Trinity ViaggiStudio Srlのオーナー兼CEOのClaudia Randazzo氏は、Trinityの留学プログラムに参加する学生が、外国語が単なる学校の科目ではなく、何よりも言語であるという認識を持って帰国できるようにすることが同社の目標であると説明します。コミュニケーションと成長のためのツールであり、海外旅行は一生続く経験であると考えています。

リアルタイムの情報を求める顧客の要望が増え、Trinity ViaggiStudioはそれに対応するソリューションを探していました。何千人もの旅行参加者、保護者、同伴者、大学および提携大学のスタッフは今日、特にメッセージング・チャネルで、問い合わせに対してこれまで以上にタイムリーで効果的な回答を受け取りたいと望んでいます。

同社は、Ubicoが提案した IBM ソリューションでこのニーズを満たし、設定された目標を達成できました。1つ目は、現地訪問者とリアルタイムで対話できるライブ・チャット・ウィジェットの導入により、顧客満足度とWebサイトのコンバージョン率が向上したことです。2つ目は、カスタマー・サービス・スタッフの仕事量が軽減し、会社の評判が向上することでした。

顧客は、オフィスが閉まっているときでも、必要な情報をすべて瞬時に入手できるようになりました。

IBMビジネス パートナーであるUbico は、IBM watsonx Assistantテクノロジーの中に、ユーザーの要求を迅速かつ効率的に理解して応答できるインテリジェント・システムの開発用ツールを見出してTrinity のニーズを満たしました。開発されたソリューションには、 IBM watsonx Assistantサービスに基づく会話型チャットボットのトレーニングが含まれており、現在、Webサイトの訪問者と対話し、ユーザーからの120件を超える質問に答えています。この実装では、すべてのFAQをカスタマー・サービスの回答に段階的にアップロードすることも行われました。システムは常に監視され、これまで検出されていなかったユーザーの操作や要求をすべて迅速かつ流動的に特定します。時間をかけて学習して向上し、自然言語を解釈する能力により、バーチャル・アシスタントはますます効率的、正確に回答し、支援を行っています。このバーチャル・アシスタントは、ユーザーの質問を非常に効果的に理解し、プライバシーを守りながら完全に自律的に問い合わせに回答します。実際、Ubico 開発チームはユーザーのセキュリティーとプライバシーを確保するために細心の注意を払っており、すべての個人データは現在のデータ保護規制に準拠して保護および処理されています。