IBM Cloud for VMware Cloud Foundation as a Service（VCFaaS）は、企業のビジネス・ニーズを満たすクラウド・コンピューティング環境を構築するための、VMware Cloud Director（VCD）ベースのスタックを提供するマネージド・サービスです。
シングルテナント・モデルかマルチテナント・モデルかにかかわらず、IBMが高可用性の管理プレーンを通じて、基盤となるVMwareインフラストラクチャーの構成、容量管理、監視、パッチの適用、アップグレード、セキュリティーを管理するため、VMwareベースのクラウド・コンピューティング環境を迅速に展開できます。
複数のIBM Bare Metal Serverおよびプロファイルを利用して、ホスト・レベルでコンピューティング・リソースをご購入いただくことも、vCPU、RAM、およびストレージ・レベルでオンデマンドでコンピューティング・リソースをご購入いただくことも可能です。
マルチテナントの消費モデルでは、最小構成として1つのvCPU、1 GBのRAM、20 GBのvSAN、および1つのネットワーク効率エッジで構成される1つのVMからご利用いただけます。オンデマンドの料金は、月額127米ドルからです。
「VCFAAS1000」のコードで、シングルテナントまたはマルチテナントのVCF as a Serviceの利用料から1,000ドル割引きいたします。
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VMware管理プレーンと基盤となるハードウェアの監視、パッチの適用、保守をIBMに任せることで、貴社のビジネス・ニーズに集中できます。
貴社のワークロードに合わせて調整されたコンピューティング・リソースを選択することで、コストを削減できます。継続的なパフォーマンスのために容量を確保したり、一時的なワークロードのためにオンデマンドで購入したりすることで、コストをより柔軟り管理することができます。
移行のリスクを軽減し、最高レベルの安全性を誇るパブリック・クラウド環境で完全な自動化を実現することで、既存のVMwareワークロードをIBM Cloudに移行し、モダナイズするための市場投入までの時間を短縮できます。
IBMの委託を受けた2024年のForrester Consultingによる「IBM Cloud for VMware SolutionsのTotal Economy Impact™」調査では、複合顧客組織をモデル化し、3年間でIBM Cloud for VMware Solutionsに費やした1米ドルごとに2.01米ドルの利益が得られるという計算になりました。
こちらのIDC Spotlightレポートでは、IT部門がオンプレミス上で仮想化した既存のアプリのパフォーマンスを維持し、費用を増やさずに、パブリッククラウドによるデジタル化のメリットを活用して新サービスを提供する方法を詳しく解説しています。ぜひご一読ください。
新しい仮想データセンター環境を20分以内に立ち上げることができます。前払いが不要のオンデマンド請求、または毎月の予約請求オプションからお選びください。
対象のVMwareワークロードの実行に必要なCPU、メモリ、ストレージ容量ごとにさまざまなホスト・プロファイルから選択して、いつでも展開の規模を変更できます。
最大限の柔軟性を提供しています。シングルテナント（専用インフラストラクチャー）またはマルチテナント（オンデマンドのvCPU、RAM、ストレージ・リソース）の幅広い消費オプションをご検討ください。ストレージ・パフォーマンス・オプションには、NFS（0.25、2、4、10IOPs/GBおよびvSAN）が含まれます。
IBM Cloudを活用して、VMware管理プレーン（VMware Cloud Director、NSX-T、vSAN、vCenter Server、vSphereなど）と基盤となるハードウェアを、可用性99.99%のSLAで監視、パッチ適用、保守できます。
VCF as a ServiceコンソールまたはREST APIを使用する場合、Directorサイトと仮想データセンターのライフサイクルをシームレスに管理できます。
ネイティブ統合されたバックアップ機能を通じて、ビジネス・レジリエンスを確保できます。IBM Cloud上のVMwareリソースのバックアップに、市場をリードするバックアップ・ソリューションから最適なソリューションをお選びください。
| VCFライセンスを含むサンプルVM構成 |
| オンデマンド（時間単位） |
（VMあたりの価格（USD））
| 予約（月単位） |
（VM + 1つのネットワーク効率エッジあたりの料金（米ドル））
1つのvCPU、1 GB RAM、20 GB vSANストレージ
0.041
123.32
4つのvCPU、12 GB RAM、100 GBのvSANストレージ
0.237
258.16
4つのvCPU、16 GB RAM、100 GB vSANストレージ
0.272
280.86
4つのvCPU、20 GB RAM、100 GB vSANストレージ
0.306
303.56
4つのvCPU、24 GB RAM、100 GB vSANストレージ
0.341
326.26
開始価格：1つのvCPU、1 GBのRAM、20 GBのvSANストレージ、1つのネットワーク効率エッジ・サーバーを備えた、24時間年中無休で実行される単一VMのオンデマンド使用料金は、ダラス地域で月額約127米ドルです。
*ワークロードのニーズに基づく柔軟なVM構成
* すべての料金には、IBM Cloud for VMware Cloud Foundation as a Serviceプラットフォームに組み込まれているVCFライセンスが含まれています。
