および電源装置 2 台が備わっているモデル 8247-21L

6.4 6.4 47 47

プロセッサー 1 台、ハード・ディスク 12 個、および電源装置 2 台が備わっているモデル 8247-21L

システムは Turbo (ターボ) モードであるか、PCIe3 SAS アダプター (EJ0M および EJ11) が取り付けられているか、あるいはその両方です。

6.9 6.9 52 52

プロセッサー 1 台、ハード・ディスク 12 個、および電源装置 2 台が備わっているモデル 8247-21L

システムは、大きなワークロードがあり、Turbo (ターボ) モードです。

8.45、6 6.95 69 52

プロセッサー 1 台、ハード・ディスク 12 個、および電源装置 2 台が備わっているモデル 8247-21L

システムは、大きなワークロードがあり、Turbo (ターボ) モードです。

システムには、防音ドア (FC 6248 または 6249) が取り付けられています。

7.94 6.44 644 474
注:
  1. 公称レベル LWad は、上限の周波数補正特性 A 音響パワー・レベルです。 公称レベル LpAm は、1 メートル離れた場所で測定した平均の周波数補正特性 A 放出音圧レベルです。
  2. ISO 7779 に準拠して実施され、ISO 9296 に準拠して宣言されたすべての計測。
  3. 10 dB (デシベル) = 1 B (ベル)
  4. 見積もり。
  5. 注; 政府の規則 (OSHA や欧州共同体指令による規制など) がワークプレースのノイズ・レベルを対象としている場合があり、サーバーの設置に適用される可能性があります。 この IBM システムは、ラック7014-T00 および 7014-T42 では、このシステムから放出されるノイズ・レベルの削減に役立つオプションの防音ドア・フィーチャー付きで入手可能です。インストール・システムの実際の音圧レベルは、インストール・システム内のラックの台数など、さまざまな要因によって異なります。この要因には、ラックを設置するように指示した部屋のサイズ、材質、および構成、他の装置からのノイズ・レベル、部屋の周囲温度、および従業員と装置の位置関係が含まれます。さらに、政府の規制への準拠も、従業員の露出の期間や従業員が防音保護具を着用しているかどうかなど、さまざまな追加要因によって異なります。IBM では、この分野の資格を持つ専門家と相談して、適用法規に準拠しているかどうかを判断することをお勧めします。
  6. IBM では、騒音を制限するために、1 つのラックでは 10 台の 8247-21L サーバーに制限するか、あるいは防音ドア (FC 6248 または 6249) を取り付けたラック FC 7014-T00 または 7014-T42 をお勧めします。
表 10. 8247-22L および 8284-22A の放出ノイズ
製品説明 公称周波数補正特性 A 音響パワー・レベル、LWad (B) 1、2、3 公称周波数補正特性 A 音圧レベル、LpAm (dB) 1、2、3
  稼働時 アイドル時 稼働時 アイドル時

プロセッサー 2 台、ハード・ディスク 12 個、および電源装置 2 台が備わっているモデル 8247-22L および 8284-22A

6.5 6.5 48 48

プロセッサー 2 台、ハード・ディスク 12 個、および電源装置 2 台が備わっているモデル 8247-22L および 8284-22A

システムには PCIe3 SAS アダプター (EJ0M および EJ11) が取り付けられています。

7.1 7.1 54 54

プロセッサー 2 台、ハード・ディスク 12 個、および電源装置 2 台が備わっているモデル 8247-22L および 8284-22A

システムは Turbo (ターボ) モードです。

8.85,6 7.1 70 54

プロセッサー 2 台、ハード・ディスク 12 個、および電源装置 2 台が備わっているモデル 8247-22L および 8284-22A

システムは Turbo (ターボ) モードです。

システムには、防音ドア (FC 6248 または 6249) が取り付けられています。

8.34,5,6 6.64 654 494
注:
  1. 公称レベル LWad は、上限の周波数補正特性 A 音響パワー・レベルです。 公称レベル LpAm は、1 メートル離れた場所で測定した平均の周波数補正特性 A 放出音圧レベルです。
  2. ISO 7779 に準拠して実施され、ISO 9296 に準拠して宣言されたすべての計測。
  3. 10 dB (デシベル) = 1 B (ベル)
  4. 見積もり。
  5. 注; 政府の規則 (OSHA や欧州共同体指令による規制など) がワークプレースのノイズ・レベルを対象としている場合があり、サーバーの設置に適用される可能性があります。 この IBM システムは、ラック7014-T00 および 7014-T42 では、このシステムから放出されるノイズ・レベルの削減に役立つオプションの防音ドア・フィーチャー付きで入手可能です。インストール・システムの実際の音圧レベルは、インストール・システム内のラックの台数など、さまざまな要因によって異なります。この要因には、ラックを設置するように指示した部屋のサイズ、材質、および構成、他の装置からのノイズ・レベル、部屋の周囲温度、および従業員と装置の位置関係が含まれます。さらに、政府の規制への準拠も、従業員の露出の期間や従業員が防音保護具を着用しているかどうかなど、さまざまな追加要因によって異なります。IBM では、この分野の資格を持つ専門家と相談して、適用法規に準拠しているかどうかを判断することをお勧めします。
  6. IBM では、Turbo (ターボ) モードが有効になっている場合、騒音を制限するために、1 つのラックでは 4 台の 8247-22L サーバーまたは 8284-22A サーバー (防音ドア FC 6248 または 6249 を取り付けてラック FC 7014-T00 または 7014-T42 で使用した場合は 16 台) に制限することをお勧めします。
表 11. 8247-42L の放出ノイズ
製品説明 公称周波数補正特性 A 音響パワー・レベル、LWad (B) 1、2、3 公称周波数補正特性 A 音圧レベル、LpAm (dB) 1、2、3
  稼働時 アイドル時 稼働時 アイドル時

