z/OS UNIX 理由コード

説明
0000 JROK

戻りコードの値がエラーを説明しています。

アクション:エラーに関する情報については、戻りコードを参照してください。

0011 JRNotKey8

タスクが PSW キー 8 にありません。

アクション:この機能では、呼び出し元が PSW キー 8 に入っている必要があります。 また、TCBPKF フィールドの値は 8でなければなりません。 これらの条件が満たされていないため、要求を処理できません。 問題を訂正してから、ジョブを再実行してください。

0012 JRMaxChild

このユーザー ID について、プロセスの最大数を超えました。

アクション:BPXPRMxx parmlib メンバーの MAXPROCUSER パラメーターを大きくするように、システム・プログラマーまたはシステム管理者に依頼してください。

0013 JRMaxUID

OpenMVS ユーザー ID の最大数を超えました。

アクション:BPXPRMxx parmlib メンバーの MAXUIDS パラメーターを大きくするように、システム・プログラマーまたはシステム管理者に依頼してください。

0014 JRAppcErrAlloc

APPC/MVS 会話割り振りエラーが発生しました。

アクション:APPC 割り振り会話の呼び出し時に、fork 内にエラーが発生しました。 会話は割り振られませんでした。 エラーの原因は次のうちのいずれかまたは複数の理由によるものです。
  • APPC が作動していない。
  • APPC スケジューラーが作動していない。
  • APPC スケジューラーが誤動作している。
  • OpenMVS のインストール時に、APPC 構成作業が正しく行われなかった。
以下の事がらをオペレーターに依頼します。
  • DISPLAY APPC コマンドを入力し、APPC/MVS が作動しているか調べる。
  • DISPLAY ASCH コマンドを入力し、APPC スケジューラーが作動しているか調べる。
  • スケジューラーが作動中である場合は、適切なメンバー名を指定して、スケジューラーが正しく始動していることを確認してください。

オペレーターが問題を解決できない場合は、システム・プログラマーに連絡してください。

0015 JRAppcErrSend

APPC/MVS Send_Data エラーが発生しました。

アクション:APPC Send_Data 呼び出し時に、fork 内にエラーが発生しました。 データは送信されませんでした。 エラーの原因は次のうちのいずれかまたは複数の理由によるものです。
  • APPC が作動していない。
  • APPC スケジューラーが作動していない。
  • OpenMVS のインストール時に、APPC 構成作業が正しく行われなかった。
以下の事がらをオペレーターに依頼します。
  • DISPLAY APPC コマンドを入力し、APPC/MVS が作動しているか調べる。
  • DISPLAY ASCH コマンドを入力し、APPC スケジューラーが作動しているか調べる。
  • スケジューラーが作動中である場合は、適切なメンバー名を指定して、スケジューラーが正しく始動していることを確認してください。

オペレーターが問題を解決できない場合は、システム・プログラマーに連絡してください。

0016 JRAppcErrRecv

APPC/MVS Receive_and_Wait エラーが発生しました。

アクション:APPC Receive_and_Wait 呼び出し時に、fork 内にエラーが発生しました。 データは受信されませんでした。 エラーの原因は次のうちのいずれかまたは複数の理由によるものです。
  • APPC が作動していない。
  • APPC スケジューラーが作動していない。
  • OpenMVS のインストール時に、APPC 構成作業が正しく行われなかった。
  • ユーザー・セキュリティー・プロファイルが正しくセットアップされていない可能性が ある。
以下の事がらをオペレーターに依頼します。
  • DISPLAY APPC コマンドを入力し、APPC/MVS が作動しているか調べる。
  • DISPLAY ASCH コマンドを入力し、APPC スケジューラーが作動しているか調べる。
  • スケジューラーが作動中である場合は、適切なメンバー名を指定して、スケジューラーが正しく始動していることを確認してください。

オペレーターが問題を解決できない場合は、システム・プログラマーに連絡してください。

0017 JRAppcErrAccept

APPC/MVS Accept_Conversation エラーが発生しました。

アクション:APPC Accept_Conversation 呼び出し時に、fork 内にエラーが発生しました。 会話は作成されませんでした。 エラーの原因は次のうちのいずれかまたは複数の理由によるものです。
  • APPC が作動していない。
  • APPC スケジューラーが作動していない。
  • OpenMVS のインストール時に、APPC 構成作業が正しく行われなかった。
以下の事がらをオペレーターに依頼します。
  • DISPLAY APPC コマンドを入力し、APPC/MVS が作動しているか調べる。
  • DISPLAY ASCH コマンドを入力し、APPC スケジューラーが作動しているか調べる。
  • スケジューラーが作動中である場合は、適切なメンバー名を指定して、スケジューラーが正しく始動していることを確認してください。

オペレーターが問題を解決できない場合は、システム・プログラマーに連絡してください。

0019 JRAleservErr

ALESERV マクロが失敗しました。

アクション: IBM® サービス担当員にお問い合わせください。

001A JRStgInUse

要求されたストレージ域は、すでに割り振られています (明示的 STORAGE 要求)。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

001B JRInitPgmErr

初期設定 (INIT) プログラムが失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

001C JRSyseventErr

SYSEVENT DONTSWAP/OKSWAP 障害が発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

001D JREstaeErr

ESTAE マクロが失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

001E JRForkExitRcParentNoRoom

親 fork 出口用の十分なワークスペースがありません。

アクション:fork サービスの親プロセスに十分な内部作業スペースがありません。 fork サービスを実行できません。 fork は、内部ワークスペースを使用し て、次のような fork 親データを保持します。
  • ESTAE 情報
  • ベクトル制御情報 (該当する場合)
  • タスク、サブプール、およびキーによって配置されたユーザー・ストレージの範囲
  • 内容ディレクトリー・エレメント (CDE)、リンク・リスト・エレメント (LLE) など
ジョブを再実行する前に、プログラムのストレージ所要量を減らしてください。 以下の可能性を検討してください。
  • 同じアドレス・スペースでのタスク数を減らす。
  • すべての不要なロード・モジュールを減らす、など。

問題が解決しない場合は、IBM に要件を提示して、ワークスペースの制限値を増やすようシステム・プログラマーに連絡してください。

001F JRForkExitRcChildNoStorage

システムが、子プロセスに必要なストレージを取得できませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0020 JRForkExitRcParentBadEnv

fork は、現行の親の環境ではサポートされていません。 この理由による EAGAIN の失敗は、fork 要求を再発行することで解決する可能性のある、一時的な状態が原因の場合があります。

アクション:fork サービスは、 PSW セキュリティー・キー 8 で実行されているプログラムのみをサポートします。 以下の条件は、このエラーが報告される原因となる可能性のある親プロセスの条件です。
  • 現行 RB の (E)SPIE がキー 8 ではない場合
  • 現行 RB の SCB がキー 8 ではない場合

この EAGAIN の失敗は、fork 要求を再発行することで解決できる、単なる一時的な条件が原因である可能性もあります。

エラー状態を訂正し、ジョブを再実行依頼してください。

0021 JRForkExitRcMiscProblem

各種の問題により、fork 出口障害が発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0022 JRForkVsmListError

VSMLIST マクロが失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0023 JRForkVsmListTooLarge

VSMLIST 出力を保持するには、ストレージが不十分です。

アクション:fork サービスの親プロセスに十分な内部作業スペースがありません。 fork サービスは実行されません。.sp

fork は、fork 親アドレス・スペース内のすべてのタスクの VSMLIST 出力を保持するために、内部 ワークスペースを使用します。 この fork 要求用のワークスペースが十分ではありません。

ジョブを再実行する前に、プログラムのストレージ所要量を減らしてください。 例えば、fork 親と同じアドレス・スペースにあるタスクの数を減らしてください。 問題が解決しない場合は、IBM に要件を提示して、ワークスペースの制限値を増やすようシステム・プログラマーに連絡してください。

0024 JRForkRsmCopyError

fork 実記憶管理プログラム (RSM) の copy サービスが失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0025 JRUnexpectedErr

予期しないエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0026 JRKernelReady

システムは作動可能状態になっていません。

アクション:OMVS が初期設定を完了できるようになった後で再試行します。

0028 JRMaxProc

最大プロセス数を超えました。

アクション:一部のプロセスが終了した後で再試行するか、許可される最大処理数を変更してください。

0029 JRPidBad

プロセス ID (PID) は、内部エラーを示しています。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

002A JRPidNotFound

検出、削除、または移動が行われませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

002B JRNoSecurityProduct

セキュリティー製品がインストールされていません。

アクション:セキュリティー製品(RACF®など)が必要です。

002C JRBldlErr

BLDL マクロが失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

002D JRCsvQueryErr

CSVQUERY マクロが失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

002E JRFilesysNotThere

指定されたファイル・システムが存在していません。

アクション:サービスで指定されたファイル・システムが見つかりませんでした。

002F JRFilesysWasReset

指定されたファイル・システムは、別のユーザーによってリセットされました。

アクション:ドレーンを指定したアンマウント要求が、別のユーザーによってリセットされました。 再びアンマウント要求を試みてください。

0030 JRNegativeValueInvalid

パラメーターの 1 つに負の数を指定することはできません。

アクション:無効なパラメーターを有効な値に変更した後に、再度呼び出しを開始してください。

0032 JrUnlMountRO

リンク解除コールが、読み取り専用ファイル・システムに対して行われました。

アクション:ファイルをリンク解除するには、ファイル・システムが読み取り/書き込みモードでマウントされている必要があります。

0033 JRRFileWrOnly

コールが、書き込み専用としてオープンされたファイルを読み取ろうとしました。

アクション:ファイルを読み取りまたは読み取り/書き込みアクセス用に再オープンします。

0034 JRWFileRdOnly

コールが、読み取り専用としてオープンされたファイルに書き込もうとしました。

アクション:ファイルを書き込み、または読み取り/書き込みアクセス用に再オープンします。

0036 JRNegFileDes

負のファイル・ディスクリプターが要求されました。

アクション:負数以外のファイル・ディスクリプターを使用して要求を再発行してください。

0037 JRFileDesNotInUse

要求されたファイル・ディスクリプターは使用中ではありません。

アクション:オープン・ファイル・ディスクリプターを使用して要求を再発行してください。

0038 JRMkDirExist

要求されたファイル・ディレクトリーはすでに存在します。

アクション:この名前のディレクトリーが存在します。 MKDIR 要求を処理できません。 名前を訂正し、操作を再試行してください。

0039 JRPathTooLong

パス名が長すぎます。

アクション:パス名が、PATH_MAX(1023)よりも大きくなっていることが検出されました。 指定された名前が長すぎたか、または記号リンクを使用した結果、生成された名前が長すぎ たかのどちらかです。 名前を訂正し、操作を再試行してください。

003A JRNullInPath

パス名またはファイル名にヌルが含まれていました。

アクション:指定したパス名を確認し、埋め込み NULL を見つけて削除してください。 要求が記号リンクに対するものである場合は、記号リンクの内容にヌルが含ま れていてはなりません。

003B JRNotSysRoot

相対パス名は、プロセスの場合にのみ許可されます。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

003C JRCompNotDir

パス名内のノードがディレクトリーではありません。

アクション:パス名のコンポーネントの 1 つがディレクトリーでないことが検出されました。 パス名の最終コンポーネントを除くすべてのコンポーネントはディレクトリーでなけ ればなりません。 パス名を訂正し、操作を再試行してください。

003D JRDirNotFound

パス名内のディレクトリーが検出されませんでした。

アクション:指定されたディレクトリーの 1 つが見つかりませんでした。 指定した名前のスペルが正しいことを確認してください。

003E JRCompNameTooLong

パス名内のコンポーネントが長すぎました。

アクション:パス名のコンポーネントの 1 つが、NAME_MAX(255)よりも大きいことが検出されました。 パス名を訂正し、操作を再試行してください。

003F JRInvOpenFlags

オープン・コールが、誤ったオープン・フラグを検出しました。

アクション:OPEN 要求を処理できません。 オープン・フラグを訂正し、操作を再試行してください。

0041 JRTrNotRegFile

切り捨ては正規ファイルにおいてのみ有効です。

アクション:ファイルを切り捨てるには、ディレクトリー、FIFO、またはソケットではなく、ファイルの File_descriptor またはパス名を指定する必要があります。

0042 JRClNeedClose

closedir コールは、オープン・コールによりオープンされたファイルに対するものでした。

アクション:CLOSEを使用して要求を再試行してください。

0043 JRPfsDead

このファイルを所有するファイル・システムは、もはやアクティブではありません。

アクション:別のファイル・システムからのファイルを使用して要求を再試行してください。 これが不可能な場合は、ファイル・システムを再びアクティブにするために、再 IPL するか、または SETOMVS RESET= を使用する必要があります。

0044 JRMkDir

mkdir サービスは、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0045 JRClose

vnode 処理 CLOSE は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0046 JRRdwr

vnode 処理 RDWR はこのファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0047 JRLookup

Lookup は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0048 JRForkChildErr

fork 子プロセスがエラー・コードを戻しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0049 JRVnodGet

vnode に対するセル・プールの獲得が失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

004A JRAppcCheckState

APPC/MVS 状況を検査していたときに、APPC/MVS 受信エラーが発生しました。

アクション:APPC Receive_and_Wait 呼び出し時に fork 内にエラーが発生しました。このエラーは、すべてのデータが受信された後であるが、APPCによって送信許可が付与される前に発行されました。 エラーの原因は次のうちのいずれかまたは複数の理由によるものです。
  • APPC が作動していない。
  • APPC スケジューラーが作動していない。
  • OpenMVS のインストール時に、APPC 構成作業が正しく行われなかった。
以下の事がらをオペレーターに依頼します。
  • DISPLAY APPC コマンドを入力し、APPC/MVS が作動しているか調べる。
  • DISPLAY ASCH コマンドを入力し、APPC スケジューラーが作動しているか調べる。
  • スケジューラーが作動中である場合は、適切なメンバー名を指定して、スケジューラーが正しく始動していることを確認してください。

オペレーターが問題を解決できない場合は、システム・プログラマーに連絡してください。

004B JROpen

ファイル・システムがローカルでマウントされていないため、open サービスはサポートされません。

アクション:ファイル・システムの所有システムを訂正してください。

004C JRCreate

create サービスは、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

004D JRNoPath

パス長が 0 より大きくありません。

アクション:パス名の長さには正の長さが渡されなければなりません。

004E JRNotActive

OpenMVS カーネルがアクティブではありません。

アクション:OpenMVS が開始されない原因となった問題を修正し、システムを再 IPL して開始します。

004F JRChdNotDir

chdir、fchdir、または chroot サービスは、ディレクトリー・ファイルに対してのみ有効で す。

アクション:ディレクトリー・ファイルを指定してサービスを再発行してください。

0050 JRChdNoEnt

chdir または chroot サービスが、存在しないファイルの名前で呼び出されました。

アクション:既存のディレクトリー・ファイルの名前を指定して、サービスを再発行してください。

0051 JRInvalidName

ファイル・システム名の文字は 40 (16 進数) より大きく FF (16 進数) より小さくなければ なりません。

アクション:印刷可能文字で構成されているファイル・システム名を指定して、要求を再発行してください。

0055 JRMkDirROnly

読み取り専用ファイル・システムでディレクトリーを作成することはできません。

アクション:ファイル・システムは読取専用でマウントされました。 mkdir サービス要求を処理できません。

0056 JRLnkDir

ディレクトリー・ファイルに対してハードリンクを作成することはできません。

アクション:symlink サービスを使用して、目的のディレクトリーへのシンボリック・リンクを作成します。

0057 JRLskOnPipe

lseek サービスは、パイプまたはソケットに対して実行することはできません。

アクション:lseek サービスは、通常のファイルまたはディレクトリーのいずれかで実行する必要があります。

0058 JRLskOffsetIsInvalid

lseek サービス用に与えられたオフセットが誤っています。

アクション:lseek コール上の最終カーソル値を負の数値にすることはできません。 Reference_point で Set を指定した場合は、オフセットが、負でない数でなければなりません。 Current を指定した場合は、入力オフセットと現行カーソル値の合計が、負でない数でなければなりません。 End を指定した場合は、入力オフセットとファイルの末尾のカーソル値の合計が、負でない数でなければなりません。

0059 JRLskWhenceIsInvalid

lseek サービス用に与えられた whence が誤っています。

アクション:lseek 操作では、設定現行、または 終了のいずれかの Reference_point を指定することができます。

005A JRFSNotStart

指定されたファイル・システムは開始されませんでした。

アクション:指定された File_system_type は、BPXPRMxx parmlib メンバー内の FILESYSTYPE ステートメントの 1 つと一致していなければなりません。

005B JRIsMounted

ファイル・システムはすでにマウントされています。

アクション:D OMVS,F を発行して、ローカルにマウント済みのファイル・システムを参照します。 ファイル・システムが 検出されず、これが共用ファイル・システム構成である場合は、F BPXOINIT,FILESYS=DISPLAY,ALL を発行 して、ファイル・システムが共用階層にマウントされているかを判別してください。 ファイル・システムを、指定したマウント・ポイントでマウントす る必要がある場合は、まずファイル・システムをアンマウントしてから、この要求を再 度出してください。

005C JRMountPt

指定されたマウント・ポイントに関して、問題が検出されました。

アクション:検出された問題は、この理由コードと共に受け取っられる戻りコードによって異なります。
  • 戻りコードが ENOENT の場合は、指定されたパス名を検出できませんでした。
  • 戻りコードが ENOTDIR の場合は、パス名がディレクトリーを指定しませんでした。
  • 戻りコードが EINVAL の場合は、指定されたパス名が、既にマウントされているファイル・システムのルートを参照しています。 あるいは、シスプレックスの場合は、ファイル・システムがシスプレックス内の別のシステムに既にマウントされているか、ルートに対して競合する BPXPRMxx ステートメントが存在している可能性があります。
005D JRUnlNoEnt

リンク解除されるファイルが存在しません。

アクション:ファイルは、既にリンク解除されているか、存在しませんでした。 パス名が正しかったことを確認してください。

005E JRUnlDir

リンク解除サービスがディレクトリー・ファイルで要求されました。

アクション:ディレクトリーを削除するには、rmdir サービスを使用します。

005F JROutOfOfteCells

システムは、OFTE セル・プールからセルを取得できませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0060 JRReadOnlyFileSetWriteReq

読み取り専用でマウントされたファイル・システムに対して、書き込み用のオープン要求が入 力されました。

アクション:オープン・サービス要求を処理できません。 ファイル・システムを読み取り/書き込みアクセス用にマウントし、オープン要求を再度出し てください。

0061 JRReadOnlyFileSetCreatReq

読み取り専用ファイル・システムでは、ファイルを作成できません。

アクション:ファイル・システムは読取専用でマウントされました。 オープン作成サービス要求を処理できません。

0062 JRNoFileNoCreatFlag

サービスが、O_CREAT を指定せずに、存在しないファイルをオープンしようとしました。

アクション:オープン・サービス要求を処理できません。 名前またはオープン・フラグを訂正し、操作を再試行してください。

0063 JRFileExistsExclFlagSet

ファイルは存在しますが、O_EXCL がオープン・コールで指定されています。

アクション:オープン・サービス要求を処理できません。 名前またはオープン・フラグを訂正し、操作を再試行してください。

0064 JRDirWriteRequest

サービスが、ディレクトリーを書き込みアクセス用にオープンしようとしました。

アクション:オープン・サービス要求を処理できません。 名前またはオープン・フラグを訂正し、操作を再試行してください。

0065 JROpenFlagConflict

コールが、O_RDONLY および O_TRUNC を指定してファイルをオープンしようとしました。

アクション:オープン・サービス要求を処理できません。 オープン・フラグを訂正し、操作を再試行してください。

0067 JRParmTooLong

マウントで、1024 より長いパラメーター・フィールドが指定されました。

アクション:パラメーター長を 500 バイト未満に指定してください。

0068 JRRemove

Vn_Remove は、物理ファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0069 JRBothMode

マウント・サービスで、読み取りおよび読み取り/書き込みの両方が指定されました。

アクション:マウント・サービス上の Mount_mode では、読み取り/書き込みと読み取り専用の両方を指定することはできません。

006A JRNeitherMode

マウント・サービスで、読み取りおよび読み取り/書き込みのいずれも指定されませんでし た。

アクション:マウント・サービス上の Mount_mode は、読み取り/書き込みまたは読み取り専用のいずれかを指定する必要があります。

006B JRBuffTooSmall

戻り情報を入れるためのバッファーが小さすぎます。

アクション:サービスで指定されたバッファーの長さが、戻されるデータを収容するのに十分な大きさではありませんでした。

006C JRFileNotThere

要求ファイルが存在しません。

アクション:指定されたファイルが存在しない限り、サービスを実行できません。

006D JRReadDir

readdir サービス vnode 処理はサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

006E JRGetAttr

GetAttr は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

006F JROutOfVFSCells

システムは VFS セル・プールからセルを取得できません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0070 JRRddFileNotDir

readdir サービス要求は、ディレクトリーとしてオープンされていないファイルに対するも のでした。

アクション:opendir サービスを使用して、ディレクトリーを開いてください。

0071 JRTargetNotDir

opendir サービスはディレクトリーを指定しませんでした。

アクション:opendir サービス要求を処理できません。 名前を訂正し、操作を再試行してください。

0072 JROpenDirNotFound

opendir サービスで指定されたディレクトリーは存在しません。

アクション:opendir サービス要求を処理できません。 名前を訂正し、操作を再試行してください。

0073 JRNotPRB

現行要求ブロックは、プログラム要求ブロックではありません。

アクション:プログラム要求ブロック(PRB)からサービスを発行します。

0075 JRSpFileExists

mknod サービスで指定されたファイルはすでに存在します。

アクション:この名前のファイルが存在します。 mknod サービス要求を 処理できません。 名前を訂正し、操作を再試行してください。

0076 JRReadOnlyFileSetMknodReq

読み取り専用ファイル・システムで特殊ファイルを作成することはできません。

アクション:別のファイル・システムを指定するか、アンマウントしてから、現行ファイル・システムを再マウントしてください。

0077 JRRmDir

rmdir サービス vnode 処理はサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0078 JRPathNotDir

パス名がディレクトリーを指定していません。

アクション:要求されたサービスにはディレクトリーが必要ですが、渡されたパス名がディレクトリー用ではありません。

0079 JRReadOnlyFS

この処理は、読み取り専用ファイル・システムでは機能しません。

アクション:サービスは、読み取り専用でマウントされたファイル・システムに対して要求されました。 サービスは、ファイル・システムが読み取り / 書き込みで マウントされていることを必要とします。

007A JRDirInUse

要求されたディレクトリーは使用中です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

007B JRDiffFileSets

名前変更サービスは、複数のファイル・システムにまたがってサポートされません。

アクション:名前変更サービスは、ファイル・システム間で実行できません。 同じファイル・システム内で新しい名前を指定して、ファイルを名前変更してくだ さい。

007C JRNewNotDir

名前変更サービスで指定された新しい名前は、ディレクトリーではありません。

アクション:ディレクトリーを既存のファイル名に名前変更する場合は、そのファイル名がディレクトリー・ファイルを参照する必要があります。

007D JRNewIsDir

名前変更サービスで指定された新しい名前は、ディレクトリーです。

アクション:ディレクトリー以外を既存のファイル名に名前変更する場合は、そのファイル名がディレクトリー・ファイルを参照する必要があります。

007E JROldNoExist

名前変更サービスで指定された古い名前は、存在しません。

アクション:名前を変更するファイルは存在しません。 既存のファイル名を指定して、要求を再度出してください。

007F JRIsFSRoot

指定された名前は、ファイル・システムのルートとして使用中です。

アクション:この機能は、ファイル・システムのルートに対しては実行できません。 アンマウント・ドレーンは、ルートに対して実行できません。

0080 JRRename

名前変更サービス vnode 処理は、サポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0081 JRTermReq

終了要求が、PPRP または PPRT を指していません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0082 JRDotOrDotDot

要求された関数は、ドット (.) やドット・ドット (..) に対して実行できません。

アクション:この操作にはドット (.) もドット・ドット (..) も指定できません。

0083 JRKernelDown

このサービスの途中でカーネルが終了しました。

アクション:z/OS UNIX はこのサービス中に終了しました。 オペレーターに依頼して、OpenMVS を開始するコマンドを入力してもらってください。 その後、失敗したサービスを再度出してください。

0084 JRInternalError

内部エラーが検出された。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0086 JRBadEntryCode

誤ったエントリー・コードが、この要求で指定されました。

アクション:要求に指定されたコマンド・コードまたは入力コードが正しくありません。 有効なコマンド・コードを使用して、コマンドを再度出してくださ い。

0088 JRFdAllocErr

ファイル・ディスクリプター・ページを割り振ろうとしていたときに、エラーが 発生しました。

アクション:不要になったファイル・ディスクリプターを閉じてください。

008A JRBytes2RWZero

読み取りまたは書き込みのために要求されたバイト数が、負の数です。

アクション:読み取りまたは書き込みを行うバイト数には正の数値を指定します。

008B JRRwdFileNotDir

rewinddir サービスが、ディレクトリーでないファイルに対するものでした。

アクション:rewinddir サービスでは、入力時に渡されたファイル・ディスクリプターがディレクトリーを参照している必要があります。

008C JRRootNode

要求された処理は、ルートで行うことはできません。

アクション:この機能はファイル・システム・ルートに対して要求されましたが、ルート上では実行できません。

008D JRInvalidSignal

指定されたシグナル番号が誤っています。

アクション:有効なシグナル番号を指定して、要求を再発行してください。

008E JRInvalidSigAct

処置が、指定されたシグナルに対して誤っています。

アクション:有効なシグナル・アクションを指定して、要求を再発行してください。

008F JRInvalidSigHow

指定された how オペランドが誤っています。

アクション:有効な how オペランドを指定して、要求を再発行してください。

0090 JRNotForDir

システムは、要求された関数をディレクトリーに対して実行することはできません。

アクション:問題の原因は以下のとおりです。
  • 指定されたファイル・ディスクリプターが、opendir() サービスによってオープンされたディレクトリーを 参照しています。この要求はそのようなファイル・ディスクリプターに対して無効です。 非ディレクトリー・ファイル・ディスクリプターを指定して、要求を再度出してください。
  • 指定されたファイルがディレクトリーです。この要求はそのようなファイルに 対して無効です。 非ディレクトリー・ファイルを指定して、要求を再度出してください。
0091 JROldPartOfNew

名前変更サービスで指定された古い名前は、新しい名前の一部です。

アクション:名前の変更要求を再発行し、古い名前を含まない新しい名前を指定してください。

0092 JRParmBadSyntax

parmlib パラメーターに構文エラーがあります。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0093 JRParmLibIOError

parmlib の読み取り中に入出力エラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0094 JRParmLibOpenFailure

parmlib データ・セットをオープンできませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0095 JRParmLibNotFound

parmlib メンバーを検出できませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0096 JRParmLibBadData

parmlib メンバーに、誤ったデータが含まれています。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0097 JRParmLibNoAccess

現在、parmlib データ・セットにアクセスできません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0098 JRParmBufNoStorage

パラメーター・バッファー用のストレージを取得することができませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

009A JRPgserError

ページ・サービス (PGSER) が失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

009C JRTrOpenedRO

ftruncate サービスが、読み取り専用モードでオープンされたファイル用でした。

アクション:ファイルを切り捨てられるようにするには、ファイルを書き込み用に開きます。

009D JRTrMountedRO

ftruncate サービスが、読み取り専用モードでマウントされたファイル・システム上のファイ ル用でした。

アクション:読み取り専用モードでマウントされているファイル・システム上にあるファイルを切り捨てることはできません。

009F JRTrNegOffset

ファイル切り捨てサービスに対して、負のオフセットが与えられました。

アクション:ファイルを切り捨てるには、負の数値ではない File_lengthを指定します。

00A0 JROutOfLocks

ファイル・システムがロックを使い果しました。

アクション:ファイル・システムのロックが要求されたとき、システムにはもうロックが残っていませんでした。 あとで再試行してください。

00A1 JRMount

マウント・サービス VFS 処理はサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

00A2 JRUMount

アンマウント・サービス VFS 操作はサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

00A3 JRSync

Sync VFS 処理はサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

00A4 JRRoot

Root VFS 処理はサポートされていません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

00A5 JRStatFS

StatFS VFS 処理はサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

00A6 JRFID

Get Fid VFS 処理はサポートされていません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

00A7 JRVget

VGet VFS 処理はサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

00A8 JRInvalidVnode

戻された vnode が無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

00A9 JRInvalidParms

誤ったパラメーターの組み合わせが指定されました。

アクション:実際の問題はサービスによって異なります。
  • w_getmntent サービスの場合、ヘッダー域全体を最初のコール前にゼロにしなければなり ません。また、呼び出し元は、この呼び出し可能サービスへのコールとコールの間で、ヘッダー域の内容を変更してはなりません。
  • マウント・サービスの場合、Mount_mode は、マウント・サービスに関係のない値を指定 してはなりません。
  • アンマウント・サービスの場合、Flags は、アンマウント・サービスに関係のない値を 指定してはならず、また、相互排他要求を指定してはなりません。
  • 静止解除サービスの場合、Unquiesce_parms は、静止解除サービスに関係のない値を指 定してはなりません。
  • 静止サービスの場合、File_System_Name は、マウントされているファイル・システム、ま たはマウントされることができるファイル・システムのいずれかに属していなければなりませ ん。
  • tcsetcp の場合、予約済みフラグ・ビットがセットされているか、コード・ページ名 の 1 つがヌルで終わっていないかのいずれかです。
00AA JRFsParentF

このファイル・システムでは、複数のファイル・システムがマウントされています。

アクション:アンマウント要求は、要求されたファイル・システム上の任意の場所にファイル・システムがマウントされていない場合にのみ受け入れられます。 ファイル共用システム構成用の F BPXOINIT,FILESYS=DISPLAY,ALL コマンド、または非共用ファイル・システム構成の D OMVS,FILE コマンドを使用して、どのファイル・システムが、要求されたファイル・システム上にマウントされているかを判別してください。 それらをアンマウントしてから、この要求を 再試行してください。 また、最初にマウントされたファイル・システムの検出を識別する メッセージ BPXF271I をシステム・ログで確認してください。

00AB JRFsUnmountInProgress

アンマウント・サービスはすでに進行中です。

アクション:指定されたファイル・システムはアンマウントされています。

00AC JRFsMustReset

アンマウント・サービスは、すでに取り外し中の場合には、リセットを指定する必要が あります。

アクション:即時にアンマウントするには、ドレーンを使用した以前のアンマウントをリセットする必要があります。

00AD JRFsForceUmount

ファイル・システムが強制的にアンマウントされるときに、リセットが失敗しました。

アクション:アンマウントのリセットを要求すると、ドレーン・オプションを指定してアンマウントされたファイル・システムのみがリセットされます。

00AE JRAudit

監査 vnode 処理はサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

00AF JRLockErr

ファイル・システムでロック・エラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

00B0 JRUserNotPrivileged

サービスの要求者に特権が与えられていません。

アクション:要求されたサービスには特権ユーザーが必要です。 該当するサービスの資料を調べて、必要な特権を確認して ください。

00B1 JRUnexpectedError

予期しない戻り値が受信されました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

00B2 JRMustUmountImmed

即時アンマウントが、強制アンマウントに先行しなければなりません。

アクション:アンマウントを強制実行する前に、即時アンマウントを試行してください。 強制アンマウントによってデータが失われる可能性があります。

00B3 JRNotQuiesced

静止サービスが、静止解除に先行しなければなりません。

アクション:以前に静止されていなかったファイル・システムに対して、静止解除要求を受け取りました。

00B4 JRQuiesced

前の静止要求がまだ残っています。

アクション:現行の機能に必要なファイル・システムが静止されました。 ファイル・システムが静止解除されてから、このサービスを再試行してください。

00B5 JRInvalidRequester

関数の要求者は、要求を行うことができません。

アクション:Unquiesce_Parms で強制が指定されていない場合は、静止を発行したのと同じプロセスで静止解除も発行する必要があります。

00B6 JRPfsSuspend

PFS は、再始動待ちの状態です。

アクション:オペレータ―・コンソールに WTOR プロンプトが表示されている場合は、応答が発行された時点で PFS が再始動されます。 その他の場合は、PFS はその固有のプロシージャーにより再始動されます。 PFS がアクティブになった後で、 ソケットまたはファイル・ディスクリプターをクローズしてから再オープンし、要求を再試行してください。 構成に問題があってアドレス・スペースが正しい PFS に接続されていない場合にも、この値が返されることがあります。

00B7 JRPfsAbend

物理ファイル・システムが異常終了しました。

アクション:ファイルを所有しているファイル・システムが、最後の要求で異常終了しました。 この問題をサポート担当者に報告してください。 再び要求を試みるか、別のシステム上のファイルを使用して要求を試みてください。

00B8 JRNoStorage

ユーザー・パラメーターをコピーするには、ストレージが不十分です。

アクション:渡されたユーザー・パラメーターをコピーするためのストレージを取得できません。 原因は次のいずれかである可能性があります。
  • ユーザー領域が一杯になっていませんか ?STORAGE 要求を満たすことができません。
  • 渡されたユーザー・パラメーターの 1 つにエラーがあります。原因は ?満たすことができない大量のストレージに対する STORAGE 要求。

このサービスに渡された入力パラメーターに誤りがないか、検査してください。 パラメーターが正しい場合は、ユーザー REGION サイズを大きくすることを考慮してください。

00B9 JRActiveProcess

アドレス・スペースに複数のプロセスがあるため、ジョブ・ステップ・プロセスを終了することが できません。

アクション:BPX1MPC サービスがジョブ・ステップ・スレッドから呼び出されましたが、アドレス・スペース内で他のプロセスがアクティブでした。 要求を満たすことができませんでした。 呼び出し元は、ジョブ・ステップ・スレッドから BPX1MPC を呼び出す前に、このアドレス・スペース内の他のプロセスをすべて終了させるか、クリーンアップする必要があります。

00BA JRPfsctl

Pfsctl 処理はサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

00BB JRPfsInitFailed

ファイル・システムが初期設定されませんでした。

アクション:PFS が初期化できなかった理由を判別してから、再始動してください。

00BC JRSpawnNoCommonStg

要求を完了させるための十分な共通ストレージがないので、spawn は完了できません。

アクション:システムでは、おそらく一般的なストレージ不足が発生しているため、不足が訂正されるまで要求を満たすことができません。

00BD JRSpawnArgsTooBig

発信者によって指定された引数の合計長が、システムに課せられた限界の 1 000 000 バイトを超えているため、spawn を完了できません。

アクション:spawn サービスは、発信者によって指定された引数リストの長さが、システムで指定された最大 1 000 000 バイトを超えていることを検出しました。 引数の長さを訂正し、ジョブを再実行依頼してください。

00BE JRFuncUndefined

指定された Function_code が未定義なので、oe_env_np (BPX1ENV) サービスは完了できません。

アクション:定義された Function_code を使用してサービスを再発行します。

00BF JRBadArgCount

入力引数または出力引数の数が、指定された Function_code に対して誤っているの で、oe_env_np (BPX1ENV) サービスは完了できません。

アクション:Function_codeに適切な数の入力引数および出力引数を指定して、サービスを再発行してください。

00C0 JRBadInputValue

入力引数に未定義値が含まれているので、oe_env_np (BPX1ENV) サービスは完了できません。

アクション:指定された Function_codeに定義された入力値を使用してサービスを再発行します。

00C1 JRNoUserExit

oe_env_np (BPX1ENV) サービスにユーザー出口が登録されていないの で、pthread_quiesce (BPX1PTQ) サービス FREEZE_EXIT 要求は完了できません。

アクション:静止タイプ FREEZE_EXIT で pthread_quiesce サービスを使用する前に、oe_env_np(BPX1ENV)サービス、Freeze_Exit の機能コードを使用してユーザー出口を登録します。

00C2 JRProcessNotFrozen

プロセスが凍結されていないので、pthread_quiesce (BPX1PTQ) サービス FREEZE_EXIT 要求 は完了できません。

アクション:静止タイプの FREEZE_EXIT を指定して pthread_quiesce サービスを使用する前に、静止タイプの Freeze を指定した pthread_quiesce サービスを使用してください。

00C3 JRFreezeExitTooSlow

ユーザー出口ルーチンが、予期された時刻に戻らなかったの で、pthread_quiesce (BPX1PTQ) サービス FREEZE_EXIT 要求は完了できません。

アクション:ユーザー出口を調べて、停止している理由を判別してください。 ユーザー出口がシスコールや待機命令を発行中であってはなりません。

00C4 JRResrPortSpecified

Socket Bind 要求時に、予約ポートが誤って指定されました。

アクション:Socket Bind 要求で要求されたポートを、予約されていないポートに変更してください。 予約済みポートは、BPXPRMxx メンバー内 の NETWORK parmlib ステートメントの中にあります。

00C5 JRResrPortNotAvail

ポート 0、INADDR_ANY、予約済みポートはすべて使用中です。

アクション:システム・プログラマーは、BPXPRMxx メンバー内の NETWORK parmlib ステートメントの INADDRANYCOUNT パラメーターにより大きい数値を指定し、各トランスポート・プロバイダーに適切なパラメーターを指定することによって、使用可能なポート数を増やす必要があります。 IPL が必要になります。

00C6 JRResrPortUsed

OMVS と Transport Provider の間で、ソケット・ポート割り当ての競合が発生しています。

アクション:システム・プログラマーは、 BPXPRMxx メンバー内の NETWORK parmlib ステートメントの INADDRANYPORT および INADDRANYCOUNT パラメーターで指定された同じポート番号が、OMVS に接続されたトランスポート・プロバイダーに指定されているポート番号と一致することを確認する必要があります。 何らかの変更を加えた場合は、IPL が必要です。

00C7 JRTLSRequestInvalid

無効な要求が、Task Level Security に渡されました。

アクション:渡された値は、BPXYCONSで定義されている TLS_CREATE_THREAD_SEC# または TLS_DELETE_THREAD_SEC# のいずれかでなければなりません。

00C8 JRNoReservedPorts

ポートが予約されていなかったので、ポート番号ゼロおよび IP アドレス INADDR_ANY を指 定した bind() syscall が失敗しました。

アクション:NETWORK parmlib ステートメントに INADDRANYPORT および INADDRANYCOUNT パラメーターを使用して、これらのポートを予約します。 何らかの変更を加えた場合は、IPL が必要です。

00C9 JRTLSIDTypeInvalid

無効な ID タイプが、タスク・レベル・セキュリティーに渡されました。

アクション:渡された値は、BPXYCONS で定義されている有効な ID タイプを指示している必要があります。

00CA JRTLSIDLengthInvalid

無効な ID 長が、タスク・レベル・セキュリティーに渡されました。

アクション:渡された値は、フィールド・タイプに適した範囲内になければなりません。

00CB JRTLSAddressLengthInvalid

無効なアドレス長が、タスク・レベル・セキュリティーに渡されました。

アクション:渡された値は、フィールド・タイプに適した範囲内になければなりません。

00CC JRTLSCallerIsIPT

呼び出しタスクは IPT です。

アクション:タスク・レベルのセキュリティー要求は無視されます。

00CD JRTLSNotDoneByOE

タスク・レベル・セキュリティーは、すでに存在しますが、pthread_security_np に対する 直前の呼び出しによって作成されませんでした。

アクション:タスク・レベルのセキュリティー要求は無視されます。

00CE JRNoPtraceTaskSec

Ptrace は呼び出し側のアドレス・スペースでアクティブです。タスク・レベル・セキュリティーは、Ptrace と同時には許可されません。

アクション:呼び出し元がタスク・レベル・セキュリティーの作成または削除を要求しました。

00CF JRSAFResourceUndefined

呼び出し側によって指定されたリソースが、RACF に定義されていません。

アクション:指定されたリソースを RACF に定義するか、リソース名を訂正して再試行してください。

00D0 JRSAFParmListErr

SAF がパラメーター・リスト内でエラーを検出したので、SAF サービスが失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

00D1 JRSAFNoUUIDtoUser

指定された DCE UUID の RACF ユーザー ID へのマッピングはありません。

アクション:DCE UUID を RACF に定義して、サービスを再試行してください。

00D2 JRSAFNoUsertoUUID

DCE UUID の指定された RACF ユーザー ID へのマッピングはありません。

アクション:RACF ユーザー ID の DCE UUID を定義して、サービスを再試行してください。

00D3 JRSAFNoDCEClass

RACF DCEUUIDS クラスがアクティブではありません。

アクション:RACF SETROPTS コマンドを使用して、 DCEUUIDS クラスをアクティブ化します。

00D4 JRSAFNoCellUUID

この RACF ユーザー ID の DCE UUID 変換要求に対して、ローカル・セル UUID を判別できませんでした。

アクション:指定された RACF ユーザー ID のローカル・セル UUID を定義してください。

00D5 JRClassLenErr

RACF エンティティー名の長さが、1 から 8 の許容範囲外を超えています。

アクション:クラス名の長さを訂正して再試行してください

00D6 JREntityLenErr

RACF エンティティー名の長さが、1 から 246 の許容範囲外を超えています。

アクション:エンティティー名の長さを訂正して再試行してください

00D7 JRAccessUndefined

指定されたアクセス・タイプは、未定義です。

アクション:アクセス・タイプを訂正して再試行してください。

00D8 JRNotServerAuthorized

呼び出し元アドレス・スペースが BPX.SERVER 機能クラスに対して許可されていないか、 または、BPX.SERVER 機能クラスが未定義で、かつ 呼び出し元がスーパーユーザー (UID=0) では ありません。

アクション:呼び出し側のプロセスを BPX.SERVER 機能クラスに対して許可するか、呼び出し元をスーパーユーザー(UID=0)にします。
00D9 JRNoResourceAccess

呼び出し元が指定したユーザーは、リソースに対して指定されたアクセス権を持っていません。

アクション:ユーザーがリソースへのアクセスを必要とする場合は、権限のあるユーザーにユーザー・アクセス許可を付与してください。

00DA JRSurrogateUndefined

RACF SURROGAT クラスが活動化されていないか、クライアントに対して SURROGAT クラス・プロファイルが定義されていません。

アクション:RACF SURROGAT クラスをアクティブにして、非パスワードのクライアントに必要な RACF 定義を実行します。 参照

00DB JRNoSurrogatePerm

サーバーは、クライアント用に定義された SURROGAT クラス・プロファイルに対して、許可 されていません。

アクション:クライアント用に定義された SURROGAT クラス・プロファイルをサーバーに許可します。 詳細は、z/OS UNIX System Services 計画を参照してください。

00DC JRSAFNotAuthorized

起呼アドレス・スペースは、このサービスの使用を許可されていません。

アクション:このサービスの資料を参照して、その認証条件に注意してください。 処置は、次のうちのどのサービスが呼び出されたかによって異なります。
  • RACF 呼び出し可能サービス:アドレス・スペース・レベル ID に関連付けられているユーザーに、 READ アクセス権限を持つ IRR.RDCERUID Facility クラス・プロファイルを許可します。
  • z/OS® Communications Server ネットワーク管理インターフェース:アドレス・スペース・レベル ID に関連付けられているユーザーに、サービスのプロファイルを許可します。 サービスによってサポートされているプロファイルの名前については、z/OS Communications Server:IP プログラマーズ・ガイドおよびリファレンス」を参照してください。
00DD JRNoBufStorage

入出力バッファー用のストレージを獲得できませんでした。

アクション:操作により多くのストレージを割り振ります。

00F6 JRNoVsmList

親プロセスが通常より早く終了したので、fork は完了できません。

アクション:親プロセスが終了する原因となった状態を訂正して、fork を再試行してください。

00F7 JRForkNoResource

リソース不足のため、fork を処理できません。

アクション:fork サービスは、システム・リソースが不足しているため、子プロセスを作成できませんでした。 一番可能性の高い原因は、補助ストレージ、ページング可能ストレージ、または仮想ストレージが不足していることです。 これら特定の条件を反映しているメッセージ (IRA100E、IRA200E、IRA400E、または IEA602I など) を、syslog から検索することができます。

00F8 JRSWAREQ

SWAREQ マクロが失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

00F9 JRSAFNoUser

ユーザー ID がセキュリティー製品に対して定義されていません。

アクション:セキュリティー製品に対してユーザー ID を定義します。

00FA JRSAFGroupNoOMVS

現行グループは、OMVS セグメント内に定義された GID を持っていません。

アクション:GID を持つ OMVS セグメントを作成します。
00FB JRSAFUserNoOMVS

このユーザー ID は、OMVS の使用を許可されていません。

アクション:UID を持つ OMVS セグメントを作成します。

00FC JRSAFNoUID

ユーザー ID は、UID を持っていません。

アクション:UID を持つ OMVS セグメントを作成します。

00FD JRSAFNoGID

ユーザー ID は、GID を持たないグループに属しています。

アクション:OMVS セグメントを作成し、そのグループに GID を割り当てます。

00FE JRSAFInternal

セキュリティー製品内で内部エラーが発生しました。

アクション:セキュリティー製品の内部エラーを報告するための地域の手順に従ってください。

00FF JRStatusPosted

停止されたか、または終了したプロセスに対するスレッドをダビングする要求が受信されま した。

アクション:オペレーティング・システムに戻り、プロセスがクリーンアップされるようにします。

0100 JRTrunc

vnode 処理 trunc は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0101 JRFsync

vnode 処理 fsync は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0102 JRSetAttr

vnode 処理 setattr は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0103 JRSymFileAlreadyExists

記号リンクとして作成を要求されたファイルは、すでに存在します。

アクション:symlink サービス要求に指定されたリンク名は、既存のファイル名です。 まだ存在しないリンク名を指定して、要求を再度出してください。

0104 JRSymlink

記号リンク vnode 処理は、サポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0105 JRFileNotSymLink

readlink サービス用に要求されたファイルは、記号リンクではありません。

アクション:シンボリック・リンクを指定して、readlink サービス要求を再発行してください。

0106 JRReadlink

readlink vnode 処理は、サポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0107 JRMknodInvalidType

mknod サービスが、誤ったファイル・タイプ・パラメーターで呼び出されました。

アクション:mknod サービスで指定されたタイプはサポートされていません。 サービスは、処理できません。 mknod サービスは、FT_CHARSPEC および FT_FIFO のみ を受け入れます。 BPXYFTYP を参照してください。 パラメーターを訂正し、操作を再試行して ください。

0108 JREndingSlashMknod

mknod サービスに対するパス名が斜線で終了しました。

アクション:mknod サービス要求に指定されたパス名がスラッシュで終了しました。

サービス要求を処理できません。 名前を訂正し、操作を再試行してください。

0109 JREndingSlashOCreat

オープン・サービス (O_CREAT オプションを指定) におけるパス名が、斜線で終了しました。

アクション:オープン・サービス要求を処理できません。 名前を訂正し、操作を再試行してください。

010A JRLnkNoEnt

サービスは、存在しないファイルにリンクしようとしました。

アクション:オープン・サービスを使用して、ファイルを作成するか、既存のファイル名を指定して要求を再発行してください。

010B JRLnkNewPathExists

サービスは、名前がすでに存在するリンクを追加しようとしました。

アクション:まだ存在していない新しいパス名を指定して、要求を再発行してください。

010C JRLnkAcrossFilesets

サービスは、複数のファイル・システムにまたがってリンクしようとしました。

アクション:既存のパス名と同じファイル・システム内に新しいパス名を指定して、要求を再発行してください。

010D JRLnkROFileset

サービスは、読み取り専用ファイル・システム上に、ディレクトリー項目を追加しようとしま した。

アクション:既存のパス名へのリンクを作成するには、ファイル・システムが読み取り/書き込みモードでマウントされている必要があります。

010E JRLink

Vn_Link は、この物理ファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

010F JRExecNmLenZero

渡された実行可能名の長さがゼロでした。

アクション:実行するプログラム名の長さを指定するパラメーターにゼロが含まれていました。 プログラム名の長さを訂正し、ジョブを再実行依頼してください。

0111 JRParmlibSuffixTooLong

parmlib メンバー名サフィックスが 2 文字を超えています。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0112 JRFsFailStorage

ダビングまたは fork は、ファイル・システム・ストレージが使用不可のために失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0113 JRFsFailQuiesce

ダビングまたは fork は、作業ディレクトリーがアンマウントされているので、完了できま せん。

アクション:初期作業ディレクトリーは、アンマウントされる準備として静止されているファイル・システムに存在します。 別の初期作業ディレクトリーを選択するか、また はファイル・システムが再度マウントされた後で、要求を再度出してください。

0114 JRNotPermitted

ユーザーは、指定されたプロセス ID (PID) にシグナルを送信することを許可されていませ ん。

アクション:シグナルの送信を許可されている PID を指定して要求を再度出すか、スーパーユーザー IDから要求を再度出してください。

0115 JRBuffLenInvalid

バッファー長がゼロ以下か、最小の長さより短くなっています。

アクション:この要求に対して指定されたバッファー長が、負の数値、ゼロ、または長さの最小値を下回っていました。 有効なバッファー長パラメーターを指定して、要求を再試行してください。

0117 JRNotRegistered

このコールは、シグナル用に登録されていません。

アクション:BPX1MSS サービスを使用してシグナル用のタスクを登録した後で、要求を出し直してください。

0119 JRNotSupportedForFileType

要求されたサービスは、このファイル・タイプ用にサポートされていません。

アクション:要求に対して正しいタイプのファイルを指定して、要求を出し直してください。

011A JRInvalidSymLinkLen

記号リンク用に指定された内容には誤った長さがあります。

アクション:ゼロより大きく 1023 以下のパスの長さを指定して、symlink 要求を出し直してください。

011B JRInvalidSymLinkComp

記号リンク用に指定された内容には誤ったコンポーネントがあります。

アクション:シンボリック・リンクの中身は、長さが 255 文字を超えないコンポーネントで構成する必要があります。

011C JRFileNotOpen

ファイルが開いていません。

アクション:オープン・ファイル・ディスクリプターを指定して要求を出し直してください。

011D JRTooManySymlinks

あまりに多くの記号リンクがパス名内で検出されました。

アクション:入力パス名を変更しようとしているときに、100 を超えるシンボリック・リンクが検出されました。

011E JRMVSArgTooBig

execMVS 引数ストリングが長すぎます。

アクション:execMVS サービスは、発信者によって指定された引数リストの長さが、システムで指定された最大 4096 バイトを超えていることを検出しました。 引数の長さを訂正し、ジョブを再実行依頼してください。

011F JRExecNotRegFile

exec で指定されたファイル名は、正規ファイルではありません。

アクション:exec サービスは、パス名引数によって指定されたファイル名が正規の型のファイルではないことを検出しました。 パス名引数を訂正し、ジョブを再実行依頼してください。

0120 JRAppcErrRecvIncomp

APPC/MVS Receive_and_Wait エラーが発生しました。 データは不完全です。

アクション:APPC Receive_and_Wait 呼び出し時に、fork 内にエラーが発生しました。 不完全なデータが受信されました。 問題が再発する場合は、システム・プログラマーに連絡してください。

