Cogniware社は、IBMとの長年にわたる協力関係を基盤として、チェコ共和国のIBM Client EngineeringおよびTechnical Salesの両チームと提携し、ArgosソリューションをIBM watsonx.dataと統合しました。Argosは、調査、高度な分析、パターン検索などのための、安全で使いやすいデータ分析ソリューションです。IBM watsonx.dataは、構造化データ、半構造化データ、非構造化データを分析処理するためのプラットフォームです。この統合ソリューションは、watsonx.data を使用して、NOSQL、JSON、CSVフォーマットのデータなど、さまざまな種類のデータを安全かつ簡単に収集し、そのデータをArgos Investigationに接続できるように設計されています。Argosを使用すると、ユーザーはつながりを視覚化し、調査に関わる個人の活動を調べることができます。このプラットフォームは、調査を支える洞察をユーザーが簡単に表示できる設計になっています。

Cogniware社は、この統合の初期の概念実証（POC）において、75日間で以下の結果を観測しました。

• テストした8つのソリューションで、Argosの実装時間を45％短縮
• さまざまなソースやフォーマットからのデータ処理時間を最大60％高速化
• 構造化と非構造化データのソースからの定期的なデータ更新による即時の自動リンク

20人のユーザーによってテストされ、検証された初期の結果は、説得力のあるものでした。しかも、Cogniware社のチームはまだ始動したばかりです。「Argosとwatsonx.dataの統合は滞りなく進みました」とCogniware社のSales Manager、Dominik Regner氏は説明します。「IBMチームの献身的なサポートのおかげで、驚くほど簡単に実現できました。彼らの協力により、複雑なプロセスは使いやすく効率的なものになり、私たちのPOCを成功に導いてくれました。watsonx.dataがArgosに統合されたことで、私たちのプラットフォームは大幅にパワーアップし、顧客体験が大幅に簡素化され、向上しました」

Cogniware社（ibm.com外部へのリンク）はチェコ共和国を拠点とするソフトウェア会社で、IBMのビジネス・パートナーです。そのミッションは、AIベースの革新的な分析製品と、世界の潜在的な安全への脅威を特定するための優れたプロフェッショナル・サービスを提供することです。