プロセッサー 2 台、32 GB DIMM 8 個、ハード・ディスク 8 個、および電源装置 4 台が備わっているモデル 8247-42L

6.8 6.8 52 52

プロセッサー 2 台、32 GB DIMM 8 個、ハード・ディスク 8 個、および電源装置 4 台が備わっているモデル 8247-42L

システムには、FC ELP2 または FC ELP5 が取り付けられています。

7.85 7.85 63 63

プロセッサー 2 台、32 GB DIMM 8 個、ハード・ディスク 8 個、および電源装置 4 台が備わっているモデル 8247-42L

システムは Turbo (ターボ) モードであるか、PCIe3 SAS アダプター (FC EJ0L、EJ0J、EJ10、または EJ11) が取り付けられているか、あるいはその両方です。

7.854 7.854 65 65

プロセッサー 2 台、32 GB DIMM 8 個、ハード・ディスク 8 個、および電源装置 4 台が備わっているモデル 8247-42L

システムには PCIe3 SAS アダプター (FC EC49) が取り付けられています。

8.34 8.34 71 71
注:
  1. 公称レベル LWad は、上限の周波数補正特性 A 音響パワー・レベルです。 公称レベル LpAm は、1 メートル離れた場所で測定した平均の周波数補正特性 A 放出音圧レベルです。
  2. ISO 7779 に準拠して実施され、ISO 9296 に準拠して宣言されたすべての計測。
  3. 10 dB (デシベル) = 1 B (ベル)
  4. 注; 政府の規則 (OSHA や欧州共同体指令による規制など) がワークプレースのノイズ・レベルを対象としている場合があり、サーバーの設置に適用される可能性があります。 この IBM システムは、ラック7014-T00 および 7014-T42 では、このシステムから放出されるノイズ・レベルの削減に役立つオプションの防音ドア・フィーチャー付きで入手可能です。インストール・システムの実際の音圧レベルは、インストール・システム内のラックの台数など、さまざまな要因によって異なります。この要因には、ラックを設置するように指示した部屋のサイズ、材質、および構成、他の装置からのノイズ・レベル、部屋の周囲温度、および従業員と装置の位置関係が含まれます。さらに、政府の規制への準拠も、従業員の露出の期間や従業員が防音保護具を着用しているかどうかなど、さまざまな追加要因によって異なります。IBM では、この分野の資格を持つ専門家と相談して、適用法規に準拠しているかどうかを判断することをお勧めします。
表 12. 8286-41A の放出ノイズ
製品説明 公称周波数補正特性 A 音響パワー・レベル、LWad (B) 1、2、3 公称周波数補正特性 A 音圧レベル、LpAm (dB) 1、2、3
  稼働時 アイドル時 稼働時 アイドル時

プロセッサー (FC EPX0) 1 台、ハード・ディスク 6 個、および 900 W 電源装置 2 台が備わっているモデル 8286-41A

タワー・バージョン

5.9 5.9 40 40

プロセッサー (FC EPX0) 1 台、ハード・ディスク 6 個、および 900 W 電源装置 2 台が備わっているモデル 8286-41A

システムは Turbo (ターボ) モードです。

タワー・バージョン

6.3 6.3 44 44

プロセッサー (FC EPX6) 1 台、ハード・ディスク 12 個、および電源装置 2 台が備わっているモデル 8286-41A

ラック・バージョン

6.0 6.0 44 44

プロセッサー (FC EPX6) 1 台、ディスク・ドライブ 12 個、および電源装置 2 台が備わっているモデル 8286-41A

システムは Turbo (ターボ) モードです。

ラック・バージョン

6.6 6.6 51 51

プロセッサー (FC EPX6) 1 台、ハード・ディスク 12 個、および電源装置 2 台が備わっているモデル 8286-41A

システムには、PCIe フィーチャー (EJ0L、EJ0J、EJ10、 EJ12) が取り付けられています。

ラック・バージョン

7.4 7.4 60 60
注:
  1. 公称レベル LWad は、上限の周波数補正特性 A 音響パワー・レベルです。 公称レベル LpAm は、1 メートル離れた場所で測定した平均の周波数補正特性 A 放出音圧レベルです。
  2. ISO 7779 に準拠して実施され、ISO 9296 に準拠して宣言されたすべての計測。
  3. 10 dB (デシベル) = 1 B (ベル)
表 13. 8286-42A の放出ノイズ
製品説明 公称周波数補正特性 A 音響パワー・レベル、LWad (B) 1、2、3 公称周波数補正特性 A 音圧レベル、LpAm (dB) 1、2、3
  稼働時 アイドル時 稼働時 アイドル時