0121 JRForkNoAccess

このコールは、fork 子トランザクション・プログラムに無許可アクセスしようとしました。

アクション:fork の子プロセスが、恐らくプログラムへの無許可アクセスのため、fork の子トランザクション・プログラムが正しく呼び出されませんでした。 fork 子のトランザクション・プログラム名 は 30F0F7F8 です。

0122 JRInactive

vnode 処理 inactive は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0123 JRInvalidMajorNumber

文字特殊ファイル・システムが、誤った装置メジャー番号を検出しました。

アクション:この文字特殊ファイルは、このシステムにインストールされているどのデバイス・ドライバーでもサポートされていません。 この要求は処理できません。 パス名を訂正し、要求を再試行してください。

0124 JROutofPnodeCells

使用可能な pnode/pnwt セルはありません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0125 JRRdandWRTforPipe

パイプに対するオープン・コールは読み取り / 書き込み用でした。

アクション: 要求を処理できない。 オープン・フラグを訂正し、要求を再試行してください。

0126 JRQueueManPutFailed

キュー管理プログラムが、誤った戻りコードを戻しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0127 JRQueueManGetFailed

キュー管理プログラムが、誤った戻りコードを戻しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0128 JROpenforWriteNoReaders

書き込み用オープンが行われましたが、その前に読み取り用オープンがまったく行われてい ませんでした。

アクション:ファイル・フラグが O_NONBLOCK を示し、かつ読み取り用のオープンが行われる前に、書き込み用オープンが要求されました。 この要求は処理できません。 読み取り用オープン要求が、書き込み用オープン要求に先行しなければなりません。

0129 JRNoReaders

サービスは書き込もうとしましたが、その前に読み取り用オープンがまったく行われてい ませんでした。

アクション:読み取りのオープンを実行する必要があります。

012A JRInvParmLength

パラメーター長が誤っているか、または負の数です。

アクション:サービスに渡された正しくない入力パラメーターを確認してください。 次のいずれかの状態が生じた可能性があります。
  • 可変長パラメーターの指定された長さが負の値です。 (このエラーは、アセンブラー・インターフェースを介して呼び出し可能サービスを発行するプ ログラムの場合にのみ該当します。) 可変長パラメーターの長さが負の値であってはなりません。 可変長パラメーターを持つサービスは、通常、パラメーターをペアで指定します。 ペアのうちの最初のパラメーターで、次に来る可変長パラメーターの長さを指定します。
  • 固定長パラメーターの長さが、許容値を超えています。 固定長パラメーターの最大長が 5000 バイトを超えてはなりません。
  • 出力可変長パラメーターを収容するために使用される入力バッファーのサイズ は、5000 バイトを超える長さとして指定されています。 パラメーターの実際の最大サイズは、それをはるかに下回ります。 このエラーが報告されるのは、パフォーマンス上の理由からであり、システム・リソース (ストレージおよび処理時間も含めて) の非効率的な使用を避けるためです。 入力バッファーとして指定するサイズを小さくしてください。
  • このエラーが z/OS Communications Server リアルタイム・アプリケーション制御 TCP/IP トレース NMI 要求のいずれかによって戻された場合は、以下のいずれかのエラーが発生しました。
    • 指定された入力バッファーの長さが、入力 RCCHeader 構造のサイズより 短くなっています。
    • RCCOpen 要求の場合、指定された入力バッファーの長さが、 入力 RCCHeader 構造および RCCOpenInfo 構造のサイズより短くなっています。
012B JRForkAbend

fork モジュールでプログラムが異常終了しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

012C JRForkExitAbend

fork 出口で異常終了が起こりました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

012D JRSyscallAbend

システム・コールで異常終了が起こりました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

012E JRBadAddress

システムがデータにアクセスしようとしたときに、誤ったアドレスが検出されました。

アクション:システムがユーザー・データにアクセスしているときにエラーが発生しました。 システム・コールに渡された入力パラメーターが誤っていないか検査 してください。

012F JRL16Jump

ロード 16 およびジャンプにおいて、予期しないエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0130 JRSigDuringWait

待機中にシグナルが発生しました。

アクション:サービスが待機している間に、それを中断するためのシグナルが受信されました。

0131 JRQueueManOpenFailed

キュー管理プログラムは、キューを作成できませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0132 JRQueueManCloseFailed

キュー管理プログラムは、クローズ・サービスにゼロ以外の戻りコードを戻しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0133 JRRdnorWRTforPipe

パイプに対するオープン・サービスは、読み取り用でも書き込み用でもありませんでした。

アクション: 要求を処理できない。 オープン・フラグを訂正し、サービスを再試行してください。

0134 JROutofVnodeCells

使用可能な vnode セルはありません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0135 JRNoData

このパイプにはデータはありません。

アクション:後ほどこのサービスを再試行してください。

0136 JRUserNotAuthorized

ユーザーは、要求されたファイル・ディスクリプターに対して許可されていません。

アクション:指定されたファイル・ディスクリプターがオープンされたときに、ユーザーは権限のある状態で実行していました。 しかし、ユーザーはもはやこのファイル・ディスクリプターの使用を許 可されていません。 ユーザーが権限をもっているファイル・ディスクリプターを指定して、要求を再度出して ください。

0138 JRFileIsBlocked

ファイルがブロックされています。

アクション: 要求を処理できない。 あとで再試行してください。

0139 JRIoctl

ioctl サービスは、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

013A JRInvalidPid

プロセス ID (PID) が検出されなかったので、シグナルは送信されませんでした。

アクション:ターゲット PID が終了したか、ターゲット PID が存在しませんでした。 既存の PID を指定して、関数を再試行してください。

013B JRVfsIoctl

Vfsioctl サービスは、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

013C JRInvRbState

呼び出し可能サービスはネストできません。

アクション:システムは、ネストされた呼び出し可能サービスを検出しました。 つまり、STIMER 出口において要求ブロック (RB) が呼び出し可能サービスを 発行し、割り込み要求ブロック (IRB) によって割り込まれました。 RB が発行しようとする追加の呼び出し可能サービスはすべて検出され、エラーとしてフラグさ れます。 問題を訂正し、ジョブを再実行依頼してください。

このエラーは、リカバリー処理からの異常終了が繰り返し起こったことが原因で発生した可能性もあります。 z/OS UNIX がリソースを正常に消去できない場合は、タスクでさらに syscalls を許可することはできません。

013D JRWrongInstance

このプロセスは、現行カーネル・インスタンスで認識されません。

アクション:カーネルが更新されました。 つまり、 OpenMVS が停止され、再始動されています。 BPX1MPC(MVS™ プロセス・クリーンアップ)への呼び出しを発行して、別のサービス要求が出される前にプロセスを消去するか、またはジョブを終了してください。

013E JRVfsInact

InAct VFS 処理は、サポートされていません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

013F JRInvTermStat

誤ったプロセス終了状況が BPX1MPC に渡されました。

アクション:構成 BPXYWAST は、有効な終了状況を記述します。

0140 JRActiveThreads

プロセス内で複数のスレッドがまだ実行中であるため、プロセスを終了できませんでした。

アクション:BPX1MPC サービスが初期スレッドから呼び出されましたが、他のスレッドがプロセス内でアクティブでした。 要求は満たすことができませんでした。 呼び出し元は、イニシアル・スレッドから BPX1MPC をコールする前に、他のスレッドをすべ て終了させるか、クリーンアップする必要があります。

0141 JRBadExitStatusAddr

誤った出口状況アドレスが待機コールに渡されました。

アクション:呼び出し元がアクセスできる出口状況のリターン領域アドレスを指定して、待機サービス (BPX1WAT)への呼び出しを出し直します。

0142 JRWaitError

待機サービスにおいて、予期しないエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0143 JRProcessEnding

現行のプロセスは終了中です。

アクション:新規サービスは、この終了が完了するまで発行できません。

0144 JRSignalsNotBlocked

シグナルがブロックされていないので、サービスは完了しませんでした。

アクション:このサービスは、すべてのシグナルがブロックされている場合のみ実行できます。

0145 JRFdTooBig

要求されたファイル・ディスクリプターは、Open_max の限度を超えています。

アクション: Open_max の制限を超えないファイル・ディスクリプターを指定して、要求を再発行してください。

0146 JROpenMax

このプロセスに対するオープン・ファイルの最大数に到達しました。

アクション:不要になったファイル・ディスクリプターを閉じてください。

0147 JRBadUidtSlot

BPXPRCHK に渡されたスロットは、UIDT テーブルにとって有効なインデックスではありませ ん。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0148 JRResMgr

RESMGR マクロが負の状況を戻しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0149 JRIOBufLengthInvalid

入力引数バッファー長が誤っていました。

アクション: この要求に対して指定された引数の長さが、負数であるか、または 51200より大きい値でした。 要求を再度出し、有効な引数長パラメーターを指定 してください。

014A JRInvalidAmode

アクセス・サービスに対して、誤ったアクセス・モードが指定されました。

アクション: アクセス・サービスで指定されたアクセス・モードは、サポートされていないビットをオンにしました。 要求を再度出し、有効なアクセス・モードを指定してください。

014B JRAccess

アクセス vnode 処理はサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

014C JRUIDchanged

BPXPRCHK に渡されたスロットは、指定された UID にとって有効ではありません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

014D JRFsFailChdir

初期ホーム・ディレクトリーのエラーにより、ダビングは失敗しました。

アクション: 初期ホーム・ディレクトリーに問題があります。 初期ホー ム・ディレクトリーが存在すること、そしてユーザーがそれに対する許可を持っていること を確認してください。

014E JRFsFailLock

必要なファイル・システム・ロックの獲得エラーにより、ダビングは失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

014F JRUpdateUidtFailure

BPXPRCHK 内の UIDT に対する更新が失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0150 JRBadAuditOption

誤ったオプションのコードが chaudit サービスに対して指定されました。

アクション: 要求を出し直し、有効な監査オプション・コードを指定してください。

0151 JRExecFileTooBig

指定されたファイルのサイズが、呼び出し元の私用領域を超えています。

アクション: 実行可能ファイルのサイズが、呼び出し元の私用領域のサイズを超えていることを、exec サービスが検出しました。

0152 JRInvalidCursor

w_getmntent コールに渡されたカーソル値は誤っています。

アクション: 最初の w_getmntent への呼び出しの前に、バッファーのヘッダー領域はゼロでなければならず、呼び出し元は、ヘッダー領域の内容をこの呼び出し可能サービスの呼び出しの間に変更することはできません。

0153 JRPtySlaveOpened

マスター疑似 TTY のオープンが失敗しました。関連したスレーブ疑似 TTY がまだオープン しているからです。

アクション:これは一般的なシステム状態である可能性があります。 直前の疑似 TTY 接続からの 1 つまたは複数のプロセスが処理中であり、スレーブ 疑似 TTY ファイルを使用中です。 プロセスをすべてクローズしたときに、マスター / スレーブ疑似 TTY ペアは再び使用可能になります。 別の疑似 TTY ファイル・ペアを選択してください。 あるいは、スレーブ疑似 TTY ファイル を使用しているプロセスをすべて kill し、再びオープン・サービスを試みてください。

0154 JRPtyMinorInvalid

装置マイナー番号が、BPXPRMxx メンバー内の MAXPTYS パラメーターより大き くなっています。

アクション: システム・プログラマーまたはシステム管理者に連絡して、マスターとスレーブの疑似 TTY ファイル・ペアリングを再定義して、BPXPRMxx parmlib メンバーの MAXPTYS パラメーター以下の端末マイナー番号を指定するか、MAXPTYSの値を大きくしてもらってください。

0155 JRPtyAlreadyActive

装置マイナー番号はすでにアクティブです。

アクション:これは一般的なシステム状態である可能性があります。 このエラーは、一般に、指定されたマスター疑似 TTY ファイルが別のプロセスによって使用さ れていることを示しています。 別のマスター疑似 TTY ファイルを選択してください。

0156 JRSignalReceived

呼び出しにシグナルが割り込みました。

アクション: この呼び出し可能サービスのブロック中に、シグナルが受信されました。 必要に応じて、サービスを再試行してください。

0157 JRPtyDifferentUID

プロセス UID が、マスター疑似 TTY をオープンしたプロセスの UID とは異なります。

アクション: スレーブ疑似 TTY ファイルをオープンする最初のプロセス UID は、対応するマスター疑似 TTY ファイルをオープンしたプロセスの有効 UID と同じである必要があります。 アプリケーションをコーディングし直して、スレーブ疑似 TTY ファイルのオープンが、対応 するマスター疑似 TTY ファイルをオープンするプロセスと同じ有効 UID を持つプロセスか ら行われるようにしてください。

0158 JRPtyMasterClosed

対応するマスター疑似 TTY ファイル・オープンがありません。

アクション: アプリケーションは、対応するスレーブ疑似 TTY ファイルの前に、マスター疑似 TTY がオープンされるようにコーディングする必要があります。 .sp

これは、一時的なシステム状態の 結果である可能性もあります。疑似 TTY 接続が確立され、疑似 TTY 接続が 切断された (マスター疑似 TTY ファイルがクローズされるために) 後に、スレーブ疑似 TTY の オープンが発生しました。 この場合、スレーブ疑似 TTY に関連したすべてのファイル・ディスクリプターをクローズしないうちは、この装置マイナー番号に対するマスター / スレーブ疑似 TTY ファイルを再使用できません。

0159 JRPtyDifferentFile

このマイナー番号に対する、異なったファイル名のスレーブ疑似 TTY ファイルが、すでにオ ープンされています。

アクション: この端末のマイナー番号には、スレーブ疑似 TTY ファイルを 1 つだけ定義する必要があります。 システム管理者またはシステム・プログラマーに連絡 して、このファイルの定義を訂正してもらってください。

015B JRPtySlaveNotInit

スレーブ疑似 TTY サポートが正常に完了しませんでした。

アクション: システム管理者またはシステム・プログラマーに連絡して、スレーブ疑似 TTY サポートが正しく初期設定されなかった理由を判別してください。

015C JRPtyInputStopped

入力が停止されたために、非ブロック書き込みが失敗しました。

アクション: 入力は、tcflow サービスによって停止されました。 tcflow を発行して入力バックアップを開始し、読み取りを再度出してください。

015E JREOFAlreadySent

すべてのスレーブがクローズされ、HUPCL がセットされたので、マスター疑似 TTY への書き込み が失敗しました。

アクション: すべての従属ファイル・ディスクリプターがクローズされ、HUPCL が設定された後で、マスター上の一部のデータを送信しようとしました。

0160 JRPtyOrphanedWrite

書き込みサービスは、バックグラウンドの孤立プロセス・グループにおいて処理中です。

アクション: この状態は、セッション・リーダー(通常はシェル)から fork されたプロセスが、セッション・リーダー・プロセスの終了後に疑似 TTY 端末への書き込みを試行したときに発生する可能性が最も高くなります。 セッション・リーダー・プロセスが終了すると、プロセスは、端末から読み取ることも 端末に書き込むこともできません。 この疑似 TTY セッションは、もう使用できません。 別のセッションからアプリケーションを再始動してください。

0161 JRPtyOutputStopped

出力が停止されたために、書き込みは処理できません。

アクション: 出力は、tcflow サービスまたは STOP 文字の入力によって停止されました。 tcflow を発行するか START 文字を入力して出力バックアップを開始し、読み取りを再度出 してください。

0163 JRPtyNoData

キューで、データまたは空間がありません。

アクション: 入力の場合、キューには使用可能なデータがありません。 出力の場合は、キュー上に使用可能な空間がありません。 マスター疑似 TTY への書き 込みの場合は、エコーがアクティブであるときに出力キューがいっぱいである場合を 含みます。 後で要求を再度出してください。

0164 JRPtyOrphanedRead

読み取りサービスは、バックグラウンドの孤立プロセス・グループにおいて処理中です。

アクション: この状態は、セッション・リーダー(通常はシェル)から fork されたプロセスが、セッション・リーダー・プロセスの終了後に疑似 TTY 端末からの読み取りを試行したときに発生する可能性が最も高くなります。 セッション・リーダー・プロセスが終了すると、プロセスは、端末から読み取ることも 端末に書き込むこともできません。 このコマンドを再発行するか、または別のセッションからこのアプリケーションを再始動してく ださい。

0165 JRPtySIGTTINBlocked

プロセスはバックグラウンド・プロセス・グループにあり、SIGTTIN がブロックされたか無視さ れました。

アクション: SIGTTIN シグナルがブロックまたは無視される場合、読み取りサービスはフォアグラウンド・プロセス・グループで実行されているプロセスからのみ発行できます。

0166 JRPtyNoBufStorage

疑似 TTY バッファー用のストレージが使用可能ではありません。

アクション: オープン要求を再試行してください。 この状態が継続する場合は、システム・プログラマーに連絡してください。

0167 JRFuncNotSupported

この機能は、装置ドライバーによってサポートされていません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0168 JRConv2TicksFailed

時刻値が大きすぎて、正しい値に変換できません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0169 JRPtAttemptedCRStore

ptrace は制御レジスターに格納しようとしました。

アクション: ptraceを使用してデバッガー・プログラムが制御レジスターに格納しようとしました。 デバッガー・プログラムは、制御レジスターから読み取 ることはできますが、制御レジスターに書き込むことはできません。

016A JRPtAttemptedPSW0Store

ptrace は PSW の左半分に格納しようとしました。

アクション: デバッガー・プログラムは、ptrace を使用して PSW のワード 0(左半分)に格納しようとしました。 デバッガー・プログラムが変更できるのは、PSW のワード 1 (右半分) だけです。

016B JRPtCellNotAvail

ptrace 用の十分なストレージがありません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

016C JRPtDbdEqualsDbr

ptrace デバッガー・プロセス ID (PID) が、デバッグ PID と同じです。

アクション: デバッガー・プログラムが、独自のプロセス ID(PID)をターゲットとしてデバッグ・セッションを開始しようとしました。 デバッガー・プログラムはそれ自体をデバッグすることはできません。

016D JRPtDbdParentTerm

ptrace デバッグ親 (デバッガー) が終了しました。

アクション: デバッグするプロセスで、ptrace を使用してデバッグ・セッションを開始しようとしました。 以下の 2 つの場合があります。
  1. PT_TRACE_ME ptrace 要求が、デバッガー・プログラムの子プロセスで発行された。
  2. デバッグ中のプロセスが fork を使用して子を作成し、ptrace マルチプロセス・デバ ッグが活動化されているために、子プロセスがデバッグ・セッションを開始しようとした。

いずれの場合も、デバッグ・セッションを開始しようとするプロセスの親は終了しました。 これは、デバッガー・プログラムが終了したこと、または新しく fork された子プロセスの 親が終了したことを意味します。 デバッガー・プログラムを再始動し、デバッグ・セッションを再確立してください。

016E JRPtDbdPidNotFound

ptrace ターゲット・デバッグ・プロセス ID (PID) が誤っています。

アクション: デバッガー・プログラムが ptrace 要求を出しましたが、ターゲット・プロセス ID(PID)が無効です。 ptrace 要求がデバッグ・セッションを開始しようとしていた場合は、ターゲット PID が有 効であることを確認してください。 デバッグ・セッションがすでに確立されていた場合は、ターゲット・プロセスが予期に反して終了した可能性があります。 ターゲット・プロセスと 共に、デバッグ・セッションを再び確立してください。

016F JRPtDbrPidNotFound

ptrace デバッガーは終了しました。

アクション: ptrace を使用してデバッグ・セッションを開始しようとしましたが、デバッガー・プログラムが終了し、そのプロセス ID(PID)が有効ではなくなりました。 デバッガー・プログラムを再始動し、デバッグ・セッションを再確立してください。

0170 JRPtDbrZombie

ptrace デバッガーは終了中です。

アクション: ptrace を使用してデバッグ・セッションを開始しようとしましたが、デバッガー・プログラムは終了しようとしています。 デバッガー・プログラムを再始動し、デバッグ・セッションを再確立してください。

0171 JRPtInvCallingMode

ptrace 呼び出し元モードが誤っています。

アクション: 8以外の PSW キーで実行されている呼び出し元によって ptrace 要求が発行されましたが、ptrace はキー 8 の呼び出し元のみをサポートします。

0172 JRPtInvDbdAddress

デバッグ・プロセスに対して、誤ったアドレスが提供されました。

アクション: デバッガー・プログラムは、デバッグ・プロセス内のストレージの読み取りまたは書き込みを試みましたが、システムに提供されたストレージ・アドレスが無効です。 有効なストレージ・アドレスまたはアドレス範囲が ptrace 要求で提供されていることを確認し てください。

0173 JRPtInvDbrAddress

デバッガー・プロセスに対して、誤ったアドレスが提供されました。

アクション: デバッガー・プログラムは、デバッグされたプロセス情報を読み込むバッファー、またはデバッグ・プロセスに書き込まれる情報のソースを提供しました。 バッファー・アドレスが無効です。 有効なバッファー・アドレスまたはアドレス範囲が ptrace 要求で提供されていることを確 認してください。

0174 JRPtInvFPRNumber

ptrace コールは誤った浮動小数点レジスター番号を持っています。

アクション: デバッガー・プログラムが浮動小数点レジスターの読み取りまたは書き込みを行おうとしましたが、提供された浮動小数点レジスター番号は無効です。 有効な浮動小数点レジスター番号が ptrace 要求で提供されていることを確認してください。 レジスター番号は、BPXYPTRC マクロに定義されています。

0175 JRPtInvGPRNumber

ptrace コールの汎用レジスター番号が誤っています。

アクション: デバッガー・プログラムが一般レジスターまたはマシン制御レジスターの読み取りまたは書き込みを試みましたが、正しくないレジスター番号を提供しました。 ptrace 要求で 有効なレジスター番号が指定されていることを確認してください。 レジスター番号は、BPXYPTRC マクロに定義されています。

0176 JRPtInvLength

ptrace 長が誤っています。

アクション: デバッガー・プログラムは、デバッグされたプロセス情報を読み込むバッファー、またはデバッグ・プロセスに書き込まれる情報のソースを提供しました。 バッファーに関連した長さが長すぎます。 最大許容長は、BPXYPTRC マクロで定義されています。

0177 JRPtInvNumberThreads

ptrace ターゲット・プロセスには、スレッドがありません。

アクション: デバッガー・プログラムが、スレッドを含まないプロセスを使用してデバッグ・セッションを開始しようとしました。 ダビングされたプロセスだけがデバッグ可能です。

0178 JRPtInvPtraceState

ターゲット・プロセスの ptrace モードが誤っています。

アクション: ptrace を使用したターゲット・プロセスによりデバッグ・セッションを開始しようとしました。 ターゲット・プロセスの ptrace モード (アクティブまたは非アクティブ) が、ptrace 開始 要求のタイプと矛盾します。 以下の場合が考えられます。
  1. 新しいデバッグ・セッションを開始するために PT_TRACE_ME また は PT_ATTACH ptrace 要求が発行されたが、ターゲット・プロセスはすでにデバッグ中である。
  2. 既存のデバッグ・セッションを再始動するために PT_REATTACH ptrace 要求が発行され たか、またはデバッグ中のプロセスがマルチプロセス・デバッグ・モードにあるとき に fork を使用して新しい子を作成し、子がデバッグ・セッションを開始しようとしたが、ターゲット・プロセスまたは新しい子はすでに ptrace モードではなかった。
  3. デバッグ・セッションの開始時に、プロセスがすでにデバッグ中であることを示すリソース が検出された。 これは、直前のデバッグ・セッションの不完全なクリーンアップを意味する場合が あります。

デバッグの目的でプロセスに接続または再接続を試みていた場合は、 正しいプロセス ID (PID) が指定されていることを確認 してください。 そうでない場合は、システム・プログラマーに連絡して ターゲット・プロセスの問題を判別してください。

0179 JRPtInvRequest

ptrace 要求が無効でした。

アクション: ptrace 要求が発行されましたが、要求タイプが無効です。 有効な要求タイプを指定して、ptrace 要求を再度出してください。

017A JRPtInvSignalNumber

ptrace サービスは有効なシグナル番号を持っていません。

アクション: デバッガー・プログラムは、デバッグ・プロセスを続行または切り離そうとしましたが、誤ったシグナル番号を提供しました。 有効なシグナル番号が ptrace 要求で提供されていることを確認してください。 シグナル番号は、BPXYSIGH マクロに定義されています。

017B JRPtInvUareaOffset

ptrace サービスは有効なユーザー域オフセットを持っていません。

アクション: デバッガー・プログラムは、デバッグ・プロセスのユーザー域を読み取ろうとしましたが、誤ったユーザー域オフセットを提供しました。 有効なユーザー域オフセットが ptrace 要求で提供されていることを確認してください。 ユーザー域オフセットは、BPXYPTRC マクロで定義されています。

017C JRPtOldDbrPidNotFound

ptrace オリジナル・デバッガーは終了しました。

アクション: デバッガー・プログラムは、デバッグ・セッションを再確立するために、デバッグ・プロセスに再接続しようとしました。 このデバッグ・プロセスに関連した直前の (元の) デバッガー・プログラムは終了しました。 これは、元のデバッガー・プログラムが終了しようとしていたのと同じときに、新しいデバ ッガー・プログラムが再接続を試みていたことを意味する場合があります。 デバッガー・プログラムを再始動し、所要のデバッグ・セッションを再確立してくだ さい。

017D JRPtStateError

ptrace サービスが内部状態エラーを検出しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

017E JRPtProcessNotPtraced

ptrace ターゲット・プロセスは、ptrace モードではありません。

アクション: デバッガー・プログラムが ptrace 要求を出しましたが、ターゲット・プロセスがデバッグされていません。 正しいプロセス ID (PID) を指定し て、ptrace 要求を再度出してください。

017F JRPtProcessNotStopped

ptrace ターゲット・プロセスは、ptrace 用に停止されていません。

アクション: デバッガー・プログラムが ptrace 要求を発行しましたが、ターゲット・プロセスが現在停止状態になっていません。 ptrace サービス要求を発行できるのは、ターゲット・プロセスが停止状態にあるときだけで す。

0180 JRPtProcessTerm

ptrace ターゲット・プロセスは終了しました。

アクション: デバッガー・プログラムが ptrace 要求を発行しましたが、ターゲット・プロセスが予期せずに終了しました。 デバッガー・プログラムを再始動し、デバッグ・セッションを再確立してください。

0181 JRPtRecoveryEntered

ptrace エラー・リカバリーに入りました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0182 JRPtRestrictedProcess

ptrace ターゲット・プロセスは、デバッグが制限されています。

アクション: デバッガー・プログラムが、デバッグ対象として制限されているプロセスを使用してデバッグ・セッションを開始しようとしました。 以下のタイプのプロセスが制限されています。
  • MVS システム・アドレス・スペース
  • プロセス ID (PID) が 1 である初期プロセス
0183 JRPtSigInterrupt

ptrace 要求が、デバッガーに対するシグナルによって割り込まれました。

アクション: デバッガー・プログラムが ptrace 要求を出しましたが、デバッガー・プログラムによってキャッチされているか、または終了しようとしているシグナルが ptrace 要求を中断しました。

0184 JRTIMUnexpectedErr

times コールにおいてエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0185 JRExecUnexpectedErr

exec および execmvs サービスにおいてエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0186 JRExecParmErr

exec サービスに渡されたパラメーターをコピーしていたときに、エラーが発生しました。

アクション: exec サービスの呼び出し元によって指定されたパラメーターをコピー中にエラーが発生しました。 考えられる原因は、次のとおりです。
  • 引数または環境の長さリスト内のアドレスが正しくありません。
  • 引数または環境データ・リスト内のアドレスが正しくありません。
  • 引数または環境データの長さが誤っています。

呼び出し元によって指定されたパラメーター・データにおけるエラー状態をすべて訂正し、ジョブを再実行依頼してください。

0187 JRChowntoPipe

fchown サービスがパイプに対して発行されました。

アクション: この要求をパイプに対して実行することはできません。 非パイプ・ファイルを参照するファイル・ディスクリプターを選択し、要求を再度出してください。

0188 JRChaudtoPipe

fchaudit サービスがパイプに対して発行されました。

アクション: この要求をパイプに対して実行することはできません。 非パイプ・ファイルを参照するファイル・ディスクリプターを選択し、要求を再度出してください。

0189 JRExecKernErr

exec コールにおいてエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

018A JRBadRBState

呼び出し元の要求ブロック状態が 誤っていました。

アクション: 関数が要求されましたが、そのユーザーは、そのスレッドが作成された、またはシグナル・セットアップ・サービス(BPX1MSS)を発行したのと同じ要求ブロックの下で実行している必要があります。 この状態は、リンクが行われた後で要求ブロックの影響を受けるサービスを発行した結果で あると考えられます。

018B JRSignalError

シグナル・エラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

018C JRInvalidSigProc

マスク・アドレスが誤っています。

アクション: この関数に渡されたシグナル・マスクのアドレスが無効でした。 シグナル・マスクを指す有効なアドレスを指定して、関数を再試行してください。

018D JRBadAlet

誤った ALET が入力として与えられました。

アクション: 1 の ALET は指定しないでください。 2 次アドレス・スペースとホーム・アドレス・スペースが同じでないかぎり、ALET 0 を指定しないでください。

018E JRRMGUnexpectedErr

リソース・コールにおいて、エラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

018F JRQuiescing

呼び出しは完了しませんでした。 ファイル・システムはアクティブ状態ではありません。 これは、一時的な状態である可能性があります。 以下の条件のいずれかが適用されます。(1)ファイル・システムがアンマウント処理中であるか、アンマウントされている。(2)ファイル・システムをアンマウントしようとしたが、失敗した。 ファイル・システムが、IMMEDIATE UNMOUNT ATTEMPTED 状態になっている。(3)ファイル・システムが再マウント処理中である。(4)ファイル・システムの所有権が、別のシステムに移動する処理中である。(5)ファイル・システムが NOT ACTIVE または UNOWNEDである。

アクション: D OMVS,FILE,NAME= システム・コマンドを使用して、ファイル・システムの状況を判別します。 ファイル・システムの状態に応じて、以下の処置を実行してください。
  • ファイル・システムが ACTIVE の場合は、操作をやり直します。 問題が解決しない場合は、アプリケーションをリサイクルするか、ファイルの close() と open() を実行してください。
  • ファイル・システムの状態が IMMEDIATE UNMOUNT ATTEMPTED の場合は、FORCE オプションを使用してファイル・システムをアンマウントする必要があります。
  • ファイル・システムの状態が UNOWNED の場合は、ローカル・プロシージャーに従ってファイル・システムを復旧します。 ファイル・システムが NOAUTOMOVE オプションを指定してマウントされている場合、ファイル・システムは元の所有者システムが再初期設定された後に復旧されます。
  • ファイル・システムの状態が NOT ACTIVE の場合は、FORCE オプションを指定してファイル・システムをアンマウントします。 それが成功しない場合、しかも共用ファイル・システム構成である場合は、F BPXOINIT,FILESYS=UNMOUNT コマンドを使用してファイル・システムをアンマウントします。
0190 JRPtyInvalidAction

アクション・コードが誤っています。

アクション: 誤ったアクション・コードが指定されました。 プログラムを訂正し、再実行してください。

0191 JRPtyInvalidCcflag

c_cflag ビットが誤っています。

アクション: 未定義ビットが termios の c_cflag フィールドに設定されました。 tcsetattr 要求で使用する termios 構造は、それ以前の tcgetattr 要求から取得した ものでなければならず、c_cflag フィールド内の定義済みビットだけを変更しなければなりません。 プログラムを訂正し、再実行してください。

0192 JRPtyInvalidClflag

c_lflag ビットが誤っています。

アクション: 未定義ビットが termios の c_lflag フィールドに設定されました。 tcsetattr 要求で使用する termios 構造は、それ以前の tcgetattr 要求から取得した ものでなければならず、c_lflag フィールド内の定義済みビットだけを変更しなければなりません。 プログラムを訂正し、再実行してください。
0193 JRPtyInvalidCiflag

c_iflag ビットが誤っています。

アクション: 未定義ビットが termios の c_iflag フィールドに設定されました。 tcsetattr 要求で使用する termios 構造は、それ以前の tcgetattr 要求から取得したものでなければならず、 c_iflag フィールド内の定義済みビットだけを変更しなければなりません。 プログラムを訂正し、再実行してください。

0194 JRPtyInvalidCoflag

c_oflag ビットが誤っています。

アクション: 未定義のビットが、termios の c_oflag フィールドに設定されました。 tcsetattr 要求で使用する termios 構造は、それ以前の tcgetattr 要求から取得した ものでなければならず、c_oflag フィールド内の定義済みビットだけを変更しなければなりません。 プログラムを訂正し、再実行してください。

0195 JRPtyInvalidOutBaud

出力ボー・レートが誤っています。

アクション: 誤った出力ボー・レートが設定されました。 tcsetattr 要求において使用される termios 構造は、それ以前の tcgetattr 要求から得ら れたものでなければならず、出力ボー・レートは、cfsetospeed 関数を使用してのみセットされなければなりません。 プログラムを訂正し、再実行してください。

0196 JRPtyInvalidInBaud

入力ボー・レートが誤っています。

アクション: 誤った入力ボー・レートが設定されました。 tcsetattr 要求において使用される termios 構造は、それ以前の tcgetattr 要求から得ら れたものでなければならず、入力ボー・レートは、cfsetispeed サービスを使用してのみ セットされなければなりません。 プログラムを訂正し、再実行してください。

0197 JRPtyBgCall

これはバックグラウンド・プロセスです。

アクション:要求されたサービスはバックグラウンドで許可されていません 。 フォアグラウンドでプログラムを再実行してください。

0198 JRInvIoctlCmd

入力コマンド値が誤っています。

アクション: コマンドはサポートされていません。 プログラムを訂正し、再実行してください。

0199 JRPtyNoCntlTerm

呼び出し元は制御端末を持っていません。

アクション: 呼び出し元に制御端末がありません。 プログラムを 訂正するか、または、この端末が制御端末である環境でプログラムを再実行してください。

019A JRPtyDiffSession

これは呼び出し元の制御端末ではありません。

アクション: 指定されたファイル・ディスクリプターは、呼び出し元の制御端末用ではありません。 プログラムを訂正するか、または、このファイルが制御端末用である環境で プログラムを再実行してください。

019B JRecoveryInvoked

リカバリー・コードが呼び出されました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

019C JRPtKillFailed

ptrace kill シグナルが失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

019E JRPtPtrbNotAvail

ptrace サービスは、同期エラーのために要求を完了できません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

019F JRPtBadEnvironment

ptrace 要求ハンドラー環境が無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

01A0 JRPtEdIsAuthorized

ptrace デバッグ・プロセスは、監視プログラム状態で実行中です。

アクション: デバッガー・プログラムが ptrace 要求を発行しましたが、ターゲット・プロセスが監視 PSW 状態になっていません。 デバッグ・プロセスが監視プログラム状態で実行している間は、ptrace 要求を発行しないで ください。

01A1 JRPtCsvinfoFailed

ptrace が CSVINFO からエラーを受信しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

01A2 JRPtLDBufferTooSmall

ptrace ローダー情報要求バッファーが小さすぎます。

アクション: デバッガー・プログラムが、デバッグ・プロセスから提供されたバッファーにローダー情報を読み取ろうとしましたが、バッファーが小さすぎて、すべてのローダー情報を保持できませんでした。 より大きなバッファーを指定して、ptrace 要求を再度出してください。 バッファーの最大長は、BPXYPTRC マクロで定義されています。

01A3 JRPtLDRMODE64LoadMod

RMODE64 ロード・モジュールが検出されましたが、欠けている情報があります。

アクション: PT_LDINFO を使用してデバッグ・プロセスから情報を読み取るときに、デバッガー・プログラムが RMODE64 モジュールを検出しました。 結果のバッファーは、 RMODE64 モジュールに関する情報が脱落することになりますが、その他の場合は完了します。 ロードされたすべてのモジュールでの完全な情報には、PT_LD64INFO を実行します。

01A4 JRPtDbrParentEqualsDbd

ptrace デバッガー親 PID が、デバッグ PID と同じです。

アクション: デバッガー・プログラムが、その親プロセスをターゲットとしてデバッグ・セッションを開始しようとしました。 デバッガー・プログラムは親をデバッグすることはできません。

01A5 JRPtyNotPGLeader

このプロセスは、プロセス・グループ・リーダーではありません。

アクション: 指定されたプロセス・グループ ID がプロセス・グループ・リーダーを表していません。 プログラムを訂正するか、または、このプロセスがプロセス ・グループ・リーダーである環境でプログラムを再実行してください。

01A6 JRPtyNotSlave

マスター TTY に対してサポートされていない関数です。

アクション: 要求された機能は、マスター疑似 TTY に対して許可されていません。 プログラムを訂正し、再実行してください。

01A7 JRPtyBadQueSel

キュー・セレクターが無効です。

アクション: キュー・セレクターが無効です。 プログラムを訂正し、再実行してください。

01A8 JRPtyNoSessLeader

システムはセッション・リーダーを見付けることができません。

アクション: 要求された機能を実行するためには、セッション・リーダーが配置されている必要がありましたが、システムはセッション・リーダーを検出できませんでした。 この問題が繰り返し起こる場合は、システム・プログラマーに連絡してください。

01A9 JRNoCTTY

このプロセス用の制御端末がありません。

アクション:オープン要求を処理できません。

01AA JRPtyHupclClose

スレーブ疑似 TTY ファイルは以前にクローズされ、termios HUPCL フラグがセットされました。

アクション: この装置マイナー番号のスレーブ疑似 TTY ファイルは、以前にオープンされてクローズされました。 スレーブ疑似 TTY ファイルの最終クローズ時に、termios HUPCL フラグはオンでした。 その結果、この装置マイナー番号に対する以降のスレーブ疑似 TTY ファイルのオープンは、疑似 TTY 接続が完全に終了するまではリジェクトされます (つまり、マスター疑似 TTY ファ イルもクローズされています)。 この時点でスレーブ疑似 TTY ファイルをオープンしたい場合は、アプリケーションは、最 終のスレーブ疑似 TTY ファイル・クローズ前に、tcsetattr サービスを使用して HUPCL フ ラグをクリアしなければなりません。

01AB JRFsInUse

要求されたファイル・システムはまだ使用中です。

アクション: ファイル・システムに対して通常のアンマウントが要求されました。 そのファイル・システムをまだ使用中のプロセスが少なくとも 1 つはあるので、アンマウント要求は認められません。

01AC JRPtyInvalidPgid

要求されたプロセス・グループ ID が無効です。

アクション: 指定されたプロセス・グループ ID は、有効な OpenMVS プロセス・グループ ID ではありません。 プログラムを訂正し、再実行してください。

01AD JRPtyNotInSession

このプロセス・グループ ID (PGID) は、呼び出し元のセッション にありません。

アクション: 呼び出し元のセッションに、指定されたプロセス・グループ ID を持つプロセス・グループがありません。 呼び出し元が知らないうちにプロセス・グループが完了した可能性があります。 プログラムを訂正し、再実行してください。

01AE JRBrlmNotActive

バイト範囲ロック・マネージャーがアクティブではありません。

アクション: バイト範囲ロック・マネージャーが再生しようとしています。 再生が完了した後で要求を再度出してください。

01AF JRBrlmFileLockRecycling

ファイル・ロックは再生中です。 ファイルがすべてのユーザーによってクローズされるま で、使用しないでください。

アクション: 要求されたファイルは、バイト範囲ロックには使用できなくなりました。 ファイルは、再生されるまでロックできません。 ファイルを再生す るためには、このファイル用にオープンしているすべてのファイル・ディスクリプターをクローズしてく ださい。 すべてのユーザーがこのファイルをクローズした後で、ファイルは再生されます。 これは、このファイルに対するすべてのオープン・ファイル・ディスクリプターがクローズされる前の、いずれかの時点である可能性があります。

01B0 JRBrlmBadFileType

バイト範囲ロックは、正規ファイルに対してのみ実行できます。

アクション: 要求を出し直し、通常のファイルのファイル・ディスクリプターを指定します。

01B1 JRBrlmNoReadAccess

共用バイト範囲ロックは、読み取り用にオープンしているファイル専用です。

アクション: ファイルに読み取りロックを設定するには、読み取りアクセスを使用してオープンする必要があります。 要求を再度出し、ファイルに読み取りアクセスできるファイル・ディスクリプターを指定してください。

01B2 JRBrlmNoWriteAccess

排他的バイト範囲ロックは、書き込み用にオープンしているファイル専用です。

アクション: ファイルに書き込みロックを設定するには、書き込みアクセスを使用してファイルをオープンする必要があります。 要求を再度出し、ファイルに書き込みアクセスできるファイル・ディスクリプターを指定してください。

01B3 JRBrlmBadL_Type

バイト範囲ロック要求は、無効な l_type を指定しました。

アクション: l_type に指定する値は、BPXYBRLKで検出された以下のいずれかでなければなりません。
  • F_RDLCK (読み取りロック設定用)
  • F_WRLCK (書き込みロック設定用)
  • F_UNLCK (範囲アンロック用)
01B4 JRBrlmInvalidRange

バイト範囲ロックが、ファイルの先頭より前まで広がっています。

アクション: l_start、l_whence、および l_len によって指定される範囲は、ファイルの先頭を超えてはなりません。 要求を再度出し、有効な範囲を指定してください。

01B5 JRBrlmBadL_Whence

バイト範囲ロック要求は、無効な l_whence を指定しました。

アクション: l_whence に指定された値は、BPXYSEEK内で検出された以下のいずれかでなければなりません。
  • SEEK_SET
  • SEEK_CUR
  • SEEK_END
v_lockctl 要求の場合は、SEEK_SET のみが有効です。
01B6 JRSecurityInternalError

セキュリティー製品内の内部エラー。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

01B7 JRBrlmRangeNotAvailable

要求された範囲の全体または一部が、別のユーザーによって保持されています。

アクション: すべての現行ユーザーおよび待機者が解放されたときに、要求されたロックを取得するために待機要求を指定して設定ロックを発行します。

01B8 JRBrlmDeadLockDetected

指定された範囲に対する待機によって、デッドロックが発生します。

アクション: デッドロックを回避するには、保持されているロックを解放してから新しい範囲を要求してください。 ロック階層を維持し、デッドロックを避けるためには、すべてのユーザーが同じ順序でロッ クを取得しなければなりません。

01B9 JRBrlmSignalPosted

プロセスがバイト範囲ロックを待機していたときに、シグナルがポストされました。

アクション: ロックの取得を再試行してください。 シグナルがプロセスに割り込むのを防ぐために、シグナル・ハンドラーをセットアップするこ とができます。

01BB JRPtSigactionFailed

ptrace sigaction が失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

01BC JRPtSigprocmaskFailed

ptrace sigprocmask が失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

01BD JRBrlmBadL_Len

バイト範囲ロック要求は、誤った l_len を指定しました。

アクション: l_len の値をゼロより小さくすることはできません。 要求を再度出し、ゼロ以上の l_len を指定してください。

01BF JRReadUserStorageFailed

サービスに渡されたユーザー・データ域に関して読み取りエラーが発生しました。

アクション: 渡されたユーザー・データ域がアドレス可能ではありませんでした。 渡されるアドレスが有効であることを確認し、要求を再度出してください。

01C0 JRWriteUserStorageFailed

サービスに渡されたユーザー・データ域に関して書き込みエラーが発生しました。

アクション: 渡されたユーザー・データ域がアドレス可能ではありませんでした。 渡されるアドレスが有効であることを確認し、要求を再度出してください。

01C2 JRBrlmAlreadyWaiting

要求には、すでに待機されている範囲が含まれています。

アクション: プロセスは、要求された範囲と交差するバイト範囲ロックをすでに待機しています。 最初の要求が受け入れられるまで待機してから、別の要求を発行してください。

01C3 JRBrlmPromotePending

別のユーザーが、要求された範囲をプロモートするために待機中です。

アクション: 別のユーザーが既に要求された範囲のプロモーションを要求しています。 このプロモーションは、他のすべてのユーザーがこの範囲の共用ロックをアンロックする まで認可されません。 競合中の範囲をアンロックし、所要の排他ロックに 対して set-lock-wait (ロック設定および待機) 要求を発行してください。

01C4 JRPtyNoPtyrStorage

カーネル・アドレス・スペースに十分なストレージがありません。

アクション: これは一時的な状態でなければなりません。 サービスを再度出してください。 問題が継続する場合は、システム・プログラマーまたはシ ステム管理者に連絡して、カーネル・アドレス・スペース内のストレージ使用状況を診断してもらって ください。

01C5 JRBrlmProcessBroken

このプロセスは、バイト・ロック中止としてマークされました。

アクション: このプロセスは、バイト範囲ロック要求をこれ以上発行できません。

01C6 JRPtyConnectionInop

疑似 TTY 接続が作動不能です。

アクション: 内部エラーが発生したため、この疑似 TTY 接続は操作不能としてマークされました。 このエラー状態を解消するには、この装置マイナー番号に関連する すべてのファイル・ディスクリプターをクローズしなければなりません。

01C8 JRDtuErr

プロセス・シグナル初期設定中に、エラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

01C9 JRBrlmUnlockWhileWait

交差するロックをプロセスが待機している間、アンロック・サービスは無効です。

アクション: プロセスは現在ロックを待機しています。 待機されている範囲と交差する範囲では、アンロック要求は受け入れられません。

01CA JRBrlmObjAndProcBroken

このオブジェクトおよびプロセスは、バイト・ロック中止としてマークされました。

アクション: このプロセスは、バイト範囲ロック要求を発行できなくなりました。

01CB JROutOfCells

拡張不能セル・プール・セル外。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

01CC JRBadTree

セッション・ツリーまたはグループ・ツリーが破壊されています。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

01CD JRFd2TooSmall

2 番目のファイル・ディスクリプターは、1 番目より小さくすることはできません。

アクション: 指定された要求では、2 番目のファイル・ディスクリプターが最初のファイル・ディスクリプター以上である必要があります。

01CE JRPtCreateError

BPX1PTC サービスにおいて、予期しないエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

01CF JRNotAuthorized

許可環境における、BPX1PTC の無許可呼び出し元。

アクション: BPX1PTC の呼び出し側は、問題プログラム状態、キー 8、非ジョブ・ステップ許可呼び出し元です。 現行の環境では、呼び出し元が監視プログラム状態、キー 0 ~ 7、またはジョブ・ステップ を許可されていることのいずれかが必要です。 正しい許可で、BPX1PTC 呼び出し可能サービ スを再度出してください。

01D0 JRPtExitError

BPXPTEXT サービスにおいて、予期しないエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

01D1 JRPtCancelError

BPX1PTB サービスにおいて、予期しないエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

01D2 JRPtDetachError

BPX1PTD サービスにおいて、予期しないエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

01D3 JRPtatEye

pthread 属性域に、誤った目印が含まれています。

アクション: 目印値は BPXYPTAT でなければなりません。 目印値を訂正し、BPX1PTC 呼び出し可能サービスを再度出してください。

01D4 JRPtatAddrError

pthread 属性域アドレスが誤っています。

アクション: BPX1PTC の呼び出し元がアクセスできる pthread 属性域アドレスを指定して、BPX1PTC サービスへの呼び出しを再度出してください。

01D5 JRPTCNotSupp

BPX1PTC は呼び出しタスクからサポートされていません。

アクション: BPX1PTC 呼び出し可能サービスは、プロセス内またはその娘タスクのいずれかから BPX1PTC を最初に呼び出したタスクからのみ発行できます。 この呼び出しをサポートできるタスクから、BPX1PTC 呼び出し可能サービスを再度出してくださ い。

01D6 JRAllFilesNotClosed

要求されたファイルのすべてがクローズされたわけではありません。

アクション: 指定された範囲内のファイル・ディスクリプターに、開いたままのものがあります。 closedir を使用して、ディレクトリー・ファイル・ディスクリプターをすべてクローズし てください。 オープンしたままの他のファイル・ディスクリプターは、プロセスが許可状態で実行されていた間にオープンされた可能性があり、プロセスはもはやこれらのファイル・ディスクリプターの使用を 許可されていない可能性があります。

01D7 JRExitRtnError

exec によってコールされたユーザー出口でエラーが発生しました。

アクション: BPX1EXC または BPX1EXM 呼び出し可能サービスが、呼び出し元によって指定された出口ルーチン・ロケーションに制御を渡した後で、エラーが発生しました。 このエラーの場合、考えられる原因が 2 つあります。
  • ユーザー出口ルーチン用に指定されたロケーションが誤っていた。
  • ユーザー出口ルーチンが制御下にある間に、プログラム・チェックが発生した。

ユーザー出口ルーチンのロケーションを確認し、ルーチンがプログラム・チェックを引き起 こさないことを確認してください。

01D8 JRThreadTerm

要求スレッドが終了中なので、サービスはリジェクトされました。

アクション: BPX1PTX 呼び出し可能サービスを発行して、スレッドの終了を完了させ、処理する新規スレッドを取得する必要があります。 スレッドがこの状態にある間は、他の OpenMVS 呼び出し可能サービスは サポートされません。

01DA JRLightWeightThid

指定されたスレッドは軽量スレッドです。

アクション: 呼び出し元によって指定されたスレッドは、軽量スレッド用です。 軽量スレッドは OpenMVS によって管理されません。

01DB JRAlreadyDetached

指定されたスレッドはすでに切り離されています。

アクション: 呼び出し元によって指定されたスレッドは既に切り離されています。 要求されたサービスは、切り離されたスレッドに対して実行することはでき ません。

01DC JRThreadNotFound

指定されたスレッドは検出されませんでした。

アクション: 呼び出し元によって指定されたスレッドは、現行プロセス内のスレッドではありません。

01DE JRHeavyWeight

新しいスレッドは開始されていませんでした。既存のスレッドは重量スレッドです。

アクション: 既存のタスクは重量スレッドであり、PTGetNewThread オプションを介して再利用することはできません。

01DF JRGetFirst

最初のコールは PTGetNewThread を指定しませんでした。

アクション: 新規に作成されたスレッドからこのサービスを最初に呼び出すには、 PTGetNewThread オプションを指定する必要があります。

01E0 JRAlreadyJoined

指定されたスレッドは、すでに別のスレッドによって結合されています。

アクション: pthread_join サービスの呼び出し元によって指定されたスレッドは、現在、別のスレッドによって結合されています。 pthread_join のターゲット・スレッドを 1 時点で結合できるのは、1 つのスレッドだけで す。

01E1 JRPTJoinError

BPX1PTJ サービスにおいてエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

01E2 JRJoinExitStatPtr

出口状況パラメーターのアドレスが誤っています。

アクション: スレッドの出口状況が、 pthread_join サービスの呼び出し元によって指定されたロケーションにコピーされている間にエラーが発生しました。 pthread_join サービスの呼び出し元によって指定された出口状況ロケーションを検査 して、ロケーションが誤っていないかどうか調べてください。

