従来、情報技術(IT)と運用技術(OT)の世界は別々の領域に存在していました。しかし、モノのインターネット(IoT)と高度な分析の統合により、デジタル世界では、リアルタイムの資産追跡と詳細な分析を通じて物理的な運用の世界の意義が増しています。ここで、インテリジェントな資産管理ツールが役立ちます。
IBM® Maximo® IT(旧称 IBM Control Desk)を使用すると、ITAMとITSMの両方の機能が1つのプラットフォームで得られ、ユーザー・サポートとIT/OT資産およびプロセスのエンタープライズ・サービス管理を一元的に行うことができます。現在はIBM Maximo Application Suiteの一部であり、物理的な資産管理機能、ヘルプ・デスク機能、およびサービス・デスク機能をクラウド・ベースの環境に統合します。航空、銀行、金融、通信などの業種の企業は、Maximo ITを使用することで、標準化された最新のユーザー・インターフェースを通じてエンド・ユーザーとそのインフラストラクチャーのサポートを簡素化しています。セルフサービス、自動化されたサービス管理、統合されたベストプラクティス・ベースのサービス・デスク機能を通じて、コストを削減し、資産のライフサイクルを延長し、満足度を高めます。
ITチーム、従業員、およびカスタマー・エクスペリエンス全体にわたってワークフローを統合することで、総合的な接続されたサービス・エクスペリエンスを実現します。
利用可能なサービスを提示し、一般的な問題の解決策を一覧表示し、問題を迅速に解決するためのライブ・エージェント・チャット機能を提供することで、セルフサービスを促進します。
チケットや解決策、トラブルシューティング・ガイド、自動化スクリプトなどの情報をサービス・エージェントに提供することで、カスタマー・エクスペリエンスを向上させます。
プロセスとデータにセキュリティーを組み込むことで、日常業務における防御の強化と迅速な復旧を実現し、エージェントとサイト信頼性エンジニアの両方を可能にします。
タスク、プロセス、および意思決定全体にわたって統合とワークフローをシームレスに使用して、ダウンタイムを防ぎます。
ITおよびOTのユーザー、プロセス、インフラストラクチャー全体にわたってワークフローの透明性を高めます。