プロジェクト管理チームは、事業部門、中央持株会社、およびさまざまなパブリッシャーと連携して、VERDIソリューションの仕様を決定しました。円卓会議の最後に、IBM Planning Analytics on Cloudソリューションが選ばれ、続いてIBM Cognos Analytics on Cloudが選ばれました。
作業は2020年末に開始され、2022年初頭のソリューションの効果的な展開に向けて、2021年を通じて開発が行われました。ソリューションとサポートの提供を担当するIBM、システム・インテグレーター、Crédit Agricole S.A.のプロジェクトチームを含む、三者関係がすぐに確立されました。「1年で、VERDIツールとTEMPOツールをうまく導入することができました」とCrédit Agricole S.A.のグループITファイナンス部門責任者のArnaud Sage-Mengus氏は言います。「スタート直後から、このプラットフォームは信頼性と堅牢性を兼ね備えています」
プラットフォームの立ち上げ時、このプラットフォームはいくつかの重要な指標に焦点を当てていました。2022年、チームはビジネス部門と緊密に連携して、アジャイルにこれらの指標を追加しました。
「VERDIはグループ・ツールとして使用することを目的としています。それにもかかわらず、エンドユーザーに寄り添い、さまざまな分析を提案し、その代わりにエンド・ユーザーのニーズについてフィードバックを提供する必要があります。この点に関して提案を提出し、合意を得るのは私たちの責任です。」
VERDIプロジェクトは、いくつかの解決すべき問題が残っているものの、2022年末に正式に完了しました。「IBMとの定期的な進捗状況レビューに参加しています。IBMチームの助けがあれば、SSOなどの特定の問題をすぐに解決できるはずです。私が代表を務めるビジネス部門であるITチームとIBMの緊密な日常的な連携を維持することが重要です」