MF - フォーマットの変更
MF (フォーマット変更) 行コマンドは、シンボリック・リンク・ファイルを除く、 どのディレクトリー項目に対しても入力できます。 この行コマンドを実行すると、「Modify z/OS® UNIX File Format」パネルが 表示されます。
Menu Utilities View Options Help
┌─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────┐
e Modify z/OS UNIX File Format │
│ Command ===> │
│ │
│ Pathname . : /u/myhome/prog1 │
│ Type . . . : File │
│ │
│ Format . . . 1 1. NA 3. NL 5. LF 7. LFCR │
│ 2. Binary 4. CR 6. CRLF 8. CRNL │
│ │
│ CCSID . . . │
│ │
│ Enter "/" to select option │
│ Automatic Conversion │
│ │
│ │
│ F1=Help F2=Split F3=Exit F4=Expand F7=Backward │
│ F8=Forward F9=Swap F10=Actions F12=Cancel │
⋘─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────┘
F1=Help F2=Split F3=Exit F4=Expand F7=Backward F8=Forward
F9=Swap F10=Actions F12=Cancel
「Pathname」フィールドは、選択されたファイルのパス名を表示します。 「Type」フィールドは、選択されたファイルのファイル・タイプを表示します。
ファイルのフォーマットおよびタグ情報は、パネルのこれらの入力フィールドを
更新して変更できます。
- Format
- ファイルに対して必要とされる、次のいずれかのフォーマットに対応する、
リストされているいずれかの番号を入力してください。
- NA
- フォーマットの指定なし。
- Binary
- バイナリー・データ。
- NL
- 改行文字で行が区切られたテキスト・ファイル。
- CR
- 復帰文字で行が区切られたテキスト・ファイル。
- LF
- 改行 (LF) 文字で行が区切られたテキスト・ファイル。
- CRLF
- 復帰文字と改行 (LF) 文字で行が区切られたテキスト・ファイル。
- LFCR
- 改行 (LF) 文字と復帰文字で行が区切られたテキスト・ファイル。
- CRNL
- 復帰文字と改行文字で行が区切られたテキスト・ファイル。
- CCSID
- ファイルに関連付けられた、コード化数字セット ID (CCSID) を 入力します。この数値は、0 から 65535 までの間である必要があります。 このフィールドにブランクを設定するか値 0 を入力すると、ファイルに CCSID が 関連付けられていないことを示すことができます。
- Automatic Conversion
- z/OS UNIX 拡張 ASCII サポートに用意されている自動変換の候補としてファイルを識別する場合に、このオプションを選択します。
注:
- スーパーユーザーまたは所有者は、ファイルのファイル・フォーマットを変更できます。
- スーパーユーザー、所有者、または書き込み権限を持つユーザーは、 ファイルのタグ情報 (CCSID および自動変換設定) を変更できます。
- z/OS UNIX ディレクトリーにファイル・タグ情報を設定することはできません。 したがって、ディレクトリーを処理するときは、CCSID フィールド と Automatic Conversion フィールドは保護されます。