Leaf Group社のTechOpsチームは、社内のサポート・インフラストラクチャー・プラットフォームの構築と保守を担当しています。最終的な目的は、開発者チームと製品チームが、ブランドにとって可能な限り最高の読者体験の構築に全精力を傾けられるようにすることです。

「当社のビジネスは成長の真っ只中にあるため、成長に合わせて環境とプロセスを自動的に拡張できるようにする必要がありました」とLeaf Group社のテクニカル・オペレーション担当シニア・バイス・プレジデント（SVP）であるMarcus Sengol氏は述べています。

「既存のインフラストラクチャーを導入し、構成管理によって可能な限り自動化しました」とSengol氏は言い添えます。「しかし、導入したときにはまだ手動のステップが多すぎることがわかりました。DevOpsチームの誰かが開発者と歩調を合わせて、すべてがスムーズに導入されるようにする必要があったのです。」

自動化を念頭に置いて、Leaf Group社はコンテナ化への移行を決定しました。

従来型のワークロードからコンテナ化されたワークロードへの移行中に、TechOpsチームは、既存のアプリケーション・パフォーマンス管理（APM）ソリューションではコンテナ、マイクロサービス、Kubernetesがもたらす複雑さに取り組むために必要なレベルの自動化と可視性が提供されていないことに気づきました。「コンテナへのサポートがありませんでした」とSengol氏は説明します。「要するにコンテナをサーバーとして見なすよう変換する必要がありましたが、その変換がうまく機能していませんでした。」

モニタリングを自動化し、新たにコンテナ化されたCI/CDワークフローの速度に対応できる新しいソリューションを求めていたLeaf Group社の6つの開発チームは、InstanaとDatadogのコンペを開催し、その結果Instanaの採用が決まりました。

「Instanaを選んだのにはいくつかの理由があります」とSengol氏は言います。「Instanaは直感的で、コンテナ化されたアプリケーションに必要な可視性を自動的に提供してくれます。また、コスト効率が高く、以前のAPMソリューションのコストの3分の1で済みます。そして、サポートは私が今まで見た中で最高です。」

現在、Leaf Group社はInstanaを利用して、分散トレースと根本原因分析を自動化し、Webサイトの速度、ページ・ロード時間、遅延、ログを追跡すると同時に、自動化を通じてビジネスを拡大するための大きな一歩を踏み出しています。

Leaf Group社（ibm.com外部へのリンク）は、健康やウェルネス、内装など、人気のあるライフスタイル・カテゴリーを対象とする、作成者主導のさまざまなWebサイトとオンライン・マーケットプレイスを運営しています。同社は2006年に設立され、カリフォルニア州サンタモニカを拠点としています。

IBM傘下のInstanaについて

IBM Companyの一員であるInstanaは、複雑な最新クラウドネイティブ・アプリケーションを運用する企業に対し、自動化されたアプリケーション・パフォーマンス監視機能を備えたエンタープライズ向け可観測性プラットフォームを提供しています。このプラットフォームは、モバイル・デバイスやIBM Z®メインフレーム・コンピューターを含むオンプレミスやパブリッククラウド、プライベートクラウドなど、場所を問わずに使用できます。

InstanaはAIを利用してハイブリッド・アプリケーション内の深いコンテキスト依存関係を検出することで、最新のハイブリッド・アプリケーションを制御します。また、Instanaは開発パイプラインの可視性も提供するため、DevOpsの自動化を循環させることができます。

これらの機能は、クライアントがアプリケーション・パフォーマンスを最適化し、イノベーションを可能にし、リスクを軽減するために必要な実践的なフィードバックを提供します。これにより、サービスおよびビジネス・レベルの目標を達成しながら、DevOpsチームの効率性を向上させ、ソフトウェア配信パイプラインに付加価値を与えることができます。

詳細については、instana.comを参照してください。