汎用オブジェクト・ファイル・フォーマット (GOFF)

このトピックでは、汎用プログラミング・インターフェースおよび 関連するガイダンス情報を記載しています。

このトピックでは、汎用オブジェクト・ファイル・フォーマット (GOFF) の 規則およびフォーマットについて説明します。 バインダーによりサポートされるデータ・エレメントをここに示します。

GOFF レコード・タイプは、概念において (および通常は 内容において) OBJ (オブジェクト・モジュール) レコードと基本的には同じですが、 そのフォーマットはいくつかの点で異なります。 OBJ から GOFF フォーマットへのマイグレーションについては オブジェクト・フォーマットの GOFF フォーマットへのマッピングで説明します。 このトピックの後半では、OBJ の用語は拡張オブジェクト・フォーマットを含む 従来からのオブジェクト・フォーマットを指します。

「レコード」という用語は、 このトピックを通して、2 つの、場合によっては相反する意味で使用されます。 最初の意味は、データ管理レコードの数とは関係なく分散 されている場合のある GOFF レコードのタイプのうちの 1 つの意味です。 2 番目の意味は、GOFF 継続レコードの断片のいずれかを含むデータ管理「論理」レコードの意味です。正しい意味は、文脈全体から明らかになるはずです。

「オブジェクト・ファイル」という用語は、ヘッダー・レコードで始まり、終了レコードで終わっている、GOFF レコードのコレクションを指すのに使用されています。