災害復旧(DR)とは、予期せぬ壊滅的な出来事が発生した後で組織の重要なオペレーションを保護し復元するためのポリシー、手順、製品で構成された戦略的フレームワークです。こうした出来事は、地震や洪水などの自然災害から、システム障害、人的ミス、サイバー攻撃まで多岐にわたります。IBMの災害復旧ソリューションは、組織が壊滅的な出来事に対処して復旧できるよう支援し、データ損失を最小限に抑え、事業継続性とデータ・レジリエンスを確保します。
組織でランサムウェア・インシデントが発生していて、直ちに支援が必要な場合は、(米国)1-888-241-9812、(米国以外)+1-312 212-8034までご連絡ください。
エンドツーエンドのデータ・レジリエンス・ソリューションとサービスが、予期せぬ壊滅的な出来事の後で重要なオペレーションの再開を支援します。
AI搭載の脅威検知と、変更不可能なバックアップを利用できます。このバックアップは、ランサムウェアやその他のデータ損失リスクによる改変や削除が生じることはありません。
予期せぬ出来事や脅威を防止し、影響を最小限に抑えられるよう、専門的なチームが専任で支援します。
事業継続性を確保するためのDRソリューション
IBM Storage Defenderは、ハイブリッドクラウド全体のデータ保護とサイバー・レジリエンスの状況を一元的に可視化して、シンプルで連係したビジネス復旧プロセスを実現できるように設計された専門的なソリューションです。セキュリティー・ダッシュボードとシームレスに統合し、AI搭載のセンサーを利用して、IBM Researchが開発した独自の検知方法に基づいて異常を迅速に検知します。
IBM Storage FlashSystemには、変更不可能なデータ・コピーを基盤とするストレージ保護の機能があります。このコピーは本番環境から論理的に隔離されており、悪意のあるアクションやランサムウェア攻撃による改変や削除が生じることはありません。またIBM Storage FlashSystemには、Flash Core Modules 4(FCM4)を利用したインライン・データ破損検知の機能もあります。機械学習モデルを使用して、個々のI/Oから収集した統計情報を継続的に監視し、ブロック・レベルで異常を検知します。
IBM® X-Forceインシデント対応サービスは、組織がサイバーセキュリティー・インシデントに迅速に対応してデータ侵害の影響を最小限に抑えられるよう支援します。一連のサービスには、インシデントへの準備、検知、対応、および破壊的な出来事からの復旧を専門とする経験豊富な脅威ハンター、研究者、インテリジェンス・アナリストで構成されるチームが関与します。