01E3 JRJoinToSelf

スレッドがそれ自身に結合しようとしました。

アクション: 呼び出し元によって指定されたスレッドと、pthread_join サービスを呼び出すスレッドが同じです。 スレッドがそれ自身に結合することは許されていません。

01E4 JRJoinLoop

もし接続すると、スレッドがそれ自身を待つことになります。

アクション: pthread_join サービスの呼び出し元によって指定されたスレッドは、結合されたスレッドのループを作成します。 スレッドがスレッドまたは結合スレッド・チェーンに結合することによってそれ自身へ戻るループ になるような結合は、許されていません。

01E5 JRJoinIPTExited

IPT がすでに終了した後で、スレッドは IPT に接続しようとしました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

01E6 JRJoinAsyncNoFreeTasks

接続は非同期スレッドと共に終了し、使用できるタスクはありません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

01E7 JRAlreadyPtexited

呼び出しスレッドは、BPX1PTX サービスに対するコールを通じてすでに終了しました。

アクション: 呼び出しスレッドは終了状態になりました。呼び出しプログラムは、オペレーティング・システムに戻って、タスクを終了させる必要があります。

01E8 JRAlreadyTerminated

指定されたスレッドはすでに終了しています。

アクション: pthread_cancel サービスの呼び出し元によって指定されたスレッドは、既にキャンセルされているか、終了されており、終了処理中です。

01E9 JRCallRtmErr

CALLRTM マクロはエラーと共に戻りコードを戻しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

01EA JRBrokenBrlmRecycling

バイト範囲ロック・マネージャーは中断され、現在再生中です。

アクション: バイト範囲ロック・マネージャーが再生しようとしています。 再生が完了した後で要求を再度出してください。

01EB JRPtatSysOff

pthread 属性域内のシステム・オフセット値が誤っています。

アクション: システム・オフセット値は、 BPXYPTAT マッピングで提供される値、PTATSYSOFFVAL に設定する必要があります。 訂正されたシステム・オフセット値を使用して、BPX1PTC 呼び出し可能サービスを再度出し てください。

01EC JRPtatSysLen

pthread 属性域内のシステム長の値が誤っています。

アクション: システム・オフセット値は、 BPXYPTAT マッピングで提供される値、PTATSYSLENVAL に設定する必要があります。 訂正されたシステム長の値を使用して、BPX1PTC 呼び出し可能サービスを再度出してくださ い。

01ED JRPtatLen

pthread 属性域内の全長の値が誤っています。

アクション: 合計の長さ値は、PTAT#LENGTH と PTATUSERLENGTH の合計に設定される必要があります。 BPXYPTAT マッピングを使用して、このエラーを訂正してください。 訂正された全長の値を使用して、BPX1PTC 呼び出し可能サービスを再度出してください。

01EE JRRMGWrongDataLen

リソース・データ域長は、このリリースでは正しくありません。

アクション: リソース呼び出し可能サービスに渡された Data_Area_Length フィールドが、戻されるストレージ域の長さと一致していません。 戻されたデータの誤った解釈を避けるために、このサービスは失敗します。 コーディング・エラーのために Data_Area_Length フィールドが正しくない可能性が あります。 または、必要な長さ値は、ご使用のシステムが新しいリリースにマイグレーションしたときに変更され た可能性があります。 値を訂正し、プログラムを再コンパイルしてください。

01EF JRInvOption

BPX1PTX へのコールで、誤ったオプションが指定されました。

アクション: 指定されたオプションは、サポートされていないオプションであるか、サポートされているオプションであるが、サポートされていない環境で指定されたものです。 後者のエラーの例として、以下のものがあります。
  • PTGETNEWTHREAD オプションが、BPX1PTC 呼び出し可能サービスを通じて作成されたので はないスレッドから指定された。 PTEXITTHREAD オプションは、このタイプのスレッドからのみサポートされます。
  • PTEXITTHREAD オプションが、スレッド初期設定ルーチンからの最初の BPX1PTX 呼び出 しで指定された。 最初の BPX1PTX 呼び出しでは、プロセスに対する最初のスレッドを取得するため に、PTGETNEWTHREAD オプションを指定しなければなりません。

訂正されたオプション値を使用して、BPX1PTX 呼び出し可能サービスを再度出してください。

01F0 JRInitRtn

この初期設定ルーチンは、現行環境では無効です。

アクション: BPX1PTC 呼び出しで指定された初期化ルーチン・アドレスが、現在の環境でサポートされている初期化ルーチン・アドレスと一致しません。 現行プロセス・イメージ内の BPX1PTC に対する初期コールが、異なるアドレスを指定しまし た。 1 つのプロセス・イメージでサポートされる初期設定ルーチンは 1 つだけです。 現行プロセス・イメージにおいてサポートされている初期設定ルーチンを指定し て、BPX1PTC 呼び出し可能サービスを再度出してください。

01F1 JRPtatWeight

pthread 属性域に、誤った重み値が含まれています。

アクション: pthread の重み属性値は、 PTATHEAVY または PTATMEDIUM に設定する必要があります。 この値を定義するには、BPXYPTAT マッピングを使用してください。 訂正された pthread 重み属性値を使用して、BPX1PTC 呼び出し可能サービスを再度出してくださ い。

01F2 JRPtatSyncType

pthread 属性域に、誤った Sync Type 値が含まれています。

アクション: pthread 同期タイプの属性値は、PTATSYNCHRONOUS に設定する必要があります。 この値を定義するには、BPXYPTAT マッピングを使用してください。 訂正された sync type 属性値を使用して、BPX1PTC 呼び出し可能サービスを再度出してく ださい。

01F3 JRPtatDetachState

pthread 属性域に、誤った切り離し状態値が含まれています。

アクション: pthread 切り離し状態属性値は、 PTATUNDETACHED または PTATDETACHED に設定する必要があります。 これらの値を定義するには、BPXYPTAT マッピ ングを使用してください。 訂正された pthread 切り離し状態属性値を使用して、BPX1PTC 呼び出 し可能サービスを再度出してください。

01F4 JRNoSuchPid

このプロセス ID は誤っています。

アクション: 有効なプロセス ID を選択してください。

01F5 JRPidEQSessLeader

このプロセス ID はセッション・リーダーです。

アクション: セッション・グループ・リーダーではないプロセス ID を選択してください。

01F6 JRTooMany

指定されたイベント・リストには、複数のイベントが含まれています。

アクション: BPX1CPO 呼び出し可能サービスに指定されたイベント・リストに、複数のイベントが含まれていました。 1 つのイベントだけを含んでいるイベ ント・リストを指定して、BPX1CPO 呼び出し可能サービスを再度出してください。

01F7 JRPidDifferentSession

このプロセス ID は、呼び出し元とは異なるセッション内にあります。

アクション: 呼び出し元と同じセッション内にあるプロセス ID を選択してください。

01F8 JRExecAfterFork

このプロセス ID は、fork サービスの後、exec サービスによってコールされました。

アクション: fork フ後に exec で開始されたプロセスに属していないプロセス ID を選択してください。

01F9 JRTimeOutNotAuth

BPX1CPO サービスの呼び出し元は、CW_TIMEOUT イベントを指定しましたが、許可され ていません。

アクション: BPX1CPO サービスの呼び出し元が CW_TIMEOUT イベントを指定しましたが、許可されていません。 CW_TIMEOUT イベントを指定するには、呼び出し元は 許可されていなければなりません。 別の有効なイベントを指定して、BPX1CPO サービス・コ ールを再度出してください。

01FA JRNotDescendant

このプロセス ID は、呼び出し元の直接の子孫ではありません。

アクション: 呼び出し元の直接の子孫であるプロセス ID を選択します(つまり、子であって、子の子ではありません)4。

01FB JRPgidDifferentSession

プロセス・グループ ID は、呼び出し元とは異なるセッション内にあります。

アクション: 呼び出し元と同じセッション内にあるプロセス ID を選択してください。

01FC JRCallerIsPgLeader

呼び出し元が、プロセス・グループ・リーダーです。

アクション: まだプロセス・グループ・リーダーではないプロセス ID を選択してください。

01FD JRNullMask

呼び出し元は、ヌル・シグナル・マスクを指定しました。

アクション: シグナル・マスクには、少なくとも 1 つの有効なシグナルを指定する必要があります。

01FE JRRdlBuffLenInvalid

バッファー長がゼロ未満です。

アクション: readlink サービスは、指定されたバッファー長がゼロ以上であることを必要とします。

0200 JRPswKeyNotValid

呼び出し元の PSW キーが、有効なキーではありません。

アクション: 呼び出し元を必要とするサービスが要求されましたが、そのサービスはプロセスがダブされたのと同じキーになっています。

0201 JRAlreadySigSetUp

BPX1MSS は、プロセスがすでにシグナル用にセットアップされていることを検出しました。

アクション: 信号に対して一度に設定できるタスクは1つだけです。 最後にセットアップされたタスクにシグナル設定解除 (BPX1MSD) サービス を発行した後で、このサービスを再度出してください。

0202 JRNotSigSetUp

サービスは、現行タスクがシグナル用にセットアップされていないことを検出しました。

アクション: シグナル・セットアップ・サービス BPX1MSS を発行してから、このサービスを再発行してください。

0203 JREndingSlashSymlink

symlink サービスに対するパス名が斜線で終了しました。

アクション: symlink 要求に指定されたリンク名の末尾に斜線が含まれていました。 要求を再度出し、後書き斜線を削除してください。

0204 JRUndefEvents

指定されたイベント・リストには、未定義のイベントが含まれています。

アクション: BPX1CSE、 BPX1CWA、または BPX1CTW の呼び出し可能サービスに対して、 BPXYCW で定義されたイベントのみを指定してください。 BPX1CPO サービスの場合は、指定できるイベントは CW_CONDVAR だけです。

0205 JRNoEvents

指定されたイベント・リストはゼロです。

アクション: BPX1CSE、 BPX1CWA、または BPX1CTW 呼び出し可能サービスの BPXYCW に定義されている 1 つ以上のイベントを指定します。 BPX1CPO サービスの場合は、CW_CONDVAR イベントを指定してください。

0206 JRIPTCannotLeave

呼び出し元にはドーター・タスクがあります。 終了は拒否されました。

アクション: BPX1EXI で終了します。 BPX1MPC へのコールは拒否されます。

0207 JRNotSetup

スレッドは、cond_wait または cond_timed_wait 用にセットアップされていません。

アクション: BPX1CWA または BPX1CTW 呼び出し可能サービスに対して BPXYCW に定義されている 1 つ以上のイベントを指定するか、BPX1CWA または BPX1CTW の前に BPX1CSE 呼び出し可能サービスを使用してください。

0208 JRAlreadySetup

スレッドは、すでに cond_setup、cond_wait または cond_timed_wait 用にセットアップさ れています。

アクション: 新しい条件 wait を設定する前に、BPX1CCA 呼び出し可能サービスを使用して、条件 wait を取り消してください。

0209 JROutOfRange

パラメーター用に指定された値は、許容範囲を超えています。

アクション: 引数値を文書化された制限と比較して、許容できないものを検出します。

0210 JRNanoSecondsTooBig

ナノ秒に対して指定された値は、許容範囲を超えています。

アクション: ナノ秒単位で指定された値を、 1 000 000 000 (1,000 百万)未満に変更してください。

0211 JRTimeOut

サービスの待ち時間が満了しました。

アクション: プロセスがシグナルまたは条件の発生を待機している間に、指定された待ち時間が時間切れになりました。

0212 JRDup2Error

要求されたファイル・ディスクリプターに関して、問題が発生しました。

アクション: 後で要求を再試行してください。

0213 JRAccept

vnode 処理 accept は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0214 JRBind

vnode 処理 bind は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0215 JRConnect

vnode 処理 connect は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0216 JRGetHost

vnode 処理 gethost は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0217 JRGetName

vnode 処理 getname は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0218 JRSockOpt

vnode 処理 sockopt は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0219 JRListen

vnode 処理 listen は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

021A JRReadWriteV

vnode 処理 readwritev は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

021B JRSndRcv

vnode 処理 sndrcv は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

021C JRSndToRcvFm

vnode 処理 sndtorcvfm は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

021D JRSrMsg

vnode 処理 srmsg は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

021E JRSelect

vnode 処理 select は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

021F JRSetPeer

vnode 処理 setpeer は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0220 JRShutdown

vnode 処理 shutdown は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0221 JRSocket

VFS 処理 socket は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0222 JRNoSocket

要求された処理は、ソケット・ファイル・ディスクリプターに対して実行することはできません。

アクション: ソケットを参照しないファイル・ディスクリプターを指定してください。

0223 JRMustBeSocket

要求された処理は、ソケット・ファイル・ディスクリプターに対してのみ有効です。

アクション: ソケットを参照するファイル・ディスクリプターを指定してください。

0224 JRTargetEnding

ターゲット・プロセスは終了中です。

アクション: setpgid は、ターゲット・プロセスがゾンビ(終了中)であるために許可されません。

0225 JRQuiesceTypeInvalid

呼び出し元によって指定された quiescetype は無効です。

アクション: 訂正された静止タイプを使用して、静止スレッド・サービスを出し直してください。

0226 JRQuiesceInProgress

プロセス内の別のスレッドがすでに、すべてのスレッドの静止を要求しています。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0227 JRLastThread

最後の pthread が終了中に、PTFAILIFLASTTHREAD オプションが指定されました。

アクション: このオプションを指定せずに BPX1PTX 呼び出しを出し直して、スレッドを終了させます。

0228 JRDomainNotSupported

要求されたドメインはサポートされていません。

アクション: 指定されたドメインは存在しません。 既存のドメインを指 定してください。

0229 JRNetwork

Vfs オペレーション・ネットワークは、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

022A JROutofVdeCells

すべての Vde セルが割り振られています。

アクション: 未使用の vnode トークンを解放してから再試行してください。

022B JRTokenMax

Vnode トークンの最大数が、このプロセスに対して割り振られています。

アクション: 次のサーバー登録時に、最大数の vnode トークンを指定してください。

022C JRVTokenFreed

Vnode トークンはすでに解放されています。

アクション: 正しい vNode トークンが提供されていることを確認してください。

022D JRWrongPID

プロセスはこの Vde を所有していません。

アクション: 正しい vNode トークンが提供されていることを確認してください。

022E JRStaleVnodeTok

Vnode トークンは失効しています。

アクション: 正しい vNode トークンが提供されていることを確認してください。

022F JRInvalidVnodeTok

Vnode トークンは Vde を指していません。

アクション: 正しい vNode トークンが提供されていることを確認してください。

0230 JRNotRegisteredServer

プロセスは登録済みサーバーではありません。

アクション: v_reg 要求を発行してサーバーとして登録し、要求を出し直してください。

0231 JRInvalidRegType

NRegSType に提供されたサーバー・タイプは無効です。

アクション: NRegSType で指定された値が正しいことを確認してください。

0232 JRNameTooLong

提供された名前は、許可された最大値より長くなっています。

アクション: 指定された長さの値を訂正して、要求を出し直してください。

0233 JRAlreadyRegistered

プロセスはすでにサーバーとして登録されています。

アクション: v_reg サービスを発行する必要はありません。 Vnode インターフェース・サービスは、すでにこのプロセスで使用可能です。

0234 JRInvalidNReg

誤った NReg パラメーター・リストが渡されました。

アクション: NRegID および NRegLen に提供されている値が正しいことを確認してください。

0235 JRNoLeadingSlash

パス名が / で始まっていません。

アクション: 要求に指定されたパス名パラメーターが絶対パス名であることを確認してください。

0236 JRStaleVfsTok

VFS トークンは失効しています。

アクション: v_rpn を介して新規 VFS トークンを取得します。

0237 JRSmallAttr

Attr 長さパラメーターは小さすぎました。

アクション: Attr パラメーターが長さ Attr#Len の構造を指していること、および AttrLen パラメーターがこの長さを指定していることを確認してください。

0238 JRSmallMnte

Mnte 長さパラメーターは小さすぎました。

アクション: Mnte パラメーターが、MnteH と 1 つの Mnte を収容するのに十分な大きさの構造を指していることを確認してください。 また、MnteLength パラメーターがこの長さを指定していることも確認してください。

0239 JRRwNotRegFile

rdwr コールは、正規ファイルに対してのみ有効です。

アクション: ファイルの読み取りまたは書き込みができるようにするには、ディレクトリーまたは FIFOではなく、ファイルに対して vNode トークンを指定する必要があります。

0240 JRDubSetting

BPX1SDD サービス・コールで指定されたダビング設定値は誤っています。

アクション: ダブ設定値は、DUBTHREAD または DUBPROCESS に設定する必要があります。 これらの値を定義するには、BPXYCONS マクロを使用してください。 訂正されたダビング設定値を使用して、BPX1SDD 呼び出し可能サービスを再度出して ください。

0241 JRInvalidAtt

BPX1CHR または BPX1FCR に対して渡された Attribute 構造は無効でした。

アクション: 渡される長さは現行バージョンと同じでなければなりません。また、ATTID および ATTVERSION は、BPXYATT で定義された定数に初期設定されていなければなりません。

0242 JRInvalidOSS

OSS は無効です。

アクション: OSS を訂正して、サービスを再度呼び出してください。

0243 JRSmallFSAttr

FSAttr 長さパラメーターは小さすぎました。

アクション: FSAttr パラメーターが長さ SSTF#Len の構造体を指していること、および FSAttrLen パラメーターがこの長さを指定していることを確認してください。

0244 JRAPFAuthChange

許可状態で実行しているローカル・プロセスの exec またはローカルの spawn が、無許可プログラムをロードおよび実行しようとしました。

アクション: Attach_exec またはローカル spawn が試行され、許可されていないプログラムが APF 許可アドレス・スペースから実行される可能性があります。 許可状態での無許可プログラムの実行が可能であるため、これは許可されません。

0245 JRIDChange

ローカル・プロセス exec は、UID / GID を変更しようとしました。

アクション: アドレス・スペースの UID / GID 許可を変更する Attach_exec が試行されました。 これは実行できません。

0246 JROtherProcesses

exec が試みられましたが、これは、アドレス・スペース内の他のプロセスを終了させることになり ます。

アクション: 複数のプロセスが含まれているアドレス・スペースでは、 exec は許可されません。

0247 JRPtRequestDenied

この ptrace 要求は、現行デバッグ・プログラム環境では許可されていません。

アクション: デバッガー・プログラムは、デバッグ・プログラムが実行されている現在の環境のため、現時点では許可されない ptrace 要求を出しました。

0248 JRInvalidFUio

誤った FUio 域が渡されました。

アクション: FUioID および FUioLen で提供された値が正しいこと、また有効なオプションが指定されていることを確認してください。

0249 JRTokDir

VNODE トークンは、ディレクトリーを指定しています。

アクション: 要求されたサービスは、ディレクトリーには適用されません。渡された vNode トークンはディレクトリー用です。

024A JRTokNotDir

VNODE トークンは、ディレクトリーを指定していません。

アクション:要求されたサービスにはディレクトリーが必要ですが、渡された vNode トークンがディレクトリー用ではありません。

024B JRInvalidAttr

提供された Attribute 構造は無効でした。

アクション: NRegID および NRegLen に提供されている値が正しいことを確認してください。

024C JRMaxTasks
  • プロセス内のタスク数は、最大許容限度を超えています。
  • pthread_exit_and_get (BPX1PTX) 呼び出しの場合、処理を待機している 10 個のミドルウェイト pthread が既にあるため、pthread は終了します。

アクション:
024D JRMaxSockets

アクティブなソケットの数が、MAXSOCKETS parmlib ステートメントで指定された値に等 しくなっています。

アクション: 一部のソケットがクローズされた後で再試行してください。 AF_INET または AF_INET6 ドメイン・ソケットの場合は、SETOMVS RESET= または SET OMVS= システム・コマンドを使用して MAXSOCKETS 値を動的に変更できます。 AF_UNIX ドメイン・ソケットの場合は、parmlib 内の MAXSOCKETS 値を変更し、再 IPL してください。

024E JROutofLatches

ソケット・ラッチ設定プール内のすべてのラッチが、Snode に割り当てられています。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

024F JROutofSocketCells

システムは、ソケット・セル・プールからセルを取得できませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0250 JRNotDir

名前はディレクトリーを指定していません。

アクション:要求されたサービスにはディレクトリーが必要ですが、指定された名前がディレクトリー用ではありません。

0251 JROutofSocketsNodeCells

システムは、ソケット・ノード・セル・プールからセルを取得できませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0252 JRExternalLink

外部記号リンクが検出されましたがサポートされていません。

アクション: 外部シンボリック・リンクの名前は指定しないでください。

0253 JRSocketNotFound

要求されたソケットは検出されなかったか、またはアクティブではありません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0254 JRSocketNamed

以前に指定されたソケットに対して、Bind 要求が受信されました。

アクション: 名前付きソケットには Bind を指定しないでください。

0255 JRInvalidCallingState

呼び出し元は、監視プログラム状態およびキー 0 ではありません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0256 JRPidIsCaller

pid は、呼び出しプロセスの PID を指定しています。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0257 JRPidNoLatch

PID 用のラッチを取得できません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0258 JROutofSocketDataCells

システムは、ソケット・データ・バッファー・セル・プールからセルを取得できませんでし た。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0259 JRSocaNwkBitOn

重複した NETWORK parmlib ステートメントが存在します。

アクション: 重複する NETWORK ステートメントを parmlib メンバーから除外し、再 IPL してください。

025A JRISGLCRTFailed

ラッチ設定サービス ISGLCRT が失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

025B JRListenNotAccepted

バインドされていないソケット、すでにサーバーであるソケット、またはすでに接続された ソケットに対して、listen syscall が発行されました。

アクション: アプリケーション・プログラムが適切な時点で listen を発行していることを確認してください。

025C JRSocketClosed

クローズされているソケットに対して読み取り、書き込み、または接続が試みられました。

アクション: クローズされていない UNIX ドメイン・ソケットに対して要求を出し直してください。

025D JRTooManyThds

別のスレッドを作成しようとしましたが、すでに pthreads に対するプロセス限度に到達し ていました。

アクション: つかのスレッドが終了して切り離された後で要求を再試行するか、プロセス・スレッド制限を大きくしてください。

025E JRSocketCallParmError

socket syscall には、誤ったパラメーターが含まれています。

アクション: パラメーターを確認して、要求が指定されたソケットに対して有効であることを確認してください。

025F JRRecovery

リカバリー VFS 処理はサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0260 JRInvalidRoutine

誤ったルーチン・アドレスが渡されました。

アクション: BPX1IPT サービスを再発行し、ゼロ以外のルーチン・アドレスを指定してください。

0261 JRRoutineError

ユーザー提供ルーチンが制御下にある間に、エラーが発生しました。

アクション: 提供されている診断情報(ユーザー SYSxDUMP)を参照して、問題を解決してください。

0262 JRNoLists

読み取りリスト、書き込みリスト、例外リストのどれも指定せずに Select 要求が発行され ました。

アクション: 要求を出し直し、検査するファイル・ディスクリプターのリストを少なくとも 1 つ指定してください。

0263 JRListTooLong

読み取りリスト、書き込みリスト、または例外リストが長すぎます。

アクション: 要求を出し直し、読み取り、書き込み、または例外リスト (8192 バイト以下)を指定してください。

0264 JRListTooShort

読み取りリスト、書き込みリスト、または例外リストが短すぎて、指定された数のファイル・ディスクリプターとメッセージ・キュー ID を含むことができません。

アクション: 要求を再発行し、指定された数のファイル・ディスクリプターとメッセージ・キュー ID を入れるのに十分な大きさの読み取り、書き込み、または例外リストを指定してください。

0265 JRMSOutOfRange

マイクロ秒に対して指定された値は、許容範囲を超えています。

アクション: 要求を出し直し、0 から 1 000 000(1 秒)までの範囲のマイクロ秒の値を指定してください。

0266 JRSecOutOfRange

秒に対して指定された値は、許容範囲を超えています。

アクション: 0 から 2678 400(31 日)の範囲内の秒数の値を指定して、要求を出し直してください。

0267 JRNoFds

読み取りリスト、書き込みリスト、または例外リストがファイル・ディスクリプターをまったく含んでい ないか、または Number_FDs パラメーターが 0 より大きくありませんでした。

アクション: 読み取り、書き込み、または例外リストに少なくとも 1 つのファイル・ディスクリプターを指定して要求を出し直し、Number_FDs パラメーターに、最大の指定済み FD が含まれていることを確認してください。

0268 JRPtQuiesceFailed

ptrace 静止が失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0269 JRIncorrectSocketType

ソケット・タイプは、要求に対して誤っています。

アクション: 要求を出し直し、正しいタイプのソケットを参照するソケット・ディスクリプターを指定してください。

026A JRWouldBlock

O_NONBLOCK フラグがセットされていて、この要求はブロックされます。

アクション:後で要求を出し直してください。

026B JRExceedsBackLogCount

この接続要求は、Listen 要求で指定された接続バックログ・カウントを超えています。

アクション:後で要求を出し直してください。

026C JRLevelNotSupp

Level に対して指定された値は、この物理ファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 要求を出し直し、ソケット・レベル での操作に対応する Level の値を指定してください。

026D JRSetNotSupp

UNIX ドメイン・ソケット・ファイル・システムは、ソケット・オプションの設定をサポートしていません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

026E JRInvOpOpt

指定された Option 名は無効です。

アクション: 要求を出し直し、有効なソケット・オプションを指定してください。

026F JRBuff

戻り情報を入れるためのバッファーが小さすぎます。

アクション:サービスで指定されたバッファーの長さが、戻されるデータを収容するのに十分な大きさではありませんでした。

0270 JROPtNotSupp

指定された Option 名はサポートされていません。

アクション: 要求に応じてエラーを訂正してください。
  • 要求を再度出し、サポートされている socket オプションを指定してください。
  • 要求を再度出し、サポートされている mmap または mprotect オプションを指定して ください。
  • 要求を再度出し、サポートされている osenv オプションを指定してく ださい。
0271 JRPtAsyncThread

ターゲット・スレッドが非同期のために、この ptrace 要求は許可されません。

アクション: デバッガー・プログラムが、非同期状態のターゲット・スレッドに対して ptrace 要求を出しました。

0272 JRSocketNotCon

要求したソケットが接続されていません。

アクション: 接続要求が正常に完了した後で、要求を出し直してください。 この値は、非同期接続が進行中である場合にも戻されます。

0273 JRPtyNoPtysStorage

カーネル・アドレス・スペース内のストレージが不十分です。

アクション: これは一時的な状態でなければなりません。 サービスを再度出してください。 問題が継続する場合は、システム・プログラマーまたはシ ステム管理者に連絡して、カーネル・アドレス・スペース内のストレージ使用状況を診断してもらって ください。

0274 JRUnknownKPRC

kernpost が無効な戻りコードを戻しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0275 JRSockRdwrSignal

ソケット読み取りまたは書き込み処理中のシグナル割り込み。

アクション: ソケットをクローズします。 ソケットのもう一方の末端はクローズされていて、もはや、読み取りや書き込みは行われていません。

0276 JRSockkBufMax

ソケット・メッセージ用のストレージが十分にありません。

アクション: メッセージを 2 つ以上の小さなパーツに分割します。

0277 JRInvalidMsgH

ソケット・メッセージ・ヘッダーが正しくありません。

アクション: メッセージ・ヘッダーを訂正してください。

0278 JRSockNoName

要求にはソケット名構造が必要です。

アクション: ソケット名を指定してください。

0279 JRInvalidServerNameLen

NRegSNameLen で提供されたサーバー名長は、長すぎるか、または負の値です。

アクション: NRegSNameLen で指定された値を訂正して、要求を出し直してください。
027A JRNoOOBDataAvail

MSG_OOB フラグがセットされていますが、使用可能な OOB データがないか、または OOB デー タがインラインです。

アクション: MSG_OOB フラグを設定せずに、要求を出し直してください。

027B JRIncorrectTypeForFlag

MSG_OOB フラグがセットされていますが、ソケットがストリーム・ソケットではありません。

アクション: MSG_OOB フラグを設定せずに、要求を出し直してください。

027C JRSockShutDown

ソケットはシャットダウンされました。

アクション: 要求はこのソケット上で完了できません。

027D JRMSGHInvalid

msg_controllen または cmsg_len の長さが誤っています。

アクション: 有効な msg_controllen および cmsg_len 値を指定してください。

027E JRNoAddrSpace

呼び出し元のアドレス・スペース名を 判別できません。

アクション: 要求を完了できません。

0280 JRNoName

名前の長さがゼロです。

アクション: 名前の長さには正の値を指定してください。

0281 JRListLenBad

入力ビット・リストの 1 つまたはすべての長さが、4 の倍数でないか、256 バイトを超えていません。

アクション: 4 の倍数であるリストの長さを指定して、要求を出し直してください。 要求がファイル・ディスクリプターとメッセージ・キューの両方を指定した場合 は、リストの長さが 256 バイトを超えていることも確認してください。

0282 JrInvUserOp

User Option 用に指定された値が、0 でも 1 でもありませんでした。

アクション: 要求を出し直し、0 または 1を指定してください。

0283 JRSocketProtocolInvalid

socket または socketpair syscall 上のプロトコル引数が 0 ではありませんでした。 物理ファイル・システムは、プロトコルとして 0 の値だけをサポートしています。

アクション: 要求を出し直し、プロトコル引数に 0 を指定してください。

0284 JRSteplibAllocateBad

STEPLIB 連結を構築しようとしていたときに、データ・セットに対する動的割り振りが失敗しまし た。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0285 JRSteplibConcatBad

STEPLIB 連結を構築しようとしていたときに、動的連結が失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0286 JRSteplibOpenBad

STEPLIB 連結を構築しようとしていたときに、steplib dd のオープンが失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0287 JRSteplibDcbObtainBad

STEPLIB 連結を構築しようとしていたときに、STEPLIB dcb 用のストレージを取得できませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0288 JRNameExists

要求で指定された名前はすでに使用中です。

アクション: 名前を確認してください。正しい場合は、名前をリンク解除して再試行してください。

0289 JRListenNotDone

ソケットは接続を受け入れる準備ができていません。

アクション: listen 要求を出してから、受け入れ要求を出し直してください。

028A JRSteplibDSORGBad

STEPLIB 連結内で、非区分データ・セットが指定されました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

028B JRSteplibTooBig

STEPLIB 連結で、255 を超えるデータ・セットが指定されました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

028C JRListenNotStream

ストリーム・ソケットではないソケットに対して、listen syscall が発行されました。 listen はストリーム・ソケットに対してのみ有効です。

アクション: アプリケーション・プログラムを訂正してください。

028D JRListenAlreadyDone

listen 要求はすでに完了しています。

アクション: 受け入れ要求を出して、接続の受け入れを開始します。

028E JRSTLActionInvalid

アクション・パラメーター用に指定された値は無効です。

アクション: 有効なアクションを指定して、再試行してください。

028F JRSTLTasksInvalid

タスク制限用に指定された値は無効です。

アクション: 許容範囲でタスク制限を指定して、操作を再試行してください。

0290 JRSTLThreadsInvalid

スレッド制限用に指定された値は無効です。

アクション: 許容範囲でスレッド制限を指定して、操作を再試行してください。

0291 JrTcpError

TCP は、戻りコードによって識別されるエラーを戻しました。

アクション: 戻りコードによって報告されたエラーを訂正してください。

0292 JRNoSpace

ユーザー・アドレス・スペースのストレージが使用不可だったため、pthread_create は失敗しました。

アクション: ユーザー・アドレス・スペース・ストレージの消費量を削減し、操作を再試行してください。

0293 JRMaxTcpPathIds

TCP/IP パス ID の最大数を超えました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0294 JRPtNotXtdEvent

ターゲット・プロセスは拡張イベント用に停止されていないので、ptrace 要求は許可されません。

アクション: デバッガー・プログラムが拡張イベントのターゲット・プロセスの停止を要求する ptrace 要求を発行しましたが、プロセスは停止されません。

0295 JRPtTooManyEvents

ptrace PT_EVENTS 要求は、指定された最大値より多くのイベントを追加しようとしました。

アクション: デバッガー・プログラムが、新しい拡張イベント ID を追加するための ptrace PT_EVENTS 要求を発行しました。 このイベントを追加すると、要求で 指定されたイベントの最大数を超えることになります。

0296 JRTcpNotActive

アクティブになっている AF_INET ソケット・プロバイダーがありません。

アクション: parmlib で指定した AF_INET ソケット・プロバイダーを開始し、このソケット要求を再試行してください。

0297 JRMaxInetSockets

アクティブな INET ソケットの数が、MAXSOCKETS parmlib ステートメントで指定された値 に等しくなっています。

アクション: いくつかのソケットがクローズされた後で再試行するか、parmlib の MAXSOCKETS 値を変更して、再 IPL してください。

0298 JRECBerror

ECB ポインターのリスト内の最後の ECB ポインターには、リスト内の最後の ECB ポインターであることを示す高位ビット('80000000'x)が設定されていません。

アクション: ユーザー・プログラミングの誤りの可能性があります。 正しい ECB ポインター数を指定してサービスをコールしたこと、および最後の ECB ポイン ターの高位ビットをオンにセットしていることを確認してください。

0299 JRECBListBad

MVSpauseInit サービスへのコール時に ECB ポインター・リストにアクセスしていた ときに、エラーが発生しました。

アクション: ECB リストが呼び出し元のキーでアクセス可能であること、および ECB リスト用のストレージが取得されていることを確認してください。

029A JRECBstateBad

MVSpauseInit または MVSpause サービスへのコール時に 1 つまたは複数の入力 ECB に アクセスしていたときに、エラーが発生しました。

アクション: ECB が呼び出し元のキーでアクセス可能であること、および ECB 用のストレージが取得されていることを確認してください。

029B JRECBListNotSetup

MVSpause サービスはコールされましたが、MVSpause の準備をするための MVSpauseInit サ ービスは1 度もコールされませんでした。

アクション: MVSpauseInit サービスを起動して、MVSpause 操作の準備をします。 MVSpauseInit が正常に完了すれば、MVSpause サービスを呼び出 すことができます。

029C JRSocketTypeNotSupported

要求されたソケット・タイプはサポートされていません。

アクション: このエラーは、以下のいずれかになります。
  • sendmsg または sendto 要求で指定されたアドレス・ファミリーが、ソケット作成時 に指定されたものと異なります。
  • AF_UNIX ソケットの場合、ストリーム・ソケットおよびデータグラム・ソケットだけが サポートされていますが、ソケット要求時にそれ以外のタイプが要求されました。
  • AF_INET ソケットの場合、ストリーム・ソケット、データグラム・ソケット、および ロー・ソケットだけがサポートされていますが、ソケット要求時にそれ以外のタイプが要求 されました。
029D JREcbWaitBitOn

指定されたイベント制御ブロック (ECB) で、待機ビット (高位ビット) がオンになっていました。

アクション: ECB をゼロに初期設定してから、要求を出し直してください。

029E JRInvalidVlok

提供された VLock 構造は無効でした。

アクション: VLock 構造に指定された値が正しいことを確認してください。 次の問題の 1 つが検出されました。(1)Vlock 構造が短すぎる。(2)Vlock の長さフィールドが長さパラメーターと等しくない。(3)Vlock Id フィールドが「VLOK」と等しくない。(4)パージ・マスクを指定したパージのパージ・マスクの長さフィールドが短すぎた。(5)無許可の呼び出し元からの UnLoadLocks に指定されたサブプールが 1 から 127 の間でなかった。(6)出力ブロックロックが要求されましたが、対応するブロック・ロックの長さフィールドの値が小さすぎる。(7)vNode トークンが渡されたが、Vlok に指定されているオブジェクトと一致しない。

029F JRInvalidServerPID

提供された VLokServerPID 値は無効でした。

アクション: VlokServerPID フィールドに指定された値が有効なプロセス ID であることを確認してください。

02A0 JRNoLockerToken

Vlock 構造において、Locker トークンが指定されませんでした。

アクション: VlokLockerTok フィールドに指定されている値が、Locker が登録されたときに戻された値であることを確認してください。

02A1 JRBrlmObjectMissing

Vlock 構造において、Object が指定されませんでした。

アクション: v_lockctl 要求の VlokObject フィールドに値が提供されていることを確認してください。

02A2 JRBrlmWrongLevel

バイト範囲ロック・マネージャーは、この要求をサポートしていません。

アクション: インストール済みのバイト範囲ロック・マネージャーが v_lockctl 要求をサポートしていることを確認してください。

02A3 JRBrlmLockerNotRegistered

Vlock 構造において指定された Locker トークンは登録されていません。

アクション: v_lockctl RegLocker を使用して Locker ServerPID および ClientPID を登録し、戻された LockerTok を後続の v_lockctl 要求に使用します。

02A4 JRMultiProc

指定された関数は、複数のプロセスを実行中のアドレス・スペースではサポートされません。

アクション: 複数のプロセスを実行するアドレス・スペースから、指定された関数を呼び出さないでください。

02A5 JRTaskAcee

指定された関数は、呼び出しタスクのタスク・レベル ACEE がアクティブであるときはサポー トされません。

アクション: 指定された関数を、タスク・レベル ACEE がアクティブになっているタスクから呼び出さないでください。

02A6 JRUserNameLenError

ユーザー名の長さの値が誤っています。

アクション: ユーザー名の長さが 1 から 8 の間であることを確認してください。

02A7 JRPasswordLenError

パス長の値が 誤っています。

アクション: パスの長さは、パスワードおよびパスチケットの場合は 1 から 8 の間、パスワード・フレーズには 9 から 100 の間であることを確認してください。

02A8 JRNewPasswordLenError

新しいパス長の値が 誤っています。

アクション: 新しいパスの長さが、パスワードには 1 から 8 の間、パスワード・フレーズには 9 から 100 の間であることを確認してください。

02A9 JRMixedSecurityEnv

指定された関数は、seteuid が呼び出し元のセキュリティー環境を変更した後はサポートされません。

アクション: セキュリティー環境を変更するために、seteuid を発行したプロセスから指定された関数を呼び出さないでください。

02AA JRQuiesceTerm

pthread_quiesce(term) はすでに、呼び出し元のプロセス内の 別のスレッドで進行中 です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

02AB JRQuiesceForce

pthread_quiesce(force) はすでに、呼び出し元のプロセス内の 別のスレッドで進行中 です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

02AC JRQuiesceFreeze

pthread_quiesce(freeze) はすでに、呼び出し元のプロセス内の 別のスレッドで進行中 です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

02AD JRQuiesceFreezeForce

pthread_quiesce(freeze_force) はすでに、呼び出し元のプロセス内の 別のスレッドで進行中 です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

02AE JRTso

指定された関数は、マルチプロセスを実行中の TSO スペースではサポートされません。

アクション: 複数のプロセスを実行するアドレス・スペースから、指定された関数を呼び出さないでください。

02AF JREnvDirty

指定された関数は、プログラム制御されていないロードが行われたアドレス・スペースではサポートされません。

アクション: このアドレス・スペースにロードされているプログラムが、制御済みプログラムとして指定されていることを確認してください。

0302 JRIpcBadID

この ID は、無効であるか、またはシステムから削除されました。

アクション: 要求に指定された無効な IPC メンバー ID が正しくありません。 既存の IPC メンバー ID を使用して、コマンドを再度出してください。

0303 JRIpcDenied

呼び出し元が正しい許可を持っていないために、アクセスは拒否されました。

アクション: 呼び出し元に、所有権、読み取り許可、または変更許可がありません。

0304 JRIpcExists

呼び出し元が CREATE, EXCL を発行しましたが、キーはすでにプロセス間通信に対して定義 されています。

アクション: shmget、semget、および msgget で指定されたキーに IPC メンバー ID が割り当てられていないこと、または IPC_EXCL が指定されていないことを確認してください。

0305 JRIpcMaxIDs

ID の数がシステム制限を超えているので、作成は失敗します。

アクション: シェル・コマンド ipcrm を使用してシステムから未使用の ID を除去するか、システム制限値を変更してください。 このシステム制限値は、BPXPRMxx parmlib メンバー内の パラメーター IPCMSGNIDS、IPCSHMNIDS、および IPCSEMNIDS によってセットされています。 ipcs -x シェル・コマンドを使用して、これらの値を表示することができます。

0306 JRIpcNoExist

呼び出し元は、指定されたキーに対するメンバーを見付けようとしましたが、存在しません。

アクション: IPC GET に Ipc_CREAT を指定してください。

0307 JRIpcRetry

NOWAIT が指定されましたが、処理を即時に実行することができませんでした。

アクション:後で要求を出し直してください。

0308 JRIpcSignaled

IPC 待機がシグナルによって割り込まれました。

アクション: シグナルを処理します。

0309 JRIpcBadFlags

フラグ・ワード・パラメーターまたはモード・フラグ・ビット・フィールドで、無関係のビットがセットされていました。

アクション: システム・コール呼び出しを訂正してください。

030A JRMsqBadType

メッセージ・タイプは、ゼロより大きくなければなりません。

アクション: システム・コール呼び出しを訂正してください。

030B JRMsqBadSize

メッセージ長が、システム制限値を超えているか、またはゼロ未満です。

アクション: システム・コール呼び出しを訂正してください。

030C JRMsqNoMsg

要求されたタイプのメッセージが検出されませんでした。

アクション: 要求されたタイプのメッセージがメッセージ・キューにあるか、または IPC_NOWAIT が指定されていない場合、システム・コール を呼び出します。

030D JRMsq2Big

受信されるメッセージが、バッファーにとって大きすぎました。MSG_NOERROR は指定されま せんでした。

アクション: バッファー・サイズを増やすか、MSG_NOERROR を指定してください。

030E JRSema4BadAdj

指定された値は、semadj に対するシステム制限値を超えています。

アクション: セマフォー操作では UNDO フラグを使用しないでください。UNDO 値をリセットする場合は semctl を使用し、使用方法でユーザー・エラーを確認してください。

030F JRSema4BadNOps

セマフォー処理の数が、システム制限値を超えています。

アクション: より小さい数値のセマフォー操作を指定するか、システム管理者にこのシステム制限値を変更するように依頼してください。 このシステム制限値は、BPXPRMxx parmlib メンバー内の IPCSEMNOPS パラメーターによって セットされています。 ipcs -x シェル・コマンドを使用して、この値を表示する ことができます。

0310 JRSema4BadNSems

セマフォー ID は KEY に対してすでに存在しますが、セマフォー数が、要求された数より 少なくなっています。

アクション: 要求されたセマフォーの数値を変更するか、要求に別の ID を指定してください。

0311 JRTypeNotPID

msgrcv または msgsnd が、それのプロセス ID をタイプとして持っていませんでした。

アクション: Msgget フラグには、TYPE オペランドを使用したプロセス ID が必要です。

0312 JRSema4BadSemN

セマフォー数が無効です。

アクション: 0 からセマフォー数 - 1までのセマフォー数値を選択してください。

0313 JRSema4BadValue

指定された値は、システム制限値を超えています。

アクション: 32 767 以下の値を指定してください。

0314 JRSema4BigNSems

セマフォー数がシステム最大値を超えています。

アクション: より小さい数値のセマフォーを指定するか、システム管理者にこのシステム制限値を変更するように依頼してください。 このシステム制限値は、BPXPRMxx parmlib メンバー内の IPCSEMNSEMS パラメーターによっ てセットされています。 ipcs -x シェル・コマンドを使用して、この値を表示する ことができます。

0315 JRSema4ZeroNSems

指定されたセマフォー数はゼロで、セマフォーは存在しません。

アクション: セマフォー数がゼロの場合は、Ipc_CREAT を指定しないでください。

0316 JRShmBadSize

共用メモリー・セグメント・サイズが、誤っているか、またはシステムで定義されている 有効セグメント・サイズの範囲内にありません。

アクション: システム定義の最大値より小さいセグメント・サイズを指定してください。 共用メモリー ID がこのキーに対してすでに存在する場合は、このセグメントを作成し た shmget で指定したセグメント・サイズより小さいセグメント・サイズを指定してくださ い。 共用メモリー ID がこのキーに対して存在しない場合は、ゼロより大きい共用メモリー・サイズを指定してください。 また、システム管理者に依頼して、最大共用メモリー・セグメント・サイズを大きくするた めに parmlib 値を変更してもらうこともできます。 このシステム制限値は、BPXPRMxx parmlib メンバー内の IpcShmNSegs パラメータ ーによってセットされています。 ipcs -x シェル・コマンドを使用して、この値を表示する ことができます。

0317 JRShmMaxAttach

現行プロセスの共用メモリー接続の数が、システムで定義された最大値を超えています。

アクション: プロセスによって使用されていない共有メモリセグメントを切り離してから、操作を再試行してください。 問題が続く場合は、システム管理者に依頼して、このシステム制限値を変更してもらってく ださい。 このシステム制限値は、BPXPRMxx parmlib メンバー内の IPCSHMNSEGS パラメータ ーによってセットされています。 ipcs -x シェル・コマンドを使用して、この値を表示する ことができます。

0318 JRIpcRemoved

待機中に、IPC メンバー ID がシステムから削除されました。

アクション: IPC メモリー ID の使用を停止します。この ID は削除されました。

0319 JRMsqQBytes

メッセージ・キュー・バイト数を増やすことも、スーパーユーザーがシステム制限値を超える メッセージ・キュー・バイト数をセットしようとすることも、許可されていません。

アクション: スーパーユーザーでない場合は、メッセージ・キューのバイト数を増やそうとしないでください。 スーパーユーザーの場合は、システム制限値を超えてメッセージ・キュー・バイト数を増やそう としたり、システムがセットした最大値を変更しようとしないでください。 このシステム最大値は、BPXPRMxx parmlib メンバー内の IPCMSGQBYTES パラメーターでセットされています。 ipcs -x シェル・コマンドを使用して、この値を表示する ことができます。

031A JRBadPerfGroup

指定された優先順位またはナイス値は、使用できなかったパフォーマンス・グループを示し ています。

アクション: システム管理者に連絡してください。

031B JRBadServクラス

指定された優先順位またはナイス値は、使用できなかったサービス・クラスを示しています。

アクション: システム管理者に連絡してください。

031C JRMsqQueueFullMessages

IPC_NOWAIT が指定されましたが、処理は実行されませんでした。これは、メッセージ・キューのメッセージ数のために、メッセージ・キューに空きがなかったからです。

アクション: メッセージ・キューごとのメッセージ数のシステム制限値を増やすか、メッセージ・キューにスペースがある場合操作を再試行するか、IPC_NOWAIT を指定しないでください。

031D JRMsqQueueFullBytes

IPC_NOWAIT が指定されましたが、処理は実行されませんでした。これは、メッセージ・キューのバイト数のために、メッセージ・キューに空きがなかったからです。

アクション: メッセージ・キューごとのメッセージ数のシステム制限値を増やすか、メッセージ・キューにスペースがある場合操作を再試行するか、IPC_NOWAIT を指定しないでください。

031E JRRFileNoRead

コールが、読み取りアクセス用にオープンされたのではないファイルを読み取ろうとしました。

アクション:ファイルを読み取りまたは読み取り/書き込みアクセス用に再オープンします。

031F JRSemStorageLimit

セマフォーのストレージ制限に到達したので、semget または semop が失敗しました。

アクション: セマフォー・セットが多すぎるか、UNDO 構造が多すぎる、あるいはその両方です。

0320 JRInheEye

継承域に、誤った目印値が含まれています。

アクション: 目印値は INHE でなければなりません。 正しい目印値を指定して、BPX1SPN 呼び出し可能サービスを再度出してください。

0321 JRInheLength

継承域に対して指定された長さに、誤った値が含まれています。

アクション: 長さの値は、定数値 Inhe#len に等しくなければなりません。 正しい長さの値を指定して、BPX1SPN 呼び出し可能サービスを再度出してください。

0322 JRInheVersion

継承域に、誤ったバージョン番号が含まれています。

アクション: バージョン番号の値は、定数 Inhe#Ver と等しくなければなりません。 正しいバージョン番号の値を指定して、BPX1SPN 呼び出し可能サービスを再度 出してください。

0323 JRSpawnTooManyFds

指定されたファイル・ディスクリプター・カウントは、システムでサポートされる最大値より大きい値です。

アクション: ファイル・ディスクリプター・カウントは、定数値 OPENMAX より小さい値でなければなりません。 正しいファイル・ディスクリプター・カウントを指定して、BPX1SPN 呼び出し可能サ ービスを再度出してください。

0324 JRSmNoStorage

割り振りに使用できるストレージがありません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0325 JRSmDspservErr

DSPSERV マクロが失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0326 JRSmInvalidDsID

データ・スペースのグループ ID が無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0327 JRSmInvalidDsSToken

データ・スペース SToken が無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0328 JRSmOutOfMasterCells

マスター・セル・プールがエクステント記憶セル不足です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0329 JRShmMaxSpages

共用メモリー・セグメント・ページに対するシステム制限値を超えたため、処理は行われ ませんでした。

アクション: あとで再試行してください。 問題が続く場合は、システム管理者に依頼して、このシステム制限値を変更してもらってく ださい。 このシステム制限値は、BPXPRMxx parmlib メンバー内の IPCSHMSPAGES パラメー ターによってセットされています。 ipcs -x シェル・コマンドを使用して、この値を表示する ことができます。

032A JRNoAccess

呼び出し元は、関数に対するアクセス権を持っていません。

アクション: これは内部システム呼び出しです。 ユーザーは、この関数へのアクセスを許可されていません。

032B JRSmInvalidLength

要求されたストレージの長さが最大値を超えています。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

032C JRFdListTooBig

ファイル・ディスクリプター・リストのサイズが、現在サポートできるサイズよりも大きくなっています。

アクション: ファイル・ディスクリプター・リストは、呼び出し元の私的用域内の使用可能なストレージ・スペースを超えてはなりません。 より小さいファイル・ディスクリプター・リストを指定して、 呼び出し可能サービスを再度出してください。

032D JRBadFdList

BPX1SPN へのコールで指定されたファイル・ディスクリプター・リストは、呼び出し元にとってアクセス不 能です。

アクション: ファイル・ディスクリプターリストは、BPX1SPN の呼び出し元がアクセス可能なストレージ内になければなりません。 指定したファイル・ディスクリプター・リストが置かれているストレージを調べてください。

032E JRNotMapped

指定された 1 つまたは複数のページがマップされていません。

アクション: mprotect、msync、または munmap 呼び出し可能サービスの間に、エラーが検出されました。 指定されたアドレス範囲における 1 つまたは複数のストレージ・ページが、既存のメモリー・ マッピングの一部ではありません。 既存のマッピングに対してのみ、処理することができ ます。

032F JRClnyASCREFailed

コロニー・アドレス・スペースを開始するために発行された ASCRE マクロが、失敗を示す戻りコード を戻しました。

アクション: BPXPRMxx メンバー内の FILESYSTYPE parmlib ステートメントに指定されたアドレス・スペース名が正しいことを確認するか、ASCRE サービスのドキュメントを参照してください。

