Tibcoのウェブサイト(ibm.com外部へのリンク)によると、Tibco EMSとは、「TIBCO Enterprise Message Service™は、標準ベースのJava™ Message Service(JMS)ブローカーであり、JMSをサポートするアプリケーションであれば、自社製であろうとサード・パーティー製であろうと、迅速かつ簡単にメッセージを交換することができます。JMS 1.1と2.0の両方の仕様で完全に認証されているため、他のアプリケーションとの互換性が保証され、さらに疎結合設計によりオーバーヘッド、時間、コストを削減できます。TIBCO® Messagingの一部として、異種プラットフォームのシームレスな統合をサポートし、システムのボトルネックを減らし、スケーラビリティを向上させ、変化への迅速な対応を支援します。」
14日間、クレジットカード不要、フルバージョンでご利用いただけます。
InstanaエージェントがTibco EMSを含むホストに展開されると、Instana TIbco EMSセンサーが自動的に構成され、Tibcoにアタッチされます。その後、InstanaはすぐにTibco EMSパフォーマンス・メトリックのモニタリングを開始し、スムーズなメッセージングが維持されるようにします。Instanaは、サーバー、トピック、キューのTibco EMSパフォーマンス指標をすべて1秒単位で収集するため、パフォーマンス問題の原因を示すスパイクを見逃すことはありません。
Instana Tibco EMSモニタリングには、専門家のナレッジに基づいたヘルス・ルールとイベント参照が標準装備されています。
ヘルス・シグネチャ
Instanaは、Tibco EMSヘルス・シグネチャーのナレッジベースを管理しています。このヘルス・シグネチャーの厳選された知識ベースは、受信したメトリックに対して継続的に評価され、ユーザーへの影響や重大度に応じて問題やインシデントの警告を発するために使用されます。標準装備イベントは、エンティティの正常性シグネチャでの障害に基づいて、問題またはインシデントをトリガします。カスタムイベントは、任意のエンティティにおける個々のメトリックで定義されたしきい値に基づいて、問題またはインシデントをトリガーします。
Tibco EMSの標準装備イベント参照の例
イベント
説明
メトリック