基本/拡張モジュールの追加または取り替え


重量ハザード: 18- 33.6 kg


重量ハザード: 33.6 - 46.3 kg

警告:

製品重量

注意: この部品または装置の重量は、18.1 kg から 33.6 kg (40 ポンドから 74 ポンド) の間です。 この部品または装置を安全に持ち上げるには、 2 名の人員が必要です。 (C009)

注意: この部品または装置の重量は、33.6 kg から 46.3 kg (74 ポンドから 102 ポンド) の間です。 この部品または装置を安全に持ち上げるには、 3 名の人員が必要です。 (C010)

人身傷害のリスク

モジュールの移動または持ち上げ前に
  • 人手による物体の取り扱いに関する、各地域の健康上および安全上の要件とガイドラインに従ってください。
  • すべてのテープを取り外して重量を軽減し、カートリッジがロボット装置のパスへ落下し、 ライブラリーに損傷を与えるのを防ぎます。
  • すべてのテープ・ドライブを取り外して質量を軽減します。
  • モジュールの取り付けや取り外し作業中に、モジュールを持ち上げたり固定する場合は、十分な人数の援助を受けるようにします。

デバイスに損傷を与えるリスク

モジュールをラックに配置したりラックから取り外したりする際は
  • ラックのレベリング・ジャッキを床に伸ばします。
  • ラックの全重量がレベリング・ジャッキにかかっていることを確認します。
  • ラックに安定脚を取り付けます。
  • ラック・コンポーネントは一度に 1 つずつ伸ばしてください。

静電気放電 (ESD) ラベル

注意: 静電気放電により部品が損傷することがあります。 部品は、 必要になるときまで静電気防止容器で保管します。 静電気に弱いコンポーネントに接触する際は、必ず適切に接地してください。

モジュールの追加: 概要

既存の構成にモジュールを追加するには、以下を実行します。
  1. ライブラリーの電源をオフにします。
  2. モジュールの上部プレートまたは下部プレートを取り外します。 「 トップ・モジュールとボトム・モジュールの準備」を参照してください。
  3. モジュールをラックに取り付けます。 ラックへのモジュールの取り付けを参照してください。
  4. モジュールを位置合わせし、接続します。 モジュールの位置合わせと接続を参照してください。
  5. コンポーネントとケーブルを接続します。 モジュール・コンポーネントおよびケーブルの交換を参照してください。
  6. 電源コードを接続し、ライブラリーの電源をオンにして、 ライブラリー・モジュールの取り付けおよび構成の検証を実行します。
  7. テープ・カートリッジを新しいモジュールに追加します。

モジュールの取り替え: 概要

モジュールを取り替えるには、以下を実行します。
  1. ライブラリー・ファームウェアを、1.2.1.0-A00 以降の最小コード・レベルに更新します。
  2. ライブラリー構成を保管します。 構成の保存を参照してください。
  3. テープ・カートリッジを取り外してライブラリーの電源をオフにします。 マガジンとカートリッジの取り外し および ライブラリーの電源オフを参照してください。
  4. モジュールからすべてのコンポーネントを取り外して、電源コードおよびケーブルを切り離します。 モジュール・ケーブルの取り外しを参照してください。
  5. ラックからモジュールを取り外します。 ラックからのモジュールの取り外しを参照してください。
  6. 交換モジュールをラックに取り付けます。 ラックへのモジュールの取り付けを参照してください。
  7. コンポーネントおよびケーブルを元の位置に戻します。 モジュール・コンポーネントおよびケーブルの交換を参照してください。
  8. 電源コードを接続し、ライブラリーの電源をオンにして、 ライブラリー・モジュールの取り付けおよび構成の検証を実行します。
  9. テープ・カートリッジを元の位置に戻します。

ドライブ・ベイのカバーを取り外すための T-10 トルクスのドライバー、 および小型のマイナス・ドライバーが必要です。 交換シャーシに移動されるボード用に、 静電気防止の袋をいくつか用意します。

交換手順を開始する前に
  • ラックが左右および前後に必ず水平であるようにします。
  • ライブラリーを使用するあらゆるアプリケーションがアイドル状態であることを確認します。
重要: 交換用モジュールが設置されている部屋の温度が保管されている部屋の温度と 15 °C (59 F) 異なる場合は、少なくとも 12 時間、周囲の環境に順応させてから、出荷用コンテナーから開梱してください。

