AdobeとIBMは、20年以上にわたる強固なパートナーシップのもと、AIとハイブリッドクラウドの技術革新を軸とした、テクノロジーとコンサルティング・サービスを提供しています。
AdobeとIBMは、お客様がマーケティング、コンテンツ制作、ガバナンスにおける生成AIの価値を最大限に享受できるよう支援します。倫理的なAIの原則を共有することで、互いのテクノロジーを採用して両社のお客様に向けた新製品の共創へと発展させ、ニーズに合わせた優れた体験を大規模に創造しています。
AdobeとIBMはテクノロジーとコンサルティング・サービスにわたる独自の提携関係を結んでおり、ハイブリッド・インフラストラクチャー、データ、アプリケーション、マルチモデルの生成AIの取り組みを通じて、協働イノベーションを推進しています。
AIの良し悪しは、学習で使用するデータにかかっています。AdobeとIBMは、生成AI技術に関する知的財産の補償をお客様に提供します。
2023年には、2万1,000人のAI専門家が、Adobeのクラウド全3種類に関する専門知識を活用し、2,000件を超えるAIユースケースをお客様のために開発しました。
コンサルタントは、IT運用、人事、マーケティングなどの主要なビジネス・プロセスの生産性を高め、顧客体験を向上させ、新しいビジネスモデルを生み出しています。
IDCとEverestは、IBMをAdobeのグローバル・リーダーとして評価しています。IBMの専門家は、1万件を超える営業認定と技術認定を取得しており、そのためにIBMをAdobeのトップ・パートナーに位置付けています。
Adobeは、IBMに2つのDigital Experience Partner of the Yearを授与しました。
Adobe会長兼CEO(最高経営責任者)のShantanu Narayen氏が、IBM会長兼CEOのArvind Krishnaと共に、IBM最大の年次イベント「Think 2024」に登壇し、両社のパートナーシップがもたらす可能性について語りました。
Arvind KrishnaはThink 2024の基調講演で、両社のパートナーシップの本質を捉えてこう述べました。「AdobeとIBMは企業内の情報サプライチェーンをデジタル化するという使命を共有しており、生成AIはそれを大規模に実現する上で重要な役割を果たします。私たちは、生成AIを実験する時代から、企業がAIのメリットを大規模に導入する時代へと移行する段階に来ています。この新たなステージを開くには、AdobeとIBMのパートナーシップが鍵となります」
Shantanu Narayen氏はパートナーシップがたどった軌跡と、そこからどのようにお客様に価値がもたらされるかについて、次のように述べました。「私たちのビジネス全体で、共にできることはまだたくさんあります。しかし、お客様に価値を提供できるかどうかが、最終的な試金石になると私は考えています。この会場にいる皆様とより深く関わり、適切なビジネス成果を達成できるよう支援することが、AdobeとIBMが価値を提供する方法なのです」
IBMとAdobeの講演は42:52から開始します。