serverStatus コマンド

serverStatus コマンドを使用して、ノード上に構成されている 1 つまたはすべてのサーバーの状況を取得します。

このコマンドを実行する状況について詳しくは、トピック『コマンド行ツールの使用』を参照してください。

構文

コマンド構文は次のようになります。
serverStatus <server>|-all [options]
最初の引数は必須です。 引数は、状況を取得する必要があるサーバーの名前か、 ノードに定義されているすべてのサーバーの状況を要求する -all キーワードのいずれかです。

パラメーター

serverStatus コマンドで使用可能なオプションは、以下のとおりです。

-quiet
serverStatus コマンドが通常モードで印刷する進行情報を抑止します。
-logfile <fileName>
トレース情報を書き込むログ・ファイルのロケーションを指定します。 デフォルトでは、ログ・ファイルは serverStatus.log という名前で作成されます。logsdirectory.
-profileName
マルチプロファイル・システムで、アプリケーション・サーバー・プロセスのプロファイルを定義します。 -profileName オプションは、単一プロファイル環境で実行する場合は必要ありません。 このオプションのデフォルトは、 デフォルト・プロファイルです。
-replacelog
現行ログに追加する代わりに、ログ・ファイルを置き換えます。
-trace
デバッグのために、ファイルにトレース情報を生成します。
-username <name>
セキュリティーが使用可能な場合、 認証のためのユーザー名を指定します。 -user オプションと同様の働きをします。
-user <name>
セキュリティーが使用可能な場合、 認証のためのユーザー名を指定します。 -username オプションと同様の働きをします。
-password <password>
セキュリティーが使用可能な場合、 認証のためのパスワードを指定します。
-help
使用ステートメントを出力します。
-?
使用ステートメントを出力します。

使用のシナリオ

以下は、正しい構文の例です。

serverStatus server1

serverStatus -all (returns status for all defined servers)

serverStatus -trace (produces the serverStatus.log file)