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ビジネスリーダーが侵害に効果的に対応する準備を強化するために必要なエリートトレーニング
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データダッシュボードと接続されたアセットのアイソメ図
概要

サイバー脅威に関して、いつ発生するかを常に予測することはできませんが、備えておくことはできます。サイバーインシデントへの対応は、ビジネス全体の責任です。 組織全体が、スピード、機敏性、共通の目的、適切なセキュリティーサービスをもって対応できるように準備する必要があります。

IBM X-Forceサイバー・レンジ・ソリューションは、リアルな侵害シナリオに沿って進む没入型シミュレーションを作成し、お客様がエンタープライズ・レベルのサイバーセキュリティー・インシデントに対応して脆弱性を管理し、組織内でより強力なセキュリティー文化を育むことができるようにします。

2016年の設立以来、17,000人を超えるビジネスリーダーが当社の集中型トレーニングを受講し、業界のベストプラクティスや実際のデータ侵害事例を活用しながら、安全な環境内における対応計画の発展に関するアイデアを見つけてきました。

 

データ侵害で生じるコスト

2023年のデータ侵害のコストに関する調査で、実際の侵害から得た洞察をご覧ください。

X-Force®とのディスカバリー・セッションを予約する

サイバー・レンジを体験するツアーに参加する
IBM X-Forceサイバー・レンジ(旧IBM Security Command Centers)は、組織を現実世界のサイバーシミュレーションに集中させ、ビジネス全体の対応に向けたセキュリティー体制と成熟度の評価ができるようサポートします。ゲーム化されたこれらのシミュレーションは、セキュリティーチーム、経営幹部、取締役会向けの技術スキル、リーダーシップスキル、コミュニケーションスキルに取り組んでおり、組織のサイバーリスク軽減に役立ちます。この短いビデオで実際の動作をご覧ください。
メリット インシデント対応の準備を行うことで150万米ドルの節約につながる

IR計画を定期的にテストしたインシデント対応(IR)チームを持つ組織は、IRチームやIR計画テストを行わない組織と比較して、データ侵害における平均コストが150万ドル低いというデータがあります。

サイバーインシデントのシミュレーションを体験する

シミュレートされたインシデント関する没入型のゲーム化エクスペリエンスを通じて、部門を超えた融合チームに実際のデータ侵害の強烈さとプレッシャーを感じる機会を与えます。

組織全体の連携強化

X-Forceサイバー・レンジに参加すると、セキュリティーチームだけでなく、法務、広報、人事、オペレーション、財務など、複数の事業部門のエグゼクティブリーダーと連携する貴重な機会を得ることができます。 

ケイパビリティー IBMサイバー・レンジ施設について

IBM Securityは、マサチューセッツ州ケンブリッジとインドのバンガロールの2か所にX-Forceサイバー・レンジ施設を保有しています。各施設は、フュージョンチーム・モデルに基づく本格的なセキュリティー・オペレーション・センター(SOC)で、組織が実際のサイバー対応シナリオを体験できる没入型の刺激的な環境を提供します。

お客様の現場

IBM X-Forceサイバー・レンジの没入型ゲーム化された体験は、お好きな場所で体験できます。当社のX-Forceサイバー・レンジチームが半日または1日のアジェンダをお客様に合わせて作成します。技術チームとリーダーシップ・チームに魅力的なセッションに参加してもらい、サイバーセキュリティーへの対応を磨きます。

 

仮想

IBM X-Forceサイバー・レンジ仮想エクスペリエンスは、世界中のどこにいても、組織のサイバー対応を強化し、復旧力を向上させ、脆弱性を修正するための没入型シミュレーションを提供します。場所を制限せずに、組織全体の個人と連携できます。 2~4時間のエクスペリエンスを提供しており、内容は、業界、場所、構造に基づきカスタマイズできます。

