取り組み
概要
IBMでは、世界規模でLGBTQ+に向けた情報開示や意見交換の場を設け、ダイバーシティー&インクルージョンの観点から、人事制度の拡充や社会への働きかけを行なっています。2020年以降は 「Be Equal Allyship」をスローガンに、LGBTQ+等のマイノリティーの理解増進キャンペーンを実施しています。日本IBMでは、2016年に「IBMパートナー登録制度」を施行しています。
受賞
2016年以来、Work With Prideの策定するPRIDE指標で6年連続ゴールドを獲得しています。
主な取り組み
自分らしく働ける職場づくり
人事制度と施策
日本IBMでは、2016年に同性パートナーを配偶者と同等に見做す「IBMパートナー登録制度」を施行しました。この制度は、日本IBM 100%出資グループ会社やIJCCにも対象を拡張しています。
IBMでは当事者のニーズに応じた制度改革推進のため、性自認・性的指向の任意申告を推奨しています。申告は米国本社にて厳重に管理され、世界のIBMの当事者向けの研修等の通知にのみ使われます。
周知と理解を促す活動
LGBTQ+当事者とアライ(LGBTQ+支援者)の会社公認のコミュニティがあり、企業風土づくりに積極的に取り組んでいます。アライはオープンバッジにより社内認定された人たちです。
毎年6月は「Pride Month」として、全社的にイベントを開催しています。LGBTQ+ 当事者とアライを中心に、人事とスポンサー役員が一体となって、当事者理解増進活動を行なっています。
よりよい社会を目指して
work with Pride構成企業です
work with Prideとは、2012年に日本IBMと国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ、NPO法人グッド・エイジング・エールズが共同企画したセミナーを起源とする任意団体で、企業の性的マイノリティーへの取り組みを評価するPRIDE指標を策定しています。現在、日本IBMは構成企業として毎年カンファレンスに参加しています。
LGBTQ+に関する調査・報告の公表
LGBTQ+に関する法制化に賛同しています
その他の活動
東京レインボープライド開催のパレードに参加しています。
また若い世代へのLGBTQ+の啓蒙活動を積極的に行い、理解促進や就労ビジョンの確立をサポートしています。