Hadoop YARNモニタリングは、Instanaの自動化されたマイクロサービス・アプリケーション・モニタリングにおいて重要な部分です。
Hadoop YARN(リンクはibm.comの外部)は、オープンソースのHadoopプラットフォームのコンポーネントです。YARNは「 Yet Aother Resource Negotiator」の略です。基本的に、YARNはリソース管理とジョブ・スケジューリングの責任を引き継ぎ、MapReduce を置き換えます。
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Hadoop YARNモニタリングは、Instanaの自動化されたアプリケーション・パフォーマンス・モニタリング・ソリューションの一部です。
InstanaエージェントがHadoop YARNを含むインフラストラクチャーに導入されると、エージェントが自動的にテクノロジーを検出し、構成データやパフォーマンス・メトリックと共にHadoop YARNをモニタリングするように構成されます。人によるセットアップや構成は必要ありません。
Instanaは、Hadoop YARNモニタリングを自動的に展開した後、すぐにHadoop YARNのインフラストラクチャーをマッピングします。Instanaエージェントは、収集したすべてのモニタリング・データを保存してコンテキスト化する動的グラフ・モデルにすべてのデータを送り返します。収集される一般的な構成データは以下のとおりです。
収集されるメトリックの例として、以下のようなものがあります。
完全なリストは、「Instana Hadoop YARN Monitoring Documentation」で参照できます。
InstanaはHadoop YARNの重要業績評価指標を追跡し、監視環境のコンテキスト内でHadoop YARNの健全な状態を推測します。InstanaのDynamic Graphには、Hadoop YARNの問題の根本原因を特定するために必要なコンテキスト情報が含まれています。
Instanaには、専門家のナレッジと最良実施例に基づいた複数の事前定義健全性ルールが付属しています。これらの組み込み健全性ルールには以下のようなものがあります。
Hadoop YARNの健全性またはパフォーマンスに問題がある場合、Instana UIが問題にフラグを立て、インスタンスの健全性の色を変更します。サービスに影響がある場合は、サービス・インシデントも作成され、アラートが送信されます。パフォーマンスの問題は、根本原因を特定するために、すべての開発者の変更と関連付けられます。