IBM Power S1012
Power TCO 計算ツール
IBM Power S1012サーバーの斜め前からの画像

IBM Power S1012は、IBM Powerポートフォリオのエッジ・レベルのサーバーです。IBM Power S1012は、エッジコンピューティングとコア・ビジネスワークロードの両方向けに設計された、1ソケット、ハーフワイドのPower10プロセッサーベースのシステムです。2Uラックマウントまたはタワー・シャーシ・フォームファクターで利用できます。

ITの経済性を向上させ、効率的なスケールアウトを実現します。IBM Power S1012を使用すると、ビジネスクリティカルなアプリケーションのITフットプリントを削減し、データに近いエッジでトランザクションAIを実行できます。

IBM Power S1012 Webセミナー
概要を読む
メリット ITフットプリントを削減

スペースやインフラストラクチャーが限られている場所で、ITフットプリントに割り当てられるスペースを削減します。

アプリケーションのパフォーマンスを向上

前世代と比較して、コアあたりのパフォーマンスが最大3倍向上しています。1

安全性の向上

データセンター内外のデータとインサイトを保護します。

エッジでのAI推論ワークロードの実行

データが存在する場所でAI推論を実行することで、モデルのパフォーマンスを向上し、待ち時間を短縮します。

ITコストの削減

冷却にかかる費用と電気代を低減することで、インフラ費用を削減します。

業界をリードするRAS

ビジネスクリティカルなワークロードとアプリケーションの稼働時間と可用性を向上させます。

機能 ハーフワイド設計

ビジネスクリティカルなワークロードのITフットプリントを最大75%削減します。

1、4、または8プロセッサコア

ITの経済性を向上させ、コストを削減します。

内蔵AIによる加速

1コア当たり4つのMatrix Math Acceleratorの利点を活用して、データが存在する場所でのAI推論を迅速化します。

透過的なメモリー暗号化

ローカルで実行されているAIモデルの内外でデータとインサイトを保護し、データ漏洩を防ぎます。

同時メンテナンス

システム停止を回避してRASを改善します。

ラックまたはタワーフォームファクター

データセンターのスペースを最適化し、リモートオフィスやバックオフィスのエッジでワークロードを実行します。

ユースケース IBM i

IBM i上のビジネスクリティカルなアプリケーションのITフットプリントを最大75%削減します。

IBM iの詳細はこちら
エッジ/リモートAI推論

メインデータセンター外のリモートオフィスおよびバックオフィスでトランザクションAIワークロードを実行します。

IBM Power for AIはこちら
参考情報 IBM i

IBM iプラットフォームは、常に変化するビジネスニーズに適応できるように設計されています。「統合(integration)」を表す「i」が名称に含まれるIBM iは、統合をその特性としており、少ないリソースと高い信頼性を備える先進テクノロジーからさらに多くの価値を引き出すために役立ちます。

ITIC 2023 Global Server Hardware, Server OS Reliability Report

調査結果をダウンロードして、お客様のベンダーのグローバル・ブランドにおける立ち位置をご確認ください。

ITIC 2022 Global Server Hardware, Server OS Security Report

アンケートをダウンロードして、お使いのインフラストラクチャーが業界で最も安全なプラットフォームとどのように比較されているかをご確認ください。

次のステップ
その他の参考情報 資料 サポート IBM Financing コミュニティー
脚注

1. 1コアのCPWベンチマーク結果(Power S1012では29,000、PowerS812では9,360)に基づきます。