プロセッサー 2 台、32 GB DIMM 8 個、電源装置 4 台、およびハード・ディスク 8 個が備わっているモデル 8286-42A

6.8 6.8 52 52

プロセッサー 2 台、32 GB DIMM 8 個、電源装置 4 台、およびハード・ディスク 8 個が備わっているモデル 8284-22A および 8286-42A

システムは Turbo (ターボ) モードであるか、PCIe3 SAS アダプター ((EJ0L、EJ0J、EJ10、 EJ12) が取り付けられているか、あるいはその両方です。

7.855 7.855 65 65

プロセッサー 2 台、32 GB DIMM 8 個、電源装置 4 台、およびハード・ディスク 8 個が備わっているモデル 8284-22A および 8286-42A

システムは Turbo (ターボ) モードであるか、PCIe3 SAS アダプター ((EJ0L、EJ0J、EJ10、 EJ12) が取り付けられているか、あるいはその両方です。

システムには、防音ドア (FC 6248 または 6249) が取り付けられています。

7.34 7.34 604 604
注:
  1. 公称レベル LWad は、上限の周波数補正特性 A 音響パワー・レベルです。 公称レベル LpAm は、1 メートル離れた場所で測定した平均の周波数補正特性 A 放出音圧レベルです。
  2. ISO 7779 に準拠して実施され、ISO 9296 に準拠して宣言されたすべての計測。
  3. 10 dB (デシベル) = 1 B (ベル)
  4. 見積もり。
  5. 注; 政府の規則 (OSHA や欧州共同体指令による規制など) がワークプレースのノイズ・レベルを対象としている場合があり、サーバーの設置に適用される可能性があります。 この IBM システムは、ラック7014-T00 および 7014-T42 では、このシステムから放出されるノイズ・レベルの削減に役立つオプションの防音ドア・フィーチャー付きで入手可能です。インストール・システムの実際の音圧レベルは、インストール・システム内のラックの台数など、さまざまな要因によって異なります。この要因には、ラックを設置するように指示した部屋のサイズ、材質、および構成、他の装置からのノイズ・レベル、部屋の周囲温度、および従業員と装置の位置関係が含まれます。さらに、政府の規制への準拠も、従業員の露出の期間や従業員が防音保護具を着用しているかどうかなど、さまざまな追加要因によって異なります。IBM では、この分野の資格を持つ専門家と相談して、適用法規に準拠しているかどうかを判断することをお勧めします。
表 14. 保守スペース
スペース 前面 背面 左または右
稼働時 762 mm (30 インチ) 762 mm (30 インチ)  
非稼働時 762 mm (30 インチ) 762 mm (30 インチ) 762 mm (30 インチ) 762 mm (30 インチ)

電磁適合性準拠: CISPR 22、CISPR 24、FCC (CFR 47、Part 15 (US))、VCCI (日本)、Directive 2004/108/EC (EEA)、ICES-003、Issue 4 (カナダ)、ACMA radio communications standard (オーストラリア、ニュージーランド)、CNS 13438 (台湾)、Radio Waves Act、MIC Rule No. 210 (韓国)、Commodity Inspection Law (中国)、TCVN 7189 (ベトナム)、MoCI (サウジアラビア)、SI 961 (イスラエル)、GOST R 51318.22、51318.24 (ロシア)

安全準拠 IEC/EN 60950-1; UL/CSA 60950-1

特殊なハードウェア管理コンソールに関する考慮事項

サーバーをハードウェア管理コンソール (HMC) で管理する場合、そのコンソールは、サーバーと同じ部屋の中のサーバーから 8 m (26 フィート) 以内の場所に設置する必要があります。 その他の考慮事項については、『HMC の取り付けおよび構成』を参照してください。

注: ローカル HMC 要件を満たす代わりに、リモート側に接続された HMC を介して操作するための接続と権限を備えたサポートされる装置 (PC など) を使用することができます。 このローカル装置は、サーバーと同じ部屋で 8 m (26 フィート) 以内に設置する必要があります。 このローカル装置は、それによって置き換えられた HMC と同等の機能を備えている必要があります。 このローカル装置は、サービス担当者がシステムの保守に必要とします。



最終更新: 2017 年 7 月