構成の保存

管理 GUI またはオペレーター・パネルを使用して構成設定をファイルまたは FAT32 フォーマットの USB フラッシュ・ドライブに保存する手順については、 管理機能の検索 を参照してください。 このアクションは、基本シャーシ・モジュールに対してのみ、 そしてシャーシとコントローラーの両方のカード交換に関する追加的な安全予防策としてのみ必要です。

注: 障害状態のライブラリーに対して 「構成の保存」 を実行しないでください。 構成の保存は、動作しているライブラリーでのみ実行してください。

マガジンおよびカートリッジの取り外し

詳細な手順については、 管理機能の検索 を参照して、マガジンを開いてください。
注: ベスト・プラクティスとして、アプリケーションがアイドル状態のときにこの手順を実行してください。 マガジンが引き出されていたり取り外されたりしている際は、 ライブラリーのロボット装置アセンブリーはメディアを移動できません。

ライブラリーの電源オフ

ライブラリーの電源をフロント・パネルからオフにします。 「電源 (Power)」を 5 秒間押したままにします。 ライブラリーがソフト・シャットダウンを実行しない場合は、「電源 (Power)」を 10 秒間押したままにします。
重要: 通常の環境では、前面の 電源を使用してライブラリーの電源をオフにすると、ロボットは自動的に停止し、オペレーター・パネルの背後にある基本モジュールにロックされます。 電源遮断の手順中に選択を求められた場合、 デフォルトの停止位置を選択します。 スプーリング・ケーブルまたは他の繊細な部品を保護するため、 ライブラリーからモジュールを 1 つでも取り外す場合は、 事前にアクセサーを基本モジュール内に配置しておく必要があります。 そうなっていない場合は、アクセサーを基本モジュールに戻す手順を実行します。 アクセサーを基本モジュールに戻すを参照してください。

すべてのホスト・プロセスがアイドル状態にあることを確認します。

モジュール・ケーブルの取り外し

  1. 取り替えるモジュールから電源コードを取り外します。
  2. 取り替えるモジュールおよびその接続先のモジュールから、拡張相互接続ケーブル (1) を取り外します。
    図 1. 相互接続ケーブル

    相互接続ケーブル

    注: 両端からケーブルを完全に取り外すと、モジュールの取り外しおよび再取り付け時に拡張相互接続ケーブルが損傷しないようにすることができます。
  3. 取り替えるモジュールからすべての SAS、FC、またはイーサネット・ケーブルを取り外します。
  4. USB デバイスがある場合は取り外します。

テープ・ドライブの取り外し

取り替えるモジュールからすべてのテープ・ドライブを取り外します。 ドライブが予期される位置にない場合、ライブラリーはドライブ位置を追跡し、 イベントを発行します。 ドライブをドライブ・ベイに同じ順番で戻せるように、 ドライブ位置を記録しておきます。
  1. テープ・ドライブの青い拘束つまみねじを指で緩めます。
  2. ドライブの下部を支えながらテープ・ドライブ・ハンドルをまっすぐ引き出して、 ドライブをモジュールから取り外します。
重要: テープ・ドライブが取り外されている場合は、内部接続の損傷を避けるために、テープ・ドライブの下部をサポートしてください。

電源機構の取り外し

電源機構を取り外す際は、必ず下部を支えてください。 詳細な手順については、 電源機構の追加、取り外し、または取り替えを参照してください。

基本または拡張のコントローラー・カードの取り外し

詳細な手順については、 基本コントローラー・カードまたは拡張コントローラー・カードの交換を参照してください。

ラックからのモジュールの取り外し

取り外しや交換の作業中にモジュールを持ち上げたり固定したりする場合は、援助を受けるようにします。
  • すぐ上や下にモジュールがあるモジュールを取り外す場合は、
    1. ライブラリーの前面から、モジュールおよび隣接モジュール上で、2 番のプラス・ドライバーを使用してねじを 2 回転分緩めます。
    2. ライブラリーの背面から、 モジュールと隣接モジュールを接続している位置合わせ機構をアンロックします。
      注: 青色の位置合わせレバー・ロックがモジュールの背面に取り付けられている場合は、左にスライドさせて位置合わせレバーを移動します。 レバー・ロックはスプリングを内蔵しているため、 位置合わせレバーを動かしている間はレバー・ロックをスライドさせたままにしておきます。レバーの移動後、 ロックは自動的に元の位置に戻ります。 図 2を参照してください。
      図2: 位置合わせレバーのアンロックまたは解放