0330 JRClnyStartFailed

コロニー・アドレス・スペースを初期設定できませんでした。

アクション: BPXPRMxx メンバー内の FILESYSTYPE parmlib ステートメントの ASName オペランドに、有効なプロシージャー名が指定されていることを確認してください。

0331 JRClnyNotStopped

コロニー・アドレス・スペースを停止できませんでした。

アクション: コロニー・アドレス・スペースで PFSes が実行されていないことを確認し、要求を出し直してください。

0332 JRClnyNoCommonStorage

システムは、コロニー・アドレス・スペースを表す制御ブロックのための共通ストレージを 取得できませんでした。

アクション:システムでは、おそらく一般的なストレージ不足が発生しているため、不足が訂正されるまで要求を満たすことができません。

0333 JRPfsNotDubbed

OSI サービスをコールしている PFS タスクは、ダビングされていません。

アクション: PFS アドレス・スペースは、そのアドレス・スペース内の独立したタスクが OSI サービス要求の大部分を行う前に、ダブされる必要があります。 ダブを行うために、PFS は getpid またはほとんどすべての z/OS UNIX サービスを呼び出すことができます。

0334 JRClnyNotStarted

コロニー・アドレス・スペース内で、PFS を開始しようとしました。 コロニーは、完全に初期設定 されていなかったか、または終了中でした。

アクション: コロニーが完全に初期化されていることを確認し、要求を再試行してください

0335 JRPtyChgFromSlave

スレーブ pty から termios フラグを変更しようとしました。これは、マスターからの場合に のみ許可されています。

アクション: 変更するには、マスター ptyに対して tcsetattr を発行してください。

0336 JRClnyPfsNotStarted

以前に開始されなかったコロニー PFS を停止またはクリーンアップしようとしました。

アクション: 以前に開始されたコロニー PFS に対して、停止要求を出します。

0337 JRClnyPfsNotDone

完全に終了していないコロニー PFS をクリーンアップしようとしました。

アクション: コロニー PFS が完全に終了していることを確認し、要求を出し直してください。

0338 JRCpbNotFound

Cpb チェーンで、このコロニー PFS を表す Cpb は検出されませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0339 JRDevConfigTypeError

定義されていない装置ドライバーを構成しようとしました。

アクション: デバイス・タイプのスペルが正しいことを確認して、要求を再試行してください。

033A JRPtyNeedPKT3270

3270 パケット・モードを設定せずに、3270 パススルー・モードをセットしようとしました。

アクション: 3270 パススルー・モードは、3270 パケット・モードで作動する pty 接続でのみ使用します。 3270 パケット・モードは、マスター pty からのみ設定できます。

033B JRMmapOverEOF

拡張ファイルは、その EOF ポイントを超えてマップすることはできません。

アクション: メモリー・マップ・ファイルは拡張され、その後元の EOF ポイントを超えてマップされましたが、元の EOF ポイントを含む既存のメモリー・マップが未解決でした。 ファイルが拡張された (おそらく書き込み呼び出し可能 サービスを介して) 後、同じファイルのメモリー・マップが元の EOF ポイントを含んでいる場 合は、そのメモリー・マップをマップ解除し、再度マップすることをお勧めします。

033C JrRaiseHardLimit

スーパーユーザー権限なしに、ハード制限を引き上げようとしました。

アクション: スーパーユーザー権限がない場合は、ハード制限を引き上げることはできません。

033D JrInvalidResource

入力リソース値が無効です。

アクション: 有効なリソース値を指定して要求を再試行してください。

033E JrSoftExceedsHard

ソフト制限をハード制限より上に引き上げようとしました。

アクション: ソフト・リミットをハード・リミット以上に引き上げることはできません。

033F JrSoftBelowUsage

ソフト制限を、リソースに対する現行の使用率より下に引き下げようとしました。

アクション: リソースの現在の使用量より低い値にソフト制限を下げることはできません。

0340 JrInvalidWho

入力 who 値は無効です。

アクション: 有効な who 値を指定して要求を再試行してください。

0341 JrCPUTimeObtainFailed

CPU 時間使用率の取得に失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0342 JrVsmListError

VSMLIST マクロが失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0343 JRPtyMutuallyExclusive

相互に排他的な複数のビットをセットしようとしました。

アクション: termios内の相互に排他的なビットを 1 つのみ選択してください。

0344 JRMmapStgExceeded

メモリー・マップ域によって使用されたメモリーの量が、システム制限値を超過しました。

アクション: あとで再試行してください。 問題が継続する場合は、メモリー・マッピング要求のサイズを縮小するか、システム管理者 に依頼して BPXPRMxx parmlib メンバーの MAXMMAPAREA パラメーターを増やしてもらってく ださい。

0345 JRPathconf

Vnode 処理 pathconf は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0346 JRNotPage

指定または生成された位置は、ページ境界上にありません。

アクション: ページ倍数でアドレスまたは長さ(あるいはその両方)を指定してください。

0347 JRMmapBadType

map_type の値が無効です。

アクション: mmap に指定された map_type が無効です。

0348 JRHardware

使用不可のハードウェアに対して要求が行われました。

アクション: このプロセッサー上で使用できないハードウェアを必要とする機能が要求されました。

0349 JRAddressNotAvailable

ストレージ・アドレスについての要求を満たせませんでした。

アクション: アドレス・パラメーターが無効であったか、1 つ以上のパラメーターによって生成されたアドレスが無効でした。

034A JRProcMaxMmap

プロセスが mmap の最大数を超えました。

アクション: プロセスによって使用される mmap の数を削減します。

034B JRMmapFileAddress

file_offset + map_length が、ファイル・サイズを超えました。

fstat を使用 アクション: mmap の前に fstat を使用してファイル・サイズを判別してください。

034C JRIarvServ

IARVSERV サービスの呼び出しが失敗しました。

アクション: 後ほど操作を再試行してください。

034D JRPtyPendingControlInfo

制御情報が保留中に、3270 パケット・モードでマスター pty に書き込もうとしました。

アクション: 制御情報を取得するには、マスター pty に対して読み取りを出します。 この後で、書き込みを再度出してください。

034E JRZeroOrNegative

入力パラメーターは、ゼロより大きくなければなりません。

アクション: パラメーターを訂正してください。

034F JRNoUserStorage

サービスは、ユーザー・アドレス・スペースに十分なストレージを取得できませんでした。

アクション: ユーザー・アドレス・スペースのストレージを解放し、サービスを再試行してください。

0350 JRAsynchMount

ファイル・システムのマウント要求は非同期に完了します。 システムは、このファイル・システムに対するすべての vnode (ファイル) 操作をリジェクトします。

アクション: w_getmntent を使用して、マウントがいつ完了するかを判別します。

0351 JRPfsOpNotSupported

pfsctl コマンドは、この PFS ではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0352 JRPfsOpNotPermitted

この pfsctl 操作を実行する権限がありません。

アクション: この要求は、権限のあるユーザーが行う必要があります。

0353 JRPfsArgLenBad

この引数の長さは、この pfsctl 処理では無効です。

アクション: この引数に有効な長さを指定してください。

0354 JRDdBadConfigOpt

CONFIGURE 処理は、この装置ドライバーではサポートされていません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0355 JRDdConfigInbuf2Big

CONFIGURE 入力バッファーが大きすぎます。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0356 JRDdConfigOutbuf2Big

CONFIGURE 出力バッファーが大きすぎます。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0357 JRDdBadDdType

装置ドライバー TYPE は、システムで認識されていません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0358 JRDdNoDddConfigure

装置ドライバー TYPE は、dd_configure ルーチンをサポートしていません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0359 JRDdwtTaskTerm

装置ドライバー作業スレッドが終了したために、処理は完了できませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

035A JRDdConfigAbend

dd_config 処理中に、異常終了が発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

035B JRCaptureFailure

メモリー・キャプチャー (IARVSERV) が失敗しました。

アクション: CTrace レコードが戻りコードで書き込まれました。

035C JRHotCCreateFailure

物理ファイル・システムに対して Hot C 環境を作成しようとしましたが、失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

035D JRVdacError

Vdac マクロが失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

035E JRBadSiginfoAddr

誤った siginfo_t アドレスが、waitid コールに渡されました。

アクション: 呼び出し元がアクセスできる siginfo_t リターン領域アドレスを指定して、待機サービス (BPX1WTE)への呼び出しを出し直します。

035F JRBadRUsageAddr

誤った再使用アドレスが、wait3 コールに渡されました。

アクション: 呼び出し元がアクセスできる rusage リターン領域アドレスを指定して、待機サービス (BPX1WTE)への呼び出しを出し直します。

0360 JRPtyNoTRTStorage

疑似 TTY スキャン・テーブル用のストレージが使用不可です。

処置: 要求を再試行してください。 この状態が継続する場合は、システム・プログラマーに連絡してください。

0361 JRBadStDev

osi_mountstatus に対して指定された装置番号は、マウントされているファイル・システム を参照していません。

アクション: w_getmntent を使用して、正しいデバイス番号(MNTENTFSDEV)を判別してください。

0362 JRDdNoDdwt

装置ドライバー・タスクは、アクティブではありません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0363 JRBadInputBufAddr

入力バッファー・アドレスが誤っています。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0364 JrOpenFileLimitMax

Open ファイル制限は、524287 を超えることができません。

アクション: 物理システムの最大値より小さいハード制限値を選択してください。

0365 JrFdOpenAboveLimit

ファイル・ディスクリプターが、要求された制限を超えてオープンされています。

アクション: オープン・ファイル・ディスクリプターの最大値より大きい制限値を選択してください。

0366 JrWriteBeyondLimit

ファイル・サイズ制限を超えて書き込むことはできません。

アクション: プロセスのファイル・サイズ制限値を増やすか、ファイルへの書き込みデータを減らします。

0367 JrSyscallFailAll

ソケットに対して syscall を処理しようとしましたが、このソケットをサポートするすべてのト ランスポート・プロバイダーで失敗しました。

アクション: ソケットをクローズします。 障害に関する詳細については、戻りコードを参照してください。

0368 JrSyscallFailOne

ソケットに対して syscall を処理しようとしましたが、このソケットをサポートするトランスポ ート・プロバイダーのうちの 1 つで失敗しました。

アクション: ソケットをクローズします。 障害に関する詳細については、戻りコードを参照してください。

0369 JrSyscallFailSome

ソケットに対して syscall を処理しようとしましたが、このソケットをサポートするトランスポ ート・プロバイダーのうちのいくつかで失敗しました。

アクション: ソケットをクローズします。 障害に関する詳細については、戻りコードを参照してください。

036A JrSetSockOptFailAll

ソケット・オプションをセットしようとしましたが、このソケットをサポートするすべてのトラン スポート・プロバイダーで失敗しました。

アクション: ソケット・オプションがサポートされていない場合は、正しいオプションを指定してシステム・コールを出し直してください。 障害に関する詳細については、戻りコードを参照してください。

036B JrSetSockOptFailOne

ソケット・オプションをセットしようとしましたが、このソケットをサポートするトランスポ ート・プロバイダーのうちの 1 つで失敗しました。

アクション: 現在、トランスポートプロバイダーごとに異なるソケットオプションが有効になっています。 特定のオプションが必要な場合は、そのオプションをサポートする特定の IP アドレスにバ インドする必要があります。 すべてのトランスポート・プロバイダーを同じソケット・オプションで作動させるには、こ のソケットをクローズし、その後、ソケット syscall を使用してこのソケットを再オープン してください。 障害に関する詳細については、戻りコードを参照してください。

036C JrSetSockOptFailSome

ソケット・オプションをセットしようとしましたが、このソケットをサポートするトランスポート ・プロバイダーのうちのいくつかで失敗しました。

アクション: 現在、トランスポートプロバイダーごとに異なるソケットオプションが有効になっています。 特定のオプションが必要な場合は、そのオプションをサポートする特定の IP アドレスにバ インドする必要があります。 すべてのトランスポート・プロバイダーを同じソケット・オプションで作動させるには、こ のソケットをクローズし、その後、ソケット syscall を使用してこのソケットを再オープン してください。 障害に関する詳細については、戻りコードを参照してください。

036D JrRlimitCantCreate

RLIMIT_FSIZE が 0 のときは、ファイルを作成できません。

アクション: プロセス・ファイルのサイズ制限を大きくして、再度作成してください。

036E JRBadOutputBufAddr

出力バッファー・アドレスが誤っています。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

036F JRNotStdFile

標準ファイルのみが、mmap できます。

アクション: 標準ファイルのファイル・ディスクリプターを使用します。

0370 JRBadIDType

無効な ID タイプが渡されました。

アクション: 有効な ID タイプを指定して呼び出しを出し直してください。

0371 JRBadOptions

オプション・パラメーターに対して、誤ったオプションが渡されました。

アクション: 有効なオプションを指定して呼び出しを出し直してください。

0372 JRCdstAlreadyAdded

文字特殊サービス・ルーチンは、すでに完了した CDST エントリーに対する ADD 要求を検出 しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0373 JrDdConfigNoResource

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0374 JrDdNotConfigured

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0375 JrDdConfigBadOpt

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0376 JrTbmStorageFailure

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0377 JrTbmAttachFailure

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0378 JrTbmLatchSetFailure

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0379 JrOcsNotConfigured

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

037A JrOcsDevNotConfigured

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

037B JrDevUnfigPnd

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

037C JrRtyDevConfigChange

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

037D JRPtyNotCntlTerm

装置は制御端末に関連付けられていません。

アクション: 指定された端末は制御端末に関連付けられていません。 プログラムを訂正するか、または装置が制御端末である環境でプログラムを再実行してくだ さい。

037E JrOcsAdminBufferExceeded

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

037F JrRtyBadMultiByteCodePageName

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0380 JrOcsRtyOutBufferExceeded

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0381 JRPrevSockError

直前のエラーによって、このソケットが使用不可になりました。

アクション: ソケットをクローズします。

0382 JrOcsNotConnected

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0383 JrRtyDifferentFIle

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0384 JRBadOsi

渡された Osi 構造が無効です。

アクション: OSI ルーチンに渡された Osi 構造が、この操作で LFS から受信された Osi 構造であることを確認してください。

0385 JRBadPfsId

OsiPfsId フィールドの値が無効です。

アクション: OSI ルーチンに渡された Osi 構造が、この操作で LFS から受信された Osi 構造であることを確認してください。

0386 JRFRRActive

FRR が確立されています。

アクション: シグナルによって中断される可能性のあるサービスを呼び出す前に、機能リカバリー・ルーチン (FRR)を確立しないでください。

0387 JRPtyQueueChange

termios オプションを変更するには、さらに書き込む前に、すべての出力の読み取りまたは フラッシュが必要です。

アクション: マスター pty からすべての出力が読み取られた後、スレーブ pty 書き込みを再試行してください。

0388 JRIntervalTypeInvalid

IntervalType が無効です。

アクション: BPXYITIM 内の ITIMER_.. 定数を参照するか、詳細についてはz/OS UNIX System Services プログラミング: アセンブラー呼び出し可能サービス 解説書を参照してください。

0389 JrRtyNoResource

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

038A JrRtyTermSyscall

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

038B JrRtyNoReply

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

038C JrOcsErrno

廃止されました - 使用しないでください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

038D JRPtyOrphaned

syscall は、孤立プロセス・グループで処理中です。

アクション: この状態は、セッション・リーダー(通常はシェル)から fork されたプロセスが、セッション・リーダー・プロセスの終了後に疑似 TTY 端末へのシステム・コールを出したときに発生する可能性が最も高くなります。 セッション・リーダー・プロセスが終了したあとは、プロセスは端末にアクセスできません。 この疑似 TTY セッションは、もう使用できません。 別のセッションからアプリケーションを再始動してください。

038E JRTransportDriverNotAccessible

指定されたトランスポート・ドライバーは、指定されたソケットによって使用されていません。

アクション: 指定したアドレスがこのソケットに適切であることを確認してください。

038F JRInvSignalForProcess

指定されたシグナル番号が誤っています。

アクション: 指定されたシグナル番号はスレッド・スコープになっており、pthread_killでのみサポートされます。 この番号を、raise、kill、killpg、または sigqueue などのプロセス対象のコマンドに使用することはできません。 正しいシグナル番号で要求を再度発行するか、同じシグナルを使う場合は pthread_kill でシグナルを再発行してください。

0390 JRUserNameBad

ユーザー名が有効な MVS ユーザー名ではありません。

アクション: ユーザー名に MVS ユーザー名のすべての有効な文字が含まれていることを確認してください。

039E JRTooManyFds

あまりに多くの Fd が指定されました。

アクション: 指定された Fds の数を、システム・コールによってサポートされている数に減らします。

039F JRMicroSecondsTooBig

マイクロ秒に対して指定された値は、許容範囲を超えています。

アクション: ナノ秒単位で指定された値を、1 000 000 000 (百万)未満に変更してください。

03A0 JrSockPrerouterErr

共通 Inet ソケット事前ルーターが、エラーを戻しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03A1 JROsiAbend

オペレーティング・システム・インターフェース・ルーチンで異常終了が起こりました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03A2 JRSTIMERMMax

32E システム異常終了が、syscall によって代行受信されました。 該当する MVS システム・コード・マニュアルを参照してください。

アクション: アクティブな STIMERM の数を減らしてください。

03A3 JRNoClnyThreadSppt

コロニー・スレッド・サポートが構築されていません。

アクション: 初期設定時に、コロニー・スレッド・サポートが PFS によって要求されたことを確認してください。

03A4 JRSHSPMASK

この共用サブプール・マスクは、現行環境では無効です。

アクション: BPX1PTC 呼び出しで指定された共用サブプール・マスクが、現行プロセス・イメージ内の BPX1PTC の最初の呼び出しで指定されたマスクと一致しません。 1 つのプロセス・イメージでサポートされる共用サブプール・マスクは 1 つだけです。 最初の BPX1PTC 呼び出しで指定された共用サブプール・マスクを使用して、BPX1PTC 呼び出し可能サービスを出し直してください。

03A5 JrOWaitSetupErr

OsiWait セットアップを行おうとして、エラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03A6 JrBadOptnFlags

オプション・フラグ・パラメーターで、無関係のビットがセットされました。

アクション: パラメーターを訂正してください。

03A7 JrNegFileSizeLimit

指定されたファイル・サイズ制限のうちの 1 つが負の数です。

アクション: ゼロ以上でファイル・サイズ制限値を指定してください。

03A8 JrNoSAFsupport

インストールされたセキュリティー製品は、この関数をサポートしていません。

アクション: この関数をサポートしているセキュリティー製品をインストールしてください。

03A9 JRPtNoStorage

ptrace 用の十分なストレージがありません。

アクション: Pt_Capture 要求が、十分なバッファー・ストレージを取得できません。

03AA JRPtBufNotFound

Pt_Uncapture ptrace 要求が特定のバッファーに対して発行されましたが、このバッファーは 以前に Pt_Capture 要求によって獲得されていませんでした。

アクション: 特定のバッファーに対してPt_Uncapture を使用する前に、Pt_Capture 要求を使用してください。

03AB JRPtTso

指定された ptrace 関数は、TSO アドレス・スペースではサポートされていません。

アクション: TSO アドレス・スペース内のプログラムについて、指定の ptrace 要求を使用しようとしないでください。

03AC JRAuthCaller

このサービスの呼び出し元は許可されています。 許可された呼び出し元は、NOSETUID パラメーターでマウントされたファイル・システムに存在する無許可プログラ ムをロードしたり呼び出したりすることはできません。

アクション: システム・キー、監視プログラム状態、または APF 許可の呼び出し元は、無許可プログラムをロードまたは呼び出しできません。 APF 属性が指定されたプログラムは、NOSETUID パラメーターを指定してマウントされたファイル・システムに存在している場合は、無許可プログラムと見なされます。

03AD JrSingleTDReqd

共通 Inet ソケット ioctl コマンドは、単一トランスポート・ドライバーがソケットに接続 されていることを必要とします。

アクション: ioctl Ioctl#TcCN コマンドまたはバインド・サービスを使用して、失敗した ioctl コマンドを発行する前に単一のトランスポート・ドライバーに接続します。

03AE JRBatSel

バッチ・セレクト VFS 処理は、サポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

03AF JRRealPageNotSupported

実ページ・アドレスを含んでいる Fuio 域が渡されました。

アクション: 提供された Fuio には仮想ページ・アドレスのみが含まれていること、および FuioRealPage フラグ・インディケーターがオフであることを確認してください。

03B0 JRBadMVSPgmName

exec または loadHFS サービス呼び出しで、無効な MVS プログラム名に変更するファイルが指定されました。

アクション: 指定されたファイルの外部リンクが、有効な MVS プログラム名であることを確認してください。

03B1 JRMVSLoadFailure

loadHFS サービスを呼び出すと、MVS ロード・サービスでエラーが発生しました。

アクション: 指定されたファイルが、呼び出し元によってロード可能な MVS プログラムを指していることを確認してください。

03B2 JRMVSPgmNotFound

exec または loadHFS サービス呼び出しで、存在しない MVS プログラムに変更するファイルが指定されました。

アクション: 指定されたファイルが、呼び出し元の MVS プログラム検索配列内に存在する MVS プログラムを指していることを確認してください。

03B3 JRNoConsoleBuffers

/dev/console への書き込みが完了できません。

アクション: 別の時点で要求を試行してください。

03B4 JRPtMaxCapture

ptrace キャプチャー要求は、最大許容限度を超えることになります。

アクション: Pt_Capture 要求は、許可されるキャプチャー済みストレージの最大量を超えています。

03B5 JRCPCNnotEnabled

コード・ページ変更通知が使用可能ではありません。

アクション: CPCN(コード・ページ変更通知)機能を使用可能にするには、tcsetcp または tcsettables を実行する必要があります。

03B6 JRExitAbend

ファイル・エクスポーター出口で異常終了が起こりました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03B7 JRShrStgShortage

共用ストレージに対する要求は、使用可能な量を超えます。

アクション: mmap または shmget 呼び出しの結果として、BPXPRMxx parmlib メンバー内の MAXSHAREPAGES ステートメントで指定された使用可能な量を超える共用システム・ストレージが要求されました。

03B8 JRPtyNeedPKTXTND

3270 パケット・モードを設定せずに、3270 パススルー・モードをセットしようとしました。

アクション: 3270 パケット・モードは、拡張パケット・モードで動作する pty 接続でのみ使用してください。 拡張パケット・モードの設定は、マスター pty か らのみ行うことができます。

03B9 JRWaitForever

タイムアウト値は永久に待機するように指定しましたが、待機すべきイベントはありません でした。

アクション: pollfd 構造に少なくとも 1 つのイベントを指定して要求を出し直すか、タイムアウト値を -1以外の値に変更してください。

03BA JRInvalidNfds

NFDS パラメーターが、OPEN_MAX (MAXFILEPROC) 値より大きい値でした。

アクション: OPEN_MAX より小さい NFDS パラメーターに値を指定して要求を出し直すか、システム・プログラマーまたはシステム管理者に BPXPRMxx parmlib メンバー内の MAXFILEPROC 値を大きくしてもらうように依頼してください。

03BB JRClnyPfsNotAllowed

要求された処理は、コロニー・アドレス・スペースで実行中の PFS に対して許可されていませ ん。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03BC JRPtyNotMaster

スレーブ TTY に対してサポートされていない関数です。

アクション: 要求された関数は、スレーブ疑似 TTY に対して許可されていません。 プログラムを訂正し、再実行してください。

03BD JrFsUnAuthClnt

未承認クライアントは、アクセスを拒否されています。

アクション: 未承認クライアントの代わりに動作しているサーバーは、リモート・システム上のファイルへのアクセスを許可されていません。 認証されるためのパスワードを使用してサーバーにログオンし、再試行してください。

03BE JRBadBufLen

バッファー長が無効です。

アクション: この要求に指定するバッファー長の合計は、62 464 以下でなければなりません。 有効なバッファー長パラメーターを指定して、要求を再試行してください。

03BF JRBadStgKey

指定された記憶キーを使用してメッセージ・データを取り出すことができませんでした。

アクション: バッファーが、MSGSTGKEY パラメーターに指定されたキーと一致しないストレージ・キーで割り振られています。 有効な記憶キーを指定して、要求を再試行して ください。

03C0 JRIxcMsgo

IXCMSGO マクロにおいて、予期しないエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03C1 JrNoFdsTooManyQIds

select または poll サービスで、指定された Fd 数が負数であるか、またはあまりに多く の Msg Q Id が指定されています。

アクション: Fds を負数以外で指定するか、選択またはポーリングするのために、処理する Msg Q Ids の数をシステムがサポートする Msg キューの最大数以下に減らします。

03C2 JRInvHdr

無効なパラメーター・リスト・ヘッダー。

アクション: サービス・パラメーターを含む構造に、誤った目印値または長さが含まれていました。 プログラムを訂正し、再実行してください。

03C3 JRIxcMsgi

IXCMSGI マクロにおいて、予期しないエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03C4 JRIXCXCDSIfail

IXCXCDSI マクロにおいて、予期しないエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03C5 JRIXCXCDSIenv

IXCXCDSI マクロにおいて、環境エラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03C6 JRIXCXCDSInoCDS

IXCXCDSI マクロにおいて、環境エラーが発生しました。OMVS CDS は使用不可です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03C7 JRIXCXCDSIinvparm

IXCXCDSI マクロにおいて、invparm エラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03C8 JRIXCXCDSIaccess

IXCXCDSI マクロにおいて、invparm エラーが発生しました。データ域にもトークンにもアク セスできません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03C9 JRIXCXCDSIvalidate

IXCXCDSI マクロにおいて、invparm エラーが発生しました。データ域またはトークンに対す る妥当性検査は失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03CA JROutOfMountEntries

システムは、OMVS 結合データ・セット内のファイル・システム・マウント・テーブルでエント リーを取得することができませんでした。

アクション: ファイル・システムをアンマウントすることによってエントリーを解放するか、システム・プログラマーに依頼して、より多くのマウントをサポートする新しい OMVS 結合データ・セットを作成してください。 システム・プログラマーは、TYPE(BPXMCDS) に対して XCF 結合データ・セット・フォーマ ット・ユーティリティーを実行して、サポートされる MOUNTS の数を増やし、その後、SETXCF COUPLE オペレーター・コマンドを実行して、新しい OMVS 結合データ・セ ットを代替として追加し、さらに PSWITCH を発行して、代替結合データ・セットを OMVS に 対する 1 次結合データ・セットにする必要があります。

03CB JRPtyUnsupportedAttr

属性を、サポートされていない値に変更しようとしました。

アクション: termios 内の 1 つ以上の属性をサポートされない値に変更しようとしましたが、サポートされている属性は変更されませんでした。

03CC JRTgtMemberInactive

入力メンバー・トークンによって表される XCF メンバーは、アクティブではありません。 ファイル共用システム構成については、システムが別のシステムにメッセージを送信しようとし、そのターゲット・システムが構成内においてすでにアクティブではない場合にこのエラーが発生する可能性があります。

アクション: 正しいターゲット・メンバー・トークンが指定されていることを確認してください。 ターゲット・メンバーがアクティブでない場合には、アクションを取る場合そのアクションは、 ユーザーのアプリケーションに依存する。 ファイル共用システム構成の場合は、通常のリカバリー可能エラーと同様に操作を再試行してください。

03CD JRnoSavedToken

要求は有効なトークンを予期していますが、保管された IXCXCDSI トークンはゼロです。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03CE JRStaleVfs

非同期マウントを完了させるために渡された Vfs は、未解決の非同期マウントを表していませ ん。

アクション: 正しい Vfs が提供されていることを確認してください。

03CF JRNoArea

State Area は確立されていません。

アクション: 書き込みは最初の操作でなければなりません。

03D0 JRBadSubField

Argument のサブフィールドが無効です。

アクション: 各 arg サブフィールドが正しいことを確認してください。

03D1 JRNoChangeIdentity

呼び出し側は、MVS ユーザー ID の変更を許可されていません。

アクション: この機能には、デーモン認証が必要です。

03D2 JRBadId

誤った ID 値が BPX1WTE サービスに渡されました。

アクション: BPX1WTE サービス呼び出しで有効な ID 値を再指定してください。

03D3 JRNoWorkUnit

BPX1SPW コールを介して作業を転送しようとしましたが、失敗しました。

アクション:転送を実行する前に、BPX1SPW を介して作業単位を取得するために、GET work 呼び出しを行う必要があります。

03D4 JrNoWLMConn

BPX1SPW コールを介して作業をリフレッシュしようとしましたが、失敗しました。

アクション: リフレッシュを実行する前に、BPX1SIN への正常な呼び出しを実行して WLM に接続する必要があります。

03D5 JRMgcreErr

BPX1SPW コールで、MGCRE マクロ呼び出しが失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03D6 JrNoMulti

複数の BPX1CCS コールを発行しようとしました。

アクション: 1 つのアドレス・スペースにつき一度にアクティブに関与しているコンソール変更 listening スレッドは 1 つだけです。

03D7 JrMsgLengthErr

コンソールへのメッセージの長さが、限度を超えていました。

アクション: システム・コール のドキュメントで最大長を確認してください。

03D8 JRInvalidClassify

種別区域は、現行の呼び出し元にとってアクセス不能です。

アクション: 渡された種別データのアドレスまたは長さが無効でした。 種別データ域の有効なアドレスおよび長さを指定して、要求を再試行してください。

03D9 JrNoEnclave

呼び出しスレッドまたはプロセスに関連したエンクレーブはありません。

アクション: 作業単位を転送する前に、作業単位を取得するために BPX1SPW への GET work 呼び出しを実行する必要があります。

03DA JrSubSysNotFnd

関連したサブシステム・タイプおよびサブシステム名を持つプロセスは検出されませんでした。

アクション: workを転送する前に、作業マネージャーを BPX1SIN とともに設定する必要があります。

03DB JRApplDataLenErr

アプリケーション・データ域が大きすぎて、処理できません。

アクション: BPX1SPWを介して渡されるアプリケーション・データの量を減らします。

03DC JrBadOptCode

作業単位を処理するためのエントリー・コードが誤っています。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03DD JRInvalidApplData

渡されたアプリケーション・データ域が、アクセス不能でした。

アクション: BPX1SPW に渡されたアプリケーション・データのアドレスまたは長さが無効でした。 アプリケーション・データ域の有効なアドレスおよび長さを指定 して、要求を再試行してください。

03DE JRInvalidApplData2

アプリケーション・データ域は、現行の呼び出し元にとってアクセス不能です。

アクション: 呼び出し元のキーが、以前にアプリケーション・データ用に取得したエリアと異なっています。 以前に使用していたキーと同じキーを指定して、BPX1SPW 要求を再試行してください。

03DF JRInvalidSFDL

渡されたファイル・ディスクリプター・リストが、アクセス不能でした。

アクション: リスト内のファイル・ディスクリプター・リストまたはカウント・フィールドのアドレスが無効でした。 区域が、誤った記憶キーにある可能性があります。 有効なアドレスおよびカウントを指定して、BPX1SPW 要求を再試行してください。

03E0 JRNewLocationErr

渡された新しいタグ・データ域が、アクセス不能でした。

アクション: 渡された新規タグ・データのアドレスまたは長さが無効でした。 有効なアドレスおよび長さを指定して、要求を再試行してください。

03E1 JROldLocationErr

渡された古いタグ・データ域が、アクセス不能でした。

アクション: 古いタグ・データ域のアドレスまたは長さが無効でした。 66 バイトの区域を指す有効なアドレスを指定して、要求を再試行してください。

03E2 JRNewLenBad

新しいタグ・データ長が無効でした。

アクション: 新規タグ・データ域の長さが許容範囲外になっています。 有効な新しいタグ・データ長を指定して、要求を再試行してください。

03E3 JrMsgAttrErr

メッセージ属性エラーが検出されました。

アクション: 渡される長さは、現行バージョンと同じでなければなりません。また、CCAID および CCAVERSION は、BPXYCCA で定義された定数に初期設定されていなければなりません。

03E4 JRNoAck

リモート・システムからの肯定応答シグナルはありません。

アクション: 送信されたデータは失われる可能性があります。 データを再度転送する必要があります。

03E5 JRIPAddrNotAllowed

入力 IP アドレスが無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03E6 JRPrevBound

要求されたポート番号は使用中です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

03E7 JRInaccessible

ユーザー・ストレージはアクセス不能です。

アクション: ユーザー・ストレージがアクセス可能であること、およびキー 8 であることを確認してください。

03E8 JRIefddsrvFailed

マクロ IEFDDSRV が失敗しました。

アクション: 指定されたゲートウェイ・アドレスまたは IP アドレスが正しいことを確認してください。

03E9 JRSvc99Failed

SVC 99 (割り振り) が失敗しました。

アクション: 指定した装置を割り振ることができません。 この装置は、すでに割り振られている可能性があります。 ゲートウェイ・アド レスが正しく指定されていることを確認してください。

03EA JRDevNotOnline

指定された装置はオンラインではありません。

アクション: 指定された装置はオンラインではありません ゲートウェイ・アドレスが正しく指定されていることを確認してください。 正しい場合は、この装置がオンラインであることを確認してください。

03EB JRDevNotFound

指定された装置は、検出されていません。

アクション: 指定された装置が見つかりません。 ゲートウェイ・アド レスが正しく指定されていることを確認してください。

03EC JRAlreadyInProgress

別の config 要求が進行中です。

アクション: 他の構成が完了するまでお待ちください。

03ED JRInvalidVersion

config 要求のバージョン番号が無効です。

アクション: 正しいバージョン番号を使用してください。

03EE JRNotAuthWLM

server_init サービス・コールは、BPX.WLMSERVER 機能クラス・プロファイルに対する許可 検査に合格しませんでした。

アクション: server_init サービスを正常に使用するには、呼び出し元に BPX.WLMSERVER ファシリティー・クラス・プロファイルに対する読み取り許可が付与されている必要があります。

03EF JRTargetIPNotFound

ターゲット IP アドレスを検出することができません。

アクション: 呼び出し元は、config を使用してターゲット IP アドレスを定義する必要があります。

03F0 JRESCONNotConfigured

ESCON 接続が構成されていません。

アクション: configstk コマンドを使用して、必要な ESCON 接続を構成し、この操作を再試行してください。

03F1 JRPtySlaveLocked

grantpt() がマスター pty に対して発行されましたが、unlockpt() はまだ発行されていま せん。

アクション: unlockpt() を発行するか、grantpt()を使用しないでください。grantpt() がない場合、スレーブ権限は、最初のスレーブ・オープン時に設定されます。

03F2 JRPtySlaveNotLocked

スレーブ pty はロックされていません。これは、grantpt が実行されなかったか、または grantpt がすでに発行されているからです。

アクション: unlockpt() の前に grantpt() を発行するか、unlockpt()を使用しないでください。 grantpt/unlockptがない場合、許可は最初のスレーブ・オープン時に設定されます。

03F3 JRPtyGrantptDone

grantpt() はすでに発行されています。 この grantpt は冗長です。

アクション: grantpt() 呼び出しの 1 つを削除します。

03F4 JRSRBSNotAllowed

SRB から syscall を発行することは、許可されていません。

アクション: 呼び出しプロセスは終了中であるか、または z/OS UNIX 呼び出し可能サービスを発行する同時 SRB の限界に達しています。 呼び出しプロセスがまだ終了していない場合は、呼び出し可能サービスを再度出してくださ い。 ENOSYS が戻された場合は、SRB 上のプログラムが、SRB モードの呼び出し元をサポートしない 物理ファイル・システムをコールしたことを意味します。

03F5 JRNotSRBSyscall

要求された syscall は、SRB モードではサポートされません。

アクション: 呼び出し可能サービスをタスク・モードから出すか、または別の呼び出し可能サービスを使用して必要な機能を実行してください。

03F6 JRRTSSConnErr

fork 子プロセスは、RTSS 接続エラーのために失敗しました。

アクション: システム・プログラマーに連絡して、RTSS サブシステムが稼働して操作可能かどうかを判別してください。

03F7 JRRTSSEnvErr

fork 親プロセスは、RTSS 環境エラーのために失敗しました。

アクション: システム・プログラマーに連絡して、RTSS サブシステムが稼働して操作可能かどうかを判別してください。

03F8 JRAsyncAuthErr

ユーザーは、非同期入出力に対して許可されていません。

アクション: 要求された機能を同期的に発行します。

03F9 JRAsyncRWLenZero

長さゼロの非同期読み取りまたは書き込みは、許可されていません。

アクション: 要求された機能を同期的に発行します。

03FA JRAsyncBadMsgHdrLen

AioBuffSize が、正しいメッセージ・ヘッダー長にセットされていません。

アクション: AioBuffSize を正しい値に設定して、要求を出し直してください。

03FB JRAsyncBadCmd

AioCmd が、サポートされる値にセットされていません。

アクション: AioCmd をサポートされている値に設定して、要求を出し直してください。

03FC JRAsyncBadNotifyType

AioNotifyType が、サポートされる値にセットされていません。

アクション: AioNotifyType をサポートされている値に設定して、要求を出し直してください。

03FD JRAsyncBadOffset

AioOffset が、負の値です。

アクション: AioOffset を負以外の値に設定して、要求を出し直してください。

03FE JRAsyncBadAiocbLen

AioCb に対する入力長が、サポートされる長さではありません。

アクション: 長さパラメーターを AioCb のサポートされる長さに設定します。

03FF JRAsyncBadSockAddr

AioSockAddrPtr、AioSockAddrLen、AioLocSockAddrPtr、または AioLocSockAddrLen に誤った値が含まれています。

アクション: AioSockAddrLen(または AioLocSockAddrLen)をゼロの値に設定するか、 AioSockAddrPtr(または AioLocSockAddrPtr)を、sockaddr 構造を受信する領域のアドレスに設定し、AioSockAddrLen(または AioLocSockAddrLen)をその領域の長さに設定します。

0400 JRSchedSrbErr

Srb はスケジュールされていませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0401 JRBadArq

無効な Arq が検出されました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0402 JRCancel

vnode 処理 CANCEL は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

0403 JRDuplicateCancel

ターゲット asyncio 要求に対して取り消し処理がすでに進行中です。

アクション: 前のキャンセル要求が完了するまで待ちます。

0404 JRAsyncNotSingleTd

このソケットには選択されたトランスポート・スタックがないため、AsyncIO 処理を実行で きません。

アクション: SetAsyncIO または SetIbmOpt オプションを指定して pfsctl(BPX1PCT)を発行すると、非同期入出力可能トランスポートを選択できます。

0405 JRSMFNotAuthorized

呼び出し元が BPX.SMF 機能クラスに対して許可されておらず、 さらに APF 許可もないため、__smf_record 関数を実行できません 。 呼び出し元は、機能クラスに対して許可されているか、または APF 許可 されている必要があります。

アクション: ユーザーが __smf_record 関数の使用を許可されている場合は、ユーザーは BPX.SMF ファシリティー・クラスに対して許可されているか、APF 認証されている必要があります。

0406 JRSMFNotAccepting

SMF は、要求されたタイプおよびサブタイプの SMF レコードを記録していません。

アクション: このタイプおよびサブタイプに対して SMF レコードを作成しないでください。これらのレコードは記録されません。

0407 JRSMFNotActive

SMF がアクティブではありません。

アクション: このタイプおよびサブタイプに対して SMF レコードを作成しないでください。これらのレコードは記録されません。

0408 JRSMFError

SMFEWTM SMF マクロでエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0409 JRSMFBadRecordLength

__smf_record に渡された SMF レコードの長さは、長すぎるか、短すぎるかのいずれかです。

アクション: __smf_record 関数に渡された SMF レコード・サイズを訂正してください。

040A JREnclavesExist

呼び出し作業マネージャーがエンクレーブを作成しましたが、これらのエンクレーブはまだ 処理されていません。

アクション: 後でserver_pwu 上の SRV_DISCONNECT_COND 関数を再発行して、作成されたすべてのエンクレーブがサービスされるようにします。

040B JRBindNotDone

読み取り / 書き込みを出す前に、Bind() を出す必要があります。

アクション: Bind() を発行して、要求を再試行してください

040C JRQhitRecovery

BPXXQHIT マクロは、報告によるとリカバリーに入りました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

040D JRPingSelf

自分に対する ping はサポートされていません。

アクション:自分に対して ping しません。

040E JRDuplicateReq

要求された接続はすでに存在しています。

アクション: 接続を追加するための oeifconfig 要求は、接続が既に存在しているために失敗しました。 再び接続を追加する前に、oeifconfig コマンドを出して 既存の接続を削除する必要があります。

040F JRTrleNotFound

ターゲット TRLE 名を検出できません。

アクション: 要求された TRLE 名が見つかりません。 呼び出し元 は、それを検索するために oeifconfig を使用する前に、ターゲット MPC TRLE リソースを 定義する必要があります。

0410 JRBpxxuiwrErr

BPXXUIWR マクロが失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0411 JRFastPathRange

新規ソケット記述子は、Fastpath に対して長すぎます。

アクション: プログラムが _BPXK_INET_FASTPATH 環境変数を使用しているときは、RLIMIT_NOFILE の setrlimit() の呼び出しを、socket() の最初の呼び出しの前に移動させる必要があります。

0412 JrRosAlreadyReg

プロセス・シグナル初期設定中に、エラーが発生しました。

アクション:別のシグナル割り込みルーチンがすでに登録されている場合は、非同期入出力のカーネル処理を実行することはできません 。

0413 JRAsyncSigKey0Err

キー 0 内の呼び出し元は、非同期入出力用のシグナルを要求できません。

アクション: 非同期入出力の完了を通知する別の方法を要求してください。

0414 JRAsyncExitModeTcb

TCB の ExitMode に対する要求が、TCB 上で実行中でないユーザーまたはキー 0 で実行中の ユーザーに対して出されました。

アクション: SRB の ExitMode を要求するか、ユーザー・キーを変更してください。

0415 JRAsyncOpNotSupp

AsyncIO 処理は実行できません。ソケット・トランスポートが、この処理をサポートで きない物理ファイル・システムを含んでいる非同期入出力および非同期選択をサポートしな いためです。

アクション: SetAsyncIO または SetIbmOpt オプションを指定して pfsctl(BPX1PCT)を発行すると、非同期入出力可能トランスポートを選択できます。 非同期選択の場合、処理の一部はシステム SRB 上で実行されるため、SRB モードの呼び出し元 をサポートしない PFS 用の記述子を含めることはできません。

0416 JRAsyncBadSigNo

AsyncIO 処理が、有効な値の範囲内にないシグナル番号を指定しました。

アクション: 有効な値の範囲内にあるシグナル番号を指定してください。

0417 JRPriviligedFile

この処理は、特権ファイルに対しては許可されていません。

アクション: ファイル上の特権属性をリセットし、操作を再試行してください。

0418 JRRouteExists

oeifconfig が、重複した宛先 IP アドレスを含んでいました。

アクション: 追加されているアドレスを確認します。 削除し、再度追 加してください。

0419 JRHomeExists

oeifconfig が、重複したホーム IP アドレスを含んでいました。

アクション: 追加されているアドレスを確認します。 削除し、再度追 加してください。

041A JRAPFNotAuthorized

呼び出し元が BPX.FILEATTR.APF 機能クラスに対して許可されていないため、chattr 関数を 実行して APF 属性を変更することはできません。

アクション: ユーザーが chattr を使用して APF 属性を変更することが許可されている場合、ユーザーは BPX.FILEATTR.APF 機能クラスに対して許可されている必要があります。

041B JRPGMNotAuthorized

呼び出し元が BPX.FILEATTR.PROGCTL 機能クラスに対して許可されていないため、chattr 関 数を実行してプログラム制御属性を変更することはできません。

アクション: ユーザーが chattr を使用してプログラム制御属性を変更することが許可されている場合、ユーザーは BPX.FILEATTR.PROGCTL 機能クラスに対して許可されている必要があります。

041C JRProgCntl

クリーンに保つする必要がある環境へのプログラム制御されていない実行可能プログラムのロードが要求されました。

アクション: プログラムをこの環境にロードする場合は、プログラム制御属性を持っている必要があります。

041D JRFileSzExcdLimit

ファイルを LFS キャッシュにロードする要求が、キャッシュのサイズ制限を超えている ファイルに対して出されました。

アクション: ファイルを LFS キャッシュにロードする場合は、ファイル・サイズの制限に従う必要があります。

041E JRFileIsEmpty

ファイルを LFS キャッシュにロードする要求が、空のファイルに対して出されました。

アクション: ファイルが LFS キャッシュにロードされる場合は、内容が必要です。

041F JRCacheNotRegFile

ファイルを LFS キャッシュにロードする要求は、正規ファイルの場合にのみ有効です。

アクション: ファイルが LFS キャッシュにロードされる場合は、通常のファイルでなければなりません。

0420 JRNotMVSLocalFile

ファイルを LFS キャッシュにロードする要求は、ローカル・ファイルの場合にのみ 有効です。

アクション: ファイルが LFS キャッシュにロードされる場合は、ローカル・ファイルでなければなりません。

0421 JRFileInUse

ファイルが現在使用中でないか、またはクリーンアップ・デーモンが完了していないために、ファイルを LFS キャッシュにロードすることができません。

アクション: ファイルが使用されていない場合は、10 分待ってから、コマンドを再発行してください。

0422 JRNoFreeEntry

インターフェース制御配列に、空のエントリーがありません。

アクション: インターフェース制御配列内のすべてのエントリーが現在使用中です。 oeifconfig 要求は処理できません。 後で再試行してください。

0423 JRInheUserId

Inheritance 構造に指定されているユーザー ID は無効です。

アクション: 継承構造内の有効なユーザー ID を指定して Spawn を再発行します。

0424 JRInheRegion

Inheritance 構造に指定されている領域サイズは無効です。

アクション: 継承構造内の有効な領域サイズを指定して Spawn を再発行します。

0425 JRInheCPUTime

Inheritance 構造に指定されている CPU 時間は無効です。

アクション: 継承構造内の有効な CPU 時間を指定して Spawn を再発行します。

0426 JRInheAcctDataPtr

Inheritance 構造内の会計情報ポインターは、呼び出し元がアドレスできない位置を 指しています。

アクション: 呼び出し元がアクセス権限を持つロケーションのアドレスを含む InheAcctDataPtr を指定して Spawn を再発行します。

0427 JRInheCWD

Inheritance 構造に指定されている CWD は無効です。

アクション: 継承構造内の有効な CWD を指定して Spawn を再発行します。

0428 JRTooManyIntf

すでに存在している構成済みインターフェースが多すぎます。

アクション: 最大数のインターフェース(VTAM® リソース)が構成されています。 いくつかの既存インターフェースが構成解除される (切り離される) までは、新規イ ンターフェースを構成することはできません。 不要のインターフェースをいくつか除去した後で、oeifconfig を再試行してください。

0429 JRBadIpAddr

構成済みインターフェース内の IP アドレスが誤っています。

アクション: VTAM チャネルの初期化プロセス中にエラーが検出されました。 以下のいずれかが発生しました。
  • 入力 USERDATA エリア内のパートナー IP アドレスが、ローカル IP アドレスと一致し ません。
  • 入力 USERDATA エリア内のローカル IP アドレスが、リモート・パートナー IP アドレ スと一致しません。
oeifconfig コマンドで指定した IP アドレスが、該当するリモート・パートナーにとって 正しいことを確認してください。 エラーを訂正した後で、oeifconfig コマンドを再試行して ください。
042A JRDataNotAvail

呼び出し元に返すデータはありません。

アクション: あとで再試行してください。

042B JRReqDenied

この oeifconfig 要求は受け入れられません。

アクション: ループバック・インターフェース(LO0のインターフェース名)は切り離すことができません。 できるのは、非アクティブにすることだけです。

042C JRBadMtuSize

インターフェースに対して指定された MTU サイズが誤っています。

アクション: VTAM チャネルの初期化プロセス中にエラーが検出されました。 以下のエラーのいずれかが発生しました。
  • 通信パートナーが、MVS のローカル MTU サイズと一致しないゼロ以外の MTU サイズを 指定しました。 デフォルトでは、MVS は 32 768の MTU サイズを使用します。
  • パートナーが、「最大送信サイズ」または「最大受信サイズ」よりも大きいゼロ以外の MTU サイズを指定しました。
指定された MTU 値がゼロの場合は、MTU エラー検査は行われません。 MVSoenetstat -i コマンドを、またリモート・パートナーに同等のコマンドを発行して、使用されている MTU サイズを表示します。 ラーを訂正してから、oeifconfig コマンドを再試行してください。
042D JRNotOsa

Current® インターフェースは OSA アダプターではありません。

アクション: VTAM チャネルの初期化プロセス中にエラーが検出されました。oeifconfig コマンドは、(リモート・パートナー)インターフェースを OSA アダプターとして指定しました。 しかし、リモート・パートナーからのユーザー・データではそうなっていません。エラーを訂正し、oeifconfig コマンドを再発行してください。

042E JRBadOsaPort

誤った OSA ポート番号が指定されました。

アクション: oeifconfig コマンドで、無効な OSA ポート番号が指定されました。 現在、サポートされているポート番号は 0 だけです。エラーを訂正し、oeifconfig コマンドを再発行してください。

042F JRJsrCIErr

JCL (ジョブ制御言語) を SWA 制御ブロックに変換する要求が失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0430 JRJsrRsErr

fork されたスペース用に JSAB を作成する要求が失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0431 JRJsrRacXtr

RACROUTE の呼び出しが失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0432 JRJsrUavXit

IEFUAV 出口が会計情報をリジェクトしました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0433 JRJsrItjt

IEFITJT ルーチンに内部エラーがあります。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0434 JRJsrInt

BPXPRJSR の内部エラーです。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0435 JRJsrSetUp

実行環境の設定中のエラーです。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0436 JRWlmWonErr

子アドレス・スペースを作成するための IWMUWON 要求が失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0437 JRForkExitRcOverlayPgmNotValid

コンテンツ・スーパーバイザー fork 出口ルーチンは、オーバーレイ・プログラム を fork できません。

アクション: コンテンツ・スーパーバイザー fork 出口は、オーバーレイ・プログラムが呼び出し元の環境にあることを検出しました。 オーバーレイ・プログラムは、fork によって増やすことはできません。 fork の代替として spawn などを使用するか、または fork 機能の使用中はオーバーレイ・ プログラムを使用しないようにしてください。