* 地域ごとの価格と、ファイル・ストレージ、ネットワーク・エッジ層、アドオンなどの価格要素について詳しくは、こちらをご覧ください。
*シングルゾーンとマルチゾーンの両方の地域で利用可能
IBM Cloudでは、IBM Cloud for VCF as a Serviceを初めて使うお客様を対象に、1,000米ドルのプロモーション・クレジットを期間限定で提供しています。フルマネージドのVMwareプラットフォームと、可用性が高くスケーラブルなVMwareソリューションとの組み合わせが、サービスとして（-as-a-Service）提供されるメリットを体験してください。IBM Cloud for VCF as a Serviceは、オンデマンド（時間単位）と予約（月単位）の課金オプションで提供されます。
クレジットの有効期間は、アカウントにコードを適用した日から、IBM Cloud for VCF as a Serviceの従量消費に対して45日間となります。このオファーは、IBM Cloudを初めてご利用になるお客様を対象とし、VCF as a Serviceのシングルテナントとマルチテナントの両方のモデルに適用が可能です。
プロモーション・コード「VCFAAS1000」を使用して、IBM Cloud for VMware Cloud Foundation as a Service - Multitenant（マルチテナント）を開始するには、以下の手順に従ってください。
ステップ1. IBM Cloudで従量課金制またはサブスクリプション・アカウントを作成します。詳細はこちら
ステップ2. IBM Cloudコンソールで、「プロモーションとクレジット」ページに移動します。サイドパネルにVCFAAS1000と入力して、「確認」をクリックします。確認後、「適用」をクリックして、プロモーション・コードを適用します。
ステップ3.こちらでインスタンスをプロビジョニングします
オファーの適用条件
プロモーション・コードは、お客様アカウントごとに1回、IBM Cloud for VMware Cloud Foundation as a Serviceのみを対象としてご利用いただけます。1,000米ドルのクレジットは、このオファーでのみ使用でき、他のオファーと併用することはできません。状況により、本オファーをご利用いただけない場合がございます。
VMware Cloud Foundation as a Serviceを1年または3年間契約でご利用の場合、料金は最大半額になり、VMwareワークロード移行クレジットには最大20万米ドルの割引が適用されます。IBM担当者にお問い合わせください。
*移行クレジットは、VMware Cloud Foundation製品（IBM Cloud上のVMwareソリューション）を初めてご利用になるお客様が対象です。本移行クレジットは2024年9月30日まで有効です。
移行クレジットは、IBM Cloud Paygo アカウント、サブスクリプション・アカウント、エンタープライズ・セービング・プラン・アカウントを対象としています。
IBM Cloud for VMware Cloud Foundation（VCF）as a Serviceをオンデマンドでご利用の場合の月額料金は、テキサス州ダラスのIBM Cloudデータセンターでは127.00米ドル、それ以外のIBM Cloud単一リージョンおよびマルチゾーン・リージョンでは123.32米ドルです。本サービスには、組み込み済みのVCFライセンスと1つの仮想マシン（1 vCPU、1 GBのRAM、20 GBのvSANストレージ、ネットワーク効率エッジ・サーバーを含む）が含まれます。
IBM Cloud for VCF as a Serviceシングルテナントは、IBMがホストするVMware Cloud Directorサービスの一部として提供される、専用の消費モデルです。これにより、管理対象インフラストラクチャーの規模を適切に調整し、幅広いホスト・プロファイルとストレージ・オプションの中から選択することができます。分離が必要な実稼働アプリケーションや規制されたワークロードに最適です。
IBM Cloud for VCF as a Serviceマルチテナントは、IBMがホストするVMware Cloud Directorサービスの一部として提供される共有消費モデルです。これにより、前払いなしでVMware VMをオンデマンドでリクエスト（時間単位で請求）したり、予約請求オプションで保証された容量と割引価格を適用（月単位で請求）したりすることができます。
はい。仮想データセンター（VDC）では、顧客は必要なIP範囲を定義して使用できます。
はい、VCF as a Serviceシングルテナントの場合は可能です。
容量は、月額課金モデルで増やしたり、減らしたりすることができます。複数の種類のサーバーを追加できるため、別のインスタンス・タイプを選択することで、容量やタイプを追加または変更できます。
VCF as a Serviceマルチテナント・モデルは、次の目的に最適です。
VCF as a Serviceシングルテナント・モデルは次の目的に最適です。
マルチテナント・モデルは、月額127米ドルからご利用いただけます。最小構成は1つのvCPU、1GBのRAM、20GBのvSANストレージ、1つのネットワーク効率エッジです。
シングルテナント・モデルは、月額9,680米ドルからご利用いただけます。最小構成は、2台のサーバー（vSANプロファイルの場合は6台のサーバー）です。
*- 含まれるもの - 1つのvCPU + 1 GB RAM + 20 GBストレージ