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継続的な成長に向けてIBMと協力するHappiest Minds社
デスクの周りで働く同僚
急激な成長、つまりデータ量の急増

ある前途有望なITサービス・コンサルティング会社は、デジタル・トランスフォーメーションに向けた取り組みにおいて極めて重要な瞬間を迎えていることに気がついていました。Happiest Minds社のデジタル・コンテンツ収益化(DCM)ソリューションは、組織が従来のコンテンツをデジタル化し、デジタル製品やサービスを提供できるようにする、サービスとしてのソフトウェア(SaaS)プラットフォームです。この製品により、顧客、パートナー、ユーザーは、デジタル・ビジネスの収益を引き上げる新しい魅力的な方法で連携することができるようになります。

このプラットフォームは従量課金ベースの商用モデルを提供しており、顧客がデジタル・ビジネスを迅速に導入して成長できるよう支援します。DCMを使用することで、Happiest Minds社の顧客は、リアルタイム投票、インタラクティブグラフ、スクリーンショットの切り取り、ソーシャルメディアでの共有、オーディオビジュアル・コンテンツ、AIとMLを活用したナレッジ・チャットボットなど、柔軟でユーザーフレンドリーな機能を備えたデジタル・ユーザーポータルを完備することができます。

Happiest Minds社は急速に成長しており、時代の先を行く必要がありました。データ量の増加が予想され、事業継続性を維持する必要があり、さらにクリティカルなデータとアプリケーションを常に利用できるように、災害復旧およびバックアップ・サービスを提供する準備を整えることも必要でした。そこで同社はデジタル・サービス提供の拡大に関する助言をIBMに求めました。

デジタル企業として、Happiest Mindsは現在提供しているコンテンツデジタル化プラットフォームの力を認識していました。このプラットフォームで、複数のお客様が新しいデジタル製品やサービスを迅速に市場に投入し、シームレスな最先端のデジタル・エクスペリエンスと従来のコンテンツでは実現不可能な飛躍的なデジタル収益の向上を提供しています。 Shiva Prasad Vittal氏 ディレクター ハッピー・マインズ・テクノロジーズ・リミテッド
20% 顧客の新規契約更新 99.95% 50以上の機能を備えたIBM Cloudの可用性
IBM Cloudを利用したDCMソリューションは、調査・研究分野での大切なお客様のデジタル化を支援し、顧客体験を変革して従来のコンテンツでは不可能だったリニアおよびノンリニアの新たな収益源をもたらす、新しいデジタル・オファリングを生み出しました。 Ramkrishna Chatterjee氏 プリンシパル・アーキテクト ハッピー・マインズ・テクノロジーズ・リミテッド
「デジタル生まれ。生まれながらのアジャイル」

IBM は、IBM Cloud Object Storage、IBM Cloud Database Solutions、IBM Cloud Code Engine(旧 IBM Cloud Foundry)という高度なクラウド・サービスのスイートで、上記の要件への対応を支援しました。この共同作業と根本的な変革を通じ、Happiest Minds社は顧客のデジタル・トランスフォーメーションで成果を上げ、顧客は効率と競争力を高める最新のソリューションを活かすことができました。

IBM Cloud Object Storageを使用することで、Happiest Minds社はDCMアプリケーションのシステムの信頼性、メンテナンス、セキュリティーと、事業運営や事業目標のバランスを取ることができます。

IBM CloudでホストされたDCMプラットフォームは、迅速なアプリケーション開発、高い信頼性、オフザシェルフのCI/CDツールによるDevSecOps、クラウド・インターネット・サービスによるマルチリージョン・デプロイメント機能、Integrated IBM Security製品による最先端の保護をサポートしています。 Ramkrishna Chatterjee氏 プリンシパル・アーキテクト ハッピー・マインズ・テクノロジーズ・リミテッド
幸せを呼ぶメリット

Happiest Minds社は、急速に進化する市場で競争力を維持するには、常に状況に適応して革新を続ける必要があることを認識していました。だからこそ、複数のクラウド・プロバイダーを評価した後でIBM Cloudを選択しました。

数字がすべてを物語っています。Happiest Minds社ではアプリケーションのダウンタイムが大幅に短縮されました。同社のソリューションは、IBM Cloud上で99.95%の可用性を実現し、50を超える機能を備えています。さらに新しいストレージとデータベースによりソリューションの可用性が向上し、顧客の新規契約更新が20%、収益が25%増加しました。

「IBMとの戦略的パートナーシップにより、事業目標に完全に結びついたソリューションとサービスを作成できるようになりました」とShah氏は言います。「Red Hat OpenShift上に構築された当社のDCMソリューションは、リアルタイムの成果を実現しつつ、事業環境を最新化するのに役立ちます」。

Happiest Minds Technologies Limited社ロゴ
Happiest Minds Technologies Limitedについて

Happiest Minds(リンクはibm.comの外部にあります)は、シームレスな顧客体験、ビジネス効率の向上、実用的な洞察の提供を通じて、大企業やテクノロジー・プロバイダーのデジタル・トランスフォーメーションを促進しています。AI、ブロックチェーン、クラウドなどの革命的なテクノロジーを導入する同社は、デジタル・エンジニアリング・サービス(PDES)、生成AIによるビジネス・サービス(GBS)、インフラストラクチャ管理およびセキュリティ・サービス(IMSS)をさまざまな業種に提供しています。Happiest Minds社はインドのバンガロールに本社を置き、米国、英国、カナダ、オーストラリア、中東で事業を展開しています。

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2024年4月

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