watsonx Assistantは、技術系以外のビジネス・ユーザーが、コードを書くことなく、パーソナライズされたAIチャットボットを構築するために必要なすべてのものを提供する、操作性に優れたプラットフォームです。
IBM watsonx Assistantを搭載したチャットボットは、単なるチャットだけでなく、デジタル・チャネルと音声チャネル全体で迅速で的確な回答を提供し、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)とビジネス・システムとのバックエンドの統合を活用することで、複雑なトランザクションを完了することができます。
watsonx Assistantは、大規模言語モデル(LLM)によって支えられ、すぐに使用できる自然言語処理を備えているため、人間のコミュニケーションの厄介な性質に対処し、会話が行き詰まるのを防止できます。
会話型AIチャットボットの基本から、チャットボット・ラーニング・パスを使用した独自のアプリの作成まで、ハウツー資料をご覧ください。
チャットボット開発に関するよくある質問への回答と、詳細を確認するためのリンクをご紹介します。
チャットボットは、個人対個人の会話をシミュレーションすることにより、顧客支援サービスを提供し、ユーザーを必要なサービスや情報につなげるために使用されます。
チャットボットとボット・ビルダーは、ユーザーの単語やフレーズを解釈・処理して回答します。事前に定義されたスクリプトと機械学習アプリケーションの組み合わせに基づいて、応答を提供することができます。
製品の使い方を学べば、30分以内に最初のトピックを作成することができます。
watsonx Assistantの「統合」タブを使用して、JavaScriptのスニペットを既存のWebサイトのHTMLにコピー・アンド・ペーストすることができます。これにより、ご希望のページに完全にカスタマイズ可能なWebウィジェットが作成されます。また、watsonx AssistantをSlack、WhatsApp、Facebook Messenger、Amazon Alexa、ソーシャル・メディア・チャネル、CRMシステムに統合することもできます。さらに、このチャットボットAPIは、その他のWatson APIも統合できます。
watsonx Assistantは、コード不要で優れたチャットボットを構築できます。チャットボット開発のプラットフォームでは、PythonやJavaScriptなどのプログラミング言語を使用できます。
チャットボットとユーザーとの会話を構築するコンポーネントです。ダイアログを使用すると、チャットボットが何をするために存在するのかをユーザーに明確に理解させることができ、チャットボットがユーザー・インテントを定義して、事前に作成された応答を提供できるようになります。
ユーザーがチャットボットに入力した内容はすべて、インテントを導き出すために使用されます。ユーザーが「What are your office hours?(営業時間は何時から何時までですか?)」と入力すると、その文全体が発話されます。
チャットボットは自然言語処理(NLP)を使用します。自然言語処理により、ボットがテキストを読んだり、音声を聞いて解釈したり、感情を測定したり、どの部分が重要であるかを判断したりできるようになります。
Liteプランで無料で始めることも、PlusやEnterpriseプランでチャットボットの機能を強化することもできます。
チャットボットとバーチャル・アシスタントの主な違いは、チャットボットには学習能力がないことです。チャットボットは事前に書かれた明確な回答を提供できますが、watsonx Assistantのようなバーチャル・アシスタントはAIを使用して質問を解釈し、ユーザーが本当に知る必要があることを判断します。
チャットボットは、提供されたデータ・セットを分析し、ユーザーとの対話を通じて学習することができます。また、人間がシステムを編集することによっても学習可能です。ほとんどの場合、その両方が必要となります。
チャットボットは多くの場合、お客様サポートや顧客体験に関連付けられています。IBMのお客様は、顧客セルフサービスでの顧客との関わり、バックエンド・プロセスの自動化、ワークフローの最適化など、さまざまなユースケースでチャットボットを使用してきました。
はい、このWordpressプラグイン(ibm.com外部へのリンク)を使用できます。数分あれば、FAQに回答し、有用な情報を提供し、顧客がWebサイトをナビゲートできるよう、Watsonに学習させることができます。
watsonx Assistantは、機械学習と意図検知アルゴリズムを使用して、ユーザーの質問に的確に答える方法を理解します。watsonx Assistantの中核となる人工知能(AI)は、現実世界での対話における無数のインテントの組み合わせを正確に識別するように設計されています。つまり、watsonx Assistantは学習が容易で、ユーザーが何を望んでいるかを正確に認識できるように設計されています。
電話、SMS、Slackなどのあらゆるチャネルにwatsonx Assistantを導入できます。テキスト・メッセージの統合を追加して、アシスタントが顧客とメッセージを交換できるようにします。こちらでその方法を学ぶことができます。また、セットアップ手順を説明した動画を見るには、電話とSMSの統合に関するIBM Watson Apps Communityをご覧ください。