ホーム ミドルウェア App Connect アプリケーション・コネクターでエンタープライズ・グレードのフローを構築
事前構築済みのコネクターを使用して各種のアプリケーションやデータベースに素早く接続でき、独自のコネクターの作成も可能
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App Connect展開フローチャートのハイブリッド/UI図
アプリケーション・コネクターの探索、作成、公開のためのシンプルなアプローチ

アプリケーションの連携コネクターは、ビジネス・アプリケーションやデータ・ソースとのシンプルなやり取りを実現するデジタル・コンポーネントです。APIの開発も、イベントへのリアルタイムの反応も、コネクターを利用することで複雑さが軽減されます。一貫したユーザー・エクスペリエンスのもとで、多彩なアプリケーションを連携できます。

コネクターは、SaaS、クラウド、オンプレミスなどで稼働するエンタープライズ・システムとの汎用的な接続に対応しています。標準に基づいて一貫性を確保し、連携をオンデマンドで拡張できるようにし、保守とガバナンスに要する時間を短縮します。

App Connectには主要なアプリケーション向けの事前構築済みコネクターが数百種類用意されており、CRM、プロダクティビティー、クラウド・サービス、データベースなどのアプリケーションに対応しています。またカスタム・アプリケーションやレガシー・アプリケーション向けの独自のコネクターの作成も可能で、接続が必要なときにいつでも再利用できます。

Automation Explorer
IBM Automation Explorerは、アプリケーション・コネクターやテンプレートなど、IBMの支援のもとでコミュニティーが構築した統合資産を見つけ、詳細を確認し、アクセスするための包括的なオンライン・ハブです。Connector Development Kit(CDK)も含まれており、組織全体で再利用可能なコネクターを簡単に作成しデプロイできます。 IBM Automation Explorerを起動
事前構築済みのコネクターとテンプレート IBM App Connectには、数百の事前構築済みアプリケーション・コネクターとカスタマイズ可能なテンプレートが備わっています。クラウド、SaaS、オンプレミスのアプリケーションとデータ・ソースを迅速に接続し、統合フローを簡単に構築できます。 エンタープライズ・コネクターを表示 Amazon

Amazon SNS、Amazon EventBridgeなどのさまざまなAWSサービスと接続し、対話することで、AWSと外部システムとの相互運用性を高めることができます。

Salesforce

Salesforce CRMと外部システムを接続して、データの同期、リアルタイム通信、ワークフローの自動化を促進します。

Microsoft

Microsoft Teams、Azure、Dynamics 365などのさまざまなMicrosoftのサービス、また外部システムやアプリケーションと接続し、対話できます。

Connector Development Kit
Connector Development Kit(CDK)は、ローコードの使いやすい開発者キットで、独自のコネクターを1日足らずで構築できます。 独自のコネクターを作成、構成、デプロイする

CDKの仕組み

ディスカバー IBM Automation Explorerでは、すぐに使用できる既存のアプリケーション・コネクターを見つけ、詳細を確認できます。Automation Explorerで特定のコネクターが見つからない場合は、CDKタブに移動してログインし、独自のカスタム・コネクターの開発を開始します。 Connector Development Kitにアクセス
開発 Open APIドキュメントから、またはゼロからコネクターを作成します。認証情報のプロパティを構成し、すべてのスキーマを定義し、接続して構成をテストします。 独自のコネクターを作成する
消費 独自開発のアプリケーション・コネクターは、CDKからダウンロードしてApp Connectにインポートし、統合フローで活用できます。また、コミュニティーに幅広く公開することもできます。送信後は、IBMによる審査を経て、Automation Explorerのパブリック・カタログで公開されます。 コネクターを公開する

よくある質問

Connector Development Kitの使用を開始するには、IBM Automation Explorerに移動し、ナビゲーション・バーで「Connector Development Kit」を選択し、指示に従ってアカウントを作成します。

Connector Development Kitを使用すると、ゼロから、または接続を設定するアプリのOpen APIドキュメントを使用して、独自のコネクターを作成できます。

  1. Open APIドキュメントを使用してコネクターを作成する – コネクターを作成する最も簡単で迅速な方法です。OpenAPIドキュメントのv2またはv3仕様さえあれば作成を開始できます。ドキュメントをインポートしたら、必要に応じてコネクターをカスタマイズできます。

  2. コネクターをゼロから作成する – OpenAPIドキュメントがない場合は、コネクターを最初から作成するオプションがあります。このオプションを選択する場合は、アプリケーションのREST APIを十分に理解している必要があります。

コネクターをダウンロードするには、次の手順を実行します。

  1. Connector Development Kitのホームページから、使用したいコネクターを見つけます。

  2. コネクターが完了としてマークされていることを確認します。

  3. コネクタータイルで、3点のメニューアイコンをクリックします。

  4. ダウンロード(Download)」をクリックします。ダウンロードするかどうかを確認する新しいウィンドウが表示されます。コネクターを.carファイルとしてローカル・マシンにダウンロードします。

  5. App Connectにインポートします。App Connectインスタンスのコネクター・カタログに移動し、「コネクターまたはAPIをインポート(Import connector or API)」をクリックします。

コネクターを公開するには、次の手順を実行します。

  1. Connector Development Kitのホームページから、使用したいコネクターを見つけます。

  2. コネクターが完了としてマークされていることを確認します。

  3. コネクター・タイルをクリックします

  4. メニューアイコンをクリックします

  5. 公開(Publish)」をクリックします。新しいウィンドウが表示され、IBM Automation Explorerで使用可能になる前にIBMによるコネクターの審査と承認が行われることが示されます。

  6. パブリッシャーWeb サイトフィールドに入力します

  7. 公開(Publish)」をクリックします。コネクターを公開すると、ユーザーが IBM Automation Explorer でコネクターにアクセスできるようになります。Connector Development Kitで作成されたコネクターはコミュニティー・コネクターと呼ばれます。

参考情報 Automation Explorer

統合フローの構築に役立つ事前構築済みのテンプレート、コネクター、Connector Development Kit(CDK)にアクセスできます。

IBM Connector Development Kitドキュメンテーション

独自のコネクターを作成、構成、デプロイする方法はこちらをご覧ください。

API Connectコミュニティー

TechxChangeのApp Connectユーザー・コミュニティーで質問するか、履歴を検索して以前に同様の質問がなかったかを確認できます。

次のステップ

すべてのアプリケーションとデータを接続するiPaaSで、統合イニシアチブを強化しましょう。

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