0438 JrMsgMaxLines

行の最大数を超えました。

アクション: 一度にコンソールに書き込むことができる最大行数については、システム・コールのドキュメントを確認してください。

0439 JRRddPlusNoCursorSupp

FuioRddPlus がサポートされているのは、インデックス・プロトコルだけです。カーソル・ プロトコルではサポートされていません。

アクション: FuioRdIndex を 0より大きな値に指定します。

043A JRBadMaxSendRcvSize

誤った最大送信 / 受信サイズ値が指定されました。

アクション: VTAM チャネルの初期化プロセス中にエラーが検出されました。 以下のエラーのいずれかが発生しました。
  • 最大送信サイズ・パラメーター値が 32768 未満です。 最大送信サイズ・パラメーター値 は、少なくとも 32K (32768) でなければなりません。 最大送信サイズは、トランスポート・ リソース・リスト・エレメント (TRLE) の MAXBFRU キーワードで指定できます。 その値は、少なくと も 9 (4K ページ数で表したサイズ) に設定する必要があります。
  • パートナーが、"最大受信サイズ" より大きいゼロ以外の MTU サイズを指定しました。
ラーを訂正してから、oeifconfig コマンドを再試行してください。
043B JRPtLDTooManyExtents

ptrace ローダー情報要求は、ロード・モジュールのエクステント数が 16 を超えているため に、失敗しました。

アクション: デバッガー・プログラムが、16 個を超えるエクステント数のロード・モジュールのローダー情報を読み取ろうとしました。

043C JRBadHandle

ロック・パラメーターのロック・ハンドルが 0 ではありません。

アクション: ロック・ハンドルを 0 に設定し、ロック要求を出し直してください。

043D JRNoDefault

共通 Inet が実行中ですが、 デフォルト値として実行されるアクティブなトランスポート・プロバイダーがありません。

アクション: ローカル Inet は、少なくとも 1 つの他の AF_INET プロバイダーがアクティブでなければ、共通 Inet の一部として実行できません。 BPXPRMxx parmlib メンバー内にすでに定義されているプロバイダーを初期設定してください。

043E JRBlocksInFlux

ロックなしで内部ブロックにアクセスすることはできません。

アクション: 問題のプロセスの状況を判別し、このプロセスに対する __getthent 要求を再試行するか、別のプロセスを要求してください。

043F JRLinetFail

ローカル inet が正しくセットアップされていません。

アクション: ローカル INET が、集中ソケット・ファイル・システムを立ち上げずに開始されたか、または、集中ソケット・ファイル・システムがローカル INET のみで開始されました。 ローカル INET を開始するためには、少なくとももう 1 つ別のファイル・システムと共に集 中ソケットを立ち上げる必要があります。

0440 JRNoEphemeralPorts

一時ポート番号をすべて使い尽くしました。

アクション: このスタックを使用するソケット・アプリケーションが本当にポート番号を必要としていることを確認してください。 一時ポート範囲の拡大 は、CINET INADDR_ANY 範囲の縮小によってのみ可能です。

0441 JRSocketSynReceived

ソケット接続で、SYN が受信されました。

アクション: ソケット接続が切断されました。 ソケット接続を再び確立してください。

0442 JRSocketRstReceived

ソケット接続で、RST が受信されました。

アクション: ソケット接続が切断されました。 リモート・パートナーの状況を検査してください。 その後、ソケット接続を再度試みてください。

0443 JRSelfConnect

自分に対する接続は許可されていません。

アクション: 別の IP アドレスを使用してください。

0444 JRAlreadyConn

ソケットは既に接続されています。

アクション: ソケットは既にパートナー・ソケットに接続されています。 接続が使用可能でない場合は、ソケットを close() し、新しいソケット接続を確立し てください。

0445 JRNotStream

このソケット操作は、ストリーム・ソケットの場合にのみ有効です。

アクション: システム・コールは正常に完了しませんでした。 このソケット・サ ービスは、ストリーム・タイプのソケットの場合にのみ使用してください。

0446 JRSocketConDropped

ソケット接続は切断されました。

アクション: ソケット接続が切断されました。 ソケット接続を再び確立してください。

0447 JRMpMuProcess

multiproc/multiuser プロセスでは許可されていない操作です。

アクション: 呼び出し元のプロセスは、マルチプロセス・アドレス・スペースにあり、独自のプロセス・レベル・セキュリティー環境を持ちます。 この操作は、この環境では許可されていません。 multiproc/multiuser 以外の環境から操作 を再試行してください。

0448 JRTLSCertIDLenInvalid

認証構造に、誤った長さが関連付けられています。

アクション: 認証構造の長さが含まれているパラメーターを確認してください。

0449 JRTLSCertTypeInvalid

使用されている認証のタイプが無効です。

アクション: 認証のタイプが入っているパラメーターを検査し、それが既知のタイプであることを確認してください。

044A JRTLSCertLengthInvalid

認証の長さが無効です。

アクション: 実際の認証の長さに関連付けられているパラメーター、およびそれが正しいことを確認してください。

044B JRNoINITACEE

認証許可の管理に使用できる SAF サービスがありません。

アクション: 認証による許可をサポートするセキュリティー製品をインストールします。

044C JRNoCertforUser

この認証用に定義されたユーザー ID はありません。

アクション: ユーザー ID が SAF サービスに認識されることを確認してください。

044D JrCertInvalid

この認証はセキュリティー・サービスに対して無効です。

アクション: これが有効な正しい証明書であることを確認してください。

044E JRKeepaliveTO

ソケット接続は切断されました。

アクション: KEEPALIVE タイマーが期限切れになり、接続が切断されました。 ソケット接続を再び確立してください。

044F JRInetRecycled

ソケットがオープンされた後で、トランスポート・プロバイダーの 1 つが活動化されました。

アクション: このソケットはクローズして再始動する必要があります

0450 JRSwapMismatch

アドレス・スペースをスワップ不能にする試みが以前に行われていないにもかかわらず、アドレス・スペースをスワップ可能にする試みが行われました。

アクション: アドレス・スペースをスワップ可能にする前に、スワップを不可能にするコール・サービスです。

0451 JRNoBacklogQ

accept() 要求が、バックログ・キューを持たないサーバー・ソケットに対して出されました。

アクション: listen() が発行されましたが、バックログ・キュー・サイズがゼロ以下でした。 接続を accept() するためには、0 よりも大きいバックログ・キュー・サイズを指定 した listen() をこのサーバー・ソケットに対して出してください。

0452 JRFunctionCode

syscall の機能コードが無効です。

アクション: サポートされている機能コードを指定してください。

0453 JRIdentityType

syscall の識別タイプが無効です。

アクション: サポートされている ID タイプを指定してください

0454 JRCertificate

セキュリティー認証が指定されなかったか、またはその長さが無効でした。

アクション: __login に有効な認証を指定してください。

0455 JRCwdPLusFileName

INHE に指定された CWD と filename パラメーターの合計の長さが、1023 バイトを超えました。

アクション: 合計が 1023 文字を超えない場合に、ファイル名パラメーターの INHE および長さで指定された CWD の長さを確認してください。

0456 JRFileChangedDuringLoad

ファイルのロード処理の最中に、ファイルまたはそのファイルの属性が変更されました。

アクション: ファイルとその属性に変更が加えられた後で、操作を再試行してください。

0457 JRSecurityEnv

呼び出し元の現行セキュリティー環境では、システム・コールは禁止されています。

アクション: 呼び出し元の現行タスク・レベルのセキュリティー環境は、 __login を介して作成されませんでした。 そのため、__login を使用して 現行のセキュリティー環境を変更をすることはできません。

0458 JRStorNotAvail

使用可能でないアドレスが指定されました。

アクション: システムは要求に代わってストレージを獲得しようとしましたが、ストレージが使用できませんでした。 このストレージの全部または一部がすでに割り振られていたか、 またはシステムが割り振りを許可しませんでした。

0459 JRNotSegment

指定または生成された位置が、セグメント境界上にありません。

アクション: アドレス、長さ、またはオフセットをセグメントの倍数で指定します。

045A JRMmapTypeMismatch

要求 が MAP_MEGA オプションを指定しましたが、すでにこのオプションなしでマップされていました。あるいは、 要求が MAP_MEGA オプションを指定しませんでしたが、すでにこのオプション付きでマップされていました。

アクション: 同じファイルをマップするすべての要求が、互換性のある map_type オプションを指定していることを確認します。

045B JRWFileMapRDonly

要求は、読み取り専用としてマップされているファイルへの書き込みを試みました。

アクション:ファイルを書き込み、または読み取り/書き込みアクセス用に再マップします。

045C JRPtTypeNotTried

予期しないエラーのため、状況フィールドにこの値が含まれている ptrace PT_BlockReq 要 求の項目が処理されませんでした。

アクション: 要求が有効であることを確認してから、操作を再試行してください。 例えば、Write_Block 要求が保護ストレージへの書き込みを試みていないことを確認します。

045D JRPtBadBlkReqStruc

ptrace Pt_BlockReq 要求の入力として渡された PtBRInfo ブロックまたは関連構造が無効です。

アクション: PtBRInfo 制御ブロックまたは関連構造を修正して、操作を再試行してください。

045E JRPtSomeBlkedFailed

Pt_BlockReq 要求の 1 つまたは複数の項目が処理されませんでした。

アクション: PtBRInfo ブロック内の各エントリーの状況フィールドを確認して、各要求の状況を取得します。 少なくとも 1 つが完了しませんでした

045F JRPtTypeNotBlockable

指定されたタイプはブロック要求で許可されていないため、状況フィールドにこの値が含ま れている ptrace PT_BlockReq 要求の項目が処理されませんでした。

アクション: PtBRInfo ブロックにサポートされない要求タイプが含まれないように変更してください。

0460 JRTargetPid

指定されたターゲット pid が誤っています。

アクション:有効なターゲット pid を指定して、要求を出し直してください。

0461 JRSignalPid

指定されたシグナル pid が誤っています。

アクション:有効なシグナル pid を指定して、要求を出し直してください。

0462 JRNoCallerPid

Signal_Pid または Target_Pid が、呼び出し元の pid を含んでいませんでした。

アクション: 呼び出し元の pid に一致する Signal_Pid または Target_Pid を指定して要求を出し直します。

0463 JRAnr

Vnode 操作 ACCEPT_AND_RECEIVE は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: このソケットでは、別個の受け入れ操作と受信操作を発行します。

0464 JRSrx

Vnode 操作 SR_CSM は、このファイル・システムではサポートされていません。

アクション: このソケットでは、通常の送信/受信タイプの操作を使用します。

0465 JrWrongKey

プロセス・シグナル初期設定中に、エラーが発生しました。

アクション:すべての呼び出し元が同じキーの下で実行されない場合、非同期入出力のカーネル処理を行うことはできません。

0466 JRPtBadBlkOffset

PtBRInfo 項目には、PtBRInfo ブロックの内部を指すオフセット、またはユーザー提供の区 域の終わりを過ぎたオフセットがあります。

アクション: PtBRInfo 制御ブロックまたは関連構造を修正して、操作を再試行してください。

0467 JRSsetTooSmall

提供された OldCount 値が 小さすぎて、構築された項目の数を収容できませんでした。

アクション: OldCount には、必要な配列エレメントの数が含まれるようになりました。 新しい OldCount 値を指定して、呼び出しを再度出してください

0468 JRInvalidRange

NewCount または OldCount が、許可されているシグナルの最大数よりも大きい値でした。

アクション: NewCount 値および OldCount 値が許可されているシグナルの最大数よりも小さいことを確認し、呼び出しを再発行してください。

0469 JRInvalidOption

指定されたオプションはサポートされていません。

アクション: サポートされるオプションを指定して要求を出し直してください。

046A JRInvalidBinSemUndo

要求された操作は、UNDO オプションを指定することによって、バイナリー・セマフォー規則 に違反しています。

アクション: バイナリー・セマフォーに UNDO パラメーターを指定せずに、セマフォー要求を出し直してください。

046B JRInvalidBinSemNumSemOps

要求された操作は、semop 当たり複数の操作を指定することによって、バイナリー・セマフ ォー規則に違反しています。

アクション: semop 呼び出しごとに 1 つの操作を指定して、セマフォー要求を出し直してください。

046C JRInvalidBinSemNotBinOp

要求された操作は、semval に対して大きすぎる semop 値または semctl 値を指定すること によって、バイナリー・セマフォー規則に違反しています。

アクション: 有効な semop または semctl SETVAL、またはバイナリー・セマフォーの SETALL 値を指定して、セマフォー要求を出し直してください。

046D JRInvalidBinSemFlag

semgt 要求は既存のキーまたは ID と一致しました。しかし、__IPC_BINSEM フラグ・オペランドは一致していません。

アクション: 既存のセマフォー・セットと一致するように、 __IPC_BINSEM フラグが指定されているかどうかによって、セマフォー要求をだてください。

046E JRInvalidBinSemSetAll

__IPC_BINSEM セマフォー・セットに対する semop の後、要求された semctl SETALL が実行 されています。

アクション: セマフォー・セットへの semop 要求を実行する前に、 __IPC_BINSEM セマフォー・セットの semctl SETALL を実行します。

046F JRNegativeLength

SEND_FILE Syscall で、ヘッダーの長さまたはトレーラーの長さに、負の長さが指定されました。

アクション: 長さを訂正し、syscallを再発行してください。

0470 JRInValidOffset

SEND_FILE syscall に指定されたオフセット・パラメーターが、正しくありません。 負の数 になっているか、またはファイルの終わりを過ぎたオフセットを指定しています。

アクション: オフセットを訂正し、syscallを再発行してください。

0471 JRTooManyBytes

SEND_FILE syscall に指定された FILE_BYTES パラメーターが、ファイル・サイズよりも大 きくなっています。

アクション: FILE_BYTES を訂正し、syscallを再発行してください。

0472 JRSocketNonBlock

SEND_FILE syscall に指定されたソケット記述子は、非ブロッキング・ソケットです。 SEND_FILE はブロッキング・ソケットを必要とします。

アクション: ソケットの状態を非ブロッキングからブロッキングに変更してから、 SEND_FILE syscallを再発行してください。

0473 JRLocalSpawnNotAllowed

継承属性が競合するため、ローカル子プロセスを作成するための要求が、完了できませんでした。 アドレス・スペースの属性に影響を与えるオプション付きのローカル spawn 要求は許可されません。新規プロセスが作成される現在のアドレス・スペースの属性に影響を与えるためです。 この spawn 要求は、 アドレス・スペースの属性である、 領域サイズ、メモリー制限、時間制限、会計情報、ユーザー ID のうち 1 つ以上を変更した可能性のある、 Inheritance 構造または環境変数設定を指定しました。

アクション: 継承構造内の InheMustBeLocal フラグがオンに設定されている場合、または _BPX_SHAREAS 環境変数の値が MUSTに設定されている場合は、ローカルの子プロセスを作成する必要があります。 spawn が ローカルである必要がある場合、Inheritance 構造内で要求 が InheSetRegionSz、InheSetMemLimit、InheSetTimeLimit、InheSetAcctData、InheSetJobname の いずれの属性も指定していないことを確認してください。 また、spawn 要求で渡された環境変数のリストに _BPX_USERID 指定が含まれていないことを確認してください。

0474 JRInValidSFPLLen

SEND_FILE syscall に指定された SFPL_LENGTH パラメーターが、正しくありません。

アクション: SFPL_LENGTH を訂正して、syscallを再発行してください。

0475 JRPtInvFPCWrite

浮動小数点制御レジスターへの書き込み用に指定された値が無効です。

アクション: 浮動小数点制御レジスターに有効な値を指定して、PT_WRITE_FPR 要求を出し直してください。

0476 JRMaxAiocbEcb

要求された関数で、ユーザー定義の ECB を持つ AIOCB の最大数を超えました。

アクション: ユーザー定義の ECBを持つ AIOCB の数を減らします。

0477 JRCertAlreadyDefined

登録 / 登録解除の認証は、別のユーザーのためにすでに定義されています。

アクション: initACEE のドキュメントを参照してください。

0478 JrCertDoesNotMeetReq

登録/登録解除されている認証が RACF 要件を満たしていません。

アクション: initACEE のドキュメントを参照してください。

0479 JRLockFcnCode

BPX1SLK サービスの LockFcnCode パラメーターに指定された値は無効です。

アクション: LockFcnCode パラメーターに有効な値を指定して、BPX1SLK サービス呼び出しを再発行してください。

047A JRLockReqType

BPX1SLK サービスの LockReqType パラメーターに指定された値は無効です。

アクション: LockReqType パラメーターに有効な値を指定して、BPX1SLK サービス呼び出しを再発行してください。

047B JRLockType

BPX1SLK サービスの LockType パラメーターに指定された値は無効です。

アクション: LockType パラメーターに有効な値を指定して、BPX1SLK サービス呼び出しを再発行してください。

047C JRLockAddr

BPX1SLK サービスの LockAddr パラメーターに指定されたアドレスは、有効な共用メモリー ・アドレスではありません。

アクション: LockAddr パラメーターに有効な共用メモリー・アドレスを指定して、BPX1SLK サービス呼び出しを再発行してください。

047D JRLockToken

BPX1SLK サービスの LockToken パラメーターに指定された値は無効です。

アクション: LockToken パラメーターに有効な値を指定して、BPX1SLK サービス呼び出しを再発行してください。

047E JRLockedAlready

指定されたロック・トークンによって表されたロックは、すでに保留状態です。

アクション: 後でロックが保持されなくなったときに、BPX1SLK サービス呼び出しを再発行してください。

047F JRLockInUse

指定されたロック・トークンによって表されたロックは、条件待ちのために使用中です。

アクション: BPX1SLK サービス・コールは、ロックが使用されなくなったら、後のインスタンスで再発行してください。

0480 JRLockShmAcc

呼び出し元は、指定されたロックが置かれている共用メモリーに読み取り / 書き込みアクセ スすることができません。

アクション: ロックが存在する共用メモリー・セグメント上のアクセス権限を読み取り/書き込みアクセスに変更します。

0481 JRLockNotOwner

呼び出しスレッドは、指定されたロック・トークンによって表されたロックを所有していま せん。

アクション: アプリケーションを変更して、ロック所有スレッドのみがロックの解放を試行するようにします。

0482 JRLockMaxCntSys

システムでの最大数の共用メモリー・ロックが初期設定されています。

アクション: 共有メモリロックの数がシステムの最大数でなくなったら、後に BPX1SLK サービス呼び出しを再発行します。

0483 JRLockMaxCntThd

呼び出しスレッドでの最大数の共用メモリー・ロックが取得されています。

アクション: 取得された共有メモリー・ロック数がスレッドの最大数あたりでなくなったら、後に BPX1SLK サービス呼び出しを再発行します。

0484 JRLockMaxCntRecurse

ロック当たりの再帰的ロック取得の最大数に達しています。

アクション: 再帰的共有メモリー・ロックが取得する数が最大でないければ、後おインスタンスで BPX1SLK サービス呼び出しを再発行してください。

0485 JRLockShmRemoved

指定されたロックは、除去された共用メモリーであるため、これを取得することは できません。

アクション: ロックが存在している共用メモリー・セグメントに対して共用メモリーが除去されました。 以後の取得要求は受け入れられません。

0486 JRBadAioEcb

入力 Aiocb の 1 つに含まれている AioEcbPtr によって表される ECB が正しくないことが 検出されました。

アクション: 問題の Aiocb を見つけて、 AioEcbPtr フィールドを訂正し、ゼロまたは有効な ecb を指すポイントを含めてください。

0487 JRNoPtSecEnv

pthread_security_np (BPX1TLS) で作成されたスレッド・レベル識別だけが、ソケット全体 にわたって伝搬されることが可能です。

アクション: 呼び出しスレッドに、pthread_security_np()(BPX1TLS)で作成されたタスク・レベル ID があることを確認し、connect() 操作を再試行してください。

0488 JRMultiThreaded

要求されたサービスは、複数のユーザー・スレッドのあるアドレス・スペースで実行することはで きません。

アクション: サービスを呼び出すスレッドが JST(ジョブ・ステップ・タスク)ではないか、JST にサブタスクがあります。 1 つの JST タスクだけを持つアドレス・スペースから要求を再度出してください。

0489 JrActAcceptUserid

呼び出し元 / プロセスのアクティブ ID は、accept() を介してソケット上に伝搬されました。伝搬された ID は、別の ID が伝搬される前にクリーンアップする必要があります。

アクション: ID をクローズする ( BPX1CLO) ことによって、 ID が伝搬される原因となった accept() によって戻されたソケット・ディスクリプター をクローズし(BPX1CLO)し、伝搬された ID をクリーンアップします。 詳細については、setsockopt() (BPX1OPT) を参 照してください。

048A JRLockTokenAddr

BPX1SLK サービスの LockTokenAddr パラメーターに指定されたアドレスは、アクセス可能で はありません。

アクション: 呼び出し側プログラムからアクセス可能なロック・トークン・エリアのアドレスを指定して、BPX1SLK サービス呼び出しを再発行してください。

048B JREnclaveErr

ソケットによって伝搬された識別に変更していたときに、伝搬されたエンクレーブの結合/ 切り離しの試行中にエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

048C JRNotInWLMEnclave

作業単位が WLM エンクレーブ内にありません。 BPX1WLM はエンクレーブ・トークンを戻しま せんでした。

アクション: 現在の作業単位が WLM エンクレーブ内にないため、パラメーター域は変更されません。

048D JRCSMfailure

CSM バッファーを取得するための get_buffer 要求が失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

048E JrMaxQueuedSigs

呼び出しプロセスによって、待機シグナルの最大数を超えました。

アクション:BPXPRMxx parmlib メンバーの MAXUIDS パラメーターを大きくするように、システム・プログラマーまたはシステム管理者に依頼してください。

048F JrSigInfoLen

BPX1STW (sigtimedwait) syscall の SigInfo_Len パラメーターに指定された値が無効で した。

アクション: siginfo_t (BPXYSINF) エリアに対して指定された正しい長さで、BPX1STW (sigtimedwait) syscall を再発行してください。

0490 JRLevelTooHigh

ターゲット実行可能ファイルのロード・モジュール形式は、現行システムがサポートするレ ベルよりも高いレベルにあります。

アクション: ターゲット実行可能ファイルを再ビルドして、実行中のシステム・レベルと互換性を持つようにします。

0491 JRBpxoinitStarted

OMVS 初期プロセスは システムによって開始されなければなりません。 OMVS 初期プロセスを開始するために START オペレーター ・コマンドを使用しないでください。

アクション: OMVS 初期プロセスを開始するために START オペレーター・コマンドを使用しないでください。 この初期プロセスはシステムによって開始されます。

0492 JRBpxoinitNotUid0

システム・プロシージャー BPXOINIT に関連したユーザー ID は、セキュリティー・データ ベースの OMVS セグメントで uid=0 を持つ必要があります。

アクション: システム proc BPXOINIT に関連付けられたユーザー ID またはユーザー識別番号を変更して uid=0 にした後、オペレーターが OMVS サービスをリカバリーするために再 IPL を実行するようにします。

0493 JRStickyBit

スティッキー・ビットを持つプログラムが検出されましたが、このプログラムはこの呼び出 しではサポートされていません。

アクション: BPX1LOD に対して発行された場合は、スティッキー・プログラムを指定しないか、または BPX1LOD 呼び出しのオプションをリセットして、スティッキー・プログラムを許可してください。

0494 JrMaxAsyncIO

呼び出しプロセスによって、未解決の非同期入出力要求の最大数を超えました。

アクション: システム・プログラマーに依頼して、プロセスの MAXQUEUEDSIGS パラメーターまたは MAXFILEPROC パラメーターを増やしてもらってください。 非同期入出力の最大値は、 BPXPRMxx parmlib メンバーからの MAXQUEUEDSIGS とプロセスのファイル制限(BPXPRMxx MAXFILEPROC 値、またはユーザーの RACF プロファイルの OMVS セグメント FILEPROCMAX 値、またはプログラムに指定された RLIMIT_NOFILE の値)の合計の 2 倍になります。

0495 JRNotPtCreated

呼び出しタスクが、pthread 作成ではありません。

アクション: 関数は pthread 作成のスレッドとして実行する必要があります。 エラーを訂正した後で、この機能を再試行してください。

0496 JRNotPtSecurity

現行タスク・セキュリティー環境が、pthread_security_np によってセットアップされてい ません。

アクション: 現在のタスク・セキュリティー環境は、pthread_security_np を使用してセットアップする必要があります。 エラーを訂正した後で、この機能を再試行してください。

0497 JRAlreadyActive

要求された機能はすでにアクティブです。

アクション:osenv_get/osenv_set 要求を処理できません。 直前の osenv_get/osenv_set がアクティブです。 osenv_unset を出さないうちは、新しい osenv_get/osenv_set を再度出すことはできません。

0498 JRSecActive

タスク・レベルのセキュリティー環境がすでにアクティブです。

アクション: 以下のいずれかのエラー条件が発生します。
  • osenv_set 要求を処理できません。 osenv_set 要求はセキュリティー環境を指定しましたが、現行タスクでは、すでにタスク・ レベルのセキュリティーがアクティブになっています。
  • pthread_security_np 要求を処理できません。 osenv 環境はすでにアクティブで、タスク・レベルのセキュリティーが指定されています。
0499 JRInvOsenvTok

入力 osenv トークンが誤っています。

アクション: 入力 osenv トークンが無効です。 osenv_get 呼び出しで戻されたのと同じ osenv トークンを指定してください。 osenv トークンが有効のままであることを確認するために、osenv_persist を出す必要がある かもしれません。

049A JRNoPersist

unpersist が要求されましたが、persist カウントは 0 です。

アクション:osenv_unpersist 要求を処理できません。 osenv_persist が出されていなかったか、または以前のすべての osenv_persist 要求が、対応する osenv_unpersist によってマッチングされました。

049B JROsenvWlmMismatch

osenv WLM エンクレーブ・メンバーシップが、現行の pthread WLM エンクレーブ・メン バーシップと一致しません。

アクション: Osenv_set 関数を処理できません。 以下の状態のいずれかが発生しました。
  1. osenv_WLM 属性が要求されましたが、タスクではすでに、osenv WLM エンクレーブ・メ ンバーシップとは異なる WLM エンクレーブ・メンバーシップが確立されています。
  2. osenv_WLM 属性が要求されませんでしたが、タスクではすでに WLM エンクレーブ・メン バーシップが確立されています。
049C JROsenvWrongEnclave

カレント タスクは osenv WLM エンクレーブに関連付けられていません。

アクション: Osenv_unset 関数は処理できません。 osenv_set が osenv に関連した WLM エンクレーブを結合したあとで、タスクが WLM エン クレーブ・メンバーシップを変更しました。

049D JROsenvBeginEnvOutstanding

現在のタスクは、未解決の WLM 開始環境下で稼働しています。 enclave leave は許可されません。

アクション: Osenv_unset 関数は処理できません。 現行タスクは、未解決の Begin 環境のもとで稼働しています。 IWMSTBGN を出す前に、Osenv_unset を出す必要があります。

049E JROsenvNotEjoinedTcb

現行タスクでは、WLM エンクレーブ結合は発行されませんでしたが、親タスクから継承されたエンクレーブ属性のみが発行されました。

アクション: Osenv_unset 関数は処理できません。 現行タスクは、この環境で osenv_set/osenv_unset を出すことはできません。

049F JROsenvEnclaveSubTaskExists

現在のタスクには、エンクレーブに伝搬された残余サブタスクがあります。それは、まだエンクレーブに関連付けられています。

アクション: Osenv_unset 関数は処理できません。 osenv_unset 機能を出す前に、これらのサブタスクが終了したことを確認してください。

04A0 JROsenvSecurityMismatch

現在のセキュリティー環境が、osenv トークンに指定された値と一致しません。

アクション: Osenv_unset 関数は処理できません。 osenv_set と osenv_unset との間でセキュリティー環境を変更することはできません。 使用した osenv トークンが、osenv_get で戻された osenv トークンであることを確認して ください。

04A1 JROsenvNotActive

Osenv 環境がアクティブではありません。

アクション: osenv_unset関数、osenv_persist 関数、または osenv_unpersist 関数は処理できません。 osenv_unset、osenv_persist または osenv_unpersist 機能を出す前に、osenv_get または osenv_set を出す必要があります。 osenv_unpersist は、osenv_set と一緒に出すことができます。 これを単独で出す場合は、osenv_unset の前に出してください。

04A2 JROsenvPersistCntBad

未解決の persist 要求はありません。

アクション: Osenv_unpersist 関数は処理できません。 現在のパーシスト・カウントは 0です。 osenv_unpersist 関数の前に Osenv_persist が発行されている必要があります。

04A3 JRWlmJoinError

IWMEJOIN マクロから、失敗を示す戻りコードが戻されました。

アクション: IWMEJOIN マクロが失敗しました。 WLM によって報告されたエラーがあるかどうかを検査してください。 osenv システム・コールを再試行してください。

04A4 JRIwmeleavError

IWMELEAV マクロから、失敗を示す戻りコードが戻されました。

アクション: IWMELEAV マクロが失敗しました。 WLM によって報告されたエラーがあるかどうかを検査してください。 osenv システム・コールを再試行してください。

04A5 JrNotSupInSysplex

再マウントをサポートするために、シスプレックスでは すべてのシステムが再マウントのサポートを提供している リリースである必要があります。 シスプレックスでは、アンマウント・ドレーンが通常のアンマウントを 行おうとし、完了できなかった場合には、エラーが戻されます。

アクション: 再マウントは、アンマウントとそれに続くマウントに置き換えることができます。 アンマウント・ドレーンは、正常に完了するまで通常のアンマウントでループすることによって置き換えられます。

04A6 JrSysplexRecoveryInProg

シスプレックス・システム・リカバリー中にアンマウントまたはなんらかのファイル・システム・コマンドを行おうとしました。

アクション: あとで再試行してください。

04A7 JrMustBeImmed

非所有のファイル・システムのシスプレックスでアンマウントを行おうとし、Immed が指定されていませんでした。

アクション: アンマウント immed を実行します。

04A8 JrResetAlreadyInProg

アンマウントのリセットがすでに進行中です。

アクション: なし

04A9 JrInvalidSize

マウントによって受け取ったバッファーが 小さすぎました。

アクション: 正しいサイズのバッファーを指定して、コマンドを再発行してください。

04AA JrUnknownBlock

受け取った制御ブロックは認識されません。

アクション: バッファー内のデータ構造に目印 ID がありませんでした。 これを構造に入れて、コマンドを再試行してください。

04AB JrBadCombo

矛盾する値を受け取りました。

アクション: chmount 要求の矛盾値があります。 矛盾を取り除けるようにデータ構造を調整します。 要求を再発行してください。

04AC JrNoWildFromSys

矛盾する値を受け取りました。

アクション: MNTE 内の FROMSYS 指定をアスタリスクにすることはできません。 特定の FROMSYS に対して 要求を再び出してください。

04AD JrNoValues

chmount 要求に値が指定されませんでした。

アクション: MNTEで利用可能なデータが不足しているため、chmount 要求を作成できませんでした。

04AE JrMustBeSysplex

この要求は、シスプレックス環境でのみ可能です。

アクション: この要求は、シスプレックス環境でのみ受け入れることができます。 発行元の環境が シスプレックスではありませんでした。 これ以降の処置はありません。

04AF JrAttemptsExhausted

ファイル・システムを移動する試みはすべて失敗しました。

アクション: このファイル・システムを移動しようとするたびに、エラーが発生しました。 ファイル・システムを移動できそうな場所はすべて試みられました。 ファイル・システムを 移動できません。

04B0 JrLostState

ファイル・システムは、もうこのプロセスによっては 移動できません。

アクション: CDS は、このプロセスが移動できることを示さなくなったため、ファイル・システムを移動できません。

04B1 JrNoFROMSYS

FROMSYS として指定されたシステムを 検出できません。

アクション: 新しい FROMSYS を指定してコマンドを再発行してください。

04B2 JrNoFSFound

移動するように要求されたファイル・システムを 検出できません。

アクション: 検出可能なファイル・システムを指定して、コマンドを再発行してください。

04B3 JRInRecovery

要求されたファイル・システムはリカバリーの途中です。

アクション: 後ほど操作を再試行してください。

04B4 JrNoMountPointFound

移動するように要求されたマウント・ポイントを 検出できません。

アクション: 検出できるマウント・ポイントを指定して、コマンドを再発行してください。

04B5 JrBlackHole

ファイル・システムが 所有されていません。

アクション: 所有されていないファイル・システムは移動できません。

04B6 JrNoPlace

このファイル・システムを 配置することができません。

アクション: ファイル・システムを移動するように要求されましたが、これを行うことができません。 理由としては、すでにオンになっていたシステムへ ファイル・システムを移動するように要求されたためであると考えられます。 これは、エラーと見なされます。 あるいは、理由として、ファイル・システムを シスプレックス内の別のシステムへ移動するように要求され、このファイル・システムの受け入れに適したシステムが検出されなかったことも考えられます。

04B7 JrNoSystemFound

その名前のシステムはありません。

アクション: 検出できるシステム名を指定して、コマンドを再発行してください。

04B8 JrSysplexDataSyncLost

ファイル・システム・サーバーの障害によりファイルの整合性が失われたため、入出力要求はリジェクトされます。

アクション: ファイルを閉じてから再度開きます。

04B9 JrTdGone

ソケット・トランスポート・ドライバーが 終了し、再始動されました。

アクション: ソケットをクローズしてから再オープンするか、アプリケーション・プログラムを再開してください。

04BA JrNoDeviceFound

その装置番号の装置はもうありません。

アクション: コマンドを再発行してください。

04BC JrNotMoveable

このファイル・システムを 移動できません。

アクション: あるシステムから別のシステムに移動できないファイル・システムがあります。 移動しようとするファイル・システムが 要求されたものであることを確認してください。

04BD JrNoLongerServer

サーバーがすでにサーバーではないことを検出しました。

アクション: サーバーは、移動するファイル・システムのサーバーではなくなったことが判別しました。 コマンドを再発行してください。

04BE JRLockCtl

lockctl サービス vnode 操作は サポートされていません。

アクション: 操作をサポートしている物理ファイル・システムで操作が実行されたことを確認してください。

04BF JRCPLNotAuth

__cpl サービス・コールは、BPX.CF 機能クラス・プロファイルに対する許可検査に合格しませんでした。

アクション: server_init サービスを正常に使用するには、呼び出し元に BPX.WLMSERVER ファシリティー・クラス・プロファイルに対する読み取り許可が付与されている必要があります。

04C0 JRCPLInvFcnCode

__cpl サービス・コールは、提供された機能コードが無効であったために失敗しました。

アクション: LockFcn Code パラメーターに有効な値を指定して、__cpl サービス呼び出しを再発行してください。

04C1 JRCPLInvBuffLen

__cpl サービス・コールは、提供されたバッファー長が無効であったために失敗しました。

アクション: バッファー長パラメーターに有効な値を指定して、__cpl サービス呼び出しを再発行してください。

04C2 JRCPLBuffTooSmall

__cpl サービス・コールは、提供されたバッファーがデータを戻すには小さすぎたために 失敗しました。

アクション: IXCQUERY または IXLCSPから戻されるデータを保持するのに十分な大きさのバッファーを指定して、__cpl サービス・コールを再発行してください。

04C3 JrSysplexBlackHoleIO

所有するファイル・システムへのアクセスが失われたため、入出力要求はリジェクトされます。 これは一時的な状態です。

アクション: ファイルを閉じてから再度開きます。

04C4 JrSysplexRecoveryTO

ファイル・システム・リカバリーがタイムアウトになりました。 1 つまたは複数のファイル・システムが、リカバリーされておらず、ブラック・ホールになっている可能性あります。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

04C5 JRCPLInvStrucType

__cpl サービス・コールは、提供された構造体の項目の 1 つが 誤ったタイプで定義されているために失敗しました。

アクション: __cpl サービス・コールは、すべての提供された構造エントリーに対して有効なタイプで定義して再発行してください。

04C6 JRCPLCFNotFound

__cpl サービス・コールは、適切な レベル (レベル 8 以降) のカップリング・ファシリティーを シスプレックス内で検出できなかったために失敗しました。このとき、この __cpl 呼び出し可能サービス・ルーチンは 実行中です。

アクション: 適切なレベルのカップリング・ファシリティーがあるシスプレックス内で __cpl サービス・コールを再発行してください。

04C7 JRShrLibNotAuthorized

呼び出し元が BPX.FILEATTR.SHARELIB 機能クラスに対して許可されていないため、chattr 関数を実行して共用ライブラリー属性を変更することはできません。

アクション: ユーザーが chattr を使用してプログラム制御属性を変更することが許可されている場合、そのユーザーは、BPX.FILEATTR.PROGCTL 機能クラスに対して許可されている必要があります。

04C8 JROutOfAutomountEntries

システムは、OMVS 結合データ・セット内のファイル・システム自動マウント・テーブルで エントリーを取得することができませんでした。

アクション: 自動マウント・ルール数を減らすか、より多くのルールをサポートする新しい OMVS 結合データ・セットを作成してください。 システム・プログラマーは、TYPE(BPXMCDS) に 対して XCF 結合データ・セット・フォーマット・ユーティリティーを実行して、サポートされる AMTRULES の数を増やし、その後、SETXCF COUPLE オペレーター・コマンドを実行して、新しい OMVS 結合データ・セットを代替として追加し、さらに PSWITCH を発行して、代替結合データ・セットを OMVS に対する 1 次結合データ・セットにする必要があります。

04C9 JRNeedAbsPath

ルートを変更したユーザー ID から mount コマンドを実行するときには、絶対パス名を使用する必要があります。

アクション: ユーザーがルートを変更していない環境からコマンドを再発行するか、syscall の呼び出しで絶対パス名を指定してください。

04CA JrMapBadFunction

__Map 関数または副次関数コードが無効でした。

アクション: 有効な関数コードを指定してください。

04CB JRNotAuthMAP

__map_init コールは、BPX.MAP 機能クラス・プロファイルに対する許可検査に 合格しませんでした。

アクション: server_init サービスを正常に使用するには、呼び出し元に BPX.MAP ファシリティー・クラス・プロファイルに対する読み取り許可が付与されている必要があります。

04CC JRBadBlkAddr

__map サービスは正しくないブロック・アドレスを 渡されました。 指定されたブロック・アドレスが、マップ・エリア内になかったか、ブロック境界上にありませんでした。

アクション: ブロック・アドレスが有効であることを確認してください。

04CD JRMapAlreadyActive

__map_init が、__map 環境がすでにアクティブのプロセスで要求されました。

アクション: __map 環境が既にアクティブであるときにアプリケーションが __map 環境を初期設定しようとした理由を判別し、それを訂正してください。

04CE JRMapOutOfBlocks

新しいブロックまたは接続要求のプロセスを行う __map サービスが、現在使用されていないマップ・ブロックを選択するように依頼されましたが、すべてのブロックが現在使用中であったために選択できるものがありませんでした。

アクション: マップ・エリア内のブロックの数を増やすか、または少なくとも 1 つのマップ・ブロックから切り離してください。

04CF JRMapNotActive

__map サービスが要求されましたが、アクティブのマップ環境がないか、現行マップ環境がシャットダウンされています。

アクション: マップ環境を開始するか、現行のマップ環境がシャットダウンを完了するのを待ってから、新しいマップ環境を開始してより多くの要求を処理する必要があります。

04D0 JRMapTokenNotFound

__map サービスのデータ・ブロック・トークンが定義されていません。

アクション: このトークンは定義されていません。これは、そのトークンが無効であるか、一度は有効であったが、以前に解放されているためです。

04D1 JRMapBlockNotInUse

__map サービスの切断が、現在使用されていないマップ・ブロックに対して 出されました。

アクション: これは、現在接続されていないブロックからのアプリケーション切断、または同じブロックから複数回切断したことが原因である可能性があります。

04D2 JRMapBlockInUse

__map サービスの新規ブロックまたは接続が、現在使用中のマップ・ブロックを 指定しました。

アクション: マップ・ブロックが再使用される前にマップ・ブロックが切断されていることを確認してください。

04D3 JRMapBlockFreePending

__map サービス接続要求は、現在解放されているデータ・ブロックを 指定しました。

アクション: すべてのユーザーが終了するまで、ブロックを解放しないでください。

04D4 JRMapBadStorage

パラメーター・リストが、アクセスできなかったか、読み取り専用ストレージ内にあり更新できませんでした。

アクション: アプリケーションは、ストレージ・キーの問題により、使用できないパラメーター・リストを提供しました。 アプリケーションで、__map サービスに有効なストレージ・アドレスおよび有効なストレージが 提供されるようにしてください。

04D5 JRMapUnexpectedErr

__map サービスでエラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

04D6 JRReservedValueInvalid

予約フィールドにゼロ以外の値が含まれていました。

アクション: サービスを呼び出すために入力する前にパラメータリストをクリアするか、フィールドが正しく設定されていることを確認してください。

04D7 JRMapArrayCountErr

配列カウントが有効な値の範囲を外れていました。

アクション: パラメーター・リスト内の配列エントリーの数を __map_service 関数に削減します。

04D8 JrNotClient

このシステムは、要求されたファイル・システムのクライアントでは ありません。

アクション: この osi_xmsg 要求は、クライアントから取得する必要があります。

04D9 JrJointMsgSent

osi_xmsg が送信するように要求した共同 LFS/PFS メッセージは すでに送信されています。

アクション: 共同メッセージは一度だけ送信できます。

04DA JRNoWildAutoMove

ファイル・システムの集合を移動しているときには、自動移動設定は変更できません。

アクション: ファイル・システムの集合の移動を、自動移動指定をせずに再発行します。
04DB JRInvalidFSP

ファイルに有効な FSP が ありません。

アクション: 有効な FSP が再確立されるまでは、このシステムで許可を必要とする処置を実行することはできません。

04DC JrNoRoot

ユーザー・ホーム・ディレクトリーが存在しないか、または、 マウントされたシステム・ルートがありません。

アクション: システム・ルートがない場合は、DISPLAY OMVS,MF コンソール・コマンドを使用して、発生したマウント・エラーを表示することができます。 すべての問題を修正し、 / にファイル・システムをマウントしてください。 または、ユーザー・プロファイル の OMVS セグメントに指定される HOME() ディレクトリーが確実に 存在するようにしてください。 注意:z/OS UNIX は、HOME ディレクトリーなしで使用できますが、変更ディレクトリー、 cd コマンド、または chdir() 関数が正常に実行されるまで、すべてのファイル・システム参照を絶対パス名で作成する必要があります。
04DD JRMoveInProgress

ファイル・システムが、別のサーバーへの移動プロセス中です。

アクション: あとで再試行してください。

04DE JRBadBodyLength

MNTE2 には、MNTE ヘッダー内の本体の長さフィールドにエンコードされた 正しい本体の長さがありません。

アクション: BodyLength フィールドは、使用されている MNTE 本体制御ブロック構造の長さを持つように再コーディングします。

04DF JRXcfNoStorage

XCF を通じてデータを書き込むには入出力バッファーが不足しています。

アクション: XCF を介してメッセージ・データを書き込むための入出力バッファーの最大数を超えました。 システム・プログラマーまたはシステム管理者に依頼して、COUPLExx parmlib メンバーの MAXMSG パラメーターを十分に増やしてください。 エラーが続く場合は、IBMサービス担当員までお問い合わせください。

04E0 JrPFSFailed

PFS が、errno および errnojr が ゼロで、-1 の RetVal を戻しました。

アクション: 操作が失敗しました。 これがアンマウントであった場合には、強制的にアンマウントを行ってください。

04E1 JRPtInvGPRHNumber

ptrace コールの汎用レジスター番号が誤っています。

アクション: デバッガー・プログラムが一般レジスターの読み取りまたは書き込みを試みましたが、正しくないレジスター番号を提供しました。 ptrace 要求で 有効なレジスター番号が指定されていることを確認してください。 レジスター番号は、BPXYPTRC マクロに定義されています。

04E2 JRFiletooLarge

ファイル・サイズが、タイプ off_t のオブジェクトに保有できる値を超えています。

アクション: より大きなデータ・タイプを使用するようにプログラムを手直しします。

04E3 JRCantExpClient

シスプレックスのクライアント・ファイル・システムの V_export は許可されていません。

アクション: ファイル・システムを所有するシスプレックス・システムからファイル・システムをエクスポートします。

04E4 JRIsExported

エクスポートされたファイル・システムの移動は 許可されていません。 エクスポートしたファイル・システムを モードに再マウントし、そこから、使用するクライアントにエクスポートすることはできません。

アクション: まずファイル・システムをアンエクスポートしてから、移動または再マウントしてください。

04E5 JrFsQuiescedMt

所有しているファイル・システムが 静止しており、操作を遅延することはできないため、 ファイル・システム操作がリジェクトされました。

アクション: ファイル・システムが静止解除された後で、操作を再試行してください。

04E6 JrMptFsQuiesced

マウント・パスのファイル・システムが静止しているため、マウント要求がリジェクトされました。

アクション: マウント・パス内のすべてのファイル・システムが静止解除された後で、マウント操作を再試行してください。

04E7 JrMmapSuspended

メモリー・マップ機能が中断されているため、メモリー・マップ要求がリジェクトされました。

アクション: リカバリー不能エラーが発生したため、メモリー・マップ機能は次の IPL まで中断されました。 IPL 後に、メモリー・マップ要求を再試行してください。

04E8 JrSfsDiagAct

共用 FS 診断操作は、すでに進行中です。

アクション: 現行の Shared-FS 診断機能が完了した後で、操作を再試行してください。

04E9 JRInvalidFileTag

指定されたファイル・タグが無効です。

アクション: ファイル・テキスト・フラグがオンの場合、コード化文字セット ID は 0 または 16 進 FFFF ではありません。

04EA JrDOMParms

CCADOMToken と CCAMsgIdList は同時に指定できませんが、 両方が指定されていました。

アクション: CCADOMToken または CCAMsgIdList のいずれかで操作を再試行してください。両方ではありません。

04EB JrTooManyMsgIDs

1 つの操作で削除可能な最多メッセージ数は、60 個ですが、61 以上が指定されていました。

アクション: CCAMsgIdList によって指示されたリストに指定された 60 以下のメッセージで、操作を再試行してください。

04EC JrAuthRoutingCode

許可された呼び出し側プログラム (UID=0 ではない) に予約されたメッセージ宛先コードを、 許可されていない呼び出し側プログラムが指定しました。

アクション: 宛先コード 1 から 28で操作を再試行してください。

04ED JrRoutCode

無効なメッセージ宛先コードが指定されました。

アクション: 問題を訂正し、操作を再試行してください。 有効なメッセージ宛先コードは、許可されていない呼び出し側プログラムには 1 ~ 28、 許可された呼び出し側プログラムには 1 ~ 128 です。

04EE JrDescCode

無効なメッセージ記述子コードが指定されました。

アクション: 問題を訂正し、操作を再試行してください。 有効なメッセージ 記述子コードは 1 ~ 13 です。

04EF JrRoutingList

CCARoutCdeList によりポイントされた宛先コード・リストのすべてまたは一部を、 呼び出し側プログラムがアドレス解決できません。

アクション: メッセージ・ルーティング・コードのリストのアドレス可能度の問題を修正し、操作を再試行してください。

04F0 JrDescList

CCADescList によりポイントされた 記述子コード・リストのすべてまたは一部を、呼び出し側プログラムが アドレス解決できません。

アクション: メッセージ・ディスクリプター・コードのリストのアドレス可能度の問題を修正し、操作を再試行してください。

04F1 JrMsgIdList

CCAMsgIdList によりポイントされた宛先コード・リストのすべてまたは一部を、 呼び出し側プログラムがアドレス解決できません。

アクション: メッセージ ID リストのアドレス可能度の問題を修正し、操作を再試行してください。

04F2 JrTooManyRoutCodes

宛先コードの最大番号は 128 ですが、それを超えていました。

アクション: CCARoutCdeList によって指示されたリストに指定されている宛先コードを 128 以下にして、操作を再試行してください。

04F3 JrTooManyDescCodes

指定可能な記述子コードの最大番号は 6 ですが、それを超えていました。

アクション: CCADescListが指すリストに指定されているディスクリプター・コードを 6 以下にして、操作を再試行してください。

04F4 JrMsgId

戻されたメッセージ ID (CCAMsgIDPtr) 用に呼び出し側プログラムが指定した場所の すべてまたは一部の場所が、呼び出し側プログラムによりアドレス解決できませんでした。

アクション: メッセージ ID 用ロケーションのアドレス可能度の問題を修正し、操作を再試行してください。

04F5 JrSysplexEnq

ファイル・システムの SYSPLEX 逐次化のための ENQ が、すでに別のローカル・タスク、 または SYSPLEX 内の別システムにより保持されています。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

04F6 JrLfsProtocolLev

機能が実行できませんでした。理由は、最低限必要な LFS プロトコル・ レベルを SYSPLEX グループ内の全システム満足していませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

04F7 JrMemberListBad

BPXGRP メンバー・グループの XCF 表記、とローカル表現の間に矛盾があります。

アクション: このシステムを再始動してください。 Contact your IBM service representative.

