COBOL for Linuxが64ビットLinuxディストリビューションで実行できるようになりました。 これにより、コードおよびアプリケーション・データ用のより大きなアドレス空間へのアクセス、メモリ・レイアウトのより効率的な使用、およびパフォーマンスの向上が実現します。

インクリメンタル・ビルド・サポートは-M コンパイラー・オプションを通じて提供されます。反復的なインクリメンタル・ビルドを可能にすることで、デベロッパーの生産性を向上させると同時に、使用するコピーブックの最新バージョンでプログラムをビルドできるようにします。

MongoDBは、可用性が高くスケーラブルなインターネット・アプリケーションを構築するために使用されるドキュメント・データベースとして、構造化データまたは非構造化データを簡単に保管できます。 VSAMデータ・ストアとしてのMongoDBのサポートは、COBOLアプリケーションでMONGOのファイル・システム・タイプを指定することによって提供されます。

IBM CICS TX、IBM TXSeries for Multiplatforms およびIBM Db2 for Linux, UNIX, and Windowsと相互運用して、CICSまたはDB2環境で実行するCOBOLプログラムの開発をサポートします。

さまざまな各国語で動作するCOBOLプログラムの開発と、Unicodeデータの直接処理をサポートします。

COBOLアプリケーションがXMLドキュメントを構文解析および生成できるようにします。

ソース変換ユーティリティー（scu）は、IBM以外のCOBOLコンパイラーで開発されたCOBOLアプリケーションをCOBOL for Linux on x86に移行するのに役立つスタンドアロンのLinuxプログラムです。

Enterprise COBOL for z/OSおよびAIXと互換性のあるコンパイラー・オプションおよびCOBOL言語機能を提供し、COBOLで作成されたビジネスに欠かせないアプリケーションを最適なプラットフォームまたはハイブリッドクラウド環境に戦略的にデプロイできるようにします。 

順次、相対、索引付け、または行順次編成を持つレコード指向ファイルを処理するための包括的なファイル・システム・サポートを提供します。

世代データグループ（GDG） は、関連ファイルを時系列で集めたものです。この機能は、世代データグループ（GDG）をシミュレートして、複数のバージョンがある関連データの処理を簡素化し、 Enterprise COBOL for z/OSとの互換性を高めます。

COBOLとC/C++の間の言語間通信をサポートします。 C/C++で書かれた関数をCOBOLプログラムから呼び出したり、C/C++関数からCOBOLプログラムを呼び出したりすることができます。

ソース・テキストの長さを1行あたり最大252バイトまで変更できる拡張ソース形式を提供します。