IBM® watsonx.governance は、クラウドまたはオンプレミス環境に導入できる単一の統合プラットフォームであるIBM watsonxを使用して、組織の人工知能(AI)アクティビティーを指揮、管理、監視するために構築されています。
AIを管理して、世界中に適用されるEU AI規則など、今後施行される安全性と透明性に関する規制やポリシーに対応でるようにしましょう。
リスクを事前対応で検知し、軽減します。公平性やバイアス(偏り)、ドリフト(性能の劣化)、新しい大規模言語モデル(LLM)の指標を監視します。
IBMやオープンソース・コミュニティー、その他のモデル・プロバイダーのAIモデルを管理、監視、統制します。
公正で透明性の高い承認プロセスを実行します。アラートを活用して監視することで、リスクを未然に検知し、不正確、不公平、または偏った判断を回避します。ファクトシートを活用して、モデルのメタデータの取得と文書化を自動化し、与信判断に役立てます。
有害コンテンツ、個人情報、本題から外れた会話に関する危険信号がないかを監視し、応答が社会規範を逸脱している場合に警告を発します。ダッシュボードとカスタマイズ可能なワークフローを通じて、財務、人事、調達にわたる業務プロセスのアウトソーシング活動をサポートします。
サプライチェーン内の透明性と説明責任を促進します。システム内の潜在的なバイアスやエラーを事前に検知し、軽減するだけではなく、物流の最適化、サイクルの短縮、エネルギー消費量の削減を実現します。
「watsonx.governanceを活用した、EY.ai Confidence Index メソドロジーまたはソリューションは、基盤となるAIソリューションまたはモデルの実証的かつ定量的な評価を通じて、ソリューションを構成するデータやモデル、プロセス、テクノロジーに対する信頼を高めることで、顧客のリスクを測定・管理・低減する能力を強化しています」
— EY社Global FS Risk Technology Lead、Lead Risk Consulting Canada、Co-Lead Global Responsible AI、Mario Schlener氏
私たちは、異種の要素で構成されるツール、アプリケーション、ワークフローをまとめて管理したいという顧客のニーズを理解しています。IBMのオープン・アプローチと新しいwatsonx.governanceの機能、TechM amplifAI製品を活用することで、顧客がビジネスにおける生成AIの可能性を最大限に広げて、実現することを支援できると確信しています」
— Hasit Trivedi氏、Tech Mahindra社、CTO Digital Technologies and Global Head AI
watsonx.governanceの機能を活用して、既存の規制要件と、AIライフサイクル管理に関する企業全体の基本要件の両方をサポートすることで、責任あるAIの責務を果たしたいと考えています」
— Per Falck Jensen氏、NTT DATA Business Solutions社、Vice President, Managing Director, Denmark Head of Sales Nordic Region
IBMの計画、方向性、指針に関するステートメントは、IBMの独自の裁量により、予告なく変更または撤回される場合があります。詳しくは料金体系 をご覧ください。ソフトウェアの料金体系で特に明記がない限り、すべての機能、性能、潜在的な更新は、SaaSのみを対象とします。IBMは、SaaSとソフトウェアの機能や性能が同じであることを表明するものではありません。