04F8 JRRcvBufTooSmall

メッセージが受信バッファーのサイズに合いません。 so_rcvbuf オプション 指定の setsockopt シスコールによりセットされた受信ソケット用の バッファー・サイズが、送信されてくるデータをバッファーに入れるには 小さすぎます。 バッファーに入りきれない部分はカットされます。

アクション: 送信側アプリケーションは、受信側ソケットに送信されるメッセージのサイズを小さくする必要があります。または、受信側アプリケーションは、 so_rcvbuf オプションを指定した setsockopt syscall を使用して、受信側ソケットの受信バッファーのサイズを増やす必要があります。

04F9 JRMutualExclInProgress

SYSPLEX 内で、相互に排他的な操作が進行中です。 その要求を 進めることができません。

アクション: MODIFY BPXOINIT,FILESYS=DISPLAY を使用して、シスプレックス内のシステムの状況を表示することができます。

04FA JRUnmountAllInProg

UNMOUNTALL が進行中であるため、 MOUNT は続行できません。 UNMOUNTALL は、MODIFY BPXOINIT,FILESYS=UNMOUNTALL、および MODIFY OMVS,STOPPFS などのさまざまなシナリオによって発生することがあります。

アクション: 後ほど MOUNT を再試行してください。

04FB JrQuiesceInProg

pthread の静止操作がすでに進行中です。

Action: pthread_quiesce_and_get_np 関数は、現在進行中の他の静止操作と競合するため、現時点では実行できません。 現在の静止操作が終了してから、操作をやり直してください。

04FC JrRequestTypeErr

要求タイプに誤った値が含まれています。

アクション: 要求タイプにはサポートされない値が含まれています。 エラーを訂正し、操作をやり直してください。

04FD JrNoFreezeExit

pthread_quiesce_and_get_np service (BPX1PQG) を行うことができません。 理由は、Quick_freeze_exit が登録済みだからです。

アクション: pthread_quiesce_and_get_np サービスを発行する前に、oe_env_np(BPX1ENV)サービスの機能コード QUICK_FREEZE_EXIT_REG を使用してユーザー出口を登録してください。

04FE JrNotExitKey

呼び出し元の PSW キーが、Quick_freeze_exit のもとで登録されたキーと 同じではありません。

アクション: 呼び出し元は、 BPX1ENV サービスの QUICK_FREEZE_EXIT_REG 関数で登録されたものと同じ PSW キーで実行する必要があります。 Quick_Freeze_Exit が正しい PSW キーで登録されていたかを確認してください。

04FF JRInvThq

高速 pthread 静止データ構造が間違っています。

アクション: pthread_quiesce_and_get_np サービスで指定された入力データ構造(BPXYTHDQによってマップされる)には、以下の ようなエラーが 1 つ以上のありました。
  • BPXYTHDQ データ構造アドレスが間違っている
  • 目印が間違っている
  • スレッド数の指定が 0
  • データ構造サイズが指定スレッド数よりも小さい
  • データ構造がワード境界上にない
プログラムを訂正し、再実行してください。
0500 JRNotFrozen

pthread_quiesce_and_get_np (BPX1PQG) の unfreeze_all 要求が 完了できません。理由は、プロセスが凍結されていません。

アクション: 要求タイプ THDQ_UNFREEZE_ALL を指定して、pthread_quiesce_and_get_np サービスを使用する前に、pthread_quiesce_and_get_np サービスを使用して、スレッドを凍結してください。

0501 JRQFrzExitError

pthread_quiesce_and_get_np (BPX1PQG) サービス呼び出しが失敗しました。 理由は、言語環境の高速凍結出口が異常終了しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0502 JRExitAlreadyReg

高速凍結出口は すでに登録済みです。

アクション: oe_env_np (BPX1ENV) サービスの QUICK_FREEZE_EXIT_REG 関数は、要求されたものとは異なる出口が既に登録されているため、実行できません。

0503 JRCannotDeregister

高速凍結出口を登録解除できませんでした。

アクション: oe_env_np (BPX1ENV) サービスを使用して pthread_quiesce_and_get_np のクイック・フリーズ出口を登録解除する要求を実行することはできません。 この出口は登録解除できません (ゼロの 出口アドレスを指定して)。

0504 JRRequestorThread

要求者のスレッドを凍結できません。

アクション: pthread_quiesce_and_get_np (BPX1PQG) サービス呼び出しが失敗しました。理由は、要求側のスレッドが、凍結対象スレッド・リスト上にあるためです。 要求しているスレッドは凍結できません。

0505 JRThdsNotSafe

指定したスレッドは安全状態では凍結できません。

アクション: pthread_quiesce_and_get_np (BPX1PQG) サービス呼び出しが失敗しました。理由は、1 つ以上のリストされたスレッドを安全な状態で凍結できないためです。 要求を再試行してください。

0506 JRDupThreads

データ構造で指定したスレッドが重複しています。

アクション: pthread_quiesce_and_get_np (BPX1PQG) サービス呼び出しは失敗しました。理由は、1 つ以上のリストされたスレッドが入力データ構造内に重複するエントリーを持っているためです。 プログラムを訂正し、再実行してください。

0507 JrSysEntryBad

XCF 表記と BPXGRP グループ内メンバーのファイル・システム表記の 間に矛盾があります。

アクション: ファイル・システム階層の分析と修復は、途中で終了します。 名前が示されたシステムに対する区画クリーンアップが開始されます。 MODIFY BPXOINIT,FILESYS=DISPLAY,GLOBAL システム・コマンドを発行して、区画クリーンアップ処理が完了しているかどうかを判別してください。 LOCAL FILE SYSTEM RECOVERY または FILE SYSTEM TAKEOVER RECOVERY を実行しているシステムがない場合は、区画クリーンアップが完了しています。 区画クリーンアップが完了している場合は、MODIFY BPXOINIT,FILESYS=FIX コマンドを再発行して、ファイル・システムの診断と修理の処理を再開し、完了してください。 名前が示されたシステムで矛盾がなくならないときは、シスプレックスの再始動が必要な場合があります。

0508 JRFileNotEmpty

ファイルが空ではありません。

アクション: この特定の組み合わせの syscall パラメーターの場合、ファイルは空でなければなりません。 例えば、 既存ファイルのオープンおよび遅延ファイル・タグは、許されません。

0509 JRNoDelRequested

ディレクトリーはリンク解除を許可しません。

アクション: ファイルが置かれているディレクトリーに chattr 要求があり、ディレクトリー内のファイルはそのディレクトリーに対して削除できないことを指定していました。

050A JrConversionErr

Unicode/390 変換エラー。

アクション: 異なる CCSID 間の変換を行うときに、読み取りまたは書き込み操作が失敗しました。

050B JrUnconvertibleChar

文字は変換不可能です。

アクション: CCSID間の変換時に、読み取りまたは書き込み操作が失敗しました。 無効な文字を検知したか、 または指定の CCSID に対して不完全だったかのいずれかでした。

050C JrInvalidCcsid

CCSID がサポートされていません。

アクション: 指定した CCSID はサポートされていません。 読み取りまたは書き込み操作がアクティブだった 場合、プログラムの CCSID とファイルの CCSID 間の変換が 可能なように Unicode/390 環境がセットアップされていませんでした。

050D JrConversionEnv

Unicode/390 環境エラー。

アクション: 操作には Unicode/390 サービスが必要ですが、サービスが失敗したか、またはセットアップされていませんでした。 Unicode/390 が正しく初期設定されていたかどうかを判別し、Unicode/390 の エラー・メッセージまたはダンプをチェックしてください。

050E JrUnknownConversion

Unicode/390 環境エラー。

アクション: 操作には Unicode/390 サービスが必要ですが、前の lseek 操作により、マルチバイト文字ファイルの読み取り位置が変更されました。 この読み取り操作は無効です。理由は、 文字の状態が現在不明だからです。

050F JrNoTaskACEE

起動側にはタスク・レベル ACEE がなければなりません。

アクション: pthread_security_np (TLS_TASK_ACEE#) は、起動側がタスク・レベル ACEE を持っている場合にのみ起動してください。

0510 JrNotWLMACEE

ACEE は WLM が作成したものでなければなりません。

アクション: pthread_security_np (TLS_TASK_ACEE#) は、ACEE が WLM によって作成された場合にのみ起動してください。

0511 JrTLSDONEONIPT

IPT はすでに TLS_TASK_ACEE# を起動しています。

アクション: pthread_security_np(TLS_TASK_ACEE#) は、IPT が TLS_TASK_ACEE# を起動しなかった場合にのみ起動してください。

0512 JRInvEcbPtr

ECB ポインターが 31 ビット・アドレス ではありません。

アクション: ECB は、2G 境界より下に位置する必要があります。 64 ビットのポインターが渡される場合、 上位ワードはゼロでなければなりません。 有効な ECB ポインターを指定して、要求を再試行してください。

0513 JRAmode64

アドレッシング・モードが無効です。

アクション: このリリースでは AMODE(64) はサポートされていません。

0514 JRExecExitAboveBar

Exec ユーザー出口 が 2 GB 境界より上です。

アクション: EXEC ユーザー出口は、BAR の上に位置することはできません。 ユーザー出口を 2 GB 境界より下に ロードし、要求を再試行してください。

0515 JRInvalidMedWtAmode

中量プロセスは AMODE を 変更することができません。

アクション: LE は動的 AMODE 変更を処理できないため、中間ウェイト・プロセスでの AMODE 変更の要求は許可されません。

0516 JrNeedMountLatch

BPXXCDSS サービスの起動側は、マウント・ラッチを保持していなければなりません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0517 JrBadLfsVersion

LFS バージョンに非互換性があります。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0518 JRAlreadyInShutDown

ブロック化プロセスまたは永久プロセスが登録できません。

アクション: oe_env_np (BPX1ENV) サービスを使用して、ブロック化プロセスまたはジョブを登録する要求、または永続プロセスまたはジョブを登録する要求は実行できません。 現在シャットダウンが進行中です。

0519 JRBlockPermAlreadyRegistered

このプロセスまたはジョブはすでに登録されています。

アクション: oe_env_np (BPX1ENV) サービスを使用して、ブロック化プロセスまたはジョブを登録する要求、または永続プロセスまたはジョブを登録する要求は実行できません。 このジョブまたは現行プロセスはすでに登録されています。

051A JRBlockPermNotRegistered

このプロセスまたはジョブは登録されていません。

アクション: oe_env_np (BPX1ENV) サービスを使用して、ブロッキング・プロセスまたはジョブを登録解除する要求、または永続プロセスまたはジョブを登録解除する要求を実行できません。 このジョブまたは現行プロセスは登録されていません。

051B JRJobNameNotValid

ジョブ名が見つかりません。

アクション: この理由コードは、以下のいずれかの理由について戻されます。
  • ジョブ名が存在しないので、 ブロック化プロセスまたはジョブを登録する要求、あるいは、 永久プロセスまたはジョブを登録する要求を実行することができません。
  • z/OS Communications Server リアルタイム・アプリケーション制御 TCP/IP トレースの NMI 要求が、トレース・インスタンスによって指定されたか、またはトレース・インスタンスに関連付けられている TCP/IP スタックを検出できませんでした。
    • RCCOpen 要求については、入力フィールド RCOPStack で指定した TCP/IP スタック名 が正しいことを確認してください。
    • その他すべての要求については、入力 RCCHeader のフィールド RCHRToken のトークン が正しいことを確認してください。
051C JRJSTMustBeRegistered

ジョブ・ステップ・プロセスは登録済みでなければなりません。

アクション: 呼び出し可能サービスは拒否されます。これは、下位プロセスを登録する前にジョブ・ステップ・プロセスを登録する必要がある、または下位のプロセスがまだ登録されている間にジョブ・ステップ・プロセスを再登録できないためです。

051D JRNotAuthShutdown

SHUTDOWN_REG 呼び出しは、BPX.SHUTDOWN 機能クラス・プロファイルの許可検査に合格しませんでした。

アクション: 新規登録機能サービスを正常に使用するには、呼び出し元に BPX.SHUTDOWN ファシリティー・クラス・プロファイルに対する読み取り許可が付与されている必要があります。

051E JRUnsupportedEnv

呼び出し元は、サポートされない環境で、USS サービスを呼び出そうとしました。

アクション: 呼び出し元は、この環境で USS サービスを呼び出せません。 サポートされていない環境の例に、OMVS アドレス・スペース内で実行される PFS タスクがあります。 この機能は、サポートされている環境から実行されなければなりません。

051F JrPidInvalid

_BPXK_PIDXFER に指定された Pid が 無効です。

アクション: _BPXK_PIDXFER 環境変数で指定された PID が、無効であると判別されました。 PID が無効と見なされるのは、非 10 進数の EBCDIC 文字(0 から 9)を含んでいるか、PID が最大許容 PID(>10 文字)より長い場合です。

0520 JrPidOutOfRange

_BPXK_PIDXFER に指定された Pid が 範囲外です。

アクション: _BPXK_PIDXFER 環境変数で指定された PID が、許容範囲外です。 PIDXFER タイプの exec の PID は 2 から 4294967294 まででなければなりません。

0521 JRXferPidNotFound

_BPXK_PIDXFER に指定された Pid を 検出できませんでした。

アクション: _BPXK_PIDXFER 環境で指定された PID が見つかりませんでした。 PIDXFER タイプの exec の ターゲット PID がまだアクティブであることを確認してください。

0522 JRNoPidXfer

呼び出し元は、_BPXK_PIDXFER 環境変数で指定されたターゲット・プロセスのデバッグを許可されていません。

アクション: プロセスのデバッグに必要な許可を判別し、要求を再試行してください。 必要な許可の詳細については、IRRSPT00 SAF 呼び出し可能サービスを参照してください。

0523 JRPidXferNoExtLink

PidXfer では外部リンクは 許可されていません。

アクション: _BPXK_PIDXFER 環境で指定されたプログラムは、外部リンクであるため、サポートされていません。

0524 JRPidXferSameAS

_BPXK_PIDXFER に指定された Pid が 使用可能です。

アクション: _BPXK_PIDXFER 環境で指定された PID は、現行アドレス・スペース内でアクティブになっています。

0525 JRPidXferAsyncFail

この PID に対する非同期要求が 失敗しました。

アクション: _BPXK_PIDXFER 環境で指定された PID が終了中です。

0526 JRNoPidXferDefids

両方の PID がデフォルトのユーザー ID を使用 しているときは、PIDXFER を実行することはできません。

アクション: PID が BPX1EXC を呼び出し、_BPXK_PIDXFER によって指定されたターゲット PID がデフォルト・ユーザー ID を使用しています。その環境では、PIDXFER は許可されていません。

0527 JrRestartedFd

ファイル・ディスクリプターが、OMVS 再始動の後もオープンされたままになっています。

アクション: この呼び出し可能サービスは、拒否されました。理由は、OMVS の前のインスタンスでディスクリプターがオープンされたためです。 ディスクリプターをクローズし、ファイルまたはソケットを再オープンしてください。

0529 JRInvBuffSize

バッファー長が無効です。

アクション: この要求に対して指定されたバッファー長の合計が大きすぎます。 有効なバッファー長を指定して、要求を再試行してください。 これがソケット受信要求で、MSG_PEEK および MSG_WAITALL が指定されている場合、バッファー・サイズは 65 535 を超えることはできません。

052A JRInvSendBuffSize

送信バッファー・サイズが無効です。

アクション: 送信要求に対して指定されたバッファー長の合計が、データグラム・ソケットの制限を超えています。 有効なバッファー長を指定して、要求を再試行してください。

0528 JRPXNoMpMu

マルチプロセス/マルチユーザーのアドレス・スペース に PIDXFER を行うことができません。

アクション: PIDXFER のターゲット PID が、複数のプロセスおよび複数のユーザー ID を持つアドレス・スペース内にあります。その環境では PIDXFER は許可されません。

052B JROnePXOnly

1 つのアドレス・スペースには 1 つ の PIDXFER プロセスのみが許可されています。

アクション: PIDXFER のターゲット PID は、既に PIDXFER のターゲットであったアドレス・スペース内にあります。アドレス・スペース内では、PIDXFER プロセスは 1 つしか許可されません。

052C JRPXExecFileTooBig

指定されたファイルの サイズが PIDXFER ターゲット・アドレス・スペースの 私用領域を超えています。

アクション: 実行される実行可能ファイルのサイズが、PIDXFER ターゲット・アドレス・スペースの私用領域のサイズを超えていることを、exec サービスが検出しました。

052D JRPXNoSpace

ターゲット の PIDXFER のアドレス・スペースに、使用可能な仮想記憶域が十分にありません。

アクション: exec PIDXFER 処理中に、ターゲット・アドレス・スペースに、別のプロセッサーをサポートするために十分な私用仮想記憶域がなかったことが判別されました。 PIDXFER には少なくとも使用可能な専用ストレージが境界より下で 512K、 境界より上で 64M 必要です。

052E JRInheMemLimit

Inheritance 構造に 指定されている MemLimit サイズは無効です。

アクション: Inheritance 構造内に有効な領域サイズを指定して Spawn を再発行してください。

052F JR64BitNotSupp

トランスポートは 64 ビット・アドレスをサポートしません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0531 JRCinetNotAttached

Cinet が構成され、この名前がスタックに該当しましたが、そのスタックはこのソケットに接続されていません。

アクション: スタックに指定された許可値を確認してください。 コンソールに OMVS,PFS を表示し、現在構成されているすべ てのスタックをリスト表示してください。

0532 JRNoCinet

名前が該当しませんが、共通 Inet が構成されていません。または、これはソケットではなく、 したがって、このエラーもアプリケーションには影響がない場合もあります。

アクション: Ioctl は、唯一のスタックに直接送信することができます。

0533 JRCinetBadName

Cinet が構成されましたが、この名前はどのスタックにも該当しません。

アクション: スタックに指定された許可値を確認してください。 コンソールに OMVS,PFS を表示し、現在構成されているすべ てのスタックをリスト表示してください。

0534 JRFilesLocked

1 つまたは複数のアプリケーションがファイル・システム内のファイルにバイト範囲ロックを持っているので、 コマンドは許可されません。

アクション: ファイル・システム・コマンド(SETOMVS FILESYS など)は、すべてのロック・アプリケーションが、バイト範囲ロック・コマンドを発行したファイル・システム内のそれらのファイルをクローズするまで、このコマンドを使用できません。

0535 JRNoIPv6Stacks

現在、IPv6 をサポートする TCP/IP スタックはありません。

アクション: socket() 関数の場合は、システム上に少なくとも 1 つの IPv6 スタックがアクティブになっている必要があります。 他の関数の場合は、少なくとも 1 つの IPv6 スタックがソケットに接続されている必要があります。 スタックに指定された許可値を確認してください。 コンソールに OMVS,PFS を表示し、現在構成されているすべ てのスタックをリスト表示してください。 また、IPv6 が SETOMVS によって構成されたばかりの場合、TCP/IP スタックをリサイクルする必要がある可能性があります。

0536 JRMedProcTerm

この中量プロセスのための BPX1MPC の呼び出しは、 プロセスがすでに終了中であったために、失敗しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0537 JrNoListAuthPgmPath

許可プログラム・パス・リストのエントリーがありません。

アクション: この呼び出しで使用されている許可プログラム・パスは、AUTHPGMLISTによって参照される認可リストに挙がっていません。 許可リストを更新してください。

0538 JrNoListPgmCntlPath

プログラム制御パス・リストのエントリーがありません。

アクション: この呼び出しで使用されるプログラム制御パスは、AUTHPGMLISTによって参照される認可リストに挙がっていませんでした。 許可リストを更新してください。

0539 JrNoAPFPgmName

APF プログラム名のエントリーがありません。

アクション: この呼び出しで使用されている APF プログラム名は、AUTHPGMLISTによって参照される認可リストに挙がっていませんでした。 許可リストを更新してください。

053A JrAfNotRightForSocket

sockaddr に指定されたアドレス・ファミリーが、ソケットのアドレス・ファミリーに一致しません。

アクション: プログラムを訂正して、使用されているソケットのアドレス・ファミリーに適した sockaddr 構造を作成してください。

053B JrTdOptGone

IPv6 オプションまたは IPv4 オプションによって選択されたスタックは、 このソケットに対してアクティブではありません。

アクション: 関数は、IPV6_PKTINFO 補助データ項目、IP_PKTINFO 補助データ項目、sockaddr 有効範囲 ID、またはソケット・オプション IPV6_PKTINFO または IPV6_MULTICAST_IF のあるスタックを選択しましたが、そのスタックはこのソケットに接続されていません。 スタックが、setsockopt() が呼び出された後に リサイクルされたか、またはインターフェース索引が誤っている可能性があります。

053C JrV6OnlyOnOnly

IPV6_V6ONLY ソケット・オプションはオンにしかできません。

アクション: setsockopt(IPV6_V6ONLY) がオンになると、このインプリメンテーションではそれを元に戻すことはできません。

053D JrBadArgValue

関数に渡された引数値が、許容範囲内になっていません。

アクション: 許可された値を確認し、呼び出しを訂正してください。

053E JrPreProcInitExitReject

プリプロセス開始出口が、プロセスの開始をリジェクトしました。

アクション: すべてのプリプロセス開始出口を調べて、このプロセスが拒否された理由を確認してください。

053F JrPreProcInitExitAbend

プリプロセス開始出口が異常終了しました。

アクション: すべてのプリプロセス開始出口を調べて、出口が異常終了した理由を確認してください。

0540 JrPosProcInitExitAbend

ポストプロセス開始出口がエラーで異常終了しました。

アクション: すべてのポストプロセス開始出口を調べて、出口が異常終了した理由を確認してください。

0541 JrPreProcInitExitERROR

プリプロセス開始出口の CSVDYNEX 呼び出しが、エラーとなりました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0542 JrPosProcInitExitERROR

ポストプロセス開始出口の CSVDYNEX 呼び出しが、エラーとなりました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0543 JrInvalidSyslist

システム・リストが無効です。

アクション: syslist 内の項目数が、提供された長さどおりで正しいことを確認してください。 システム名エントリーの最小数は 1、最大数は 32 です。 ワイルドカードが入力されている 場合は、そのワイルドカードは組み込みシステム・リストの最後の項目でなければなりません。

0544 JrMountRedirected

マウント要求は別のシステムにリダイレクトされました。

アクション: この時点では、このシステムからファイル・システムにアクセスすることはできませんが、マウントは別のシステムにリダイレクトされ、このシステムにもすぐにマウントされている必要があります。 しばらく待ってから、ファイル・システムがローカルでマウントされているかどうかを確認してください。

0545 JRInvIoctlArg

ioctl で使用されている引数の値は、そのコマンドでは無効です。

アクション: ioctl コマンドに許可されている値を確認してください。

0546 JRInvIoctlArgLen

ioctl コマンドで使用されている引数の長さは、そのコマンドでは無効です。

アクション: ioctl コマンドに許可されている値を確認してください。

0547 JrDefUidNotAllowed

その関数は、デフォルト OMVS セグメントを使用しているユーザーに許可されていないため失敗しました。

アクション: サービスを使用しないでください。

0548 JrZeroScopeTdx

Scope_Id に、値がゼロの Cinet トランスポート・ドライバー索引があります。

アクション: 共通 Inet 構成内の IPv6 ソケットについて、sockaddr にゼロ以外の Scope_Id が指定されている場合は常に、Scope_Id の上位ハーフワードの Cinetトランスポート・ドライバーも指定する必要があります。 プログラムを訂正してください。

0549 JrZeroIfTdx

インターフェース索引に値がゼロの Cinet トランスポート・ドライバー索引があります。

アクション: Common Inet 構成内の IPv6 ソケットまたは IPv4 ソケットについて、ソケット・オプションまたは sendmsg 補助データ項目でゼロ以外がインターフェース索引に指定されている場合は常に、インターフェースの上位ハーフワードの Cinet トランスポート・ドライバー索引も指定する必要があります。 プログラムを訂正してください。

054A JrTdxMisMatch

Scope_Id とインターフェース索引が合致しません。

アクション: 共通 Inet 構成 sendmsg() の IPv6 ソケットが Scope_Id とインターフェース索引の両方を指定して発行されましたが、それぞれの上位ハーフワードでそれぞれ異なる Cinet トランスポート・ドライバーが指定されています。 どちらか一方を使用するようにプログラムを訂正してください。

054B JrShutDownInProgress

このシステムで カーネルのシャットダウンが実行中です。

アクション: ファイル・システムは、シャットダウンされているシステムに移動することはできません。 ファイル・システムを 移動することのできるシスプレックス内の他のシステムを選択し、 移動コマンドを再発行してください。

054C JrCDSFailure

CDS にアクセス しようとしていたときに障害が発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

054D JrCanNotBeOwner

このシステムは、 移動、新規ルート、またはリカバリー操作によってファイル・システム所有者になることはできません。

アクション: Unix システム・サービスは、このシステムをファイル・システム移動ターゲットとして使用可能にするためにリサイクルする必要があります。ただし、このメッセージが newroot 要求から発行された場合を除きます。 ファイル・システムの移動要求が完了した後で、新規ルート・コマンドを再度実行してください。

054E JrInCompleteMove

ターゲット・システム (新規 所有者) が移動操作時にシスプレックスを終了したとき、ファイル・システムは ファイル所有者の変更処理中でした。 ファイル・システムがリカバリー中です。

アクション: 区分画面のクリーンアップが完了するまで待機してから、このファイル・システムの状況('F BPXOINIT,FILESYS=DISPLAY,FILESYSTEM=file system name')を確認してください。 ファイル所有者を変更する必要がある場合、SETOMVS コマンドを使ってファイル・ システムの所有権を移動してください。

054F JROutOfGvskCells

システムは GVSK セル・プールからセルを取得できません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0567 JrSymbFailed

symlink はシンボルの解決に失敗しました。

アクション: シンボルを解決する内部サービスが失敗しました。

0568 JROperUndefined

BPX1ENV の WRITE_DOWN 関数で指定された操作引数が未定義です。

アクション: BPX1ENV の WRITE_DOWN 機能に定義済みの操作値を指定して、再試行してください。 定義済み操作値については、BPXYCONS を参照してください。

0569 JRScopeUndefined

BPX1ENV の WRITE_DOWN 関数で指定された有効範囲引数が未定義です。

アクション: BPX1ENV の WRITE_DOWN 機能に定義済み有効範囲値を指定して、再試行してください。 定義済み有効範囲値については、BPXYCONS を参照してください。

056A JRNeedTaskAcee

BPX1ENV の WRITE_DOWN 関数で WD_SCOPE_THD 有効範囲が指定されましたが、呼び 出しタスクのタスク・レベルが ACEE ではありません。

アクション: スコープ引数に WD_SCOPE_AS を指定するか、タスク・レベル ACEE を作成して再試行してください。

056B JRPoeLenErr

POE マッピングに指定された長さが無効です。

アクション: POE の長さを訂正して(定義された長さについては、BPXYPOE マッピングを参照)、再試行してください。

056C JRPoeScopeErr

POE マッピングに指定された有効範囲オプションが誤りです。有効範囲オプショ ンがまったく指定されていなかったか、または両方の有効範囲オプションが指定さ れています。

アクション: POE 有効範囲オプションを訂正し(定義済みスコープについては、BPXYPOE マッピングを参照)、1つだけを指定するようにして、再試行します。

056D JRPoeEntryTypeErr

POE マッピングに指定されたエントリー・タイプが無効です。

アクション: POE エントリー・タイプを訂正して(定義された項目タイプについては、BPXYPOE マッピングを参照) 、再試行してください。

056E JRPoeEntryLenErr

POE マッピングに指定されたエントリー・タイプ長が無効です。

アクション: POE エントリー・タイプの長さを訂正し(定義された項目タイプの長さについては、BPXYPOE マッピングを参照)、再試行してください。

056F JRNotPoeAuthorized

呼び出し元が BPX.POE 機能クラス・プロファイルに対して許可されていない か、またはスーパーユーザーではないので、__poe 関数は実行できません。

アクション: 呼び出し元のプロセスを BPX.SERVER 機能クラスに対して許可するか、呼び出し元をスーパーユーザー(UID=0)にします。

0570 JrSecurityConflict

NOSECURITY オプションが、(1) SECLABEL クラスがアクティブであるときに指定されたか、または (2) 特権のないユーザーがマウント操作を要求したときに指定されたので、マウント要求はリジェクトされました。 この操作は許可されません。

アクション: NOSECURITY オプションを指定せずにマウント操作を再試行してください。

0571 JrNoSecLabel

セキュリティー・ラベルが必要な環境でオブジェクトにセキュリティー・ラベル がないので、操作はリジェクトされました。

アクション: オブジェクトにセキュリティー・ラベルを割り当てて、操作を再試行してください。

0572 JrTooManyHomeIfs

Common Inet Sockets PreRouter がすべてのホーム・インターフェース・アドレス を入れられる大きさのバッファーを獲得できなかったので、スタックは初期 化されませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0573 JrTooManyRoutes

Common Inet Sockets PreRouter がすべてのネットワーク経路を収容できる大きさの バッファーを獲得できなかったので、スタックは初期化されませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0574 JrUmountFail

再マウント試行時にシスプレックス内の 1 つ以上のクライアント で vfs_umount immediate が失敗しました。 再マウントを進めることができません。

アクション: データを保存しようとしているときに入出力エラーが発生したことが原因の可能性があります。

0575 JrFIFOInFileSys

ファイル・システム内に FIFO がある場合、再マウントは許可 されません。 再マウントの前に FIFO をクローズしなければなりません。

アクション: FIFO をクローズして、再マウントを再試行してください。

0576 JrAggregateErr

複製もマウントされる場合、HFS 互換集合体内のファイル・システムに対して再マウントは許可されません。

アクション: クローンをアンマウントし、再マウントを再試行してください。

0577 JrFileDesJustClosed

この操作で 渡されたディスクリプターが、別のスレッドにより閉じられたところです。

アクション: これはアプリケーション内の直列化の問題である可能性があります。 これがマルチディスクリプターの操作である場合は、そのディスクリプターを除いて再試行する必要があります。

0578 JrSeclabelClassInactive

seclabel をファイルに設定できるのは、SECLABEL クラスがアクティブである場合のみです。

アクション: RACF の指定に従って SECLABEL クラスを起動し、この機能を再試行してください。

0579 JRNotSupportedForRemoteFile

要求されたサービスは、NFS マウント・ファイルなどのリモート・ファイル用にサポートされていません。

アクション: 要求に対してリモート以外のファイルを指定して、要求を出し直してください。

05C0 JRIarv64Serv

IARV64 サービスの呼び出しが失敗しました。

アクション: 後ほど操作を再試行してください。

05C1 JRIarv64FCErr

IARV64FC サービスの呼び出しが失敗しました。

アクション: 後ほど操作を再試行してください。

05C2 JRIsMountedRealName

マウントされたファイル・システムは、このマウント要求と矛盾する実名または別名を持っています。

アクション: この名前が重複したシチュエーションは、z/OS UNIX ファイル・システムが別名を割り当てるデータ・セット名を使用して以前にマウントされており、対応する実データ・セット名がこのマウント要求によって指定されたファイル・システム名と競合する、またはこのマウント要求で指定されたファイル・システム名が、以前にマウントされたファイル・システムの名前と競合する実データ・セット名を持つ別名を割り当てるデータ・セット名である場合に発生します。 重複するファイル・システム名を解決し、マウント要求をもう一度出してください。

05C3 JrSMCFcnCode

無効な機能コード が指定されました。

アクション: 正しい機能コード値を指定して、BPX1SMC サービスを再発行してください。

05C4 JrSMCFcnFlags

無効な機能 フラグが指定されました。

アクション: 正しい機能フラグ値を指定して、 BPX1SMC サービスを再発行してください。

05C5 JrSMCWrongMutex

指定された条件変数に 関連付けられていない mutex が指定されました。

アクション: 指定された条件変数に正しく関連付けられている mutex を指定して、BPX1SMC サービスを再発行してください。

05C6 JrSMCNotMutex

指定された 共用メモリー・オブジェクトは mutex オブジェクト (SMMX) ではありません。

アクション: mutex オブジェクト(SMMX)を表す共用メモリー・オブジェクトを指定して、BPX1SMC サービスを再発行してください。

05C7 JrSMCNotCondvar

指定された 共用メモリー・オブジェクトは条件変数オブジェクト (SMCV) ではありません。

アクション: 条件変数(SMCV)を表す共用メモリー・オブジェクトを指定して、BPX1SMC サービスを再発行してください。

05C8 JRSMCMutexLocked

共用メモリーの mutex が 別のスレッドによりロックされているため、その mutex を 破棄することができません。

アクション: mutex がもう使用されていないことを確認してから、その mutex を破棄してください。

05C9 JRSMCWaiters

少なくとも もう 1 つ別のスレッドがオブジェクトを待っているため、 共用メモリーの mutex または条件変数を破棄することができません。

アクション: 待っているスレッドがないことを確認した後で、mutex または条件変数を破棄してください。

05CA JRSMCShrObjAddr

指定された 共用オブジェクト域は呼び出し元にとってアクセス不能です。

アクション: 呼び出し元からアクセス可能な共用メモリー・オブジェクトを指定して、BPX1SMC サービスを再発行してください。

05CB JRSMCEcbAddr

指定された ECB は 呼び出し元にとってアクセス不能です。

アクション: 呼び出し元からアクセス可能な ECB を指定して、BPX1SMC サービスを再発行してください。

05CC JRSMCOutsideWait

SMC_OutsideWait フラグを 指定して待機関数が試行されましたが、この組み合わせは許可されて いません。

アクション: SMC_OutsideWait フラグを指定せず、待機関数に対して BPX1SMC サービスを再発行してください。

05CD JRSmcAlreadySetup

待機するように すでにセットアップされているスレッドから、待機をセットアップする関数呼び出しが 試行されました。

アクション: 前の BPX1SMC 操作から待機のセットアップをキャンセルした後、待機関数に対して BPX1SMC サービスを再発行してください。

05CE JRSmcShmAcc

呼び出し元は、 指定された共用メモリー・オブジェクトが置かれている共用メモリー・セグメントに 読み取り / 書き込みアクセスすることができません。

アクション: 呼び出し元が読み取り/書き込みアクセス権を持っている共用メモリー・セグメントにある共用メモリー・オブジェクトを指定して、BPX1SMC サービスを再発行します。

05CF JRSmcNotShared

指定された 共用メモリー・オブジェクトは、複数のアドレス・スペースで共用ができるメモリーにありません。

アクション: 呼び出し元が読み取り/書き込みアクセス権を持っている共用メモリー・セグメントにある共用メモリー・オブジェクトを指定して、BPX1SMC サービスを再発行します。

05D0 JRSMCNotOwner

呼び出しスレッドは、 指定された SMMX データ域によって表された mutex を所有していません。

アクション: スレッドを持つ mutex のみがmutex のロック解除を試行するように、アプリケーションを変更してください。

05D1 JRSMCMaxCntSys

最大数の 共用メモリーの mutex および/または条件変数がシステム上で 使用中です。

アクション: 別の共用 mutex または条件変数が破棄されていることを確認したうえで、BPX1SMC サービスを再発行してください。

05D2 JRSMCUnusable

オブジェクトへの 操作中に予期しない障害が発生したため、そのオブジェクトが使用できなく なりました。

アクション: スレッドを持つ mutex のみがmutex のロック解除を試行するように、アプリケーションを変更してください。

05D3 JRSMCMutexSetup

誤ったフラグ・オプションを 指定して、mutex に対して待機のセットアップが行われました。

アクション: mutex を待機するためのセットアップは、外側の待機が要求されることのみを指定する必要があります。 その他の要求はすべて無効です。

05D4 JRSMCNotSetup

待機のセットアップが 取り消されましたが、呼び出し元は現在待機するようにセットアップされていません。

アクション: 待機関数のセットアップ後にのみ、待機のためのセットアップを取り消すことができるように、アプリケーションを変更してください。

05D5 JRSMCMemoryMap

指定された 共用メモリー・オブジェクトが、サポートされていないメモリー・マップされたストレージにあります。

アクション: 呼び出し元が読み取り/書き込みアクセス権を持っている共用メモリー・セグメントにある共用メモリー・オブジェクトを指定して、BPX1SMC サービスを再発行します。

05D6 JRSMCMaxCntSeg

最大数の 共用メモリーの mutex および/または条件変数が単一の共用メモリー・セグメントで 使用中です。

アクション: 同じ共用メモリー・セグメント内から別の共用 mutex または条件変数が破棄されたことを確認してから、 BPX1SMC サービスを再発行してください。

05D7 JRSMCCondWaiters

少なくとも もう 1 つ別のスレッドが関連する条件変数を待っているため、 共用メモリーの mutex を破棄することができません。

アクション: 関連する条件変数の待機がなくなったことを確認した後、mutex を破棄してください。

05D8 JRSigkillNotSent

SIGKILL シグナルの 送信は、superkill を試みる前に、ターゲット・プロセスの少なくとも 3 秒前に 最初に行われる必要があります。

アクション: SIGKILL をターゲット・プロセスに送信してください。

05D9 JrNoGroups

superkill で グループをターゲットにすることができません。

アクション: 特定の PID に superkill を送信します。

05DA JrUntargetable

superkill で アドレス・スペースをターゲットにすることができません。

アクション: このプロセスは、実行可能なアドレス・スペースに関連付けられなくなりました。アクションは不要です。

05DB JrNoDDorFileSystem

処理 された parmlib メンバーの MOUNT ステートメントに、DDNAME および FILESYSTEM の どちらも指定されていませんでした。

アクション: SYS1.PARMLIB で処理された parmlib メンバーを編集し、各 MOUNT ステートメントに DDNAME または FILESYSTEM のいずれかを指定してください。

05DC JrNoOMVSseg

ユーザー・プロファイル に OMVS セグメントがありません。

アクション: ユーザー・プロファイルに OMVS セグメントを指定してください。。

05DD JrNoUserID

ユーザー IDが ありません。

アクション: ユーザー ID が定義されていません。

05DE JrUserIDUnDeftoRACF

ユーザー ID が RACFに定義されていません。

アクション: そのユーザーのユーザー ID を RACFに定義します。

05DF JrUserIDUnDeftoRACFIA

ユーザー ID が RACFに定義されていません。

アクション: そのユーザーのユーザー ID を RACFに定義します。

05E0 JrMoveBrlmFailure

ファイル・システム移動中の アクティブなバイト範囲ロックの移動が失敗しました。

アクション: 内部エラーのため、BRLM ロックを移動できませんでした。 ファイル・システムを 別のシステムに移動することが可能な場合があります。 システム・ダンプが とられている場合があります。

05E1 JrAutoMoveable

すべてのシステム上で PFS に 直接マウントできるモードでマウントされたファイル・システムは、 自動移動が可能であると見なされています。

アクション: AUTOMOVE 設定値を NO または INCLUDE または EXCLUDE に設定しようとすると、拒否されます。

05E2 JrInvPFS

この PFS では要求された 操作は許可されません。

アクション: これが静止要求で、PFS が ZFSである場合は、ZFSADM QUIESCEを使用してください。

05E3 JrTargetPidZombie

指定されたターゲット PID はゾンビで あり、このプロセスに対して AMODE 情報は使用できません。

アクション: まだ終了していないターゲット pid を指定してください。

05E4 JRSMCDisabled

アプリケーションのクリーンアップの 問題により、共用メモリー mutex を使用することができません。

アクション: すべての mutex の使用が、常駐する共有メモリーのクリーンアップの前、またはアプリケーションが終了する前に完了するよう、アプリケーションを変更してください。

05E5 JRSMCAlreadyInit

ストレージにはすでに 共用条件変数または mutex があるため、 共用条件変数または mutex の初期設定に失敗しました。

アクション: アプリケーションが、別の共用条件変数または mutexで同じストレージを再初期設定しようとしないように、アプリケーションを変更してください。

05E6 JrShrConflict

このオープンまたは 除去のタイプの操作は、意図されたアクセスを拒否した共用予約と 競合します。

アクション: 待機してから再試行するか、または予約を使用してファイルをオープンしているプログラムを終了してください。

05E7 JrAccessConflict

The file is already open in a way that this open is trying to deny.

アクション: しばらく待ってから再試行するか、またはファイルをオープンしているプログラムを終了してください。

05E8 JRBlockingDeny

A file may not be opened with Deny flags if O_NONBLOCK is off.

アクション: プログラムを変更して、O_NONBLOCK をオンに設定し、EBUSY で拒否されているオープンを 処理するようにします。

05E9 JROpenTokMax

最大数の v_open トークンが、このプロセスに割り振られています。

アクション: v_close を使ってオープン・トークンのいくつかをクローズします。

05EA JrNoShrsAtOwner

ファイルのオープンに関して共用予約が要求されましたが、共用予約をサポートしないレベルの別のシスプレックス・メンバーがそのファイルを所有しているため、共用予約を実行できません。

アクション: ファイル・システムを、z/OS V1R7以上のリリース・レベルのシスプレックス・メンバーに移動します。

05EB JrCantMoveShares

ファイル・システム内のいずれかのファイルに関してアクティブ予約がある間は、共用予約をサポートしないシスプレックス・メンバーにそのファイル・システムを移動することはできません。

アクション: ファイル・システムを、z/OS V1R7以上のリリース・レベルのシスプレックス・メンバーに移動します。 あるいは、ファイルの予約を取っている NFS クライアントのアプリケーションを停止するか、またはアプリケーションが終了するのを待ってください。

05EC JrShrsLost

ファイルを所有していたシスプレックス・メンバーが終了しました。そして、そのファイルに関して設定されていた共用予約をサポートしないシステムによってファイル・システム所有権が引き継がれたので、共用予約を実行できなくなりました。

アクション: z/OS V1R7 以上のリリース・レベルのシスプレックス・メンバーにファイル・システムを移動すると、ファイルを以前と同じように再度オープンすることができます。 注: MOUNT コマンドの AUTOMOVE パラメーターを使用すれば、共用予約を実際に サポートするシステムにこうした引き継ぎを制限することができます。

05ED JrFileClosed

ファイルがクローズされました。

アクション: ファイルを再オープンするか、または関与しているプログラムを再始動してください。

05EE JRInvOpenTok

オープン・トークンが無効です。

アクション: 正しいオープン・トークンが提供されていることを確認してください。

05EF JRStaleOpenTok

オープン・トークンがクローズされました。

アクション: 正しいオープン・トークンが提供されていることを確認してください。

05F0 JrInvAccess

v_open で指定されているアクセスは、読み取りまたは書き込み (あるいはその両方) でなければなりません。

アクション: ACC_READ と ACC_WRITEの組み合わせを指定します。

05F1 JRBadOpenType

v_open 要求の VopnOpenType フィールドが、サポートされない値を含んでいます。

アクション: 有効なオープン・タイプ値について BPXYVOPN を参照し、サポートされている値を指定して要求を出し直してください。

05F2 JRCreateParmLen

作成パラメーターについての v_open 要求で指定された長さは、その要求タイプの場合には無効です。

アクション: 出される要求のタイプに対して create パラメーターを指定する必要があることを確認してください。 必要がある場合、パラメーターが渡される適切な長さであることを確認してください。

05F3 JRTokNotReg

VNODE トークンが通常のファイルを指定していません。

アクション: 要求されたサービスには通常のファイルが必要ですが、渡された VNODE トークンが通常のファイル用ではありません。 トークンを訂正し、要求を再発行してください。

05F4 JrUpgradeSet

現行設定値よりも制限的でないアクセス・モードまたは拒否モードが指定されて、共用オプションをアップグレードするための v_open 要求が指定されました。

アクション: 既存のオープンをアップグレードする要求は、現在の設定値よりも大きい値を持つアクセス・モードまたは拒否モードを指定する必要があります。 VopnShrAccess フィールドおよび VopnShrDeny フィールドの値を訂正し、要求を再発行してください。

05F5 JrDowngradeSet

現行設定値よりも制限的なアクセス・モードまたは拒否モードが指定されて、共用オプションをダウングレードするための v_open 要求が指定されました。

アクション: 既存のオープンをダウングレード要求は、現行の設定値よりも小さい値を持つアクセス・モードまたは拒否モードを指定する必要があります。 VopnShrAccess フィールドおよび VopnShrDeny フィールドの値を訂正し、要求を再発行してください。

05F6 JRInvDeny

v_open に指定された共用否定が、サポートされない値を持っています。

アクション: 有効な拒否値について BPXYVOPN を参照し、サポートされている値を指定して要求を出し直してください。

05F7 JRNotRegFile

要求された操作は、通常のファイルに対してのみ実行できます。

アクション: 操作のパス名を通常のファイルのパス名に訂正して、要求を出し直してください。

05F8 JRWrtOverride

共用予約のオーバーライドを要求して、ファイルに書き込もうとしました。

アクション: 予約のオーバーライドは、ファイルからの読み取りに対してのみ実行できます。書き込みに対しては実行できません。

05F9 JRBadTruncSize

v_open で既存ファイルをオープンし、そのファイルを非ゼロ・オフセットに切り捨てようとしました。

アクション: 既存のファイルは、v_openで開くときにのみ切り捨ててゼロにできます。

05FA JRAttrNotSettable

v_open でファイルをオープンしようとしましたが、新規ファイルに対して要求された属性を設定できませんでした。

アクション: 指定した属性に適切な特権があることを確認してください。

05FB JRICSFModNotFound

ICSF 乱数生成モジュールが見つかりませんでした。/dev/random およ び /dev/urandom からオープンする必要があります。

アクション: システム管理者に連絡して、LINKLSTxx parmlib メンバーに ICSF 呼び出し可能サービス・ライブラリーを 追加し、ICSFの可用性を確認してもらってください。 メッセージ BPXF269I をシステム・ログで確認してください。

05FC JRICSFnotActive

/dev/random または /dev/urandom からのオープン/読み取りを 行うには、ICSF が実行中でなければなりません。

アクション: ICSF の可用性をシステム管理者と確認してください。

05FD JRICSFRACFfail

RACFは、ICSF の CSNBRNG サービスの使用要求を拒否しました。/dev/random および /dev/urandomからのオープン/読み取りには、許可が必要です。

アクション: システム管理者に連絡して、CSFSERV セキュリティー・クラス内の CSFRNG プロファイルに対する RACF 許可を取得してください。

05FE JRICSFCardFail

/dev/random または /dev/urandom からのオープン/読み取りを実行 しようとして、PCI 暗号コプロセッサーまたは PCI X 暗号コプロセッサーが 失敗しました。

アクション: システム管理者に連絡してください。

05FF JRICSFCardUnavailable

サービスを 要求した特定の PCI 暗号コプロセッサーまたは PCI X 暗号コプロセッサーが 一時的に利用不可であるため、/dev/random または /dev/urandom からのオープン/読み取りを 行うことができませんでした。

アクション: システム管理者に連絡してください。

0600 JRICSFCardnotActive

必要な PCI 暗号コプロセッサーまた は PCI X 暗号コプロセッサーがアクティブでなかったため、/dev/random また は /dev/urandom からのオープン/読み取りを行うことができませんでした。

アクション: システム管理者に連絡してください。

0601 JRICSFUnknownErr

/dev/random または /dev/urandom からのオープン/読み取りを 試行中に、不明な ICSF エラーが発生しました。

アクション: システム管理者に連絡してください。 OMVS CTrace が取られ、戻りコードが戻されました。

0602 JrLockPurged

バイト範囲ロック要求は、待っている間に取り消されました。

アクション: 同期待ちまたは保留中の非同期ロック要求が、処理中のスレッドによってパージまたは取り消された、またはファイルがクローズされています。 ファイルがまだオープンされている場合、ロック要求を再発行できます。

0603 JrBRLMAbend

バイト範囲ロック・マネージャーで異常終了が発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

0604 JrTokMismatch

渡される OpenToken は、渡された VnodToken に属していません。

アクション: OpenToken は、最初に OpenTokenを作成した v_open の呼び出しで指定されたものと同じ VnodToken でしか使用できません。 この規則に従っていることを確認してください。

0605 JrNoVnTok

OpenToken が渡されましたが、VnodToken は渡されませんでした。

アクション: v_lockctl では、OpenToken と VnodToken の両方がオプションですが、OpenToken が渡される場合は、cooresponding VnodToken も渡される必要があります。

0606 JrAsyncBadAioToken

取り消し要求で渡された非同期 I/O トークンは無効です。

アクション: 非同期バイト範囲ロック要求がスケジュールされている場合、ロック要求を取り消すために後続の呼び出しで使用しなければならない aiocb にトークンが戻されます。 元の aiocb は、非同期要求が完了するかまたは取り消されるまで、変更してはなりません。

0607 JrOwnerMoved

ファイル・システムは、現在、別のシステムに所有されています。

アクション: この操作の進行中にファイル・システムの所有者が変更されました。

0608 JrOwnerNoSup

ファイル・システムの所有者によるこの操作はサポートされません。

アクション: ファイル・システムの所有者が、この操作をサポートするリリース・レベルになっていません。

0609 JrClientNoSup

クライアントは、シスプレックス内で共用予約が強制されるときにブロック化をサポートするリリース・レベルではありません。

アクション: ファイルは、共用予約を持つ別のプログラムによってオープンされています。 そのプログラムがファイルをクローズするまで待ってから、失敗した操作を再試行してください。

060A JrBrlmOutOfStorage

バイト範囲ロック・マネージャー・コンポーネントが、ストレージ不足条件を報告しました。

アクション: ストレージ不足の問題のコンソール・メッセージまたはその他の指示があるはずです。これらが解決されると、操作を再試行することができます。

060B JrNoMatchingFStype

このエラー条件は、シスプレックス構成に のみ当てはまります。このシステムは、シスプレックス内の別のシステムが マウントしたファイル・システムをマウントできませんでした。これは、 元の MOUNT 要求で指定された物理ファイル・システム TYPE と一致するアクティブな 物理ファイル・システムがないためです。BPXPRMxx parmlib メンバーの中に 矛盾する FILESYSTYPE ステートメントがあります。シスプレックス内のシステムはすべて、 同じ FILESYSTYPE ステートメントを指定する必要があります。

アクション: シスプレックス内の各システムが、マウント階層が必要とする物理ファイル・システムを使用して構成されていることを確認します。 シスプレックス内のそれぞれのシステムで D OMVS,P コマンドを発行すれば、それぞれのシステムのアクティブ物理ファイル・システムを識別できます。 シスプレックス内のそれぞれのシステムで D OMVS,F コマンドを発行すれば、それぞれのシステムにマウントされているファイル・システムを識別することもできます。 したがって、これらのコマンドの出力を比較すれば、シスプレックス内のシステムすべてについて相違がある場合それらを判別できます。

060C JrShutdownFileOwner

システムで shutdown=fileowner が発行された後、自動マウントされたファイル・システムは許可されません。

アクション: このファイル・システムは、shutdown=fileowner 状態にないシステムにマウントすることができます。

060D JrShrsInFileSys

Remount is not allowed when there are NFS V4 share reservations on any file in the File System. クライアント・システムにいずれかのファイルに対して NFS V4 共用予約がある場合、 移動は許可されません。

アクション: ファイルが NFS クライアントからクローズされると、再マウントまたは移動が再試行されます。

060E JRUnSupportedKey

サービスの呼び出し元は、このサービスがサポートしない PSW キーで実行中です。

アクション: このエラー理由コードを戻しているサービスのドキュメントを調べて、サービスに対してサポートされる呼び出し元 PSW キーを判別してください。

060F JRKeyMismatch

このサービスの呼び出し元は PSW キーで実行中ですが、このキーがこの呼び出し元が実行中の TCB のキーと一致していないか、または呼び出し元の PSW キーがこの呼び出し元が操作を試みているストレージ域のストレージ・キーと一致していません。

アクション: BPX1MGT サービス呼び出しについては、PSW キーと TCB キーの両方が同じであることを確認してください。 BPX1MAT サービス呼び出しの場合は、指定されている共用メモリー・セグメントのストレージ・キーと PSW キーが同じであるようにしてください。

0610 JRProcessIsReSpawn

現行プロセスが respawn 可能であるため、永久プロセスまたはブロック化プロセスとして登録する要求を実行できません。

アクション: プロセスが、respawn 可能、永久、またはブロック化のいずれであるべきかを判別します。 永久またはブロック化が必要な場合は、_BPXK_INITTAB_RESPAWN 変数を使用して respawn 属性をオフに設定し、要求を再発行してください。

0612 JrShrsNotSupported

物理ファイル・システムは共用予約をサポートしません。

アクション: このファイル・システムにアクセスするときには、共有予約(読み取りまたは拒否書き込みの拒否)を使用しないでください。

0613 JRRecallFailure

アーカイブ対象ファイル・システムを検索する試みが失敗しました。

アクション: DFHSM ファシリティーがアクティブであることを確認してください。

0614 JRAutomountTerm

自動マウント機能が終了中です。

アクション: 自動マウント機能を再始動します。

0615 JRNoOperlogActive

Operlog が非アクティブであるため、/dev/operlog への書き込みを完了できません。

アクション: Operlog をアクティブにして、後続のメッセージをログに記録できるようにしてください。

0616 JROperlogRtFailed

Operlog ルーチンが operlog へのメッセージをキューに入れることに失敗したため、/dev/operlog への書き込みを完了できません。

アクション: 別の時点で要求を試行してください。

0617 JRNoDaemon

この関数は完了できませんでした。 BPX.DAEMON 機能クラス・プロファイルが定義されていません。

アクション: 試用するには、ご使用のシステムに BPX.DAEMON 機能クラスを定義してください。

0618 JRIpcRemovedAsy

非同期入出力の 開始と入出力の完了の間に、IPC メッセージ・キューが 削除され、再作成されました。

アクション: 使用中のメッセージ・キューを除去する前に、すべての非同期入出力をキャンセルしてください。

0619 JrSecEnvrNotSet

SET 引数を指定した SIOCSECENVR IOCTL が、このサーバーによって発行されていません。

アクション: GET 引数を指定して SIOCSECENVR IOCTL を使用するには、まず SET 引数を指定した SIOCSECENVR IOCTL を発行する必要があります。