危機が発生すると、たとえ善意の計画があったとしても、どのように解決するのか知る術はありません。Finastraにこのような素晴らしい機会が与えられたとき、私たちは計画とプロセスを実行するチャンスに飛びつきました。 Elona Ruka-Wright SVP and Chief Risk Officer Finastra
お客様事例
Finastraでは、サイバーセキュリティー侵害をシミュレートすることでインシデント対応計画をテストしています  シミュレートされたサイバーセキュリティー侵害の舞台裏をのぞき、IBM X-Forceサイバー・レンジでインシデント対応の準備をテストしたある金融テクノロジー企業の経験について聞きます。 動画を見る(2:52)

洞察

2023年データ侵害のコスト 調査レポートを読む
X-Force研究ハブ

最新のX-Force研究を集約し、毎週新しいブログを公開しています。

脅威インテリジェンス・インデックス2023

サイバー攻撃者の攻撃の手口と、事前に組織を保護する方法を理解します。

ランサムウェア対策決定版ガイド2023

ランサムウェアに関する最新の傾向と研究結果をご覧ください。

エキスパートの紹介 Jake Paulson

X-Forceサイバー・レンジおよびサイバー危機管理のエグゼクティブ・コンサルタントおよびグローバル・リードでもあるJakeは、19年以上にわたり企業や軍のセキュリティー運用を指揮してきた経験を持ち、その実戦的な危機管理経験を活かして、クライアントがビジネスを破壊するような出来事に対するレジリエンスを効果的に構築、訓練、テストできるよう支援しています。

Jennifer Szkatulski

ハッカー思考を持つJenniferは、攻撃者および防御者として20年以上の専門的なサイバーセキュリティー経験を活かして、戦術的な作戦と戦略的課題のバランスが取れた接続を提供します。

Richard Moore

サイバーセキュリティー分野で7年以上の経験があるRichardは、主任技術顧問およびサイバー・ウォーゲームの設計者です。彼は、IBMクライアント向けに技術的に重点を置いたフォレンジック・エクスペリエンスを設計、構築、促進しており、業界やセキュリティーツール全体におよぶ幅広い技術知識があります。

Marco Simioni博士

Marcoは、ソフトウェア開発、ペネトレーション・テスト、脆弱性管理、研究において20年以上の実績があります。彼はIBMのマスター・インベンターであり、デジタル調査にかんする博士号を取得しています。また、サイバー危機演習を設計、開発、提供しています。

Claire Nuñez

Claireは、X-Forceサイバー・レンジのコンテンツ・リード兼イマーシブ・デザイナーであり、コンテンツとデザインについて7年の実績があります。彼女は現在、クリエイティブ・アセットを監督し、X-Forceサイバー・レンジのシナリオを開発しています。プライバシーおよび政治心理学の経験を活かして、セキュリティー・インテリジェンスに関するセキュリティー・トピックについても研究しています。

参考情報 IBM X-Forceソリューション概要

サイバー攻撃から組織を保護するためのX-Forceの機能を詳しくご覧ください。

サイバー・インシデントに備えてチームをトレーニングする

サイバー・レンジの製品やサービスと、組織がビジネス全体でのインシデント対応をトレーニングする方法について詳しく説明します。

サイバー・レンジで侵害を体験する

サイバー侵害が起こった場合、一刻を争います。 組織の最悪の日に対応できるようチームを整えましょう。

関連ソリューション X-Forceインシデント対応サービス

社内インシデント対応チーム、プロセス、コントロールの準備を進めることで、チームによるインシデント対応プログラムの改善と侵害の影響の最小化を支援します。

X-Force Red攻撃的セキュリティー・サービス

X-Force Red Offensive Security Servicesを使用して、デジタルおよび物理エコシステム全体をカバーするセキュリティー上の欠陥を特定し、優先順位を付けて修正します。

IBM X-Force脅威インテリジェンス・サービス

グローバルなセキュリティーおよび脅威インテリジェンスの専門家と業界をリードする分析を活用して、サイバー脅威プラットフォームを簡素化および自動化します。

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