Clojure (リンクはibm.com外)は、Rich Hickey氏を中心に構築された完全な機能を持つプログラミング言語であり、大規模なオープンソース・コミュニティーによって維持されています。ClojureはJVM上で最も一般的に使用されている機能プログラミング言語であるため、InstanaのClojureモニタリングは、Clojureで作成されたアプリケーションとサービスの総合的なパフォーマンスと健全性管理を提供します。
Clojureアプリケーションのパフォーマンスを理解して最適化し、パフォーマンス管理のワークフローをさらに自動化するために、Instanaの自動JVMモニタリングは単純なメトリックにとどまらず、総合的な管理・モニタリングの一連の機能を以下の通り提供します。
総合的なClojureモニタリングには、物理ホストまたは仮想ホスト、コンテナー、JVMインスタンス、および、JVMインスタンスにデプロイされたアプリケーション/サービス・コードの、パフォーマンスの可視性が必要となります。一般的なJVMメトリック(ガーベッジ・コレクション・データなど)も、パフォーマンスを理解する上で重要な点です。
Instanaは、Clojureベースのサービスをスタック全体でモニタリングし、アプリケーションの総合的なインサイトを提供する、最も迅速かつ簡単な方法です。Instanaエージェントは、すべてのJVMインスタンスを自動的に検出し、必要なモニタリング・センサーをデプロイして、アプリケーションと要求のトレースを開始します。また、Instanaは、JVMインスタンスの健全性だけでなく、内部で実行されているアプリケーションやサービスの健全性も自動的に判断します。
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Instanaは、実行中のすべてのClojureアプリケーションのインスタンスを自動的に識別し、手動での作業を行わずにInstanaのClojureモニタリング・センサーをデプロイ(および構成)します。スタックのさまざまな部分も識別され、特定のモニタリング・センサーも自動的にデプロイおよび構成されます。Instanaでキュレートされた知識ベースは、システム全体の健全性に最も関連性の高いパフォーマンス・メトリック、その収集方法、およびそれらの運用方法をすでに把握しています。Javaサービスの健全性をモニタリングするために、追加のメトリックも収集されます。Instanaの自動構成はすべての関連情報を収集するため、Javaインスタンスのモニタリングはかつてないほど簡単になります。
サービスの健全性を全体的に判断するために、Instana Clojureモニタリング・センサーはモニター対象のJVM実行環境に関するKPIも収集し、その健全性ステータスを判断します。
人工知能(AI)と厳選された知識ベースからのヘルス・シグネチャの助けを借りて、Instanaは個々のJVMインスタンスの問題を自動的に検出し、サービス・インシデントを発行します。Instanaは重大度に基づいてインシデントのエスカレーションと根本原因の特定を自動化し、ユーザーが影響を受ける前に問題を解決できるようにします。
Instana Clojureモニタリングには2種類のデータが含まれています。パフォーマンス・メトリックと健全性の特徴:
追加のメトリックは、Clojureアプリケーションまたはサービスにデプロイされたテクノロジーとフレームワークに基づいて取得されます。
様々なセンサー情報の詳細については、
Instana Clojure管理ドキュメンテーションをご参照ください。
JVMパフォーマンス・データ
JVMヘルス・シグネチャ