061A JrDuplicateGet

GET 引数を指定した SIOCSECENVR IOCTL は、このサーバーによってすでに発行されています。

アクション: このクライアントに関連付けられているセキュリティー・オブジェクトはありません。 それは、GET 引数を指定した前の SIOCSECENVR IOCTL によってすでに検索されました。

061B JrSECEnvrDeletedByRd

このクライアントに関連付けられたセキュリティー・オブジェクトが、読み取りシスコールによって削除されました。これは、GET 引数を指定した SIOCSECENVR IOCTL がタイムリーに発行されなかったためです。

アクション: このクライアントに関連付けられているセキュリティー・オブジェクトはありません。 それはシステムによって削除されました。GET 引数を指定した SIOCSECENVR IOCTL の前に読み取りシスコールが発行されたためです。 この事態が起こらないようにするためには、accept() シスコールの直後に SIOCSECENVR GET を発行する必要があります。

061C JrSECENVRerror

このクライアントのセキュリティー環境を処理中にエラーが発生したため、このセキュリティー環境は削除されました。

アクション: クライアントのセキュリティー環境が必要な場合は、クライアントのソケットを閉じて、クライアントにサーバーへの再接続を依頼してください。

061D JrNoSECENVRbuffer

セキュリティー環境を保持するためのバッファーを取得しようとしているときに、エラーが発生しました。

アクション: ユーザーのアドレス・スペース内にバッファー用に使用可能なストレージが不足していました。 問題の原因を判別して修正できるように、この問題をシステム・プログラマーに報告してください

061E JRFormatValueInvalid

入力メッセージの先頭文字には、0x80 (ローカル・メッセージの場合) または 0x00 (リモート・メッセージの場合) が含まれていなければなりません。

アクション:無効なパラメーターを有効な値に変更した後に、再度呼び出しを開始してください。

061F JRAutomountLkUp

自動マウント管理ファイル・システムをマウントできなかったため、パス名検索中にエラーが発生しました。

アクション: MVS システム・コマンド「D OMVS,MF」を、マウント・エラーが発生したシステム上で発行します。 その結果として行われる表示から、このマウント要求に関するマウント障害レコードを見つけてください。 この障害レコードから戻りコードと理由コードを使用して、マウント障害の正確な原因を判別してください。

0620 JRMountPtInProg

指定されたマウント・ポイントは、 別のファイル・システムのマウント処理中です。

アクション: ファイル・システムに別のマウント・ポイントを選択するか、マウントが終了した後でそのマウントをアンマウントします。

0621 JrOptionFlagsErr

呼び出し元が、拡張 loadhfs のオプション・フラグ・パラメーターに、サポートされていない値を指定しました。

アクション: 未定義のオプション・フラグはゼロでなければならないため、未使用のオプション・フラグをゼロに設定してください。

0622 JrLodDirectedSubpoolError

呼び出し元が Lod_Directed オプション・フラグによって、拡張 loadhfs コールでサポートされていないサブプールを指定しました。

アクション: Lod_Directed オプション・フラグを指定した拡張 loadhfs 呼び出しで、サポートされているサブプールを要求します。

0623 JrLodDirectedAuthErr

呼び出し元が Lod_Directed フラグを指定しましたが、許可されていません。

アクション: 呼び出し元は、PSW キー 0 から 7 か、監視プログラム状態、または APF 許可されている必要があります。

0624 JrLodDirectedNoStorage

ダイレクト・ロード用のストレージ取得要求が失敗しました。

アクション: 要求されたモジュールを要求されたサブプールにロードするために使用できるストレージが不足しています。 この問題が続く場合は、システム・プログラマーに連絡して、 ストレージの不足の原因を判別してください。

0625 JRPFSIsRecycling

物理ファイル・システムは、このシステムまたはファイル・システム所有者であるシステムのいずれかで再生されています。

アクション: PFS がリサイクルしている場合は、各システムから実行される D OMVS,PFS コマンドが表示されます。 再生が完了するのを待って、再試行してください。

0626 JrActivityFound

シスプレックス・ルート・ファイル・システムでアクティビティーが見つかりました。

アクション: 動的シスプレックス・ルート・ファイル・システムのマイグレーション中に、シスプレックス・ルート・ファイル・システム上でアクティビティーが検出されました。 各システムでメッセージ BPXF245I を探してください。

0627 JrSecLabelMismatch

F OMVS,NEWROOT の処理中に、現在のルートと過去のルートの Seclabel が一致しません。

アクション: F OMVS,NEWROOT 処理は停止します。 コマンドを再実行する前に、Seclabel を一致させる必要があります。

0628 JrNewRoot

シスプレックス・ルート・ファイル・システムが変更されました。

アクション: 中断された操作と新しい操作を再駆動します。

0629 JrAlreadyDubbed

タスクは既にダビングされています 。

アクション: アクションは不要です。

062A JrAlreadyUnDubbed

タスクは既にダビング解除されて います。

アクション: アクションは不要です。

062B JrRemntMode

ファイル・システムはすでに再マウントで指定されたモードです。

アクション: 必要に応じて再マウント・モードを変更します。

062C JrBadSameMode

ファイル・システムは remount samemode で指定されたモードではありません。

アクション: 必要に応じてモードを変更します。

062D JrAsyncANR

accept_and_recv 操作を処理するためのソケット状態が無効です。

アクション: accept() 操作を処理したソケット上では、Asyncio Accept_And_Recv 操作は処理できません。

062E JrMountedUnowned

ファイル・システムは マウントされていますが、非所有です。

アクション: ファイル・システムはマウントされていますが、現在は所有されていないため使用できません。 ファイル・システム状況を表示するには、 D OMVS,F,N=filesys_name および F BPXOINIT,FILESYS=DISPLAY,FILESYSTEM= システム・コマンドを発行します。

非所有の ファイル・システムは、最後の所有者システム (F BPXOINIT,FILESYS=DISPLAY 出力の RECOVERY OWNER によって指定) または他のシステム により自動的にリカバリーされるようになっています。 D OMVS,MF コマンドを RECOVERY OWNER システム および他のシステムで使用して、ファイル・システムが自動的にリカバリーされなかった理由を 判別してください。 可能であれば障害を訂正してください 。

ファイル・システムをアンマウントするには、任意のシステムから F BPXOINIT,FILESYS=UNMOUNT,FILESYSTEM=filesys_name システム・コマンドを使用します。

062F JrNoRemote

指定されたパスはリモート・ファイル・システムへのアクセスを要求していますが、許可されません。

アクション: サーバーに対してローカルであるファイル・システム内にあるファイルおよびディレクトリーのみを指定します。

0631 JrRemoteRFI

Iocc#RegFileInt で指定されたファイルは、通知なしで変更可能なファイル・システム内に存在します。

アクション: R/W シスプレックス認識 zFS ファイル・システム内にあるファイル、または NFS クライアント・ファイル・システム内にあるファイルは、このシステムに通知せずにリモート・システム上で変更可能です。 zFS の場合、ファイルは HFS ファイル・システム、または読み取り専用 zFS ファイル・システムに移動された可能性があります。

0632 JrFSTypeChanged

HFS および ZFS の汎用タイプ・サポートにより、ファイル・システム・タイプが変更されました。

アクション: このマウントを完了できませんでした。 以下のいずれかの理由により、ファイル・システム・タイプが変更されました。
  • 指定されたファイル・システム・タイプは HFS であるが、ファイル・システムが ZFS であると認識された。
  • 指定されたファイル・システム・タイプは HFS であるが、ファイル・システム・タイプを認識できなかったため、ファイル・システム・タイプが ZFS に変更された。
  • 指定されたファイル・システム・タイプは HFS であるが、ファイル・システムが DFHSM マイグレーションであるため、ファイル・システム・タイプが ZFS に変更された。
  • 指定されたファイル・システム・タイプは ZFS であるが、ファイル・システムが HFS であると認識された。

'D OMVS,MF' を使用してマウント障害を表示する場合、ファイル・システムが自動マウントの管理対象であると、同じファイル・システムの JRFsNotStart および JRFsTypeChanged の項目が表示される場合があります。

0633 JrPOEActionErr

__poe() 処置オプションの指定に誤りがありました。 POE#ReadPOE、POE#WritePOE、および POE#SetGetPOE は、同時には指定できません。複数が指定されました。

アクション: __poe() アクション・オプションを訂正して、操作を再試行してください。

0634 JrPOESocketScopeErr

__poe() オプションの指定に誤りがありました。 POE#ScopeSocket を指定する場合は、POE#ReadPOE のみが許可されます。POE#WritePOE、POE#SetGetPOE が指定されたか、または処置オプションが何も指定されていません。

アクション: __poe() アクション・オプションを訂正して、操作を再試行してください。

0635 JrPOENotAvailable

__poe() POE#ReadPOE 処置オプションがスコープ・ オプション POE#ScopeProcess または POE#ScopeThread とともに指定されていますが、指定された POE データは初期設定されていません。

アクション: __poe() オプションを訂正するか、または指定された POE データを初期化して、操作を再試行してください。

0636 JrCannotDecrease

指定された値が現行値よりも小さくなっています。

アクション: SET OMVS または SETOMVS RESET を使用して、CINET の INADDRANYCOUNT の現行値を減らすことはできません。 現行値よりも大きい値を指定してください。

0637 JrNoINETNwk

AF_INET6 の NETWORK ステートメントは、 同じ TYPE が指定されている AF_INET NETWORK ステートメントか、すでにアクティブになっている AF_INET NETWORK ステートメントが同時に存在しない限り、処理できません。

アクション: parmlib または SET OMVS か SETOMVS RESET コマンドで指定されたメンバーに AF_INET NETWORK ステートメントを追加します。 AF_INET6 は、AF_INET NETWORK ステートメントの INADDRANYPORT および INADDRANYCOUNT を使用します。

0638 JrInAddrAnyNotAllowed

すべてゼロ、 InAddr_Any または In6Addr_Any の IP アドレスをこのサービスに 渡すことは許可されていません。

アクション: sockaddr を訂正して、ゼロ以外の IP アドレスを渡してください。

0639 JrAmtNoFsName

ディレクトリーが既存の特定項目と一致せず、総称項目でファイル・システム名を指定していなかったため、自動マウント・ファイル・システム名がブランクでした。

アクション: ディレクトリに特定項目を作成するか、総称項目にファイル・システム名を追加してください。

063A JrDubDuringExec

新しいジョブ・ステップに対する exec または spawn の進行中に、サブタスクのダビングを実行しようとしました。

アクション: ジョブ・ステップに対する exec または spawn の進行中に、z/OS UNIX システム・サービスを別のタスクからの呼び出しを試行しないでください。

063B JrNoSetUID

特権のないユーザー・マウント・インターフェースに対して NOSETUID が指定されませんでした。

アクション: 代わりに NOSETUID オプションを指定するか、 SETUID を使用する権限を取得してください。

063C JrNonEmptyMntPtDir

マウント・ポイント・ディレクトリーが空ではありません。

アクション: 空のマウント・ポイント・ディレクトリーでマウントを再試行してください。

063D JrExceedMaxUsrMntSys

そのシステムまたはシスプレックスについて、特権のないユーザー・マウントの最大数を超過しました。

アクション: SET OMVS または SETOMVS コマンドを使用して、非特権ユーザー・マウントの最大数を動的に増やすよう、システム管理者に依頼してください。 その後、特権のないユーザー・マウントを再試行します。

063E JrExceedMaxUsrMntUsr

そのユーザーについて、特権のないユーザー・マウントの最大数を超過しました。

アクション: マウントされたファイル・システムのいずれかをアンマウントした後、非特権ユーザー・マウントを再試行してください。

063F JrNotMntPtOwner

そのユーザーは、スティッキー・ビットがセットされている場合、マウント・ポイント・ディレクトリーを所有することができません。

アクション: マウント・ポイント・ディレクトリーの所有権をユーザーに変更するよう、システム管理者に依頼してください。

0640 JrNotRootOwner

そのユーザーは、スティッキー・ビットがセットされている場合、ファイル・システムのルートを所有できません。

アクション: ファイル・システム・ルートの所有権をユーザーに変更するよう、システム管理者に依頼してください。

0641 JrFileSystemMigrated

特権のないユーザー・マウントで指定されたファイル・システム名は HSM マイグレーションされており、自動マウント機能が稼働していません。

アクション: HSM マイグレーション済みのファイル・システムを再呼び出しするか、自動マウント機能を開始してから、マウント要求を出し直してください。

0642 JrSysNameNotAllowed

システム名の指定が、特権のないユーザーマウント操作ではサポートされていません。

アクション: sysname オプションを指定せずに特権のないユーザー・マウントを再試行してください。

0643 JrRemountNotAllowed

特権のないユーザーに再マウント操作は許可されません。

アクション: ファイル・システムをアンマウントしてから、マウント要求を出します。

0644 JrUserUnMountNotAllowed

特権のないユーザーには、別のユーザーによってマウントされたファイル・システムをアンマウントすることは許されません。

アクション: このファイル・システムをアンマウントするには、スーパーユーザーから、またはこのファイル・システムをマウントしたユーザーから、アンマウント要求を出し直します。

0645 JrPFSNotSupported

指定されたマウント・ポイントは、このマウント要求でサポートされるファイル・システム内にありません。

アクション: サポートされているファイル・システム内にあるマウント・ポイントを指定して、要求を出し直してください。

0646 JrNoRootAccess

その特権のないユーザーには、 指定されたファイル・システム・ルート・ディレクトリーに対する 読み取り、書き込み、および検索の権限がありません。

アクション: ファイル・システム・ルートに対する読み取り、書き込み、および検索のアクセス権をシステム管理者に依頼して、マウント要求またはアンマウント要求を出し直してください。

0647 JrNoMntPtAccess

その特権のないユーザーには、指定されたマウント・ポイント・ディレクトリーに対する読み取り、書き込みおよび検索の権限がありません。

アクション: マウント・ポイント・ディレクトリーに対する読み取り、書き込み、および検索のアクセス権を付与するように、システム管理者に依頼してください。その後、マウント要求を出し直してください

0648 JrTooManyInProgress

一度に進行中の特権のないユーザー・マウントの数が多すぎます。

アクション: 後ほど操作を再試行してください。 問題が持続する場合は、システム管理者に連絡してください。

0649 JrMaxPipesUser

このユーザーのパイプの 最大数を超えました。

アクション: ユーザーが使用できるパイプおよび FIFO の最大数は、MAXPIPEUSER BPXPRMXX ステートメントによって指定されます。 zlsof コマンド を使用してパイプおよび FIFO の使用状況を確認します。

064A JrMaxPipes

パイプおよび FIFO の使用数が、システム制限値の 15,360 個に達しました。

アクション: システム管理者に連絡して、D OMVS,LIMITS システム・コマンドを使用して、システムのパイプおよび FIFO の使用法を確認し、D OMVS,PIPES を使用して、パイプと FIFO の使用法をユーザー単位で表示するように依頼してください。

064B JrBadPET

ThliPET に指定された PET は、 BPX1STE/BPX4STE の呼び出し時に無効でした。 値は、ゼロまたは 有効な無許可 PET のいずれかである必要があります。

アクション: 呼び出しスレッドが所有している、ThliPET 内の有効な値を指定して、操作を再試行してください。

064C JrReleasedPET

ThliPET に指定されている PET は すでに解放されています。 呼び出しスレッドのタイマー割り込みがセットされていま せん。

アクション: 呼び出し側のスレッドは、ThliPET で指定された PET 上で一時停止するか、PET を解放コードに照会する必要があります。

064D JrUniLseek

1 バイト文字セットではない CCSID を使用して Unicode Services による変換を行った 前回の読み取りまたは書き込みにより、このファイルに lseek が発行されたため、 この読み取り/書き込み操作は失敗 しました。

アクション: 変換が開始されると、ファイルのカーソルを変更する lseek は、後続の読み取りまたは書き込みが失敗する原因となります。 例外は、lseek がファイルの先頭にカーソルをセットする場合です (読み取りおよび書き込みで部分文字の保存が行われない場合)。 保存された部分文字はすべて失われます。 部分文字の書き込み時には、 変換してディスクへ書き込めるように、後続の書き込みを発行して、 文字の保存を完了させる必要があります。

064E JrUniPartialWrt

書き込み要求 で Unicode Services を使用して変換しているファイルにより、すべての変換された文字をファイルに書き込む前にファイル・システムがフルになったか、ファイル・サイズ限度に達しました。 部分文字の書き込みはサポートされていません 。

アクション: スペースを解放するか、ファイル・システムのサイズを大きくしてください。

064F JrUniOutOfStorage

Unicode Services を使用したファイルの変換を行うために使用する内部バッファー のストレージを取得できません。

アクション: ユニコード・サービスによってオープンされ、変換されているファイルを閉じて、スペースを解放してください。

0650 JrUniPartialChars

Unicode Services を 使用して変換しているファイルへの前回の書き込み操作で、部分文字が保存されましたが、 次に読み取り操作が行われました 。

アクション: 部分文字は失われ、ディスクには書き込まれません。 部分文字の書き込み時には、 変換してディスクへ書き込めるように、後続の書き込みを発行して、 文字の保存を完了させる必要があります。

0651 JrUniCharSpec

ファイルを Unicode Services を使用して 変換する場合、文字特殊ファイルはサポート されません。

アクション: プログラムの CCSID が設定されている場合は、ファイルをアンタグするか、ファイルをオープンしません。

0652 JrUniOpTooBig

Unicode Services を使用して 変換を行おうとしている読み込み要求または書き込み要求により指定された長さの値が 大きすぎます。

アクション: 長さの値を小さく指定して、操作を再発行してください。

0653 JrUniPartialCharsShr

Unicode Services を 使用して変換を行った読み取り要求または書き込み要求において、同時に別のスレッドが 読み取りまたは書き込みを行ったため、オープン状態が共有され部分文字が発生しま した。

共用する アクション: オープンを共有し、Unicode Services 変換を必要とするスレッドは、データ保全性を保証するために、読み取りと書き込みを調整する必要があります。

0654 JrUniMaxLenTooLong

変換に使用されてい るいずれかの CCSID の最大文字長が長すぎます。

アクション: IBM サポートに連絡してください。

0655 JrUniMaxIoBufUser

この UID に許可されてい る Unicode 入出力バッファー・ストレージがシステムで指定されたサイズを 超えています。

アクション: 一部のスレッドが終了した後で再試行するか、または MAXIOBUFUSER システム・パラメーターを使用して許容の最大値限度を変更してください。

0656 JRCanceled

この操作は取り消されました。

アクション: BPX1AIO(Aio#Cancel) は、操作を取り消すために呼び出されました。

0657 JrUniCCSIDNotSupported

Unicode Services を 使用して変換を試行した読み取り要求または書き込み要求が、サポートされていな い CCSID のために失敗しました。

アクション: サポートされる CCSID のリストについては、z/OS ユニコード・サービスのユーザーズ・ガイドおよび解説書を参照してください。

0658 JrCPLFcnReq

__cpl 関数コードが 要求タイプと矛盾します。

アクション: __cpl 関数コードを、指定された要求をサポートするコードに訂正してください。

0659 JrCPLParmVer

__cpl に渡された構造体バッファー の入力または出力のパラメーター・バージョンが要求タイプ と矛盾します。

アクション: 入力バージョンまたは出力バージョンを訂正して、必要な入力バージョンに関連付けられている必要な入力パラメーターが存在することを確認してください。

065F JrMaxThreads

システムのスレッド数が、許可されている最大数に達しました。

アクション: スレッドの一部が終了し、切り離された後で、要求を出し直してください。

0660 JrSMFTypeSubtypeMismatch

SMF タイプまたはサブタイプのパラメーターが、書き込まれる SMF レコードに指定されているタイプまたはサブタイプと一致していません。

アクション: SMF タイプとサブタイプ・パラメーター、または SMF レコード内の SMF タイプおよびサブタイプを変更して、それらが一致するようにします。

0661 JrSMFRecordLenMismatch

SMF レコード長パラメーターが、書き込まれる SMF レコードに指定されているレコード長より小さくなっています。

アクション: SMF レコード長パラメーターまたは SMF レコードの SMF レコード長を変更して、それらが一致するようにします。

0662 JROWTTerminated

要求されたサービスが、既に終了したオフロード・ワーカー・タスクにオフロードされました。

アクション: OMVS を再始動して再試行してください。

0663 JrFailedBySyscallExit

呼び出し可能サービスが、syscall 前の出口ルーチンで却下されました。 syscall を拒否した出口ルーチン、およびその出口ルーチンから返された戻りコードと理由コードに関する情報については、THLI 制御ブロックを参照してください。

アクション: エラーのある出口ルーチンによって提供された THLI 内の情報を調べてください。 可能であれば、出口で特定された問題を解決し、syscall を適宜再試行してください。

0664 JrSyscallExit

実行しようとした呼び出し可能サービスを、動的な syscall 出口ルーチンから呼び出せませんでした。

アクション:動的 syscall 出口ルーチンから呼び出すことができない呼び出し可能サービスのリストについては、z/OS UNIX System Services プログラミング: アセンブラー呼び出し可能サービス 解説書を参照してください。

0665 JJRMigNFSFile

マイグレーションの対象として指定したファイル・システムに、オープンしている NFS ファイルが含まれています。これは許可されません。

アクション: すべての NFS ファイルがクローズされるまで待ってから、マイグレーションを再試行してください。

0666 JRMigTargetMounted

マイグレーション・コマンドに指定されたターゲット・ファイル・システムは、既にマウントされています。

アクション: ターゲット・ファイル・システム名が正しい場合は、ファイル・システムをアンマウントします。 正しくない場合は、正しいファイル・システムを指定してください。

0667 JRMigTgtNotEmpty

ターゲット・ファイル・システムが空ではありません。これは許可されません。

アクション: マイグレーションを開始する前に、ファイル・システム内のすべてのファイルを削除してください。

0668 JRMigNotLocal

ソース・ファイル・システムがローカルにマウントされていません。

アクション: ファイル・システムがローカルにマウントされるように移動するか、または所有システムからマイグレーション要求を開始します。
0669 JRMigNotStarted

指定されたソース・ファイル・システムは、マイグレーションで指定されていません。

アクション: マイグレーション設定の変更を試行する前に、マイグレーションを開始してください。

0670 JRMigIsSwapping

指定されたソース・ファイル・システムは、スワップの処理中です。

アクション: マイグレーション設定は、このファイル・システムでは変更できなくなりました。

0671 JrMigAlreadyInProgress

指定されたソース・ファイル・システムに対して、マイグレーションがキャンセルされます。

アクション:マイグレーション設定を変更しようとする前に、マイグレーションを再始動してください。

0672 JRMigIsCanceled

一度に実行できるマイグレーションは 1 件だけです。

アクション: 現在のマイグレーションの完了後に再試行します。
0673 JRMigSrcNotHFS

指定されたソース・ファイル・システムは、HFS または zFS ファイル・システムでなければなりません。

アクション: HFS または zFS ファイル・システムを指定して、マイグレーション・コマンドを再試行してください。

0674 JRInvMigCmd

指定されたマイグレーション・サブコマンドが無効です。

アクション: マイグレーション・サブコマンドを再指定します。
0675 JrSwapMissingTgtVnodPtr

マイグレーション・スワップの試行中に、1 つ以上のソース vnode に、対応するターゲット vnode へのポインターが見つかりませんでした。

アクション: ターゲット vnode ポインターが欠落している理由を判別してください。
0676 JrSwapDirInUse

マイグレーション・スワップの試行中に、1 つ以上のディレクトリーがアクティブに読み取られます。

アクション: スワップを遅らせ、再試行してください。 変更の始まりzlsof を使用して、ソース・ファイル・システムでディレクトリーを使用しているジョブを識別します。変更の終わり
0677 JRMigFsOptionsLen

マイグレーションの変更で指定した FsOptions の長さが長すぎます。

アクション: FsOptions が長すぎる理由を確認し、エラーを訂正してください。

0678 JRMigBadRename

マイグレーション要求を変更すると、ソース・ファイル・システム名とターゲット・ファイル・システム名が同じになります。

アクション: ターゲット名またはソース名のいずれかを変更してから、マイグレーション変更要求を再試行してください。

0679 JRMigRenameTgtErrInt

内部エラーが発生しました。 ファイル・システムのマイグレーションで、ターゲット・ファイル・システムの名前を変更できませんでした。

アクション:エラーの理由について LOGREC を調べてください。

067A JRMigCancelNotAllowed

指定されたファイル・システム・マイグレーションをこの時点でキャンセルすることはできません。

アクション: 後ほど取り消しコマンドを再試行してください。

067B JrMigWriteAmt

マイグレーション中のミラーリング書き込みで、十分なバイトを書き込むことができませんでした。 マイグレーションはキャンセルされました。

アクション: より大きなターゲット zFS ファイル・システムを割り振って、マイグレーションを再試行してください。

067C JRMigNotActive

指定されたファイル・システム・マイグレーションがアクティブではありません。

アクション: ソース・ファイル・システム名を確認してください。

067D JRMigSwapInProgress

スワップの進行中にマイグレーションをキャンセルすることはできません。

アクション: スワップが正常に行われなかった場合は、マイグレーションの取り消しを再試行してください。

067E JRMigNoStorage

カーネル・アドレス・スペースに十分なストレージがありません。

アクション: これは一時的な状態でなければなりません。 サービスを再度出してください。 問題が継続する場合は、システム・プログラマーまたはシ ステム管理者に連絡して、カーネル・アドレス・スペース内のストレージ使用状況を診断してもらって ください。

067F JRMigNotMirrored

コンテンツを比較するには、事前にマイグレーションのソース・ファイル・システムをミラーリングする必要があります。

アクション: BPXWMIGF のマイグレーション照会機能を使用して、マイグレーションの状態を取得します。

0680 JRMigIsExported

マイグレーションで指定されたファイル・システムがエクスポートされていますが、これは許可されません。

アクション: ファイル・システムを最初にアンエクスポートしてから、マイグレーション・コマンドを再試行してください。

0681 JRMigInProgressFs

指定されたファイル・システムは既にマイグレーションで指定されています。

アクション: 指定されたファイル・システム名が正しい場合は、マイグレーションが終了するのを待ちます。 正しくない場合は、正しいファイル・システム名を指定してください。

0682 JRMigDownLevel

シスプレックス内のシステムは、ファイル・システムのマイグレーションをサポートしていないリリース・レベルにあります。 HFS ファイル・システム・マイグレーションの場合、z/OS リリース V2R3 以降がサポートされています。 zFS ファイル・システム・マイグレーションの場合、z/OS リリース V2R4 以降がサポートされています。 マイグレーションされる zFS ファイル・システムが RWSHARE でマウントされている場合は、最小 LFS バージョンは 2.04.13です。 LFS バージョン 2.04.13にするには、APAR OA59891 がシステムにインストールされている必要があります。

アクション: MODIFY BPXOINIT,FILESYS=DISPLAY,GLOBAL システム・コマンドを発行することによって、 SYSBPX シスプレックス・グループ内の各メンバーの LFS バージョンを判別します。 各システムが必要な LFS バージョンになっていることを確認したら、マイグレーションを再試行してください。

0683 JRSwapOWInProg

マイグレーション・スワップの試行中に、1 つ以上の操作が OSI 待機の状態になります。

アクション: 操作が終了するまで待機してから、スワップを再試行してください。

0684 JRRM64AM31

AMODE 31 の実行中に、呼び出しタスクが RMODE 64 プログラムをロードしようとしました。

アクション: 戻された 64 ビット・アドレスにアクセスするには、呼び出し側のタスクが amode64 を実行し、BPX4LOD インターフェースを使用する必要があります。

0685 JRRMODE64NOTSUPPORTED

サービスが RMODE 64 をサポートしていません。

アクション: パラメーターが、31 ビット・アドレスより大きい実行可能アドレス用に渡されました。 アドレスは、2 ギガバイトのアドレス範囲より下にあることが必要です。

0686 JRMigRenameTgtErr

ファイル・システムのマイグレーションで、ターゲット・ファイル・システムの名前を変更できませんでした。

アクション: エラーの理由については、LOGREC 内の IDCAMS メッセージを調べてください。

0687 JRMigRenameTgtErr

ファイル・システムのマイグレーションで、ターゲット・ファイル・システムの名前を変更できませんでした。

アクション: エラーの理由については、LOGREC 内の IDCAMS メッセージを調べてください。

0688 JRMigNotAllowed

ファイル・システムのマイグレーションを開始できません。

アクション: ファイル・システムの再マウント、アンマウント、または移動などの操作が最近発生したため、ファイル・システムのマイグレーションが 20 分ほど行われなくなりました。 あとで再試行してください。

0695 JrNoUserCat

zFS ファイル・システム・データ・セットをマスター・カタログにカタログすることは許可されていません。

アクション: 新規 zFS 用のユーザー・カタログに別名を定義します。

0696 JRIOCTLBackupClient

ioctl のバックアップ・コマンドを、ファイル・システム・クライアントから発行することはできません。

アクション: ファイル・システム・クライアントではないシステムから、より多くのバックアップを行うために ioctl を発行します。

0697 JrMigMoveCancel

マイグレーションが進行中のファイル・システムを移動または再マウントしようとしているため、マイグレーションが取り消されました。

アクション: マイグレーションが完了するまで待機してから、ファイル・システムを移動または再マウントしてください。

069A JrMvRemntInProgress

ファイル・システムが別のサーバーに移動されているか、または再マウントされています。

アクション: ファイル・システムが移動または再マウントされた後で再試行してください。

069B JrMigEOMCancel

アクティブ・ファイル・システムのマイグレーション中、EOM のために、ターゲットへのミラー操作を完了できませんでした。

アクション: ファイル・システムのマイグレーションを再開してください。

069E JrPFSTerminating

PFS は終了処理中です。 操作が失敗しました。

アクション: PFS が再始動されたら、操作を再試行してください。

06A9 JRMmapAddrNot64Bit

要求は 64 ビットの MapAddress を必要としますが、呼び出し元は 64 ビット・パラメーター用のスペースを提供しませんでした。

アクション: 2 GB 境界より上のストレージを使用する場合は、MapAddress に 64 ビット値が指定されていることを確認してください。

06AA JR3164BitMismatch

ファイル・マップ要求は、指定されたファイルに既に使用されているものとは異なるストレージ・パラメーターを使用しています。

アクション: ファイルがマップされている場合、そのファイルに対するすべての将来のマップは、同じストレージ・パラメーターを使用してマップする必要があります。

06AB JRMmapMaxShareFail

マップ要求が試行されましたが、合計共用ページ数が MAXSHARE の限界を超えています。

アクション: mmap 使用量が MAXSHARE 制限を超えないことを確認してください。

変更の始まり06AC変更の終わり 変更の始まりJrSMFMalformedExtHdr

レコードには、拡張レコード・タイプの誤った形式のレコード・ヘッダーが含まれているため、書き込まれませんでした。z/OS UNIX は、SMFEWTM マクロから戻りコード 56 (38x) を受け取りました。

アクション: 戻りコードの詳しい説明については、SMFEWTM - SMF レコードの書き込みに関してz/OS MVS システム管理機能 (SMF)を参照してください。

変更の終わり
変更の始まり06AD変更の終わり 変更の始まりJrSMFExitModMalformedExtHdr

レコードはインストール先作成出口によって変更され、拡張レコード用の誤った形式のレコード・ヘッダーを含むため、レコードは書き込まれませんでした。z/OS UNIX は、SMFEWTM マクロから戻りコード 60 (3Cx) を受け取りました。

アクション: 戻りコードの詳しい説明については、SMFEWTM - SMF レコードの書き込みに関してz/OS MVS システム管理機能 (SMF)を参照してください。

変更の終わり
変更の始まり06AE変更の終わり 変更の始まりJrSMFExitSuppressedRec

インストール先作成出口ルーチンのため、レコードは書き込まれませんでした。z/OS UNIX は、SMFEWTM マクロから戻りコード 20 (14x) を受け取りました。

アクション: 戻りコードの詳しい説明については、SMFEWTM - SMF レコードの書き込みに関してz/OS MVS システム管理機能 (SMF)を参照してください。

変更の終わり
7101 JrSipcOPEN

SNAckets IPC オープン・エラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

7102 JrSipcCONNECT

SNAckets IPC 接続エラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

7103 JrSipcCLOSE

SNAckets IPC クローズ・エラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

7200 JRAckLenFailure

TPI データのサイズが、Prim_type フィールドをサポートするには十分な大きさではあり ません。

アクション: リカバリー不能エラーです。 システム・プログラマーに連絡する。

7201 JRUnExpectedAck

TPI 要求から受信された Prim_type は、要求に一致していません。

アクション: リカバリー不能エラーです。 システム・プログラマーに連絡する。

7202 JRAlreadyBound

ソケットはすでに、直前の要求によってバインドされています。

アクション: このプロトコルでは、同じソケットに対する複数のバインドはサポートされません。

7203 JRNotBound

アンバインド・ソケット (RAW でない限り) に対する読み取りは許可されていません。

アクション: ソケットをバインドして、要求を出し直してください。

7204 JRWrongBand

正しくないバンドでメッセージが受信されました。

アクション: リカバリー不能エラーです。 システム・プログラマーに連絡する。

7205 JRTLIerror

トランスポート層インターフェースによって戻された ERRNO です。

アクション: ERRNO を参照してください。

7206 JRConnFail

このソケットに対する直前の接続要求が失敗しました。

アクション: 前の接続要求を調べて、失敗した理由を判別してください。

7207 JRCFGMREQLenErr

戻りバッファーのサイズが、CFGMREQ 構造をサポートできるほど大きくありません。

アクション: リカバリー不能エラーです。 システム・プログラマーに連絡する。

7208 JRBulkModeErr

指定されたソケット要求のタイプが、バルク・モード・ソケットに対して無効です。

アクション: バルク・モード・ソケットに有効なソケット要求を指定してください。

7209 JrIOCTLAccessAuthorization

ユーザーには、要求した ioctl へのアクセス権限がありません。

アクション: SET ioctl には、APF、OE スーパーユーザー、または RACF 許可が必須です。

720A JRIOCTLSizeIncorrect

ioctl で使用されている構造のサイズが正しくありません。

アクション: ioctl に渡された構造が正しいことを確認してください。

720B JRIOCTLAFNotSupported

アドレス・ファミリーは、指定された ioctl に対してサポートされていません。

アクション: ioctl で渡されたソケット・アドレスが正しいことを確認してください。

720C JRIOCTLRTTableSize

TCP/IP 経路テーブルが、提供されたバッファーに入りません。

アクション: Iocn_RtMsgHdrType.Iocn_RtMsgHdrNumEnt は、経路テーブル内のエントリー数を指定します。

720D JRIOCTLTPrimNotSet

1 次インターフェースが TCP/IP に定義されていません。

アクション: Home ステートメントを使用して、TCP/IPに対するインターフェースを定義します。

720E JRIOCTLLinkName

指定された ifr_name は、有効な定義済みリンク名として検出されませんでした。

アクション: ifr_name を確認してください。 LINK ステート メントで、この名前が TCP/IP に定義されていることを確認してください。

720F JRDevNumInvalid

指定された装置番号が、操作に対して無効です。

アクション: 指定された装置番号が正しいことを確認してください。

7210 JRIPAddrInvalid

指定された IP アドレスが、操作に対して無効です。

アクション: 指定された IP アドレスが正しいことを確認してください。

7211 JRLinkNameInvalid

指定された link 名が、操作に対して無効です。

アクション: 指定されたリンク名が正しいことを確認してください。

7212 JRInterfaceInvalid

指定されたインターフェースが、操作に対して無効です。

アクション: 指定されたインターフェースが正しいことを確認してください。

7213 JRDeviceCTCInvalid

装置が CTC 装置と矛盾しています。

アクション: 指定された装置番号が正しいことを確認してください。

7214 JRDeviceCLAWInvalid

装置が CLAW 装置と矛盾しています。

アクション: 指定された装置番号が正しいことを確認してください。

7215 JRDeviceLCSInvalid

装置が LCS 装置と矛盾しています。

アクション: 指定された装置番号が正しいことを確認してください。

7216 JRLinksMaxExceeded

リンク名の数が多すぎます。

アクション: リンクが正しいことを確認してください。

7217 JRInterfaceAlreadyStopped

インターフェースはすでに停止しています。

アクション: 指定された装置番号が正しいことを確認してください。

7218 JRInterfaceAlreadyStarted

インターフェースはすでに開始済みです。

アクション: 指定された装置番号が正しいことを確認してください。

7219 JRDeviceNotDefined

指定された装置番号が、定義されていません。

アクション: 指定された装置番号が正しいことを確認してください。

721A JRDeviceAlreadyDefined

装置はすでに定義されています。

アクション: 重複デバイスを作成しようとしました。

721B JRDeviceUnsupported

装置タイプがサポートされていません。

アクション: サポートされない装置タイプを作成しようとしました。

721C JRDeviceActive

装置タイプがアクティブです。

アクション: アクティブな措置を削除しようとしました。

721D JRConfigErr

Config ステートメントがエラーです 。

アクション: config ステートメントの処理中に、以下のいずれかのエラーが検出されました。
  • Config ステートメントが Beg/End ステートメントの外側にあります。
  • INTERFACE ステートメントによりインターフェースを削除しようとしましたが、 インターフェースは SOURCEVIPAINTERFACE として使用中です。
  • DEVICE および LINK ステートメントによりインターフェースを定義しようとしましたが、 矛盾するタイプが指定されました。
  • 複数 VLAN サポートのあるインターフェースを定義するために INTERFACE ステートメント が指定されましたが、ステートメント・パラメーターが複数 VLAN ルールに違反しまし た。

Config ステートメントを訂正して、関数を再始動します。

721E JRAFNotSupported

アドレス・ファミリーはサポートされていません。

アクション: アドレス・ファミリーが SockAddr 構造に正しく指定されていることを確認してください。

721F JRTCPNotUp

TCP/IP が初期設定されていません。

アクション: TCP/IP を初期設定してください。

7220 JRUDPNotUp

TCP/IP が初期設定されていません。

アクション: TCP/IP を初期設定してください。

7221 JRGetConnErr

接続が、検索に対して適切な状態にありませんでした。

アクション: 後ほど要求を試行してください。

7222 JRPATFNDErr

制限付きポートの検索が失敗しました。

アクション: 制限付きポート・テーブルを確認してください。

7223 JRPATFNXErr

制限付きポートの検索が失敗しました。

アクション: 制限付きポート・テーブルを確認してください。

7224 JRPATADDErr

新規の制限付きポートの追加が失敗しました。

アクション: 制限付きポート・テーブルを確認してください。

7225 JRPATDELErr

制限付きポートの削除が失敗しました。

アクション: 制限付きポート・テーブルを確認してください。

7226 JRPATExistErr

制限付きポート・エントリーがすでに存在していました。

アクション: 追加されたエントリーのキーを確認してください。

7227 JRPATNotFound

制限付きポート・エントリーが検出されません。

アクション: 削除されたエントリーのキーを確認してください。

7228 JRInvaliddAddr

指定されたアドレスが無効です。

アクション: SockAddr 構造体の宛先アドレスを確認してください。

7229 JRPortRErr

ポート範囲ステートメントに指定された入力が無効です。

アクション: ポート範囲が「ポート範囲の追加」ステートメントで正しく指定されていることを確認してください。

722A JRInterfaceDefinedByHome

インターフェースが Home ステートメント内で使用されました。

アクション: インターフェースをホーム・リストから削除します。

722B JRDeviceDefinedByLink

装置が Link ステートメントによって定義されました。

アクション: 装置を使用するリンク・ステートメントを除外します。

722C JRDeviceTypeInvalid

装置タイプが、要求された処理に対して無効です。

アクション: 装置の装置タイプが正しいことを確認してください。

722D JRBSDRoutingParmsNeverUsed

BSDRoutingParms が TCP/IP に対して構成されたことがありません。

アクション: BsdRoutingParms を TCP/IP 構成に追加します。

722E JRBINDOutState

バインド要求の実行時に、現行 TPL 状態がアンバインドされていません。

アクション: バインド要求内の指定されたポート番号および IP アドレスを確認してください。

722F JRBINDBadSockAddr

誤ったソケット・アドレス・データが、ソース IP アドレスに示されています。

アクション: バインド要求内の IP アドレスを確認してください。

7230 JRBINDAddrNActive

バインド要求の処理時に、ローカル・アドレスがアクティブではありませんでした。

アクション: バインド要求内の指定された IP アドレスを確認してください。

7231 JRBINDNoPort

使用可能なポートがありません。 ポート・エントリー数が最大数に達しました。

アクション: TCP/IP が接続 IDを使い切りました。 しばらく待って から、バインド要求を再試行してください。

7232 JRBINDAddrInUsed

INADDR_ANY は、別のユーザーによって使用されています。 バインド要求は失敗します。

アクション: 後ほどバインド要求を試行してください。

7233 JRUNBINDNotIDLE

要求された接続が、要求に対して適切な状態ではありませんでした。

アクション: 後ほど案バインド要求を試行してください。

7234 JROPTLERR

option_length に指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

7235 JRSendLimit

送信バッファー・サイズが無効です。 大きすぎます。

アクション: オプション管理送信バッファー要求を確認してください。

7236 JRRcvdLimit

受信バッファー・サイズが無効です。 大きすぎます。

アクション: オプション管理受信バッファー要求を確認してください。

7237 JRBSTOpt

option_value に指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

7238 JRBRTOpt

option_value に指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

7239 JRIPOpt

option_value に指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

723A JRTOSOpt

サービスのタイプとして指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

723B JRTTLOpt

存続時間として指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

723C JRIPOPTLERR

option_length に指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

723D JRTOSOPTLERR

option_length に指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

723E JRTTLOPTLERR

option_length に指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

723F JRConnNotIdle

接続要求がアイドル状態ではありません。

アクション: Connect はバインド要求後にのみ発行する必要があります。

7240 JRBroadcastDest

ブロードキャスト・アドレスに接続できません。

アクション: 有効なアドレスを指定してください。

7241 JRConnectToSelf

接続アドレスが送信元アドレスと同じです。

アクション: 有効なアドレスを指定してください。

7242 JRConnTCBNotFound

指定されたソケットに対する TCB が検出されませんでした。

アクション: 有効なソケット・ディスクリプターを使用してください。

7243 JRBadTCBEye

TCB が解放されたか、またはオーバーレイされました。

アクション: 提供されている診断情報を参照して、問題を解決してください。 サービスに連絡して、援助を求めてください。

7244 JRNoAcceptTCB

受け入れキューに、有効な TCB がありません。

アクション: 提供されている診断情報を参照して、問題を解決してください。 サービスに連絡して、援助を求めてください。

7245 JRDisconTCBNotFound

切断のための TCB が検出できませんでした。

アクション: 提供されている診断情報を参照して、問題を解決してください。 サービスに連絡して、援助を求めてください。

7246 JRPortAccessAuth

ユーザーは、このポートにアクセスする権限がありません。

アクション: 有効なポートを指定してください。

7247 JRPortBusy

指定されたポートは使用中です。

アクション: 使用中でないポートを指定するか、後で再試行してください。

7248 JRSENDOPTLERR

option_length に指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

7249 JRRECVOPTLERR

option_length に指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

724A JRBSTOPTLERR

option_length に指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

724B JRBRTOPTLERR

option_length に指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

724C JRRtInvalidTOS

指定された「サービスの経路タイプ」が無効です。

アクション: 有効なサービスの経路タイプを指定してください。

724D JRRtInvalidGateWayAddr

指定された経路ゲートウェイ・アドレスが無効です。

アクション: 有効な経路ゲートウェイ・アドレスを指定してください。

724E JRRtInvalidProtocol

指定された経路プロトコルが無効です。

アクション: 有効な経路プロトコル・アドレスを指定してください。

724F JRRtInvalidType

指定された経路タイプが無効です。

アクション: 有効な経路タイプ・アドレスを指定してください。

7250 JRRtInvalidDest

指定された経路宛先が無効です。

アクション: 有効な経路タイプ・アドレスを指定してください。

7251 JRRTInvalidMask

指定された経路サブネット・マスクが無効です。

アクション: 有効なサブネット・マスクを指定してください。

7252 JRRTInvalidHostAddr

指定された経路ホスト IP アドレスが無効です。

アクション: 有効なホスト IP アドレスを指定してください。

7253 JRHardwareTypeNotSupported

指定されたハードウェア・タイプは、サポートされていません。

アクション: サポートされているハードウェア・タイプを指定してください。

7254 JRLinkTypeInvalid

リンク・タイプが、要求された処理に対して無効です。

アクション: 装置のリンク・タイプが正しいことを確認してください。

7255 JRNoHomeStatement

リンク名に関連した home ステートメントがありません。

アクション: 指定されたリンク名にホーム・ステートメントがあることを確認してください。

7256 JRIOCTLNotSupported

指定された ioctl は、このバージョンの TCP/IP でサポートされていません。

アクション: リカバリー不能エラーです。 この ioctl タイプは存在しません。

7257 JRLVLSOCNOSUP

指定された option_name はサポートされていません。

アクション:有効な option_name を指定して、要求を出し直してください。

7258 JRLVLTCPNOSUP

指定されたレベルはサポートされていません。

アクション: 有効なレベルを指定して、要求を出し直してください。

7259 JRLVLIPNOSUP

指定された option_name はサポートされていません。

アクション:有効な option_name を指定して、要求を出し直してください。

725A JRInvOptLen

option length が無効です。

アクション:オプションの長さを確認 ください。

725B JRInvOptVal

option value が無効です。

アクション: オプション値を確認してください。

725C JRConnAlreadyExists

アドレスは既に使用中である。

アクション: 使用中ではないアドレスを指定してください。

725D JRStartNonDeviceInvalid

装置ではないインターフェースを開始しようとしました。

アクション: START コマンドで装置を指定してください。

725E JRBadIOCTLToIF

ioctl とインターフェース層の間で、内部エラーが発生しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

725F JRLinkNotDefined

指定されたリンク名が、定義されていません。

アクション: 指定されたリンク名が正しいことを確認してください。

7260 JRMaxStartsExceeded

START DEVICE の内部制限を超えました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

7261 JRDeviceHasLinks

装置を削除しようとしましたが、この装置に定義されたリンクが少なくとも 1 つあります。

アクション: リンクを削除してから、デバイスを削除してください。

7262 JRDeviceHasNOLinks デバイスを開始しようとしましたが、そのデバイスにはリンクが定義されていません。

アクション: デバイスへのリンクを定義します。

7263 JRInterfaceNotDefined

指定されたインターフェースが、定義されていません。

アクション: インターフェースを定義します。

7264 JRRTAlreadyExists

経路がすでに存在しています。

アクション: 経路を削除して再試行してください。

7265 JRRtNotDefined

経路が定義されていません。

アクション: 削除される経路が定義されていません。

7266 JRRtRemoveDirectError

削除される経路は、直接経路です。

アクション: 経路タイプ情報を訂正してください。

7267 JRGateWayUnreachable

ゲートウェイは、どの経路からもアクセスできません。

アクション: ゲートウェイに経路を追加して、再試行してください。

7268 JRRtRemoveIndirectError

削除される経路は、間接経路です。

アクション: 経路タイプ情報を訂正してください。

7269 JRArpsvMult

複数の ATMARP サーバーが同じリンクに対して定義されています。

アクション: ATMARPSV ステートメントを訂正して、リンクに対して ATMARP サーバーを 1 つだけ指定してください。

726A JRDeviceMPCPTPInvalid

MPCPTP リンクが、誤った装置タイプに対して定義されました。

アクション: link ステートメントを訂正して、MPCPTP 装置を指すようにしてください。

726B JRDeviceHCHInvalid

HCH リンクが、誤った装置タイプに対して定義されました。

アクション: リンク・ステートメントを訂正して、HCH 装置を指すようにしてください。

726C JRDeviceCDLCInvalid

CDLC リンクが、誤った装置タイプに対して定義されました。

アクション: リンク・ステートメントを訂正して、CDLC 装置を指すようにしてください。

726D JRDeviceX25Invalid

X.25 リンクが、誤った装置タイプに対して定義されました。

アクション: リンク・ステートメントを訂正して、X.25 装置を指すようにしてください。

726E JRDeviceATMInvalid

ATM リンクが、誤った装置タイプに対して定義されました。

アクション: リンク・ステートメントを訂正して、ATM 装置を指すようにしてください。

726F JRLinkAlreadyDefined

リンクはすでに定義されています。

アクション: プロファイルを訂正して、重複リンク定義を除外してください。

7270 JRPvcAlreadyDefined

PVC はすでに定義されています。

アクション: プロファイルを訂正して、重複した PVC 定義を除外してください。

7271 JRPvcNotDefined

指定された PVC 名が、定義されていません。

アクション: 指定された PVC 名が正しいことを確認してください。

7272 JRLisNotDefined

指定された LIS 名が、定義されていません。

アクション: 指定された LIS 名が正しいことを確認してください。

7273 JRArpsvNotDefined

指定された ATMARPSV 名が、定義されていません。

アクション: 指定された ATMARPSV 名が正しいことを確認してください。

7274 JRLisInUseForDevice

この装置に対する別のリンクが、この LIS をすでに指定しています。

アクション: LINK ステートメントの LIS 名を訂正してください。

7275 JRPvcLinkNotATM

ATMPVC が、誤ったリンク・タイプに対して定義されました。

アクション: ATMPVC ステートメントを訂正して、ATM リンクを指すようにしてください。

7276 JRLisInconsistent

LIS 名は、すでに別のサブネット値 / マスクを使用して定義されています。

アクション: ATMLIS ステートメントを訂正して、同じサブネット値とサブネット・マスクを定義してください。

7277 JRLisOptionsUpdated

ATMLIS 再定義により、LIS オプションが更新されました。

アクション: これが意図された結果である場合、アクションは不要です。

7278 JRPvcInUseAsArpsv

ATMARP サーバーとして使用中の ATMPVC を削除しようとしました。

アクション: この PVC を ATMARP サーバーとして使用している ATM 装置を停止します。

7279 JRLinkHasPvcs

リンクを削除しようとしましたが、このリンクに定義された ATMPVC が少なくとも 1 つあり ます。

アクション: リンクを削除してから、ATMLIS を削除してください。

727A JRLisHasLinks

ATMLIS を削除しようとしましたが、この ATMLIS に定義されたリンクが少なくとも 1 つあ ります。

アクション: リンクを削除してから、ATMLIS を削除してください。

727B JRLisHasArpsvs

ATMLIS を削除しようとしましたが、この ATMLIS に定義された ATMARPSV が少なくと も 1 つあります。

アクション: ATMARPSV を削除してから、ATMLIS を削除してください。

727C JRArpsvInUse

ATMARPSV を削除しようとしましたが、少なくとも 1 つの ATM 装置が ATMARPSV を使用中で す。

アクション: ATMARP サーバーを現在使用しているデバイスを停止してから、ATMARPSVを削除してください。

727D JRNotInLis

定義された ATMARPSV の IP アドレスが、指定された LIS 内にありません。

アクション: ATMARPSV ステートメントを訂正して、一貫性のある LIS 名と IP アドレスを指定してください。

727E JRTELSTATERR

接続がまだ確立されていないときに、Telnet 属性を更新しようとしました。

アクション: Telnet エントリーのソケット・アドレスを確認するか、後ほどで試行してください。

727F JRTELNFNDERR

Telnet セッションが見付かりません。

アクション: 要求された Telnet エントリーのソケット・アドレスを確認してください。

7280 JRArpsvAlreadyDefined

ATMARPSV はすでに定義されています。

アクション: プロファイルを訂正して、重複した ATMARPSV 定義を除外してください。

7281 JRLisMismatch

ATMARPSV PVC ステートメント上の LIS 名は、指定された PVC が定義されているリンク上で 定義された LIS と一致しません。

アクション: プロファイルを訂正して、正しい LIS 名を指定してください。

7282 JRDeviceSNAInvalid

SNA リンクが、誤った装置タイプに対して定義されました。

アクション: リンク・ステートメントを訂正して、SNA 装置を指すようにしてください。

7283 JRLinkHasNoPvcOrLis

ATM リンクが定義されましたが、LIS を指定しておらず、このリンクに定義された PVC もあ りません。

アクション: リンク・ステートメントを訂正して、LIS を指定するか、リンク用の ATMPVC を定義してください。

7284 JRRtInvalidMaskHost

ゼロ以外のマスクを持つホスト経路が受信されました。

アクション: サブネット・マスクをゼロになるように更新するか、または経路フラグがゼロ以外になるようにして、コマンドを再実行してください。

7285 JRRtInvalidMaskDefault

デフォルト値でない経路が、宛先 0 と共に受信されました。

アクション: 宛先アドレスまたはデフォルト経路フラグを更新して、コマンドを再実行してください。

7286 JRRtNoBsdRoutingParmsSet

経路が、BSDRoutingParms のないリンクに追加されました。

アクション: VARY TCPIP,OBEYFILE を使用して、経路で使用されるリンクに対して BSDRoutingParms を設定します。

7287 JrRtInvalidMaskCidr

このマスクは、CIDR 要件に準拠していません。

アクション: マスク・フィールドは、最初のゼロ・ビットまで連続した 1 ビットを持つ必要があります。 最初のゼロの後では 1 のビットは許可されていません。

7288 JrMsgInvalidFlag

このソケットは、flags パラメーターで指定された機能をサポートしていません。

アクション:有効な機能を指定して、要求を出し直してください。

7289 JrVariableSubnettingNotAllowed

IPCONFIG が RIPV2 を指定しなかったか、または rtentry の長さが誤っています。

アクション: VARSubnetting または rtentry の長さを指定して、IPCONFIG ステートメントを訂正してください。 Variable Subnetting (RIPV2) については、新しい長さがあります。