      位置合わせレバーのアンロックまたは解放

ライブラリーの前面から、 #2 プラス・ドライバーと指を使用して、取り外すモジュールの拘束つまみねじを 2 回回転させて緩めます ( 図 3の円で囲まれています)。 次に、モジュールをラックから引き出します。
図3: つまみねじを緩める

つまみねじを緩める

図4: モジュールをラックから引き出す

モジュールをラックから引き出す

ライブラリーのカバー・プレートの移動

交換モジュールを開梱し、頑丈な作業面に置きます。 梱包材は、 空のモジュールを返すときのために保存しておいてください。

基本モジュールには取り外し可能な上部および下部のカバー・プレートがあります。 2 つのカバーは同一で、 カバーの取り外しプロセスおよび取り付けプロセスは、モジュールの上部でも下部でも同じです。 詳細については、 トップモジュールとボトムモジュールの準備を参照してください。 この手順は基本モジュールからのカバーの移動について述べていますが、 情報は拡張モジュールからのカバーの移動についても同じです。 カバーの取り外しは、障害が発生した装置にカバーがない (カバーは別のモジュール上にある) 場合にのみ行う必要があります。

交換モジュールには上部カバー・プレートではなく下部カバー・プレートが同梱されます。 必要に応じてカバー・プレートを移動させて、 交換モジュールには空のモジュールと同じ位置にカバー・プレートが取り付けられ、 空のモジュールには下部のカバー・プレートが取り付けられているようにします。

ラックへのモジュールの取り付け

詳細は、「 ラックへのモジュールの取り付け 」を参照してください。

モジュール・コンポーネントおよびケーブルの再取り付け

取り外し手順を逆に実行して、モジュール・コンポーネントを元の位置に戻します。 ガイド・スロットでコンポーネントを慎重に位置合わせし、 指のみを使用してつまみねじを締めます。 つまみねじを容易に締められない場合は、 コンポーネントが適切に位置合わせされていることを確認します。

  1. コントローラー・カードを元の位置に戻します。 「 基本コントローラー・カードまたは拡張コントローラー・カードの交換」を参照してください。
  2. テープ・ドライブを同じ位置に戻します。
    ヒント: ドライブを位置合わせするには、一度に 1 つのドライブのドライブ・ベイ・カバーを取り外します。
    磁気テープ・ドライブの追加、取り外し、または交換を参照してください。
  3. マガジンを同じ位置に戻します。
  4. 電源機構を元の位置に戻します。 電源機構の追加、取り外し、または取り替えを参照してください。
  5. 前に取り外されたすべての SAS、FC、拡張相互接続、およびイーサネット・ケーブルを再接続します。
  6. 前に USB デバイスを取り外したのであれば、それを再挿入します。
  7. 電源コードを再接続します。

ライブラリー・モジュールの取り付けおよび構成の確認

  • ライブラリーの電源をオンにします。
  • ライブラリーが正常に初期化を実行し、状況が「作動可能 (Ready)」であることを確認します。
  • 「ライブラリーの検査 (Library Verify)」を実行して、交換モジュールがオペレーター・パネルまたは管理 GUI に表示されていることを確認します。
  • モジュールが交換された場合は、管理GUIの 「Library > Logical Libraries 」でライブラリ構成を確認します。
  • 交換モジュールに付属している修理識別 (RID) タグを適切に記入します。
    注: RID (修理識別) タグは、モジュールの元のシリアル番号レコードを維持して、保証範囲 (該当する場合) が中断されないようにします。 このタグは、 お客様の正確なインベントリーを維持するために重要です。 RID タグに記載されている指示を正確に守ってください。
    • 障害のあるモジュールのシリアル番号を RID タグに書き込みます。
    • そのタグを新しい交換モジュールの前面に貼り付けます。
      図 5. RID タグの配置 (図は基本モジュール)

      RID タグの配置 (図は基本モジュール)

  • モジュールが追加された場合は、 基本論理ライブラリー・ウィザードを使用して論理ライブラリーを再設定する必要があります。 基本的な論理ライブラリウィザードを検索して実行するには、 管理関数の検索を参照してください。