728A JRsysplexAddrNotFound

シスプレックス・ループバック・アドレス 127.0.0.128 を、gethostbyaddr() syscall によ ってシスプレックス・ドメイン・ネームに解析することができませんでした。

アクション: DNS 構成を確認してください。 TCP/IP スタックが同じシスプ レックス内のアクティブ DNS を指していること、および 0.0.127.in-addr.arpa.zone で定 義された 128 のホストの PTR レコードを DNS が持っていることを確認してください。

728B JRresNotFoundInDNS

指定されたグループ名または server+group 名が、シスプレックス・ドメイン内で見付かり ませんでした。

アクション: 要求されたリソースがシスプレックス DNS のクラスター・ドメイン内に存在するかどうかを判別します。 このリソースが DNS データベース内に存在しな い場合は、このリソースを開始または再登録してください。

728C JRgroupNameRequired

サーバー名が、グループ名なしで sysplexFqDnData 構造内に指定されていました。

アクション: sysplexFQDnData 構造内にグループ名を指定してください。

728D JRinvalidBufTokn

誤った CSM バッファー・トークンが提供されました。

アクション: 通信ストレージ・マネージャーは、ソケット呼び出しで使用されている CSM バッファー・トークンが以前に解放されていることを検出しました。 アプリケーションは、オプションで FFST ダンプを実行して、アプリケーション固有の主要なデータ域を記録することができます。 アプリケーションは、別の CSM バッファーを使用して、ソケット呼び出しを再度出すことができ ます。

728E JRMCTTLOpt

マルチキャスト存続時間として指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

728F JRMCTTLOptLErr

オプション長として指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

7290 JRMCLoopOpt

マルチキャスト・ループバックとして指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

7291 JRMCLoopOptLErr

オプション長として指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

7292 JRMCIFOpt

マルチキャスト・インターフェースとして指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

7293 JRMCIFOptLErr

オプション長として指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

7294 JRMCAddMemOpt

マルチキャスト追加メンバーシップとして指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

7295 JRMCAddMemOptLEr

オプション長として指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

7296 JRMCDropMemOpt

マルチキャスト除去メンバーシップとして指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

7297 JRMCDropMemOptLErr

オプション長として指定された値が無効です。

アクション: 有効な値を指定して、要求を出し直してください。

7298 JRMCMaxMem

ソケット当たりのグループの最大数を超えています。

アクション: 20 個を超えるグループに結合しないようにプログラムを変更してください。

7299 JRIESizeMismatchAdd

add/remove で、要求区域が十分な大きさではありませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

729A JRIESizeMismatchGet

get で、要求区域が十分な大きさではありませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

729B JRIESizeMismatchGetTable

Get Table で、要求区域が十分な大きさではありませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

729C JRIESizeMismatchSetTable

Set Table で、要求区域が十分な大きさではありませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

729D JRIEOutCntInvalid

cOutCnt がゼロか、または cInCnt 未満です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

729E JRIEInCntInvalid

cInCnt がゼロです。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

729F JRIEGetTableFlags

GetTable で、フラグがセットされています。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72A0 JRIEGetFlags

Get で、フラグがセットされています。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72A1 JRIESetTableFlags

SetTable で、フラグがセットされています。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72A2 JRIESetFlags

Set で、フラグがセットされています。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72A3 JRIEGetTableUnexpected

GetTable での予期しないエラー。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72A4 JRIEGetUnexpected

Get での予期しないエラー。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72AIX JRIESetTableUnexpected

SetTable での予期しないエラー。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72A6 JRIESetUnexpected

Set での予期しないエラー。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72A7 JRIERecoveryError

Recovery での予期 しないエラー。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72A8 JRIEProfileError

プロファイル処理時の予期しないエラー。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72A9 JRIEAddifcioctltype

ifhtype が iflifc でないときに、ifcioctl を追加しようとしました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72AA JRIEUnknownifcioctlType

不明の ifcioctl Type が試みられました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72AB JRTcpTcpipError

TSRB 戻りコードと理由コードを参照してください。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72AC JRTcpInvalidTcpipName

Tsrb_Tcpip_Name が 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72AD JRTcpInvalidRequestCode

Tsrb_Request_Code が 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72AE JRTcpNotInstalledOrUp

TCP/IP がインストールされていないか、またはアクティブではありません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72AF JRTcpInvDelete

削除リクエスターは接続を作成しませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72B0 JRTcpInvUserData

要求に、無効なユーザー・データが 含まれていました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72B1 JRSKCIBInvalidMessage

IOCTL メッセージ・タイプが 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72B2 JRSKCIBAlreadySleeping1

再帰的コンテキスト・スリープ。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72B3 JRSKDKINotReadQueue

find open/close の キューが無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72B4 JRSKDKINotWriteQueue

find poll/iocport の キューが無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72B5 JRSKDKIBadFindType

find のタイプが 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72B6 JRSKDKINotFound

find で、そのような装置/モジュールが ありません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72B7 JRSKDKIBadQGetType

queue get info で、 タイプが無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72B8 JRSKDKIBadQSetType

queue set info で、 タイプが無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72B9 JRSKHEDBadOpen

ストリーム・ヘッド・ドライバーのオープンは許可されていません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72BA JRSKMNTBadMessage

メッセージ・タイプが 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72BB JRSKMNTSnooperAlreadyActive

Snooper モジュールは以前にプッシュされました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72BC JRSKMNTSnooperNotActive

Snooper モジュールは以前にプッシュされませんでした。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72BD JRSKSTOBadIndex

STREAMOP の開始インデックスが 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72BE JRSKSTOBadStream

STREAMOP のストリーム・アドレスが 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72BF JRSKSTOBadMessageType

read のメッセージ・タイプが 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72C0 JRSKSTONoEmptyMessages

write では、ゼロのメッセージ長は 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72C1 JRSKSTOMessageTooShort

write で、メッセージ長が 短すぎます。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72C2 JRSKSTONoControlPart1

putpmsg で、制御部分がありません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72C3 JRSKSTOBadMessageLength1

putpmsg のメッセージ長が 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72C4 JRSKSTOBadMessageLength2

lputpmsg のメッセージ長が 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72C5 JRSKSTOBadControlInformation

fdinsert の制御情報が無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72C6 JRSKSTONoMessages

getband で、待機メッセージがありません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72C7 JRSKSTOResourceShortage2

M_READ メッセージの triple を取得することができません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72C8 JRSKSTOResourceShortage3

M_IOCTL メッセージの triple を取得することができません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72C9 JRSKVRBBadOption1

open のオプションが 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72CA JRSKVRBNotUp

システムが初期設定されていません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72CB JRSKVRBBadName

push の名前が 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72CC JRSKVRBNoResources1

push で、キューを割り振ることができません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72CD JRSKVRBNothingPushed1

pop で、プッシュされたモジュールが存在しません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72CE JRSKVRBNotMultiplexed

link で、ドライバーが多重化されていません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72CF JRSKVRBNotLinked

unlink で、リンクされた ドライバー/モジュールがありません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72D0 JRSKVRBBadType

flush のタイプが 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72D1 JRSKVRBNoResources2

M_FLUSH メッセージの triple を取得することができません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72D2 JRSKVRBBadMask

setsig のシグナル・マスクが 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72D3 JRSKVRBBadAction

setsig のアクションが 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72D4 JRSKVRBBadID

spgrp の ID が 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72D5 JRSKVRBBadFlag

spgrp のフラグが 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72D6 JRSKVRBNoErrno

spgrp で、エラー番号がありません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72D7 JRSKVRBBadOption2

srdopt の振る舞いオプションが 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72D8 JRSKVRBBadOption3

srdopt のメッセージ・オプションが 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72D9 JRSKVRBBadOption4

swropt の長さオプションが 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72DA JRSKVRBBadClass1

str の IOCTL クラスが 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72DB JRSKVRBBadClass2

transprnt の IOCTL クラスが 無効です。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72DC JRSKVRBNoResources3

M_IOCTL メッセージの triple を取得することができません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72DD JRSKVRBNothingPushed2

look で、プッシュされたモジュールがありません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72DE JRSKASMBadType

に無効なタイプですか ?SKASM(*範囲)。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72DF JRSKSACNoStream

の無効なストリーム @ ですか ?SKSAC(*ACCESS)。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72E0 JRSKSACLinkedStream

に無効なストリームですか ?SKSAC(*ACCESS)。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72E1 JRMultipleRead

データ受信要求が まだ未解決です。

アクション: 未処理の呼び出しが完了した後で、ソケット呼び出しを再度出してください。

72E2 JRDeviceMPCHLCSInvalid

MPC HPDT/LCS リンクが、誤った装置タイプに対して定義されました。

アクション: link ステートメントを訂正して、MPC HPDT/LCS 装置を指すようにしてください。

72E3 JRCmConfigured

このサーバー・ソケットに対して、キャッシュ・マネージャーはすでに構成されています。

アクション: 指定されたソケットディスクリプターを調べ、ソケット呼び出しを再度出してください

72E4 JRCmNoLog

キャッシュ・マネージャー構成パラメーターに、ログ・ファイルのサイズが含まれていませ ん。

アクション: キャッシュ・マネージャーの構成済み要求でログ・サイズ値を確認してください。

72E5 JRCmNoCache

キャッシュ・マネージャー構成パラメーターに、キャッシュ・ファイルのサイズが含まれていません。

アクション: キャッシュ・マネージャーの構成済み要求でキャッシュ・サイズ値を確認してください。

72E6 JRCmServerNotFound

このサーバー・ソケットに対して、キャッシュ・マネージャーは構成されていません。

アクション: キャッシュ・マネージャー構成 IOCTL を実行して、この IOCTLを再発行してください。

72E7 JRCmCantLoad

Config IOCTL パラメーターに 指定された動的出口ロード・モジュール名が無効です。

アクション: ロード・モジュール名を確認し、ソケット呼び出しを再発行してください。

72E8 JRCmNoStorage

キャッシュ・マネージャーがストレージ不足を検出しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72E9 JRCmNoCSm

キャッシュ・マネージャーが CSM ストレージ不足を検出しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72EA JRCmNotConfigured

このサーバー・ソケットに対して、キャッシュ・マネージャーは構成されていません。

アクション: 指定されたソケットディスクリプターを調べ、ソケット呼び出しを再度出してください

72EB JRNotCmAuthorized

ユーザーは、キャッシュ・マネージャー機能の使用を許可されていません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72EC JRCmParmNotValid

キャッシュ・マネージャー IOCTL 呼び出しで 使用されたパラメーターが無効です。

アクション: 指定されたパラメーターを確認し、ソケット呼び出しを再発行してください

72ED JRCmLoadModBad

Config IOCTL パラメーターに 指定された動的出口ロード・モジュール名が無効です。

アクション: ロード・モジュール名を確認し、ソケット呼び出しを再発行してください。

72EE JRUWCONotFound

このサーバー・ソケットに対して、キャッシュ・マネージャーは構成されていません。

アクション: 指定されたソケットディスクリプターを調べ、ソケット呼び出しを再度出してください

72EF JRUWCOStorageFailed

キャッシュ・マネージャーがストレージ不足を検出しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72F0 JRUWCTStorageFailed

キャッシュ・マネージャーがストレージ不足を検出しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72F1 JRUWHTStorageFailed

キャッシュ・マネージャーがストレージ不足を検出しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72F2 JRUWCTFull

キャッシュ・マネージャー・テーブルがいっぱいです。

アクション: このサーバー・ソケットのキャッシュ・マネージャーを再構成するか、後でソケット呼び出しを再発行してください。

72F3 JRCmNoObjects

オブジェクトの最大数に達しました。

アクション: このサーバー・ソケットのキャッシュ・マネージャーを再構成するか、後でソケット呼び出しを再発行してください。

72F4 JRCmDisable

この TCP/IP スタックのためにキャッシュ・マネージャーを使用することは、許可されてい ません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72F5 JRCmLSocKBadState

キャッシュ・マネージャー・サーバーは LISTEN 状態ではありません。

アクション: 後ほど要求を試行してください。

72F6 JRCmDestroyFailure

キャッシュ・マネージャー・ストレージを除去することはできません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72F7 JRCmBadConfigData

キャッシュ・マネージャーは DGW 出口を呼び出すことができません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72F8 JRCmCacheObjLimit

キャッシュ・マネージャーでオブジェクトの最大数に達しました。

アクション: 未使用のオブジェクトを削除し、後で要求を出し直してください。

72F9 JRCmCacheSpaceLimit

キャッシュ・マネージャー・バッファーがいっぱいです。

アクション: 未使用のオブジェクトを削除し、後で要求を出し直してください。

72FA JRCmCacheObjNotFound

キャッシュ・マネージャー・オブジェクトが見付かりません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72FB JRDynAddCxFailure

動的出口に新規接続を追加できません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72FC JRDynDelCxFailure

動的出口から接続を削除できません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72FD JRDynTimerFailure

動的出口からタイマーを開始できません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72FE JRDynRecoveryFailure

動的出口からリカバリーを開始することができません。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

72FF JrCmIOVPNotValid

ロード要求に 渡された IOV バッファーが無効です。

アクション: IOV バッファーを確認して、要求を出し直してください。

7300 JrCmLogFull

LogBuffer がいっぱいです。

アクション: 最大ログ・バッファー・サイズを増やして要求を出し直してください。

7301 JRCmsgDataInvalid

cmsghdr データの値が誤っています。

アクション: 有効な cmsghdr データを指定してください。

7302 JrDVIPAAlreadyActive

IOCTL がアクティブにしようとした動的 VIPA はすでにアクティブでした。

アクション: 正しい IP アドレスが選択されたことを確認してください。 IP アドレスが正しかった場合は、処置は必要ありません。

7303 JrDVIPANotInVIPARange

動的 VIPA が、どの定義済み VIPARange にも含まれていませんでした。

アクション: 正しい IP アドレスが選択されていることを確認するか、希望する動的 VIPA を含む適切な VIPARange を指定して受信 TCP/IP を構成してください。

7304 JrDVIPAConflictDVIPA

選択された動的 VIPA は、すでに VIPADEFine または VIPABackup によって定義されていま す。

アクション: 別の IP アドレスを選択して、再試行してください。

7305 JrDVIPAConflictIPAddr

選択された動的 VIPA は、すでに標準 IP アドレスとしてアクティブです。

アクション: 別の IP アドレスを選択して、再試行してください。
7306 JrTooManyDVIPAs

許容最大数の DVIPA がすでに定義されています。

アクション: スタックから 1 つ以上の DVIPA を削除して、再試行してください。

7307 JrDVIPANotDefined

削除用に選択された動的 VIPA が、ここでは定義されていませんでした。

アクション: 正しい IP アドレスが選択されたことを確認してください。 IP アドレスが正しかった場合は、処置は必要ありません。

7308 JrNoDuAvailable

TCP/IP は、要求を処理するディスパッチ可能単位を作成できません。 TCP/IP が アクティブではないか、使用可能な共通ストレージが十分にないかのいずれかです。

アクション: TCP/IP がアクティブであるかどうかを確認してください。 非アクティブであれば、TCP/IP プロシージャーを開始します。 TCP/IP がすでにアクティブであれば、システムで共通ストレージが不足している可能性があります。 要求を再試行してください。 この問題が続く場合は、システム・プログラマーに連絡して、共通ストレージの不足を診断してください。

7309 JRPortUnavailable

要求されたポートは予約済みのマークが付けられており、アプリケーションでは使用できません。

アクション: 要求されたポートには、PORT または PORTRANGE の TCP/IP 構成ステートメントにより RESERVED とマークされました。 アクセスする必要があれば、構成を変更して RESERVED を除去する必要があります。

730A JRAFOpNotSupported

この操作は、このアドレス・ファミリーのソケットではサポートされていません。

アクション: アプリケーションを変更して、このアドレス・ファミリーのソケットでこの操作を実行しないようにしてください。

730B JRCannotMapSockAddr

この呼び出しでアプリケーションが提供したソケット・アドレスを、IPv4 ソケット・アドレスにマップできません。

アクション: 異なるユーザー入力を提供するか、アプリケーションを変更して、アプリケーションによって指定されたソケット・アドレスを IPv4 ソケット・アドレスにマップできるようにください。

730C JRNetAccessDenied

ユーザーは、指定されたネットワークとの通信を許可されていません。

アクション: 指定されたネットワークにアクセスする必要がある場合、ユーザーは適切な SAF リソースに対して許可されている必要があります。

730D JRNotAuthStack

ユーザー ID は、TCP/IP スタックへのアクセスを許可されていません。

アクション: ユーザー ID には、スタックに正常にアクセスするには、EZB.STACKACCESS.sysname.tcpipname リソースに対して読み取り許可が付与されていなければなりません。sysname は、MVS システム・イメージの名前で、tcpname は TCP/IP のジョブの名前です。

730E JRNotAuthPort

ユーザー ID は、予約済み TCP/IP ポートへのアクセスを許可されていません。

アクション: ユーザー ID には、リソース EZB.STACKACCESS.sysname.tcpipname.safname に対する読み取り許可が付与されている必要があります。safname は、TCP/IP PORT または PORTRANGE ステートメントに定義されています。sysname は MVS システム・イメージの名前で、tcpname は TCP/IP のジョブの名前です。

730F JRFRCAReset

FRCA 接続タイマーが満了しました。 接続は切断されます。

アクション: 設定されているパーシスタントタイムアウト値が低すぎる場合。 システム管理者は、 HTTPD.CONF ファイル内の設定値を変更できます。

7310 JrNoCsaStorage

使用可能な共通ストレージが 十分にないため、TCP/IP が要求を処理できません。

アクション: システムでは、共通ストレージが不足しています。 要求を再試行してください。 この問題が続く場合は、システム・プログラマーに連絡して、共通ストレージの不足を診断してください。

7311 JRZeroPortDVIPA

IP アドレスが分散 DVIPA で ローカル・スタックが宛先スタックであるにもかかわらず、値ゼロのポートがバインドに指定されました。

アクション: bind()にゼロ以外のポートを指定してください。

7312 JRTCPIPAlreadyInitialized

TCP/IP はすでに初期設定されています。

アクション: TCPIP が既に初期化されているため、AF_INET6 に対する vfs_network 呼び出しは 拒否されました。 AF_INET6 ネットワーク・ステートメントを処理するためには TCP/IP をリサイクルする必要があります。

7313 JrIPv6NotEnabled

TCP/IP スタックは、 現在 IPv6 が使用可能になっていないため、TCP/IP は IPv6 要求を処理できませんでした。

アクション: IPv6 サポートが必要な場合、TCP/IP スタックは、スタックが開始される前に IPv6 サポートが有効になっているものとして、UNIX システム・サービスに対して定義されている必要があります。 IPv6 が使用可能になるようにスタックを定義する方法については、「IP 構成ガイド」を参照してください。

7314 JRInvalidValue

指定された値は無効です。

アクション: 以下のいずれかの関数によって、無効な値が検出されました。
  • setsockopt() 関数呼び出しまたは sendmsg() 関数呼び出し

setsockopt() に指定されたオプション値、または sendmsg() の 補助データの cmsg_data フィールドに指定された値が無効です。 値が許容範囲内になっているか確認してください。 有効な値にしてから、ソケット呼び出しを再度発行してください。

入力値 が間違っています。 値を訂正し、要求を再度呼び出してください。

7315 JRInvalidOptLength

指定されたオプションの長さが無効です。

アクション: オプションの長さに指定された値が無効です。 有効なオプション長にしてから、ソケット呼び出しを再度発行してください。

7316 JRDefaultExceeded

指定された値が、システム・デフォルトを超えています。

アクション: 非許可のアプリケーションによって発行された setsockopt() または sendmsg() で以下のいずれかの状況が発生しました。- IPV6_UNICAST_HOPS ソケット・オプションが、ホップ限界に対するシステム定義のデフォルト値を超えるオプション値で指定されました。- IPv6_HOPLIMIT 補助データ・オブジェクトに指定された値が、ユニキャスト・パケットに関して、ホップ限界について定義されたシステム定義のデフォルトを超えています。 アプリケーションで getsockopt() を発行してシステム・デフォルトを判別する必要があります。 その上で、オプション値をシステム定義のデフォルトより小さい値にすれば、ソケット呼び出しを再度発行できます。

7317 JROptNotSupported

指定されたオプションは、このタイプのソケットではサポートされていません。

アクション: 作成されたソケットのタイプを調べ、指定されたオプションがソケットに対して有効であることを確認してください。

7318 JROPTNAllow

指定されたオプション名は、 getsockopt() では許可されていません。

アクション: 指定されたオプション名を確認してください。 getsockopt() で有効なオプション名にしてから、ソケット呼び出しを再度発行してください。

7319 JRSockIPv6CommOnly

ユーザーが、IPv6 通信しか サポートしない AF_INET6 ソケットで、IPv4 がマップされた IPv6 アドレスをバインドするか、 そのアドレスに対して送信しようとしています。

アクション: IPv4 がマップされた IPv6 アドレスを使用する通信が必要な場合、ユーザーは IPV6_V6ONLY ソケット・オプションを設定しないでください。

731A JRSockIPv6IPv4CommError

ユーザーが、 AF_INET6 ソケットで IPv6 固有のソース・アドレスを使用しているときに IPv4 がマップされた アドレスに送信しようとしている、または AF_INET6 ソケットで IPv4 がマップされたソース・アドレスを 使用しているときに IPv6 固有のアドレスに送信しようとしています。

アクション: ユーザーは、ソースと宛先の両方について、 IPv4 がマップされたアドレスまたは IPv6 ネイティブ・アドレスのどちらを使用するか決定する必要があります。

731B JRCmsgNotAllowed

sendmsg() に指定された 補助データ・オブジェクトは、このタイプのソケットには許可されていません。

アクション: 補助データ・オブジェクトを除去して、sendmsg() を再発行してください。

731C JRCmsgHdrInvalid

補助データ・オブジェクト・ヘッダー、CMSGHDR の 情報が無効です。

アクション: ヘッダー内の情報を訂正して、sendmsg() を再発行してください。

731D JRPktInfo

setsockopt() または sendmsg() に設定された in6_pktinfo 構造または in_pktinfo 構造の情報にエラーが 検出されました。

アクション: 以下のいずれかのエラーが発生しました。 - ipi6_ifindex または ipi_ifindex によって指定されたインターフェースが存在しません。 - ipi6_ifindex または ipi_ifindex がインターフェースを指定していますが、フィールド ipi6_addr またはフィールド ipi_addr で指定されたアドレスは、そのインターフェースでは使用できません。 - 宛先への経路が、ipi6_ifindex または ipi_ifindexによって指定されたインターフェース上に存在しません。 情報を訂正し、ソケット呼び出しを再度発行してください。

731E JRInvalidAddr

指定されたアドレスは、 有効な IPv6 マルチキャスト・アドレスではありません。

アクション: 有効な IPv6 マルチキャスト・アドレスを指定して、ソケット呼び出しを再発行してください。

731F JRConnectBadSockAddr

無効なソケット・アドレス構造が connect() に対して指定されました。

アクション: ソケット・アドレス構造のすべてのフィールドが正しく初期化されていることを確認してください。

7320 JRSockIPv6InvalidScopeId

ゼロ以外の有効範囲値が正しくないと判別されました。

アクション: ゼロ以外の有効範囲値が、以下のいずれかの理由により正しくないと判別されました。 - IP アドレスが指定されましたが、これは IPv6 リンク・ローカル・アドレスではありませんでした。 - IPv6 リンク・ローカル・アドレスが、スコープによって識別されるインターフェース上でアクティブではありません。 - 指定されたスコープ値の IPv6 インターフェースが見つかりませんでした。 - ソース IP アドレスで指定された有効範囲の値が、接続されたソケットの宛先 IP アドレスの有効範囲と一致していません。 - Scope_Id の Cinet Transport Index 部分(上半ワード)が、スタック・アフィニティー、または BPX1PCT(PC#IsSrcAddr)で指定されるトランスポート名によって選択されたターゲット・スタックと一致しません。 正しい IPv6 のリンク・ローカル・アドレスで有効範囲値が指定されて いて、その有効範囲値と関連付けられている IPv6 インターフェースがアクティブである かどうかを検証してください。

7321 JRSockAddrLenInvalid

AF_INET6 ソケット・アドレス構造用に準備した長さが無効です。

アクション: AF_INET6 ソケット・アドレス構造に有効な長さを指定して、ソケット呼び出しを再発行してください。

7322 JRNOSYSPLEXPORT

このソース DRVIPA には、シスプレックス全体で有効なポートを利用できません。

アクション: 一定の時間待機して、関数呼び出しを再試行してください。

7323 JRINUSESYSPLEXPORT

指定された ポートはすでに使用中です。

アクション: 別のポートを選択するか、または一定期間待機してから、関数呼び出しを再試行してください。

7324 JRNotAuthFRCA

ユーザー ID は、TCP/IP FRCA サービスへのアクセスを許可されていません。

アクション: ユーザー ID には、スタックに正常にアクセスするには、EZB.FRCAACCESS.sysname.tcpipname リソースに対して読み取り許可が付与されていなければなりません。sysname は、システム・イメージの名前で、tcpname は TCP/IP のジョブの名前です。

7325 JrSocketNoPeer

ソケットは接続されておらず、データグラムは正常に受信されていません (UDP/RAW)。

アクション: ピアとの接続を確立するか、UDP ソケットまたは RAW ソケットでソケット呼び出しが発行された場合は、recvfrom() または recvmsg() を発行してデータグラム /* を受信してください。

7326 JRV6CKSUMOFFSET

ユーザーは 、チェックサム・オフセットのソケット・オプション IPPROTO_IPV6 IPV6_CHECKSUM に奇数値を設定しようとしています。

アクション: チェックサム値は偶数境界に格納する必要があります。 このソケット・オプションを発行するときには偶数のオフセットを指定するように RAW ユーザー・アプリケーションを変更する必要があります。 チェッ クサム・フィールドがプロトコル・ヘッダーの先頭から偶数のオフセット位置になるよ うに、ヘッダーを変更する必要があります。

7327 JRIPV6HOPLIMEXCEEDED

TCP/IP は、IPv6 最大ホップ限度がゼロで構成されましたが、これではどの IPv6 パケットもそのノードから出ることを許可されないことになります。

アクション: システム管理者は、IPv6 ホップ限度をゼロに設定しました(TCP/IP IPCONFIG6 ステートメントで)。 これではリモート・ノードとの IPv6 通信が認可されないこと になり、同じ z/OS ノード上でローカルに実行している IPv6 アプリケーション間 でのみ IPv6 通信ができるにすぎません。 許可アプリケーションは、ホップ限度関連の SetSockOpts のうちの 1 つを使用して、構成済みのホップしきい値をオーバーライ ドできます。

7328 JRSOCKADDRPROVIDED

コネクシ ョンレス・ソケットでの送信操作に指定された sockaddr が、接続時に指定された sockaddr と異なっています。

アクション: sockaddrを指定せずに、ソケット呼び出しを再発行してください。

7329 JRSPCFError

シスプレッ クス・ポートの分散 DVIPA と EZBEPORT 構造とを関連付けることができませんで した。

アクション: EZBEPORT 構造の内容を表示して、使用可能なリストがあるかどうかを判別します。

732A JRIPV6ProtocolNotAllowed

拡張ヘッダー用 IPV6 次のヘッダー ID は、AF_INET6 ソケットのソケット・プロトコルとして指定できません。

アクション: 有効なプロトコルを指定して、ソケット呼び出しを再発行してください。

732B JRProtocolInvalid

ロー・ソ ケット用に指定されたプロトコルは、許容範囲外です。

アクション: 有効なプロトコルを指定して、ソケット呼び出しを再発行してください。

732C JRIOFailure

入出力を実行し ようとした結果、装置ドライバーによって報告されたエラー状況。

アクション: 再試行が可能なのは、装置がアクティブになっているかオフラインにされていない場合です。この場合、装置との接続が再確立されます。

732D JRSDQuiesce

静止状態の分散 SYSPLEXPORTS DVIPA にバインドしようとしました。

アクション: 別のアドレスにバインドするか、またはローカル・スタックをもう一度ターゲットにするように構成してください。

732E JRIPSecNotAvail

このスタッ クでは IP セキュリティーが使用可能にされていません。

アクション: IPCONFIG ステートメントで IPSECURITY を指定して TCPIP を再始動してください。

732F JRNotAuthIPsec

ユーザー ID は ipsec コマンドの発行を許可されていません。

アクション: ユーザー ID には、スタックに正常にアクセスするには、リソース EZB.IPSECCMD.sysname.tcpipname.DISPLAY または EZB.IPSECCMD.sysname.tcpipname.CONTROL に対して読み取り許可が付与されていなければなりません。sysname は、MVS システム・イメージの名前で、tcpname は TCP/IP のジョブの名前です。

7330 JRSockOptAccessDenied

ユーザー ID は、ソケット・オプションへのアクセスを許可されていません。

アクション: ユーザー ID には、スタックに正常にアクセスするには、EZB.SOCKOPT.sysname.tcpipname.optionname リソース に対して読み取り許可が付与されていなければなりません。sysname は、MVS システム・イメージの名前、tcpname は TCP/IP のジョブの名前、optionname は渡されるオプション(SO_BROADCASTなど)です。

7331 JrDVIPAInterfaceAlreadyDefined

動的 VIPA インターフェースは VIPADEFine または VIPABackup によってすでに定義されています。

アクション: VIPARANGE ステートメントを訂正してください。

7332 JRNotSpDrVipa

SYSPLEXPORTS を使用していないシスプレックス分散 DVIPA およびユーザー指定ではない非シスプレッ クス・ポートにバインドされたソケットで listen が試みられました。

アクション: ソケットをこの DVIPA およびシスプレックス分散またはユーザー指定のポートにバインドするか、分散 DVIPA を再構成して、SYSPLEXPORTS を使用するようにしてください。

7333 JRRtDestOnLocalHost

指定された送付宛先は、非 DVIPA インターフェースのローカル・アドレス です。

アクション: 有効な送付宛先を指定してください。

7334 JRInvalidSRCIPAddr

SRCIP によって定義されたソース IP アドレスが無効です。

アクション: SRCIP 構成ステートメントを訂正してください。

7335 JrSRCIPIntNotDefined

SRCIP 構成ステートメントに指定されたインターフェース名は、ローカル・システムに定義さ れたどのインターフェース名にも一致しません。

アクション: SRCIP 構成ステートメントを訂正して、有効なインターフェース名を指定してください。

7336 JrSRCIPIntNoRoute

SRCIP 構成ステートメントに指定されたインターフェースは、その宛先アドレスへの経路が存在し ないので、使用できません。

アクション: SRCIP 構成ステートメントを訂正して、宛先アドレスへの経路を持つインターフェースを指定してください。

7337 JrConnDeniedPolicy

TCP 接続要求は、ポリシーのために拒否されました。

アクション: 接続要求情報をポリシーと比較して、要求が拒否された理由を判別してください。

7338 JrNextHop

IPV6_NEXTHOP アドレスが無効です。

アクション: 次のホップ・アドレスを調べて、それが有効であるかどうかを確認してください。 そのアドレスへの直接経路が存在していなければならず、それはマルチキャスト・アドレスであってはなりません。

7339 JrRoutingHeader

IPV6_RTHDR ソケット・オプションのルーティング・ヘッダーの処理中にエラーが発生しました。

アクション: どのアドレスもマルチキャスト・アドレスではないことを確認してください。

733A JrRtHdrTooLong

8 個を超えるルーティング・ヘッダーが指定されました。

アクション: ソケット・オプションのルーティング・ヘッダーの数を 8 個以下に制限してください。

733B JrTtlsDecryptionFailed

AT-TLS は、TCP 接続で受信したデータを暗号化解除できませんでした。

アクション: エラーの詳細については、メッセージ EZD1286I を参照してください。

733C JrTtlsEncryptionFailed

AT-TLS は、TCP 接続で送信するデータを暗号化できませんでした。

アクション: エラーの詳細については、メッセージ EZD1286I を参照してください。

733D JrTtlsHandshakeFailed

AT-TLS は、セキュア TCP 接続をリモート・エンドと正常に折衝できませんでした。

アクション: エラーの詳細については、メッセージ EZD1286I を参照してください。

733E JrTtlsControlDataFailed

AT-TLS は、TCP 接続を介してリモート・パートナーから受信したセキュア制御データを処理できませんでした。

アクション: エラーの詳細については、メッセージ EZD1286I を参照してください。

733F JrTtlsResetSessionFailed

AT-TLS は、セキュア接続のセッション ID のリセット中にエラーを受け取りました。

アクション: エラーの詳細については、メッセージ EZD1286I を参照してください。

7340 JrTtlsResetCipherFailed

AT-TLS は、セキュア接続の新規のセッション鍵を生成しようとしていたとき、エラーを受け取りました。

アクション: エラーの詳細については、メッセージ EZD1286I を参照してください。

7341 JrTtlsAbendRecovery

AT-TLS で異常終了が発生したため、セキュア接続がリセットされました。

アクション: 異常終了についての詳細は、システム・ログを確認してください。

7342 JrTtlsGroupDeleted

接続がマップされたグループが削除されたため、AT-TLS は TCP 接続をリセットしました。

アクション: TTLSGroupAction が削除されている間に接続を受け取りました。 接続を再試行してください。

7343 JrTtlsClearTxtReceived

AT-TLS は、セキュア・データを期待していたとき、平文を受信しました。

アクション: セキュア接続のためにリモート・アプリケーションを有効にします 接続を再試行してください。

7344 JrPortNonZero

ポート値はゼロにする必要があります。

アクション: ポートに指定された値を確認してください。 この操作では、ポート値をゼロにする必要があります。

7345 JrPortZero

ポート値はゼロ以外の値にする必要があります。

アクション: ポートに指定された値を確認してください。 この操作では、ポート値をゼロにすることはできません。

7346 JRSockIPv6OnlyOption

ユーザーは、IPv6 専用ソケット・オプションで、IPv4 がマップされた IPv6 アドレスを使用しようとしています。

アクション: IPv4 がマップされた IPv6 アドレスを使用する通信が必要な場合、ユーザーは IPV6_V6ONLY ソケット・オプションを設定しないでください。 IPv4 がマップされた IPv6 アドレスをサポートしない IPv6 ソケット・オプションを使用している場合、IPv4 がマップされた IPv6 アドレスは使用できません。

7347 JRSRCIPDistDVIPA

SRCIP 構成ステートメントで DESTINATION エントリーによって定義されたソース IP アドレスは、分散 DVIPA にすることはできません。

アクション: SRCIP 構成ステートメントを訂正してください。

7348 JRDuplicateSmoAttach

共用メモリー・オブジェクトはすでに接続されています。

アクション: アプリケーションを訂正して、SIOCSMOCTL 接続要求を 1 つのプロセス・スレッドからのみ、 1 つのソケットだけで発行してください。

7349 JRSmoNotAttached

共用メモリー・オブジェクトが接続されていません。

アクション: アプリケーションを訂正して、正常に接続された共用メモリー・オブジェクトに対してのみ、 SIOCSMOCTL 切り離し要求を出すようにしてください。

734A JRIARV64Error

IARV64 がエラーを検出しました。

アクション: 以下の関数によって戻された戻りコードと理由コードの値を使用して、エラーの原因を判別してください。
  • SIOCSMOCTL ioctl 関数呼び出し。
  • z/OS Communications Server リアルタイム・アプリケーション制御の TCP/IP トレースの NMI 要求。
734B JrNoRouteTable

指定された 経路テーブルは TCP/IP スタック上にありません。

アクション: 有効な経路テーブルを指定してください。

734C JrExpBndPortRangeConflict

アクティブな EXPLICITBINDPORTRANGE 内のポートへの明示的バインドは許可されていません。

アクション: アクティブな EXPLICITBINDPORTRANGE 内ではないポートを指定するか、システム・プログラマーまたはシステム管理者に、GLOBALCONFIG EXPLICITBINDPORTRANGE によって指定された範囲を変更するように依頼してください。

734D JRMCPairNotFound

指定されたマルチキャスト・グループおよびインターフェースのペアがありません。

アクション: 正しいマルチキャスト・グループまたはインターフェースを指定してください。

734E JRMCMixedOpt

指定されたマルチキャストの オプションは、いずれかのソースの、ソース固有の、あるいはフルステートの API と混用されています。

アクション: ソケットでは、プロトコルに依存しないグループ・メンバーシップ API との混合 IPv4 プロトコルを使用できません。また、各 API タイプ内では、デルタ・ベースとフルステートのオプションの混用はできません。 API タイプの使用を訂正してください。

734F JRMCMaxSrcFlt

グループと インターフェースのペアごとのソース・アドレスの最大数を超えました。

アクション: 必要なくなったソース・アドレスは除外してください。

7350 JRMCDupSrcFlt

同じソース・アドレスが すでにグループとインターフェースに存在します。

アクション: 使用されているアドレスを確認してください。 訂正して API コマンドを再発行してください。

7351 JRMCEmptySrcIncMode

マルチキャスト・グループが まだ定義されていない場合は、モード INCLUDE に空のソース・リストを指定することは できません。

アクション: フィルター・モードが正しいことを確認するか、この API コマンドを使用してソース・アドレスを追加してください。

7352 JRMCModeInvalid

マルチキャスト・グループがまだ定義されていない場合に、マルチキャスト・ソース関数に指定されたフィルター・モード。

アクション: フィルター・モードを訂正してください。 MCAST_INCLUDE および MCAST_EXCLUDE のみが許可されています。

7353 JRMCGetSrcInvalid

get source フィルター関数に マルチキャスト・グループおよびインターフェースがまだ定義されていません。

アクション: 正しいマルチキャスト・グループまたはインターフェースを指定してください。

7354 JRMCSrcAddrInvalid

指定された送信元アドレスが無効です。

アクション: 正しいソース・アドレスを指定してください。

7355 JRCmMultipleCaches

共用キャッシュと 排他的キャッシュの両方にキャッシュ・マネージャーを構成することはできません。

アクション: このサーバー・ソケットのキャッシュ・マネージャーを再構成するか、後でソケット呼び出しを再発行してください。

7356 JRCmChangeCacheType

別のタイプの キャッシュにキャッシュ・マネージャーを再構成することはできません。

アクション: このサーバー・ソケットのキャッシュ・マネージャーを再構成するか、後でソケット呼び出しを再発行してください。

7357 JRUWSXStorageFailed

キャッシュ・マネージャーがストレージ不足を検出しました。

アクション: IBM サービス担当員にお問い合わせください。

7358 JRCmBadCacheType

要求により 指定されたキャッシュ・タイプは構成されたキャッシュ・タイプと一致しません。

アクション: このサーバー・ソケットのキャッシュ・マネージャーを再構成するか、後でソケット呼び出しを再発行してください。

7359 JRDVQuiesce

静止状態の分散 DVIPA にバインドしようとしました。

アクション: 別の IP アドレスにバインドするか、またはローカル・スタックをもう一度ターゲットにするように構成してください。

735A JrUnRsvdPortDenied

アプリケーションには、PORT または PORTRANGE プロファイル・ステートメントによって予約されていないポートにアクセスするための PORT ステートメント UNRSV 権限がありません。

アクション: ジョブは、 TCP/IP プロファイル内の PORT ステートメントによる許可を与えられている必要があります。 要求されたポートへのアプリケーションのアクセスを許可するポート予約を作成するか、予約されていないポートへのジョブのアクセスを許可する PORT UNRSV 定義を作成してください。

735B JrNotAuthUnRsvdPort

ユーザー ID は、PORT または PORTRANGE プロファイル・ステートメントによって予約されていないポートにアクセスするための SAF 許可を拒否されました。

アクション: アプリケーションが指定されたポートにアクセスできるようにする PORT 予約ステートメントを定義するか、リソース EZB.PORTACCESS.sysname.tcpipname.tcpipname.tcpipname.safname に対する読み取り許可をユーザー ID に付与する必要があります。safname は、TCP/IP PORT UNRSV ステートメントに定義されています。sysname は MVS システム・イメージ名で、tcpname は TCP/IP ジョブ名です。

735C JrUnRsvdTCPPortConflict

WHENBIND と WHENLISTEN を PORT UNRSV TCP プロファイル・ステートメントによって同時に指定することはできません。

アクション: TCPに使用されるアクセス制御(WHENBIND または WHENLISTEN)を確認してください。 アクセス制御を変更するには、既存のすべての PORT UNRSV TCP プロファイル・ステートメントを削除し、再構成します。

735D JrNoCritSocks

要求を満たすために使用できるクリティカルなソケットはありません。

アクション: アプリケーションはサポートされない機能を使用しようとしています。IBM サービスにお問い合わせください。

735E JrNoPartnerInfo

要求のパートナー情報が返されません。

アクション: 正しいソケット・ディスクリプターが要求に使用されているかどうか、または接続の両方のエンドポイントが同じイメージ内または同じシスプレックス内にないことを確認してください。

735F JrInValidTCPIPStack

この TCPIP スタックによってサポートされていない関数をアプリケーションで使用しようとしました。

アクション: 正しいレベルの TCPIP スタックが使用されていることを確認してください。

7360 JrNotSameSecDomain

接続の両方のエンドポイントが、同じセキュリティー・ドメイン内にありません。

アクション: 接続の両方のエンドポイントが同じセキュリティー・ドメイン内に存在することを確認してください。 セキュリティー・ドメインを定義するために、SERVAUTH を呼び出すことが必要になる場合があります。

7361 JrNoSecDomain

SERVAUTH クラス内のプロファイルのセキュリティー・ドメイン名が定義されていないため、ソケット呼び出しに失敗しました。

アクション: SERVAUTH クラスにプロファイルのセキュリティー・ドメイン・ネームを必ず定義してください。

7362 JrNoSuspend

ソケット呼び出しは非中断モードで発行され、返す情報がないために失敗しました。

アクション: アプリケーションは、ソケット呼び出しを中断して情報を取得するために、タイムアウト値を指定してソケット呼び出しを発行する場合があります。

7363 JRSockIPv6InvalidScopeIdZero

このアドレスのスコープにゼロのスコープ ID を使用するのは有効ではありません。

アクション: ソケット関数は、sockaddr 構造内にゼロ以外のスコープ ID を必要とします。 リンク・ローカルの IPv6 アドレスのスコープ ID として使用するインターフェース索引を取得するために、if_nameindex 関数を使用できます。

7364 JROSMAccessDenied

ユーザーは、OSM インターフェース上での通信を許可されていません。

アクション: OSM インターフェースを介したイントラノード管理ネットワークへのアクセスが必要な場合、ユーザーは適切な SAF リソースに対して許可されている必要があります。

7365 JRDisabled

この関数は、現在、使用不可です。

アクション: 関数が使用不可である理由を判別してから、要求を出し直してください。

7366 JRCallerMismatch

現在の要求の呼び出し元の許可が、関数を初期設定した呼び出し元の許可に一致しません。

アクション: 正しい許可を得て、呼び出し元から要求を出し直してください。 このエラーは、以下の理由により戻されている可能性が あります。
  • z/OS CS リアルタイム・アプリケーション制御 TCP/IP トレース NMI:
    • RCCGetRecords 以外のすべての要求について、要求の呼び出し元の タスク、アドレス・スペース (ASID)、またはユーザー ID が、RCCOpen 要求 の呼び出し元のものと一致しません。
    • RCCGetRecords 要求について、要求の呼び出し元のアドレス・スペース (ASID) または ユーザー ID が、RCCOpen 要求の呼び出し元のものと一致 しません。
7367 JRTooManyInstances

最大数の関数インスタンスが既に開かれています。

処置: 後で要求を再試行してください。 このエラーは、以下の理由により戻されている可能性が あります。
  • z/OS CS リアルタイム・アプリケーション制御 TCP/IP トレース NMI:
    • RCCOpen 要求を受け取りましたが、最大数のトレース・インスタンスが 既に開かれています。
7368 JROutOfSequence

現在の要求は、関数の正しい要求順序に従っていません。

アクション: 要求を正しい順序で再試行してください。 このエラーは、以下の理由により戻されている可能性が あります。
  • z/OS CS リアルタイム・アプリケーション制御 TCP/IP トレース NMI:
    • RCCSetFilters 要求を受け取りましたが、トレース・インスタンスがまだ アクティブです。 RCCStop 要求を呼び出して、RCCSetFilters 要求を呼び出す前に トレースを停止してください。
    • RCCStart 要求を受け取りましたが、トレース・インスタンスにフィルターが指定されていないか、 またはトレース・インスタンスが既にアクティブです。
    • トレースが現在アクティブではないトレース・インスタンスについて RCCStop 要求 を受け取りました。
7369 JRTcpGlobalStall

TCP 接続は、グローバルな停止のためにリセットされました。

アクション: グローバル・ストールが発生した理由を特定してから、接続を再開してください。

736A JRTcpQueueSize

TCP 接続は、キュー・サイズの問題でリセットされました。

アクション: キュー・サイズの問題が発生した理由を特定してから、接続を再開してください。

736B JRSrcIPInvalidForExternalDest

GRE または ENCAP 分散 VIPA の非 z/OS 外部ターゲットがこのアドレス に戻る経路を持っていないため、TCP 接続のソース IP アドレスは無効です。 syn ack をクライアントに戻すことができま せん。

アクション: クライアント・アプリケーションは、GRE または ENCAP 分散 DVIPA の非z/OS 外部ターゲットによってルーティング可能なソース IP アドレスを使用する必要があります。 クライアント・アプリケーション が inaddr_any にバインドしているか、または暗黙的にバインドしている場合、 SRCIP ステートメントを使用してアプリケーションに適切なソース IP アドレス を選択できます。

736C JRTTLSStopReadDataPending

すべての暗号化解除された データをソケットから読み取らなかったため、AT-TLS SIOCTTLSCTL TTLSi_Stop_Connection ioctl 要求は完了することができません。 セキュア接続 で受信したすべてのアプリケーション・データは、接続のセキュリティーが停止する前に すべて読み取る必要があります。

アクション: アプリケーションは、接続上の未処理のデータをすべて読み取る必要があります。 その後に、 SIOCTTLSCTL TTLSi_Stop_Connection ioctl を使用して接続のセキュリティー を停止します。

736D JRTTLSStopWriteDataPending

アプリケーション の書き込みデータが接続時に暗号化の処理待ちになっているため、 AT-TLS SIOCTTLSCTL TTLSi_Stop_Connection ioctl 要求は完了することができません。 すべてのアプリケーション書き込み要求が、接続のセキュリティーが停止する前に、完了 する必要があります。

アクション: アプリケーションは、接続で未処理の書き込み要求が完了するのを待つ必要があります。 その後に、 SIOCTTLSCTL TTLSi_Stop_Connection ioctl を使用して接続のセキュリティー を停止します。

736E JRInvalidFilter

フィルター ID が間違っているか、 または指定されたフィルターが FTP デーモン構成を取得するのに有効ではありません 。 フィルターは、アドレス・スペース ID (ASID) 項目のみをサポートします。

アクション: GetFTPDaemonConfig 要求を再試行して、特定の FTP デーモンを識別する ASID のみを指定するフィルターを 1 つ提供します。

736F JrDVIPAServicesNotActive

動的 VIPA サービスは、現時点では使用できません。 この状態は、TCP/IP がシスプレックスに結合していない、シスプレックスを離れている、または初期プロファイルの処理を完了していない場合に発生することがあります。

アクション: 後で要求を再試行してください。 この状態が継続する場合は、システム・プログラマーに連絡してください。

7370 JrTtlsResetWriteCipherFailed

セキュア接続用の新規書き込みセッション・キーを生成しようとしているときに、AT-TLS がエラーを受け取りました。

アクション: エラーの詳細については、メッセージ EZD1286I を確認してください。

7371 JrTtlsSendSessionTicketFailed

AT-TLS は、キュア接続用セッション・チケットをクライアントに送信しようとしているときに、エラーを受け取りました。

アクション: エラーの詳細については、メッセージ EZD1286I を確認してください。